【元ネタ】ギリシャ神話・『変身物語』
【CLASS】
ランサー
【マスター】
【真名】プロクリス
【性別】女性
【身長・体重】170cm・54kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりなものは防げない。
【固有スキル】
移り気への禊:A
本来は自らの死後、そよ風(アウラ)と結ばれないように、と夫へ懇願した遺言のスキルだが、
副次効果として男性に対する重圧を獲得した。
神話の内容から女性に対する負い目がある相手ほど、より強い効果を発揮する。
男装:B
男装してケパロスの前に現れ、狩猟の腕前を認めさせた逸話の具現。
性別や容姿を偽装し、他者からの認識を欺く能力。
単なる変装に留まらず、偽装した人物に相応しい振る舞いや所作までも再現する。
ただし、神霊や高位の存在による看破には通用しない場合がある。
月女神の猟犬:A
ランサーがアルテミス神に与えられた猟犬は鍛冶神ヘパイストスが作った神造生命であり、
おおいぬ座そのものであり、目にした者をたちまき惹き付けるという。
ランサー本人というよりも、彼女が随伴している猟犬にまつわるスキル。
ストーキング:B
愛した標的を追い求め続けるためのスキル。
五感と魔力を含めた野生の本能とでも言うべき代物で、彼女はどこまでも不貞の気配を見逃さない。
【宝具】
『忌まわしき悲天の一槍(アネクペウクトン・エンコス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
ランサーが猟犬ラエラプスと共に女神から与えられた必中の槍。
金で作られた穂先に、柄はどんな木材で作られたのか分からない謎多き槍。
その正体は女神アルテミスの真体が用いていた矢を槍として鍛え直したモノ。
アルテミスと双子の神である太陽神アポロンの力を借りた英雄
パリスの『輝かしき終天の一矢』の同類だが、こちらは標的を遮る如何なる障害も粉砕しながら穂先を届かせる荒々しいもの。
ただし、ランサーの悲劇の象徴である魔槍を揮えば揮うほど死の運命は近づいていき、いずれ悲劇と共にランサー自身を穿つことになるだろう。
『猛々しき烈風の猟犬(シリウス・ライラプス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人
ランサーが必中の槍と共に女神から与えられた猟犬。
ヘパイストスが青銅を用いて作り出した生命であり、狙った獲物を逃さない運命が定められている。
あらゆる場所を駆ける事が可能で、空中さえ駆ける。
真名解放すれば狙った獲物を逃さない運命によって因果律にさえ干渉し、
敵対者を徹底的に追い駆け回す事になるだろう。
仮に敵対者が真名解放の際にそれを回避しようとした場合、矛盾による事象崩壊とその周辺被害を考慮した
全能神ゼウスが仕掛けた安全機構(セーフティ)によって両者の緊急停止……即ち、石化が発生する。
【解説】
アテナイ王エレクテウスの娘。 かつてはアルテミスの侍女であったとされ、
女神から必中の槍と猟犬ライラプスを授かっている。
ケパロスは美少年で狩りの途中に女神エオスが彼を誘惑し、我が物にしようとしたが、
彼は妻のプロクリスを恋しがり、気を害されたエオスはプロクリスが簡単に浮気をすることを
ケパロスに証明してやりたくなり、彼の姿を別人に変身させて妻の待つ家に送った。
贈り物によって貞操を試した彼は、ついに妻の心が傾いたことを見るや
自分が夫であることを明かし彼女を非難した。
プロクリスは家を出てアルテミスのように狩猟生活を始めた。
後に二人は和解し、プロクリスは女神から授かった槍と猟犬ライラプスをケパロスに贈った。
しかし、ケパロスがそよ風(アウラ)に語る愛の言葉が不倫であると誤解したプロクリスは
狩りに出掛ける彼の後をこっそりと追い、ケパロスは彼女が落ち葉を踏んだ音を聞いて
獣だと勘違いし、必中の槍を投げると、槍は彼女の胸を貫き、彼の妻を殺した。
プロクリスは息も絶え絶えになりながら、「自分が死んだ後にアウラという女と再婚だけはしないでほしい」
と願い、ケパロスは妻が誤解していることを悟ってそのことを伝えたが、
プロクリスはそのまま息絶えたという。
最終更新:2026年11月04日 06:40