Fate/Another Servant
HeavensFeel 2 第七、八話ミニ劇場
ヘイドレ「よし次の相談者入れ」
遠坂 「聖杯戦争に勝ち抜きたいのだがどうすればいい?」
ヘイドレ「邪魔する連中を全てぶち殺して手に入れればいい、以上だ。さっさと帰れ。次入れ」
遠坂 「………」
雨生 「意気のいい人間どこかにいない?」
ヘイドレ「町中に腐るほど居るじゃねえか!くだらねえこと聞きに来んじゃねえぞ死ね!次!」
間桐桜 「失礼します。あの……わたし好きな人がいるのですけどどうすれば…」
ヘイドレ「奪えばいい。それかライバルを全て殺して蹴落とせば残ったお前の独り占めだ」
黒桜 「ですよねー?ふ、ふふふ姉さん先輩…待っててくださいね?」
ヘイドレ「あれが俗に言うヤンデレってやつか……怖ぇなぁ。
うちのティルフィングと同レベルの危なさじゃねーか。…じゃ次!」
ローラン「ぶっちゃけオードとえっちなことしたい!」
ヘイドレ「二人きりになった時に押し倒せ。その女にてめえの男らしさを見せてやれb」
ローラン「よっしゃぁぁあ!!行ってくるぜ!おいアンタ……礼を言うb」
ヘイドレ「フン、さっさと失せな童貞小僧b」
衛宮士郎「あー今日と明日の夕飯のメニューとか……やっぱ駄目?」
ヘイドレ「おいガキ。貴様の家の冷蔵庫には新鮮な鱈があるな?あと白菜も。なら今日は鱈鍋だ。
明日の晩はその残り汁に卵と他の具材を加えて卵雑炊にすりゃいい。今の寒い季節にはうってつけだ」
衛宮士郎「サンキュ!よっし今日は鱈鍋明日は雑炊だ!待ってろよ
セイバー」
遠坂凛 「家にお金が足りないんだけど何とかならない?」
ヘイドレ「金持ちから奪え。他国を侵略してもいいな。力さえあればそれが一番手っ取り早いぜ?おら次!」
遠坂凛 「ルヴィア首洗って待ってないよーーー!」
ヘイドレ「おら次の相談者さっさと入れ!」
トマスタ「もっ────」
ヘイドレ「お前如きじゃ活躍は無理だ、時間の無駄だからさっさと失せろ」
トマスタ「まだ二文字しか喋ってないのに当てられた上に即答された………orz」
ヘイドレ「俺は事実しか言ねえよ。俺の叡智がお前じゃ無理だと言ってる」
トマスタ「そこを何とか……」
ヘイドレ「しょうがねえ糞だ。あまりにも哀れみを誘うから慈悲をくれてやる」
トマスタ「ほ、本当か!!?」
ヘイドレ「ああ!てめぇの様な糞でもこのティルフィングを装備すればたちどころに最狂戦士だ!」
ティル 「クケケケケケ。オトコ♪オトコ♪げっげっげ!」
トマスタ「………剣が喋ってるぞ……」
ティル 「ヘイドレク?まさかあんたアタシを捨てる気じゃない──ヨネ?ヨネェェエエエ!!?」
トマスタ「ヒィィ!!?いきなりキレた!?」
ヘイドレ「これがこれから流行する(予定)というヤンギレ(病ん切れ)というものだ。
こいつとは長ぇ付き合いだがさっきの女に負けず劣らず怖ぇぞ?」
ティル 「でも逃ガサナイわ。貴方はアタシのモノだもの」
ヘイドレ「あーウゼェウゼェ。わったからじゃれ付くなこのキ○ガイめ」
ティル 「ふふ、うふふ。ヘイドレク♪ヘイドレク♪モット殺そコロソ?一杯コロシテ全て手に入れナサイ」
ヘイドレ「言われなくてもそうするぜ。全てのサーヴァントとマスターをぶっ殺して俺が狂戦士達の栄光を証明する」
ティル 「アタシがチカラかしてあげる。ダカラもっと喘いで?苦しんで?ネェヘイドレク?無視しなイデヨォ!!!」
ヘイドレ「おい糞その1。遠慮はいらねえよ持っていけ。そしたらテメェたちまちヒーローだぜ?」
トマスタ「すいません遠慮しますでは!」
ヘイドレ「チッ!根性無しのイン○野郎が!」
ティル 「ヘイドレクゥゥウウ!!アタシ訊いてんの!!!?」
ヘイドレ「じゃかましいわ!タイトルコール言うからちょっと黙れボケ!!うおっほん!
────戦いは三日目へと突入した。
圧倒的な強さを見せつけた
バーサーカー。
激しい傷に苦しむファイター。雨生に襲われる人々。
ついに設置される
ライダーの宝具。ついに動き出す
キャスター。
互いを絡め取ろうとする彼らの知略と知略がぶつかり合う──!
FateAS第七話、第八話『偽りの同盟』。
目ん玉かっぽじって部屋を明るくして寒くないようにココアを用意して見やがれよ?」
ティル 「ヘェェイドレクゥウウ!!アタシ訊いてるムシスルナ!!!」
ヘイドレ「ウルセェェエー!!叩き折るぞ糞剣がァァァアア!!!」
ティル 「ヘイドレクアタシに怒った……ふ、ふふ。くけけけけ!!
さっきの男がワルイのネ?ソウヨネ?あいつ殺してイインダヨネ?ヘイドレクアタシのモノ…殺す」
ヘイドレ「なぁところで誰かこれトレードしねえか?」
AS一同「断るっ!!!!」
ヘイドレ「チッ!!」
最終更新:2014年11月22日 23:00