五線譜の海で会いましょう。 > コメントログ

  • なにかになりたい者。なれなかった者。
    静香とPとが織りなす淡くも太い関係性のPドル。香りもいい。
    読みやすい文体のおかげで内容がちゅるちゅると吸い込みやすく、表現ののどごしも良い。
    静香自身も可愛らしく、時折見せる「子供っぽさの否定」の弾力もあって、くたくたなんかではない彼女の食べごたえの良さが旨く表現されてる。 -- (まいてぃん) 2020-06-14 02:07:12
  • 音楽で繋がる関係というものはいいですね。言葉の先の領域にある二人だけの世界はなによりも美しいものです。人の心には音楽が流れていて、それが響き合うのが愛であると思えるような素敵な作品です。
    Pと静香が音楽を通して好きと向き合うという同じ場所にたどり着く展開も良いです。 -- (ゲッター線の使者) 2020-06-14 02:56:06
  • アイマスはアイドルが主役のコンテンツだから、当然その子がアイドルになったことによる変化が描かれる。
    Pがアイドルと出会うことでどう変わったか。これを描くのは二次創作の特権と言える。
    静香とP、アイドルとプロデューサーという関係が2人を結びつけ、音楽がその結びつきをより強固にした。
    Pが作り、静香が奏でる曲が文章から聞こえてくるようである。 -- (MRMT) 2020-06-14 12:15:32
  • 素敵なお話をありがとうございます。
    静香らしい、静香を大切にしている気持ちが伝わるお話でした。 -- (かめぴ) 2020-06-14 13:26:38
  • 最上静香のまっすぐさが丁寧に書かれていると思いました。
    ここの静香は周りの人に恵まれていますね。
    王道で満足感の強い物語でした。
    良いお話をありがとうございました。 -- (ビンゴ) 2020-06-14 21:18:54
  • それを楽しんでいる時より、それを止めた後の方が、なぜか大切に思えてしまう。
    そして、その気持ちを知らない人に自分を重ねてしまい、止めないでくれと、それを失った時の寂しさを知らずにいてくれと願ってしまう。
    最上静香より長く生きているからこそ、止めないでくれと思ってしまうプロデューサー。
    アイドルとしてストイックに上を目指しているからこそ、大切なものを手放そうとする静香。
    そこに正解はないですが、それでも失う前に大切なもの気付けた彼女はとても幸せだと思います。
    アイドルとプロデューサーをこういう関係性の中で描いてみたいと思わせてくれる、とても素晴らしい物語でした。
    -- (uskP) 2020-06-15 00:38:19
  • しっかりしているようで、やっぱり子供っぽい静香の可愛さが鮮やかに描かれていてとても可愛かったです。
    Pの後悔が静香を突き動かし、静香がまた止まってしまったPの時間を突き動かす。互いが互いを思いやる連鎖が、ピアノを奏でる右手と左手のようでとても美しいなって思いました。
    大好きです! -- (タオール) 2020-06-17 01:17:11
  • 個人的にこの作品で好きなポイントがPドルと称していながらPとアイドルが
    恋人になる、という一線を超えないところが好きです。
    ドラマのストーリーもよくまとまった構成で1時間のスペシャルドラマを
    見ているような、そんな感じでした。
    どこに着地するのかが分からない前半から、多少流れが分かってくる後半の
    きっかけにもなるPと静香の喧嘩が、これまでの2人の関係値で
    起こりうる喧嘩なのか…?となったり、東京駅のベンチってどこだろう
    とか余計なことを考えてしまいましたが、
    オチの部分、綺麗な着地を決めたので、すごく良い読後感があります。
    他の読者の方もきっとここを綺麗に決めてくれたことで
    気持ちよく読み終えてると思います。本当にとても良い作品でした。 -- (七瀬) 2020-06-17 16:20:50
  • 静香が可愛く思えた作品でした。 -- (aozume) 2020-06-22 20:50:59
  • しっとり甘い、上品なチョコみたいなお話でした。
    どうしていおりんはこんなに頼りになるのか。
    -- (海道) 2020-06-24 14:04:59
  • 集中と選択も一つの解ですが、一つも手放さないのもまたありうべしですね。このプロデューサーならそんな未来もあるでしょうね -- (ririwo) 2020-07-01 19:00:02
  • 何かを選ぶときに何かを捨てる理論ありますけど、
    好きなことって意外と重荷にならなかったりしますよね。
    覚悟の使い方が重要かと思いましあ。!。 -- (譜らdance) 2020-07-02 14:59:29
  • 最近の推しの作者さんの1人です。ローズヒップもこれも好きです。作曲をやめてしまったPとピアノにも打ち込む静香という設定がよかったですとても好みでした。ストリートピアノというのもおしゃれ。綺麗な話の流れや静香の可愛らしい部分が垣間見える一人称か印象的でした。あとちょくちょく登場する星梨花がかわいい。 -- (シマ) 2020-07-08 14:02:33
  • 結論から申し上げますと、描写不足が難点の、
    本当に「惜しい」作品だと感じました

