静香千早「「アライブファクター」」

pixiv作品リンク 静香千早「「アライブファクター」」
作者 ひろ氏(pixivプロフィール)
ジャンル1 シリアス
ジャンル2 公演
メイン登場キャラ 最上静香如月千早
作品説明 君に憧れ 君を待ち焦がれ

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  • 熱と愛を感じた
    ssで1番必要なことだ -- (kbt) 2019-12-08 13:53:26
  • 今作で触れられた美希の千早評しかり、「十分にあり得る」と思わせる準公式的な王道はつまり予定調和の塊で、先の展開が読める作品と言うのは如何にその"先"を読みたくさせるか、つまり読者の予想と物語との答え合わせをする楽しみを提供できるか的なチャレンジがあると思うのですが。
    本作は言ってしまえば実際に起こった出来事(ライブ)を創作という名の衣で二度揚げスタイルした揚げ物で。導入部分のサクサクとした歯応えは食べ慣れたいつものあの感じ。そのまま行けば「脂っこいなぁ」とムッと来てしまう所をしかし、飛び道具とでも言おう"挿絵"と"ファンの反応を介して緊張感が持続するライブ描写"でそのまま飲み込ませる強引さが何より魅力な一作でした。…と言うか、この抜き差しならぬライブシーンが書けるなら! とこちらをやきもきさせるのも作者さん、ひいてはこの揚げ物を出してくれるお店の特色だって思いますけど。
    今回も食わず嫌いな私から結局最後は「美味しかったです」と言わせるズルさがズルくてズルかったです。新作メニューが出来たら教えてください。絶対食べにまた来ますから。 -- (餡煮詰め) 2019-09-04 22:36:34
  • この作品を読んで、まず感じたのは「美しい」「綺麗」といったものでした。練習中のピリピリした空気。本番前の一時の静寂の後、起こる炎。ライブ本番で二人が激しくぶつかり合い、さらに炎は高く昇る。そして終わった後も、周囲を静かに巻き込む残火。内容はバチバチと熱くありながらも、その描き方は非常に繊細。とても完成度の高い作品でした。

    また人物の描き方も、大変素晴らしかったです。静香の「癖」、春香と美希の千早に対する評価……物語の中のみならず、前後や間の空白部分にもそれらが効果的に作用していて、物語をガッチリと補強していました。そこもまた、作品の美しさに含まれるのだと思いますが。

    全体を通して、評判に違わぬレベルの高さでした。素晴らしい作品に、そして作者様に、ただただ感謝致します。 -- (直球) 2019-07-23 06:19:44
  • どうもひろさんのファンです!!今回のお話も素晴らしかったです!!(五体投地

    多分ミリオンの世界の千早では、静香に多くのことを語れるのでしょう。共に協力しあってアライブファクターを作ることだってできるに違いありません。
    でも本作の千早はそれをしなかった。春香の言う通り『静香に自分で考え成長して欲しい』という気持ちもあったかもしれませんが、私には静香を認めて全力で闘いたいからこそ、距離を取ったように見えました。
    それほどまでにライブシーン、いえ、バトルシーンは熱く激しいものだったからです。ライブの描写から、あのステージが題材になってるかと思います。私も脳内映像はあのライブシーンが流れました。

    個人的には千早と静香の関係に加えて、2人のステージを見て春香と美希がウズウズしている描写がたまらなく好きなのです。かつて春香役の中村繪里子さんはライブを『バトンリレー』に例えました。誰かの熱が誰かを動かす。そういう心の繋がりに私は心が震える性分なのです。だから、2人の熱がみんなの心に火を灯したその描写がたまらなくアイマスライブだなってニヤニヤしてしまいました。好きです。大好きです。 -- (タオール) 2019-07-15 21:57:20
  • 僕もハッチポッチのアライブファクターそのままの景色が見えました。素晴らしかったです。 -- (もりやりりを) 2019-07-14 14:39:33
  • 読んでいるとこちらの気持ちまで熱くなる熱い作品ですね。蒼系の曲の美味しい所を読み物化した感じに思いました。
    アイドルたちの証言から千早を分析しているような形なので、みんな千早の方を向いていて、千早の事をよく見てるしきっと大好きなんだろうなと感じました。
    どの子にももっと上を目指せる幸せがあると見せてくれて、素敵でした。 -- (azuu) 2019-07-10 00:08:47
  • よかたです〜
    ライブシーンを描写するの。
    とっても難しいと思うんですけどめちゃくちゃテンション上がりながら読めましたし、。
    というか全編通してボルテージが高いママ読めて凄かでした。 -- (フワピッ僧) 2019-07-08 12:47:50
  • 動きの描写が多いのと、挿絵もあり情景が非常に伝わりやすく、会場の熱気が伝わってくるような熱い作品でした。ひろ氏さんの情熱も伝わってきました。ありがとうございます。
    個人的な意見ですが、内容から描写からハッチポッチに寄せ過ぎているので途中から千早がミンゴスに見えてきて、作品を読んでいるのかハッチポッチを見ているのか分からなくなり、イメージを修正しつつ読み進めるのに少し苦労しました。自分の読解力を棚に上げて生意気言ってしまいすみません。 -- (かめぴP) 2019-07-06 13:13:05
  • 読んだ。
    初めに文字ありきではなく、絵があって、歌があって、実際のライブがあって、文字を用いてそれらを複合的に絡ませ合うエンターテインメント作品に感じた。
    映像を頭に呼び起こさせるような描写力と補完力のある話だけど、反面新しい想像を創造するかというと、ちょっと弱い。これは目指している場所があるから、性質上仕方ない所な気がする。
    あと、ひろ氏の三人称はリズムが合う時と合わない時とがあって、散文的な今回は自分には合わなかった。
    これは個人の好みだから別にいい。気にしないで。一人の読者のために他の多くの読者を蔑ろにする必要はゼロ。
    でも、感想は感想で別物だから書いた。ごめんね。
    総合的にみるとすごく良い話なんだと思うけど、自分にはピンとこなかったの……理由はわからない。ごめんね。

    忌憚なく意見書いていいって本人が言ってたし、本当に好き勝手書きました。 -- (someP213i) 2019-07-06 02:22:04
  • ミリマスでは特に「丸くなった千早」という言葉をよく聞きます
    決してそれは悪いことではなく、千早の人間的な成長を意味し、歓迎すべきものでしょう
    けれど、それだけでは物足りない
    狂犬とまで呼ばれた、ギラギラした千早も見たいのです
    この話には、当時を彷彿とさせる千早がいます
    しかも、人間的な成長を遂げた上で、ギラついた千早が
    静香を引っ張りあげ、その勢いで自分は更に上へと羽ばたく
    そんな野心さえ感じられます
    かつての千早なら、誰かを利用するなど考えなかったのではないか
    そう思うと、そこには千早が築き上げた人間関係と成長が見てとれる気がします
    見込まれた静香はいい迷惑でしょうが、きっちりと期待に応え、千早の目論見を上回る答えを返す
    そこに生まれた熱が他のアイドルたちにも伝播していく
    実に読みごたえのある、骨太な作品でした -- (ラピス) 2019-07-05 13:51:53
最終更新:2019年07月04日 18:52
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