【元ネタ】中世ブリテン伝説、ブリタニア列王史
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】コリネウス
【性別】男性
【身長・体重】232cm・202kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具B++
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
獣性の豪腕:A
巨人の長・ゴグマゴグを突き落としたとされる豪腕。
その単純な暴力の前では、巨人たちも怯えて逃げる。
まさに天下無双の腕力といえよう。
乱戦の心得:B
敵味方入り乱れての多人数戦闘に対する技術。
軍団を指揮する能力ではなく、軍勢の中の一騎として奮戦するための戦闘技術。
アクィタニア王ゴッファリウスとの戦争やアルビオン島の巨人との戦闘など多対多、一対多の戦いに慣れている。
血濡れの蛮勇:A
トロイのブルータス達と共に巨人種を殺戮した事に由来するスキル。
敵を攻撃すればするほど攻撃力が向上するが、引き換えに防御力が下がっていく。
【宝具】
『巨躯喰らう大戦斧(コーンウォール・ジャイアント・イーター)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:100人
ランサーが生前武器として振るい多くの敵兵を殲滅した戦斧。
元より巨人にすら通用する威力を持ち、宝具としては真名解放による巨大化能力を持つ。
ランサーは巨大化した戦斧を振るい敵軍を一掃する。
巨人を屠った逸話から、
ランサーと比較して巨躯の存在に対しての特攻能力を持つ。
『巨躯喰らう始原戦闘(コーンウォール・ゴグマゴグ・イーター)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
巨人の長ゴグマゴグを仕留めた概念が宝具になったもの。
自身の膂力を増幅させ、純粋な格闘攻撃を行う。
この宝具にも巨躯の存在に対しての特攻能力が備わっているが、
それに加えてステータスの合計値が
ランサーを上回る者に対しても特効能力を持つ。
ランサーを超える力と体躯を持つ者に対してはまさしく「大物喰い」を可能にする力を持つ。
【解説】
中世ブリテン伝説に登場する戦士。同伝説におけるブリテンの祖、トロイのブルータスの腹心にして盟友。コーンウォールの名祖に当る創始者として知られる。
亡命したトロイア人の子孫を束ねるリーダー的存在であり、巨人さえも凌駕する怪力の持ち主。ティレニア海の海岸に定住していたが、来航したブルータスと意気投合し彼の副将としてその剛勇を振るうようになる。
流れ着いたガリア・アクィタニアではゴッファリウス王の許可なく森で狩りを行ったことを発端に戦となる。そこでコリネウスは戦斧を振るい敵方最強の将シワルド含む多くの敵兵を殲滅し勝利に貢献を果たした。その後も他国からの援軍を引き連れ復讐に赴いたゴッファリウスを別働隊を率いて打ち破るなど華々しい武功を挙げ続ける。
こうしてガリア各地を荒らし回り十分な補給を終えたブルータスの船団は再びの航海の末にアルビオン島へ上陸。豊かな土壌を見込んだブルータスはこの島をブリテン島と改め入植を決意。さらに部下に褒美として好きな土地を与えたが、コリネウスは巨人と戦いたいがために巨人達が生息するコーンウォールの地を望む。
ブルータスらと共に巨人を殺戮したコリネウスは最後に残った巨人の長ゴグマゴグに格闘を挑み、肋骨を折られながらも勝利する。こうして全ての巨人を駆逐したコリネウスは伝説における初代コーンウォール公としてその地を統治するようになる。
最終更新:2023年09月17日 15:17