志保「カミサマの話」 > コメントログ

  • おそらく1回読んだだけで理解できる人はいないだろう。言ってしまえば作者以外が真の意味でこの作品を理解することはできないと思う。
    読んでいて違和感を覚えた箇所があり、それについて考えてみた結果いちおう自分なりの答えは出たのだが、違っていたら恥ずかしいのでここには書かない。

    読む前は「この作者のスタイルに14000字も付き合うのか…」などと失礼なことを思っていたが、読んでいる間は特に苦でもなかった。
    アイドルたちが体験した出来事の不思議さと、そのときの彼女らの感情がよく伝わってくる文章だった。 -- (MRMT) 2020-06-29 07:13:43
  • そう来ますか。
    おぼろげにしか構成を掴めてはいませんが、ヤバいですねこのお話。
    謎を追求しているうちに、重い重いボディブローを食らったかのようでした。
    自分が組み立てた想像が、当たっていないことを願いたいものです。
    チャレンジングなお話をありがとうございました。 -- (ビンゴ) 2020-06-29 21:26:10
  • この作品の良さを伝える語彙力を持っていないことが面映い。オムニバスっぽい形式でそれぞれのアイドルの少し不思議な話を読むにつれて、どんどんとアイマスのようでアイマスではない、それでもちゃんとアイマスの世界に引き込まれていく感覚が最高だった。多分この話の意図するところをすべて理解は出来ていないんだろうけれど、それでも面白かった。 -- (ふじもと) 2020-06-30 21:54:39
  • 喋っている人間が誰なのか、集中していないとうっかり読み落としかねない
    危うさがありながら、実のところ別に誰もいいと思いながら読めました。
    作者が作り出すこの微妙に歪んだ世界とマッチした
    この文章、台詞、たったそれだけで笑えるものを書く才には
    ただ嫉妬するばかりでした。
    ただ、話の流れというか、どう進むのか、が余計な小ボケのおかげで
    少し飛んでしまうんですよね。というのも、余計だと言いましたが
    単純に私のツボで笑ってる間に「なんだっけ」ってなるので
    地味に読むの、苦労しました。嫌だったというわけじゃないのでいいんですけど。
    まあ結局、読み込むのに失敗して、「あれ?どっか読み飛ばしたかな」
    という結果に陥りました。
    不思議な話がちゃんと不思議にな話になるってすごいですね。 -- (七瀬) 2020-07-02 15:35:57
  • 志保なんで床に寝てるのんってずっと思ってたらそういうわけだったんですね。二回読んで納得しました。
    檜さんの作品はいくつか読ませていただいているんですが、いつも「なんかいいなあ」くらいの感想しか出てこなくて、いい意味で掴み所がないのですが、今作は二回読んで「おぉう…」って変な声でちゃいました。
    色んなアイドルちゃんが突然出てきたり色んな話をしたりしてて、飽きないんですけど「あれそもそもなんの話だっけ」って混乱しました。読んだ側の混乱というか撹乱も計算のうちならお見事です、参りました。
    等価交換と最後のセリフが繋がっていないことを祈ります。だって全然等価じゃ無いもん……
    真壁瑞希ちゃんのポーズが知りたいです。 -- (ゆかりさん) 2020-07-02 16:57:38
  • ぼくにはちょっと難しかったです。『可奈』って──のあとのセリフが気になりました。 -- (さむお) 2020-07-03 17:45:30
  • 読ませていただきました。

    相変わらずの前作回収と誤字のオンパレード。これ交流会出して大丈夫なんですか?

    まぁそれはそれとして、きさらちゃんワールド全開の楽しい作品でしたね。
    僕なりに色々考えてみましたので、考察を少しだけ。
    舞台となる劇場ですが、ここは明らかに神的な場所でしょう。そういった描写がいくらか見受けられます。
    そんな場所になった理由としては、恐らく可奈の『おまじない』に端を発するかと。そして最後ののり子のセリフから、恐らく可奈という存在が消えてしまったのかな……?
    ただ一番最後の描写で、可奈からお願いを立てているところがあります。なので、可奈が本当におまじないを行ったのか、はちょっと微妙ですね。
    以上のように色々考えられる作品、なんだかんだですごく嵌まり込んでしまいました。
    知らない話シリーズ、これからも楽しく読ませていただきます。 -- (ムッタ) 2020-07-03 22:35:01
  • 五回読み直しました。とっても難解でした。すごいですね。 -- (ririwo) 2020-07-08 09:16:35
  • ナンセンスでしたが適当ではないですね。適当じゃない適当のようなそうじゃないような
    ただ動機の部分というかぼかされている部分があってもやもやしました
    -- (ゲッちゃん) 2020-07-12 03:01:46
  • 作者の独特なネタが人を選ぶ作品だなぁとは思いました。
    とはいえそれを受け入れてしまえば奇妙で不思議な世界に包まれると思います。
    僕はかなり好きな作品です。ありがとうございます -- (レン) 2020-07-12 03:28:23
  • きさらちゃんワールド全開でしたね!
    なんとなく理解できたような、できなかったような半々の気分なんですけど、ラストの一言はぞっとしました。世にも奇妙な物語見た感覚に近いものでした。 -- (タオール) 2020-07-12 21:55:19
  • 話の進行をわざと遅らせるような会話が、逆に深刻さを強調しているような気がしました。
    読むたびに別の気づきがありそうな作品ですね。 -- (azuu) 2020-08-09 02:25:46
  • 私、高橋葉介さんのホラー漫画が好みでして。可愛らしい絵柄とコミカルなキャラクター達が、何の手違いか平気で酷い目に遭ったりするギャップが気に入っているんですね。それで今作『志保「カミサマの話」』はまさしくそういったタイプのお話で、いや、作者さんの作品は皆そんな感じだって言うとそうですけど。案の定というか何と言うか、好みの作風なもんで最初は普通に楽しんで。オムニバスで語られるちょっと不思議な怪異達は、一つ一つは妙に不思議で、だけど大した実害も大きな繋がりも持ってないごくごく小さなご近所ホラー。それが、それぞれの語り部の口調で順繰りに語られていくっていう、ちょっとお得感ありますよね。ファミリータイプのお菓子みたい。ブルボンとかの。プチシリーズ美味しいですよね。でも、やっぱりそこはホラーだから、容赦ない話の宿命というか、ラストの台詞に繋がる流れでぞわわわわわって総毛立ち。駄洒落なのかもしれないけど(言って、怪異って結構そういうトコある)可奈得てあげる(与える)なのかなどうなのかな。見返せば序盤から様子もおかしいですし、無事に戻って来れると良いんだけど……。 -- (餡煮詰め) 2020-12-15 06:19:56
最終更新:2020年12月15日 06:19
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