概要
ITでのReturnは、利益よりも効果ととらえたほうが見合う。
「売上高の向上」「人件費の削減」といった見える利益であれば簡単だが、「顧客満足度の向上」「社員のルーチンワーク負担の削減による知的生産性の向上」といったような見えない“バリュー”をどう評価するか
IT投資対効果
ITベンダが提出する見積もりは果たして適正なのか? また、プロジェクト実現のためにITベンダが提案してきたテクノロジは本当に、そのプロジェクトを成功に導くものなのか? 経営者にとって、ブラックボックスのように思えるITをめぐる投資金額とその中身の妥当性=ビジネス上の効果を提示する。それが、IT投資効果測定サービスの役割だ。
ITがビジネスに与える価値を測ること
コストは現状のビジネス・プロセスの維持に必要なもの.
ハードウェア調達や
システム開発費など見積もりや請求書
投資は「明日のビジネスを生み出すためのもの.
ライセンス料、メンテナンス費のような見えるコストばかりでなく、エンドユーザーの運用コストなど見えないコストも考えられる
マイクロソフトのIT投資効果測定手法である「REJ」(Rapid Economic Justification)
- 1ビジネス・アセスメント(ビジネスの理解)
最初にビジネス上の目標と、それを実現するための施策、そして目標を評価する指標を聞く。ヒヤリングは、経営層、現場、情報システム部門など、プロジェクトにかかわるステークホルダーに対して行われる。そのヒヤリングを通じて、「ITで解決できることを提示する」
ベンチマークやバランスト・スコアカード(BSC)
IT資産やIT活用能力を他社と比較して自社のポジショニングを測定し、そこからIT投資の有用度を見出す
バランスト・スコアカードは、「財務」「顧客」「内部プロセス」「学習と成長」という4つの視点でKPI(Key Performance Indicator)を策定する。そのKPIと実際の企業行動とを定量的に比較・参照しつつ、問題点を明らかにし、企業の革新を進めていくのがバランスト・スコアカードの考え方だ。
TVO(Total Value of Opportunity)
投資目的・事業価値・ITケーパビリティから成る「ビジネス・パフォーマンス・フレームワーク」という同社が開発した事業価値評価モデルに基づき、SCMやCRMなどのITソリューション導入の投資効果を測定してROIをはじきだす
IT投資額が適切かどうかを客観的に示す手法
ファンクション・ポイント法
COCOMO法
関連ドキュメント
分からないことは?
最終更新:2009年06月22日 17:51