SEE YOU SPACE TRAVELERS > コメントログ

  • 宇宙を駆け巡る壮大なストーリーでワクワクしながら読めました!設定がものすごく凝っていて、まるで1本の映画を見ているような気分になりました。いいところで締められたので、続きが読みたくなってしまいます! -- (Cな人) 2019-07-03 14:32:26
  • 規定の文字数に近いボリュームながらスイスイ読み進められる楽しい作品でした。登場する道具や技術の作り込みが「こういうの好きでしょ?」と言わんばかりのテイストでツボでした。好きですこういうの。
    描かれていない部分までつい想像してしまう程の楽しさが、私にとって1番魅力でした。 -- (azuu) 2019-07-06 00:55:00
  • スター・ウォーズのハンソロのような立ち位置のお話ですね。ならず者が周りを巻き込んでドッタンバッタン大騒ぎする話は個人的にとても好きです。
    SF冒険譚となると状況や設定の説明で冗長になりがちですが、このお話はそれを感じることなく読んでしまいました。
    文字数の制限がもったいないと思ってしまうほどに、続きはどんなのだろうとワクワクしてしまうお話です。 -- (ペテロ) 2019-07-07 08:24:08
  • タイトルから某スペースカウボーイを思い出しました
    大好きなあの作品とどこか似た匂いが感じられて嬉しかったです
    私が勝手にそう感じてるだけでしょうが

    宇宙を舞台にSF冒険譚ということで、設定から何から非常に凝った作品
    私は基本、深い考察とかせずに「そういうもの」という大雑把な理解で済ませる人間なので、何か申し訳ない気持ちです
    たた、そういうライトな触り方でも十二分に楽しめるものであるのは間違いない
    一作の中にコメディもシリアスもハードボイルドも、その他いろんな味があって、それぞれに面白いだけでなく、組み合わせると尚面白い
    作者の力量のほどがうかがい知れるというものです -- (ラピス) 2019-07-09 00:26:18
  • 世界観を直接地の文で説明することなく、キャラクターの振る舞いによって読者に刻み込む。私の理想です。
    メインキャラの説明に分量をあまり割いていないにも関わらずここまでわかりやすいのは、これが二次創作であり、私たちがキャラクターをある程度知っていることが理由に挙げられます。しかし、それ以上に作者さんのキャラへの理解の深さと、それを文章で表現する力が際立っています。
    キャラを原作とは全く違う世界に放り込むという二次創作の醍醐味のような作品ですが、公式のドラマパートに採用されたとしても「名作」の評価を受けることは間違いないでしょう。
    -- (まとりーる) 2019-07-09 22:57:14
  • このままプラチナスターツアーのコミュにしてもおかしくない感じですよね。どんな楽曲が付くでしょうねえ。 -- (もりやりりを) 2019-07-13 01:17:52
  • ワクワク感と、宇宙感と、ミリオンライブ感が黄金比率でした。めっちゃ楽しかったどす。! -- (フワピッ僧) 2019-07-14 20:38:04
  • 綿密な設定、そしてそれを分かりやすく読ませる技術、非常に見事でした。
    ボリュームがあるにも関わらず、ドキドキしながら読み進めていくうちに、気がついたら読み終えてしまいました。
    この子たちが、この後どんな冒険を繰り広げることになるのか……続きを待たずにはいられません。 -- (直球) 2019-07-18 09:11:23
  •  綿密に練られたSF作品。
    どこまでも広がった世界を縦横無尽に生き生きと動くキャラたちがとても魅力的です。
    メインは茜ちゃんではあると思いますが、視点の移り変わりも多く、それぞれに掘り下げがされていて、むしろ群像劇に近いお話であったと思います。

    こういった作品において、個人的に最も大切なのは、如何にして「ありえない」を「ありえる」と読者に思わせるか、だと考えます。
    その点において、今作は読み進めていく中での「ありえない」が皆無に近く、これは勿論ミリオンライブという原作のそもそもの何でも有り感が強いことは要因の一つではありますが、加えて、配役の妙、そして文章、構成の妙が大きく影響していたと思います。

