ミネラルウォーターの種類

軟水、硬水という言葉は耳にしたことがあると思います。そう、ミネラルウォーターには、軟水と硬水という種類が存在しています。よく軟水のほうが飲みやすいとか、硬水は硬い感じがするとか言いますが、いったいこの軟水、硬水は何が違うのでしょうか。

カルシウム塩とマグネシウム塩の量


ミネラルウォーターにはカルシウム塩とマグネシウム塩という成分が含まれています。実はこの成分の量の大小によって、軟水と硬水は分けられているのです。少ないものを軟水、多く含まれているものを硬水といいます。一般的には、日本国内を産地とするミネラルウォーターは軟水が多く、欧州などを産地とするミネラルウォーターには硬水のものが多くなっています。日本のミネラルウォーターの方が飲みやすいのは、こういう理由によるものなのですね。

欧米におけるミネラルウォーター


実は、日本でいうミネラルウォーターと、欧米でいうミネラルウォーターには少し違いがあります。欧米でミネラルウォーターを注文してみると、炭酸水が出てきた経験はないですか? そう、欧米ではミネラルウォーターの原料となる水に、もともと炭酸が含まれているものがあるのです。そのため、欧米ではミネラルウォーターといえば炭酸水を指すことが多いのです。炭酸水を飲む習慣がない日本人は、ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんね。

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最終更新:2011年04月09日 23:16