この想いに群青をのせて > コメントログ

  • 「所恵美」と「アイドル所恵美」の両方を大切にされている良い作品だなと思いました。
    自分のことに疎い恵美が自分の気持ちに向き合う過程を丁寧に描かれていて、満足感が凄いです。
    TSVが本当の意味で仲が良い様子が伝わってくるのも好き。「メグミはわかりやすいだけだよ」っていう台詞が凄く好き。 -- (かめぴ) 2021-06-13 16:03:01
  • 長いんだけどそれを感じさせなかった!とにかくこの先どうなるんだろうって、恵美の運命が気になって気になって!この世界の真面目なPも素敵だと思いました! -- (名無しさん) 2021-06-14 19:09:07
  • この物語を読んでいて印象的だったことが二点あります。
    ひとつは「視線」です。物語は所恵美の一人称で進むのですが、恵美とプロデューサーのお互いに向ける視線の描写が好きでした。
    パソコンに向かうプロデューサーに恵美だけが視線を向けている場面では、彼女からプロデューサーに向ける一方通行な気持ちを感じられました。
    一方でプロデューサーの目に映る自分がどんな風に見えるか気にしながら、服やメイクやネイルをチェックするシーンでは、自分に向けられる視線を意識している事が感じられます。
    気持ちは一方通行に「向ける」だけでも、視線は「向ける」ものと「向けられる」ものがある。気持ちは向けられなくても視線は向けられる。
    少しでも自分を見て欲しい。よく見られたいという気持ちが端々に感じられる恵美がとても可愛かったです。
    もうひとつはタイトルに入っている「群青」というフレーズ。
    アイドル・所恵美のイメージカラーでである「黒」と、ひとりの少女の淡い恋心=「青」春の色が混ざり合って「群青」の物語になる。
    所恵美という少女のアイドルとしての姿と、ただの少女としての姿が混ざり合った素敵な物語でした。 -- (uskP) 2021-06-15 22:45:05
  • すっごくドキドキしながら読ませていただきました。同時に最後「そこで切る!?」みたいな感じになってあぁぁぁぁぁってなりました。
    彼女の心情とかあちらこちらにリアリティを感じたり。めぐみーかわいい。
    ありがとうございました。 -- (aozume) 2021-06-19 07:45:28
  • かなりのボリュームでしたが、読みやすい文体と随所で見られる素敵な表現のおかげでスラスラと読むことが出来ました。とても良い力作ですね! -- (Davy) 2021-06-19 18:16:04
  • 隅々まで丁寧な描写があるおかげで、まるで映画を見ているかのような感覚でした。フローズン・ワードの歌詞がサブタイに来た時は1ページ目の手紙を思い出して鳥肌が立ちましたが、あの結末を読んだ後は不思議な安心感が残りました。8万もの見事な超大作、お疲れ様でした。(あとがきも読みました) -- (R.A.F) 2021-06-20 20:18:43
  • アイドルマスターミリオンライブの所恵美らしさはとても感じられました。立場が違う人物間の一筋縄でゆかないラブというものは数多想像が浮かびやすい場所ですが、それをきちんと集めて形にするのは難しいですね、それが楽しいですけど。 -- (もりやりりを) 2021-06-23 00:05:01
  • ・たった一言、言わせてください。最後まで読んだ感情として結末は濁さないで貰いたかった。 -- (餡煮詰め) 2021-06-26 19:15:33
  • あとがき含めて読ませていただきました。実に大作でしたね。
    惜しいなぁ~と思いながらも私だったらどう描くか……を考えさせられた作品でした。
    事前準備や移動のシーンは描かれるっていうのはアイマスの二次創作において
    すごくありがちで、私もよくやるんですよね。でも、ロケでどういうところを回ったのか
    というのが後日談的に語られていて、これってなんでかな~と考えたんですけど
    現実世界に当てはめられて「本当に知っている人」にツッコまれたら嫌なんですよね(笑)
    「いやそこにそんなもの無いけど?」とか言われた日にゃあ
    「いいんだよ二次創作なんだから!ファンタジーなの!」ってやけ酒ですわ。
    でも、もしそういうロケのシーンまでしっかり作り込まれて描かれていたら
    「お、踏み込んで書いてるなぁ~」と思いましたね。

    オリジナルキャラに関しても……今回に限り私だけがオリキャラというものに
    1つ2つうるさいだけなので、あんまり気にしなくてもいいんですけれど、
    作り込んだキャラクターであればもっと深く掘り下げること、
    こういうキャラは実はっていうのをもっと出してもいいと思いました。
    そしてそれをどうしたら出せるのか、せっかく考えた設定をどういう展開、
    話の流れにしたら上手いこと出せるのか、この辺をもっと考えてあげたら良くなると思います。
    既存のキャラクターに動きを任せると、既存の行動しかしないんですよね。
    既存の行動というのは、状況シチュエーションにおいても知っている場所で
    知っているやり取り、自分の知っているもの、そこから一歩抜け出した動きが出来ないと
    私は思っています。でもたくさんの書物を読んでいらっしゃるみたいなので
    インプットされている物語はたくさんあると思うんですよね。
    その引き出しに入った物語のどことどこを繋げると面白いものになるとか、
    そこに恵美を入れたらどういう動きをするか、試してみるのもいいと思います。

