概要
「専門知識」にはたいてい「土台となる基本構造」があり、その上に「特定の目的に沿って組み立てられた応用形」があるものです。ところが、「基本構造」のほうは素人がイメージしにくいことが多いうえに、実際の現場で表面上使われる知識は「応用形」が中心であることが多いため、初心者向けの教育ではついつい「基本構造」を省略して「応用形」だけを教えたくなります。しかしそれでは「変化に弱い」知識しか身につきません。
* 自ら考えて「変化」を起こせるプロフェッショナル
を育てたいのなら、応用形だけではダメです。基本構造からしっかり教え込まなければなりません。
ということは、「どうしても根本的に分かりにくいこと」であっても逃げずに説明しなければならないのです。
とはいえ、「情報を詰め込みすぎると、学習者が覚えきれなくなる」というのも真実です。省略しすぎてはいけない、しかし詰め込みすぎてもいけない。
それを解決する鍵は、「知識の構造化」です。
「構造」がはっきりと見えるように知識を整理整頓する。
「専門知識」の構造に関わる1つの典型的なパターンがあります。大まかに「メカニズム・個別事象・統合概念」という3つのキーワードで語ることができるそのパターン。
教える仕事は「構造・シナリオ・アクション」で完結する
* 構造×シナリオ×アクション
のかけ算で「教える仕事」が成り立つ
- キー・フレーズ・リスト(専門用語)は、1フレーズに、1個とする。
- 1つの用語は、1つの意味で使う。
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最終更新:2009年06月15日 17:11