【元ネタ】史実 
【CLASS】
キャスター 
【マスター】 
【真名】クリスチャン・ローゼンクロイツ 
【性別】男性 
【身長・体重】174cm・58kg 
【属性】秩序・善 
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A 
【クラス別スキル】 
陣地作成:B 
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 
 “工房”の形成が可能。 
 
【固有スキル】 
魔術:A 
 特に治癒や錬金術、占星術を得意としている。 
 
分割思考:D 
 思考中枢を仮想的に4つに分け、同時に運営する。 
 分割したそれぞれの思考により、多数の使い魔を一度に制御することができる。 
 
【宝具】 
『世界の書(リベル・ヴェル・ムンディ)』 
ランク:B 種別:魔術宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:500人 
 ヘルメス・トリスメギストスの著書の写本。 
 周囲を一時的に『世界の書』の内部へと作り変える。 
 この世界に存在する全ての魔術刻印を複写・記録・保存し、 
 魔力を流すだけで一工程(シングルアクション)の魔術として行使できるようにする。 
 また、記録・保存した魔術刻印を、任意の相手に移植することができる。 
 このとき、移植された刻印は、対象者の肉体にほぼ完全になじむ。 
『勝利の書(リベル・ヴェル・トライアンフ)』 
ランク:A 種別:魔術宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 
 『世界の書』の中でのみ使用可能。 
 真名開放と共に、頭上に巨大なセフィロト図を生じさせる。 
 これは展開された『世界の書』の法則の顕在化であり、 
 セフィラ(球)とパス(小径)の組み替えによって空想具現化に近い奇跡を行使できる。 
 このため、セフィロト図が破壊されるたびに精度と規模が低下し、 
 完全に破壊されれば、展開していた『世界の書』も破壊される。 
【解説】 
 伝説の秘密結社、薔薇十字団の創始者とされるドイツ人の魔術師。 
 聖地巡礼の最中に立ち寄った中東で、賢者たちから魔術と『Mの書』を授かる。 
 ドイツに戻ったローゼンクロイツは、獲得した魔術を使い、無償で人助けを行った。 
 しかし、当時の教会に異端視され、追われる身となった。 
 ローゼンクロイツは聖霊の家という建造物を建て、少数の弟子とともにそこに住み込み、魔術の研究に専念した。 
 次第に弟子は集まり、その数が8人となった時、ローゼンクロイツは弟子たちに諸方を巡らせ、 
 病人の治療を無償で行わせた。そして自分は一人、聖霊の家で魔術の研究を続けたとされる。 
 彼は108歳で寿命を迎え、聖霊の家の秘密の部屋に葬られた。 
 120年後、薔薇十字団の団員の一人が偶然、秘密の部屋への隠し扉を発見する。団員を待っていたのは、 
 120年後に発見されるという予言が記された扉と、腐敗もミイラ化もしないまま横たわるローゼンクロイツの遺体、 
 そして数々の魔術的な副葬品であった。 
【イメージイラスト】
【出演SS】
最終更新:2012年07月16日 20:52