    静香とPの趣味・特技などを並列させて物語を進めていく
    手法は非常に好感をもちました。
    しかし、お互いに音楽に携わっているという共通点を持たせた
    からには、もう少し音楽に真摯になっていただきたかった、
    と思いました

    特に最後の方のPの作った楽曲に関しては、もっと具体的な
    描写がないのがとにかく残念でなりませんでした
    ここの描写は登場人物の写し鏡になるような非常に重要な締め
    となる部分でして、ここを薄っぺらくすると、
    今まで描写が薄めのPの掘り下げがより一層浅くなり、
    音楽を共通点にして物語を進めていくというメリットが
    丸潰れになっているようにさえ見受けられました

    作者様の中で、Pが作った楽譜のメロディは頭の中に
    出来上がっていましたでしょうか?
    あの部分の描写から、少なくとも私は「どんなジャンル」
    「どんなメロディ」「テンポ」などの情報が
    ほとんど頭の中に入ってきませんでした。
    何かの記号の書かれた紙を見せつけられている感覚に近いです。

    静香の「好きなこと・打ち込むこと」と
    Pの「好きなこと・打ち込むこと」を並列させているからこそ
    お互いの人間性が浮き彫りにならなければ、読者を完全に
    物語の中に引きずり込むのは難しいと感じました

    今回はPの人間性というものがあまりにも薄く、見えて
    きませんでした。
    静香がメインだからPの描写が薄くなるのはわかりますが、
    だからこそ最後に印象付けられる彼の「楽譜」を
    利用できなかったことが、何より残念でなりません

    長々と書けとは言えません
    せめて、作者様の頭の中に描いたメロディを、
    読者が感じ取れる五行程度の箇条書きで構いません

    彼の人間性の写し鏡となる「楽譜」の内容を
    もう少し具体的にしていただければ、より物語に入り込めた
    のではないかと思っております

    全体的に奥行きが広く、構成もシンプルでわかりやすい。
    だからこそ、私が上記した部分が気になって仕方ありませんでした。

    だからこそ「惜しい」作品、という評価を突けてしまうこと
    どうかご容赦ください。 -- (ゴーヤ) 2020-07-09 23:15:11
  • 繊細な味付けの作品だと思いました。
    良いテーマ、素敵なストーリーが魅力的ですね。
    静香にとってプロフィールに書くほど重要なファクターのはずのピアノですが、あまり触れられる機会が無いので、今回こうして物語になっている物が見られて嬉しかったです。 -- (azuu) 2020-07-13 22:36:12
  • 感情にまっすぐな静香の、葛藤や挙動を愛おしく思えるお話でした。題材が綺麗にまとまっていて、後半の(オーディション以降?)シーンの描き方が、派手さはないんですが見応えがあって、映画のワンシーンかと思いました。プロデューサーはどんな曲を作ったのでしょう。気になります。 -- (名無しさん) 2020-07-14 03:00:51
  • なかやまでした -- (なかやま) 2020-07-14 03:01:15
  • 総括すると静香の為に作られた静香の為の優しい世界。
    明確なテーマに沿って問答無用、小細工無しの真っ向勝負。王道を行くストーリー展開は先が分かっていても読者の興味を引きつけます。
    故に、惜しいと思ってしまったのは、本作独自の味付け部分。せっかく用意した舞台装置を使い倒していくしつこさが薄味だったことが勿体ないと感じました。一つ、具体例を挙げるならば、女の子と交わした「きらきらぼし」の回収作業だとか。脇役が活き活きしている作品は、それだけで世界が広がって見えるものです。だから、プロデューサー以外と交流している静香がもっと見たかった感があって。そう言う意味での本作は、何というかとても箱庭的で、ただ、丁寧に作られてはいるので、結局個人の好き好きかな。 -- (餡煮詰め) 2020-12-14 01:32:41
最終更新:2020年12月14日 01:32
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。