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チャーリー・チャップリン

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】チャーリー・チャップリン
【性別】男性
【身長・体重】165cm・54kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E(EX)
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
 神秘の薄い時代の英霊のため対魔力はほとんど期待できない。
 ただし、宝具『黄金狂時代』発動中は詠唱を伴う魔術の一切を破却する。

【固有スキル】
喜劇王:A
 アカデミー名誉賞を受賞し、「20世紀の最も影響力のある100人」の1人にも選ばれたランサーの異名。
 生粋のコメディアンである彼の立ち振る舞いは衆目を惹き付け、喝采を浴びる程に各種パラメータが向上していくが、
 逆にウケが悪かったりそもそも観客がいない場合は各種パラメータが低下していく自戒系スキルでもある。

風刺:A-
 対象の欠点や罪悪を皮肉とユーモアを持って表現する、比喩的技法。
 風刺した相手のカリスマ性を低下させ民衆の人気を削ぎ、権威を失墜させることでステータスを低下させ逸話に由来するスキル、宝具を弱体化させることが出来る。
 ただ単に口にするだけでも効果があるが、執筆、描画、撮影、演技などを通した「作品」に仕立て上げる事で影響力が増加する。
 さらにランサークラスで召喚された影響か「的を射た」「痛い所を突く」「面白い」風刺である場合は効果が跳ね上がる。
 ランサーは生前に自身が出演・製作した喜劇作品を通じて風刺を行っており、
 その対象は個人に留まらず社会や政治体制にまで波及する。
 風刺喜劇は後世で評価を受ける一方で、風刺の対象となった当時の社会からの風当たりも強く、
 かつてはアメリカ追放の憂き目に遭うなど、風刺を行うランサー自身の保身は確約されない。

完璧主義:A+
 映画俳優にして監督、脚本家でもあるランサーの思考、精神性がスキルとなったもの。
 自身が思い描く展開から外れた際に自動発動し、強化及び弱体状態が強制的に解除される。
 また、このランクでは他者にも完璧を求め、味方もそれに応えるべく奮闘する。

【宝具】
『黄金狂時代(ザ・ゴールド・ラッシュ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
 ランサーが監督・脚本・主演を務めた中でも最高傑作の呼び声高い喜劇映画を基とする宝具。
 演出術により「劇的な世界」を作り出し、黄金を求める人々のドタバタ劇の最中に敵を巻き込むことが出来る。
 無声(サイレント)映画の世界に入り込んだ敵は魔術の詠唱や宝具の真名解放が封じられる他、
 『黄金狂時代』の「山小屋が崖っぷちで崩落しかけ中で翻弄される」という有名なクライマックスに準え、
 心身共に激しく揺さぶられ混乱状態に陥る。
 完璧主義者であるランサーは発動までに入念な下準備を必要とするが、
 その分、およそ知性体であればこの芸術的宝具の影響から逃れることは不可能と言えるだろう。

『独裁者(ザ・グレート・ディクテイター)』
ランク:C 種別:対人/対民宝具 レンジ:0/不明 最大捕捉:1人/不明
 ランサーが監督・脚本・主演を務めた中でも最も商業的に成功した喜劇映画を基とする宝具。
 演出術と演技力によって他者と瓜二つの姿になることが出来る。
 精度はあくまでもランサー自身の演技力と事前に得た情報量に依存し、
 宝具やスキルといった戦闘力を模倣することはできないが、
 この宝具の真価は対象の姿を模したランサー自身が『風刺』スキルを行使することで、
 より視覚的に分かりやすく対象を皮肉り、果てはスキルや宝具に留まらず、
 対象への信仰や神秘性そのものを低減させる、「信仰強奪」である。
 発声(トーキー)映画を基盤とする性質上、『黄金狂時代』と同時に使用することは出来ない。

 【解説】
 イギリス出身の映画俳優・映画監督・脚本家・作曲家で、サイレント映画時代を代表する世界的コメディアン。
 ロンドンの貧しい家庭に生まれ、幼少期は母の病気や極貧生活に苦しんだが、その体験は後の作品に色濃く反映された。
 1910年代にアメリカへ渡り、映画史に残る成功を収める。

 山高帽にちょび髭、だぶだぶのズボンとステッキ姿の「小さな放浪者」は彼の代名詞であり、弱者の視点から社会の矛盾をユーモアと哀愁を交えて描いた。
 特に『モダン・タイムス』では機械化社会を風刺し、『独裁者』ではヒトラーを批判するなど、喜劇の中に鋭い社会批評を込めた。

 トーキー(音声映画)の時代になっても台詞に頼らない表現を貫いたが、『独裁者』では力強い演説シーンを披露し、大きな反響を呼んだ。
 晩年は政治的理由から非難され人気が急低下したためアメリカを離れ、スイスで暮らしたが、
 1972年にはアカデミー名誉賞を受賞し、その功績が再評価された。
 チャップリンは笑いと人間愛を融合させた映画芸術を確立し、世界中の映画監督やコメディアン、創作のキャラクターなどに影響を与えた。
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最終更新:2026年05月18日 23:35