今日のastro-phに、ジェットの大作が。
アブストだけ読んだけど、ちゃんと読まないとよくわからない。
今の研究が終わったら読んでみよう。
友達から相談されて、理論的側面からも考えてみたい案件。
Burlon et al. (2011)のFig16。
低光度側でカバリングファクターが減少しているのはなぜか?
普通に考えれば、光度によって単調減少しそうだよねって話。
なんでだろ。
一応、Honigとかがアウトフローで解決策を出してるんだそうだが。
もっと、磁場とかトーラスの力学とか放射圧とかを考えたりしたほうがいいかも?
アウトフローって持続的なんだろうか?
アウトフローのモニタリングとかしてみたいかも。
アウトフローが降着円盤の放射を吸収するときの吸収線をモニタリングすれば、
アウトフローが持続的なものかがわかるかもしれない。
ってことは、可視光か紫外線で観測してみるのが良いのか。
ダストトーラスのクランプができる過程は永遠の謎。
力学シミュレーションをやるしかないのか。
Wadaさんみたいな感じ。
クランプができるタイムスケールってどうなるのだろう。
初期条件がすでによくわからないな。
要考察。
低光度はダストがつかいふるされたAGN?
そしたらBHは重いのか?そんなことはない。
今日の論文にblazarの話が。
論文用に文献リストを作成しなくては。
近い論文があんまりないから参考になるものが少ないわね。
あー大変。
今日の論文に、BLRによるBH質量導出に関するもの。
これまで、放射圧は無視されてきたが、考慮したらどうなるか?という議論。
結論としては、これまでは過小評価されてきたということになる。
これを読みながら思ったのだが、
ALMAでAGN周りのガスの速度マップって書けないものか。
先行研究も含めて、考慮。
2015/01/28の
これについて。
Fig6のディスクサイズの話。
リプロセスタイムと磁気速度による計算をしてみたい。
説明できないか。
光速の1/3だから、磁気速度は厳しいのかな?
リプロセスだとどのくらいのタイムスケールだといけるかを概算。
積分をするのかな?ガスをモデル化?
ちょっと、本気で取り組む。
そのために、Accretion diskのレビュー(
これ)も読もう。
最終更新:2015年06月04日 17:33