    例えばメインパーソンとして動く茜ちゃん、そして麗花さん。この二人を真ん中に置いたことで、もはや何が起きてもどんな行動を取っても「ありえない」とは感じさせない強みがありました。
    また、登場するそれぞれのキャラ、役柄がグリー時代を含めた何かしらを連想させるような設定となっており、本来、原作キャラを知る程に違和感を覚えやすくなるはずの超常的な配役が、逆にミリオンライブを知る程に違和感を覚えにくい形になっているのが上手い所です。

    あるいは、冒頭のいきなりわけ分からない事態について、「星屑たちのシャワー」「プリン・ア・ラ・モード」「スペースギャラクシー」「ミルキープリン」「甘味の流星」と、どことなくミリオンライブを連想させるような単語を並べたことで、読者に「よく分からないけど何かミリオンっぽいな」と思わせることに成功しています。
    最初にそう思わせてしまえば、その後読者は勝手に「ミリオンっぽいもの」を探し始めて、それをお話の中に見つける度ににやりとするでしょうし、もしくは(SFものありがちな)多少の理不尽さえ「ミリオンっぽい」と納得しやすい心持ちになることでしょう。上手い。


    物語についてです。
    事件に巻き込まれ大量のお金が必要となったアカネが、かつての相棒レイカと大きなヤマを手かげることとなり、その旅の中で、人型機械のセリカ、本来敵側であるはずの帝国軍人シホを仲間に加えることとなった。四人の大冒険はこれからだ――
    まとめてしまえば、よくありそうな、逆に言えばみんなが好きそうなお話です。
    それを、前述の通り綿密な設定と、魅力的なキャラクタによって独自の物語へと昇華させている。しっかりとした芯の上に、細かな細かな肉付けを丁寧に丁寧に重ねることで、重厚な世界が確かに表現されています。
    読後の満足感の高い、1本の映画のような物語でした。
    特に、恐らくは作者さんも一番描きたかったであろう6ページ目が好きでした。ようやく4人が揃って、それまで以上にキャラも文も生き生きとしていたと思います。


    さて、この制限いっぱいまで詰め込まれた今作、誤解を恐れずに言えば、(新生)シューティング・スターズの「エピソード0」あるいは「劇場版」のように感じました。
    そして、その点にこそ、ここまで褒めちぎってきた今作の弱点が含まれているのかもしれません。

    僕が何より気になったのは、次々と現れる情報量(≒新単語)の多さです。
    「突然出てきた単語を噛み砕きながら話について行くのが大変だった」もしくは「ついて行けなかった」という読者さんは少なからずいらっしゃるかと思います。
    第1話にしてエピソード0、劇場版でもあるために、世界観の説明、あるいは構築と、メイン4人の掘り下げ、物語としての今後の大まかな展望、全部が40,000文字の中に詰められている。
    これが例えばある程度4人の冒険を描いた後に投稿されたお話であるなら、既に読者の共通認識として世界観や物語オリジナルの言葉たちがありますので、読者は単語を噛み砕きながら読む必要もなく、もっと純粋に物語に没頭できたのかな、とか。
    あるいは、純粋に連載作の1話目として描くのなら、アカネ(とレイカ)にもっとフォーカス絞って、情報をもっと小出しにできたのかな、と。

    ……とはいえ、交流会の性質上、このたった1話でSFをやるのなら、こういう劇場版仕様になるのは自然なものだとは思います。
    極端な話をしてしまえば制限のある交流会には向かないジャンルで、よくここまでのものを仕上げてきたな、と感心することしきりであります。 -- (ひろ) 2019-08-01 22:41:17
  • マイガーで草 -- (kbt) 2019-12-08 13:55:49
最終更新:2019年12月08日 13:55
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