    肝心要の物語のオチなのですけれど、
    私としては結末はしっかり見れた方がいいと思います。8万字の文量を重ねて
    恵美の心情、変化をずっと描いてきて、「さて、どうなるのでしょう?」で結果が、
    それまでの文章を読んできたので「もう分かりですよね?」では済まないと思います。
    ここをしっかり決めて、告白後、返事はどうであったにしても
    その後のリアクションで読後の世界は180度変わってくるのです。
    ハッピーエンドにもバッドエンドにもなりますが、それを読者に丸投げするのは
    これまで読んできた読者に対して不誠実さがあるし、あまりにも酷ですよ。

    あと、実際にいるアイドルも好きな身としての話になりますが、
    現実世界ではまずアイドルの恋というのは御法度で、誰が手を出したか、手を出されて
    それを受け入れたか、全部ひっくるめて発生した時点でアウトだと思っています。
    でも個人的には推している子だったら手を出した男に対してガチギレする派です。
    ましてや身内の人間が手を出す、これが一番最低ですので、
    刺されても知らないですよという感じですね。まあこの辺は長くなるのでこの辺で。 -- (えいじ) 2021-06-27 00:36:51
  • 大作
    これだけのものを書き切るのって、相当の熱量が必要なんですよね
    ちょっとやそっとじゃ足りないくらいの熱量が
    それを持って一つの話として作り上げたことにまずは敬意を

    話の中身としては青春! 乙女! 恋! 友情! みたいな
    こいつ何言ってんだ、って感想しか出てこないです
    ともかく、細やかな心の動きが丁寧に描かれていてとても良かったです(語彙力)

    最後、一番肝心な結末を読者に投げるというのも勇気のいる決断だとは思います
    私個人としては作品の神たる作者に「こういうものなんだよ!」って言い切って欲しかったところではありますが -- (ラピス) 2021-06-28 18:58:51
  • 読みました。
    好きを自覚したり、自信を無くしたり、やっぱり好きだなって実感したり……そんな恵美の姿がとても良いと思いました。
    作者さんの「こういうのやりたい」っていうシーンの詰め合わせって感じで面白かったです。
    メンタル雑魚雑魚モンスターな恵美が面白かったー。 -- (因幡らびっと) 2021-06-28 23:27:49
  • 自分の心の中と並列して現実的な人生を送っている雰囲気と、
    物語がしっかり進んでいく構築力が共存されている印象でした。
    すごい! -- (KissALL.A) 2021-07-01 10:31:36
  • 読ませて頂きました。
    普段一万でヒイヒイ言うてる僕からすると、字数を見た時点で超大作でしたね。
    そして中身はというと、その八万字を贅沢に使ってジトジトジトジトと恵美の心理描写が続いていく。『所恵美にゃ失恋が似合う』なんて、人によっちゃ怒られそうな通説もありますが、まさしくその恵美の持つ奥の部分がじっくりと煮込まれていました。
    特に、序盤のシーンにはなってしまいますが、電車で琴葉に凭れ掛かられるシーン。友人など周囲の人物に恵美という人格が乖離されていく描写なのでしょうか。大変良いなと感じました。
    一見すると恵美のPドルにも取られそうな作品でしたが、その実はあくまで恵美の話。そういう点で言えば、最後ブッツリとプロデューサーの話を切っている部分、難しいところながらも拘りが見られて、中々悪くないと思えました。 -- (ムッタ) 2021-07-01 23:47:35
  • 恋ってそうだよなーと、延々と同じところを回ったり、些細なことに大きな進展を感じたり、周りが妙にお節介だったり、極端に自己中心的な考えに至ったり。この物語の結末に向かっていく中で、読んでいるわたし自身も進展のなさにもどかしくなり、不安になり、さらに自分勝手な恵美に何やってんだよおと、しっかりしろよおと、心の中でがやを飛ばす始末。完全にこの1人の少女に翻弄されてしまいました。熱い文量と熱量たしかに受け取りました。 -- (なかやま) 2021-07-03 03:27:10
  • 超大作である。
    これは文字数だけではなく、濃度すなわちそこに込められた意味合いも含めて。
    まずもってこれだけの量を読ませるにはそれ相応の実力が必要で、それは良い意味でライトな文章を書く能力と、そして構成を組む力だ。
    出だしの爆発力。これどうなるんだ? と思わせて発進して滑らかに物事を進める力、そして内容の良さだ。
    その意味で傑作であることは間違いない。
    僕自身がそれほど恵美に詳しくなかったので、この1作で恵美を理解したともいえるSSだ。
    ただラストというか、結末には広く異論もあるのではないだろうか。 -- (Swing) 2021-07-03 09:56:38
  • まずは8万文字越えの創作、お疲れさまでした!と言わせて下さい。
    そして、いろいろと反応が多いラストからの感想を言わせて頂きますと
    第一感情としては作者様の結が見たかったというのはあります、が!
    一方で映画のラストシーンを思わせるかのような雰囲気があり
    まるでエンドクレジットが流れてくるような錯覚が起きました。
    そういうわけで、個人的には興味深い締め方と思いました。

    あとは、恵美が中心のお話ではありますが、随所で様々な
    アイドル達と自然とやり取りをするのが良かったですね。
    いろんなアイマスシリーズの小ネタもちょこちょこと入れているのも
    各作品を理解しているからできることなので、地味ながらもすごいと思いました。 -- (Cな人) 2021-07-03 19:33:06
  • うーんこれは大作。

    リアリティーのあるキャラ描写、シーンとシーンを繋げる大切さ、
    読者を引き込むためのストーリー構成などなど……たくさんのことを学ばせていただきました。

    ぼくも精進します。 -- (さむお) 2021-07-04 22:10:03
最終更新:2021年07月04日 22:10
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