- 2人が優しさを分け合っているみたいで、こちらにまでそれがじんわり染み込んでくるようでした。エミリーも、優しくすることで満たされるものがあったんだろうなと想像してほっこりしています。
素敵な作品で、好きです。 -- (azuu) 2019-06-28 02:29:58
- 少し疲れてしまった時に優しく接してもらうのは嬉しいですよね。どのアイドルにも言えるとは思いますが、この2人なりの共栄作物語もやはり素敵なものでしたね。 -- (Cな人) 2019-06-29 11:15:00
- ううぇ、まったり指数が高くて好き!! -- (フワピッ僧) 2019-07-03 18:40:45
- 本論考は、林檎と撫子の共栄作物(所謂ひなエミ、またはエミひな)としての可能性について着目している。両者は同じユニットで活動した経験があり、さらに、ひなたの出身は北海道、エミリーは英国と、東京から地理的に隔たっている点で共通している。この点に注目した、普段は優しく慈愛に満ちた暖かさを周囲に提供するひなたがホームシックゆえにダウナーとなり、そのひなたにエミリーが優しさを提供するという視角は、筆者の野心的な取り組みの表れであり、二者が有機的な共栄作物である証左を示している。今論考はエミリーによる屋上での膝枕という静的な分析によるものだったが、お互いの趣味に興じる二人など、より動的な視角から、エミひな(または、ひなエミ)の可能性を検討することが課題として挙げられる。筆者の研究が、今後さらに進展していくことを大いに期待したい。
(意訳:エミひな! ひなエミ! 面白かったです。エミリーの太ももで眠りたい人生でした。続き、待ってます。)
-- (ペテロ) 2019-07-04 01:50:57
- 健気に頑張る子ほど、ふとしたことで躓きやすい訳ですが、このお話に出てくるひなたには軽くショックを受けました
よく考えずとも14歳で北海道がら単身やって来てるわけで、十分あり得ることなんですよね
逞しくものんびりしている印象から、こういう可能性を無意識に除外していたのだなと気付かされました
色々と考えさせられることが多い本作ですが、「心地好い、優しい沈黙」を共有できる関係性に救われたように思います -- (ラピス) 2019-07-04 12:19:21
- 読んだ。
何かに躓いた娘をもう一人が慰める……ぼくも良くやる。ちょうど今回もそんな話を書いた。屋上もいっしょ。
ただ、似通ってるからこそ予測しやすいという面もあった。ストレートだった。
ひなたは方言が難しいからあまり書けないけど、同い年同士でこうさせるのは自分はしないと思った。新鮮。
エミリーの子守唄が聴きたい。 -- (someP213i) 2019-07-05 20:08:33
- なんというか等身大の木下ひなたが見られたような気がしました。彼女はカーテンの隙間から差し込む光のような、ほんわかあったかい子という印象が強いように思います。しかし、あんなに地元が大好きでまだ14歳の子が遠い空の下で常にそうあれるわけはないですよね。そのことに改めて気づかせてもらった気がします。
そんなひなたを優しく包み込んであげるのが、歳下のエミリーというチョイスは絶妙だなって思いました。こういう場合風花さんとかあずささんとか年長者がパッと浮かぶのですが、あとがきで書かれていたようにミリオンライブの中心世代といって良い14歳組のひなたの立ち位置を確認する上で凄く重要なチョイスだったのだと思いました。
それにしても、お話中のエミリーはまちがいなく大和撫子ですね!はじめにコンパニオンプランツの概念の説明がありましたが、読んでる途中はエミリーからひなたの影響がメインで、ひなたからエミリーへの影響の話はあまりないのかなぁと思っていたのですが、最後まで読みきっての印象を振り返ると、エミリーもこうやってひなたを包み込んであげたことでひとつ大和撫子へ一歩近づいたのかなぁなんて感じました。
-- (タオール) 2019-07-07 17:21:55
- エミひな・・・。こういうのもあるのか・・・。
優しく寄り添うエミリーとそれに癒されていくひなたがとっても素敵でした -- (セガタンボ) 2019-07-08 21:11:42
- このまま続けば良いなと思いました
せっかくなので治ったあとにお礼のためスチュアート家を訪問するひなたも見てみたいです -- (もりやりりを) 2019-07-14 17:31:35
- 優しいお話でした。
ひなたもどちらかと言えば自己評価が低いタイプですよねぇと。
エミリーの頑固さが見えたシーンが一番好きです。 -- (ビンゴ) 2019-07-14 18:06:32
- ゆっくりと時間が流れていくような、大変穏やかなお話でした。ひなたのホームシックは公式でも語られていましたが、それを上手く発展、展開できているなぁ、といった印象でした。ポッカリと空いてしまった心の隙間に、エミリーの優しさが染み込んでいく描写も、大変素敵……良きエミひなです。 -- (直球) 2019-07-25 10:45:33
- アイドル同士の関わり合いを混植になぞらえる事で独自のテーマを設定する。それに従ってアイドル個々人を掘り下げる――こうした主題をハッキリさせている作品というのは個人的に大好物で、おまけに作中のひなたはゲームで見せる事のない冷静な(シビアな)観点から自己評価と分析を下し自らを間引かれる側だと定義します。この辺りは流石に農家出身というか、ホームシックというある種の甘え、言い訳に最もらしい理屈を添える十四歳らしい偉ぶり方だと言うべきか。とにかく、こう言った一本芯の通った心情描写はそれだけでアイドルの(そして作者の)個性を演出するワケで、ここでしか見れない木下ひなたを描く大切なプロセスだって思いました。
そうして、だからこそそんなひなたの前に現れたエミリーの所謂恩返し、今作主題である共栄作物の関係性がグッと旨味を増すのだろう、と。普段お世話を焼いてくれている人が落ち込んでる、それに対して自分が取れる行動は…と考えてだろう膝枕とそれを受け入れる程にお疲れ様しているひなた。平常運転ならまず見られない二人の姿ですが、今作は『そういう事もあるかもしれない』の一つの形。……邪な私は「ここから禁断の百合関係に!?」なんて一人興奮してましたが、作者さんのあとがきを読んで猛省すると共に"すぐに声をかけられる位置にいる"というグループ内における彼女のポジション考察になるほどなぁ、と至極納得する興味深い考察話としても最後まで楽しませて頂きました。 -- (餡煮詰め) 2019-09-04 22:31:30
- 2も3も読んだ
いじらしくておススメ -- (kbt) 2019-12-08 13:50:43
最終更新:2019年12月08日 13:50