キャラクター(AMB)

メインキャラクター


みのる(ナオ)

本名:松が谷みのる
14歳(AM:ゼロ)~19歳(AM四期)

 アーマードマインド:ビルディング、アーマードマインド:ゼロの主人公。
 AB軍事部第二繁栄期の頃から活動している古参プレイヤー。
 アーマー製作技術、戦闘技術共に並、もしくは並以下であるが、持ち前の発想力、想像力、ABやLDICの専門的知識により他プレイヤーを驚かすこともある。
 本人は新規にアーマーを製作するより、既存物を改造するほうが得意なため、本人製のアーマーやFCSは少ない。
 既存の各種FCSを統合、高性能化したみのる製FCS「ケラーノスシステム」は個人火器制御のみ可能な第二世代型では最強クラスであり、連携能力が重視される第三世代型にも(一部を除き)対抗可能。

 傷つきやすく、人を傷つけやすく、怒りやすく、分かりやすく照れる。ある意味純粋(子ども)であり、「LDIC境界線短絡事件」(第一部)やサークル間紛争を通して心が死ぬことがありながらも、苦難を乗り越え人間的に成長していく。

 軍事部wikiの「治安維持・外交役」として管理メンバーに準参加した二部頃に地元の中学校から「国立畿内高専」に進学している。
 第二部終盤~三部にかけて、蓄積されたストレスが爆発し、LDIC依存症を重度の状態で再発。「アマノハバヤシステム」を用いてAB軍事部世界を破壊、自ら望むBANを受けた後、精神的疲労から引き籠もり、「身体的LDIC依存症候群」を重度のレベルで再発させてしまう。
 精神・身体共に落ち着いた頃、自らの通う「畿内高専」の研究に没頭するようになり、次第に余裕を取り戻していく。その最中、みのるが取り組む研究の実験のため、AB軍事部に姿と名前を変え潜入する。
 みのるには心の片隅でAB軍事部に復帰したいという願いと許されない罪悪感があったが、実験を言い訳にして新アカウント「ナオ」を作り、自身が「みのる」であることを隠したまま実験と並行して軍事部活動を再開する。
 その後、三部における「LDIC転生事件」を経てAB軍事部wiki次期管理人となり、「初期メンバーオフ会」にサプライズ招待されたことで、引退を決意する。

 第三部正ルート後及びイフライン!終了後に、総務省低次元世界管理局(MICLAB)に就職。保安課機動隊第三部隊(混線特別対応班)隊長兼任技術課職員となる。

 第一部における現実世界での容姿はまだ幼さが残る少年であったが、二部の頃には体格も大きくなり、青年と呼べるまで成長するものの、「身体的LDIC依存症候群」の影響で同年代の子供よりも中性的な容姿であった。
 しかし三部で重症状態で再発させた「身体的LDIC依存症候群」により第二成長期間中(二部以降)に身体が女性的に変化してしまう。(四部終了後に改善している。)
 三部途中から分岐するひなせルートでは、押さえていた感情が爆発したことにより日生へ依存するようになった上、LDIC依存症候群が進行。Bサイズ手前までバストが肥大化、身長も低くなり更に生殖機能不全を起こしている。
 本編終了後、このルートにおいては日生が発見するRIMのLDIC依存症候群の症状改善効果により上記の症状は改善する。
 また日生への依存も若干だが改善しており、自らリハビリを行っている。

  • みのるのアバター(みのる)
 黒髪ロングストレート、比較的高身長の清楚な少女。
 作成当時、本人は女性に興味がなかったためランダム作成で作った。
 服装はリアルのみのるも愛用するパーカーを主とし、ミニスカにニーハイを基本装備としている(パーカー以外に執着がないので初期装備のまま)
 一番使用期間が長いため、アカウントのレベルはみのるの所持アカウントの中で一番高い。
 二部以降使用されていなかったものの、三部の最終決戦後、再び使用されるようになり、以降は大人な服装も目立つようになる。

  • みのるのアバター(てきさん)
 当初はAB軍事部wiki管理グループ用の治安維持アカウントであったが、主な使用者であったみのるがwikiサーバー破壊の際に奪取し、以降は畿内高専LDIC研究室用の実験アカウントとなっている。
 おさげの銀髪、管理人メンバーの趣味である露出度やや高めの巫女服風衣装、外見年齢10歳程の幼女。当初から機動戦法を愛用するみのる(と管理人の趣味)に合わせて設計されているため、小さくて小回りの利く幼女のアバターとなっている。
 二部終盤、LDIC依存症によって暴走したみのるが使用したてきさん専用アーマー「アマノハバヤ」使用の影響により、右腕のボーンが崩壊、右目のポリゴンを喪失した影響で、三部では隻腕隻眼となっている。
 このとき運営より強制的に装着させられたペナルティ装備によって常時激しい痛みが全身を襲っているが、痛覚を和らげ別の感覚に変換するインナーの装備と拘束具を装着して和らげている。
 三部では実験使用にのみ使用されており、みのるは使用せずAIによるログインのみを行っている。

  • みのるのアバター(ナオ)
 三部以降において、みのるが素性を偽って軍事部活動をしていたときのアバター。
 身体的に成長した自身の体に最も合うよう合理的に作られたアバターであるため、レベルが低いながらもみのるの初期のアバターにも負けないポテンシャルを発揮する。
 ゴールドがかったブロンズ色のおさげ髪で、歴代のみのるのアバターとは違い、切れ長で笑わない目、表情が変わらないクールな少女。
 服装は暖色系こそ無くなったもののやはりパーカーから変わらず、スカート以外にもホットパンツ等も着用することが多くなった。
 最終決戦後、みのるのサブアカウントとして使用を続けられており、服装も増えた上、笑うようにもなった。



ひなせ

本名:日生鈴子
16歳(AM:B三部)~17歳(AM:B四部)

 アーマードマインド:ビルディング三部の準主人公。ABと軍事部を始めたばかりの初心者。
 立体構造物の把握に長けており、初期は配布アーマーで戦っていたものの、すぐにアーマーの構造を理解し高性能の自作アーマーを作るようになった。
 「既にあるモノの高性能化魔改造」が得意なみのると対照的に、「既にあるモノのポテンシャルを最大限に活かすための再整理」が得意。
 単純、純粋、感情的、しかし思慮深く、日常のアホさ加減あふれる立ち居振る舞いからは想像できないぐらいには多くの物事を考えている。
 インターネット、LDIC自体触った経験があまりなかったため、試行錯誤しながら慣れていくが、その憎めない性格からか対人トラブルは少ない。

 現実世界では、みのると同じ「畿内高専」に通う少女。
技術への関心が高く、三部当時入学したてであったのにも関わらず、みのる(三年生)の所属する研究室に手伝いに来ていた。
 AB軍事部wikiのサーバー上でシミュレータ訓練をしていた時に、荒らしプレイヤーに襲撃されたのをナオ(みのる)に助けられたことから、ひなせはナオが研究室の先輩と知らずにナオに強引に弟子入りする。(ナオは、現実世界で鈴子から聞いた話とひなせのアバターが鈴子に酷似していたことから正体を察していた。)
 尚、当初鈴子は身体的LDIC依存症候群により女性化した見た目のみのるのことを女性と思っていた。
 その後、ナオの正体と現実世界での繋がりを知った鈴子は一時みのるを遠ざけるようになるが、ヘルツの「転生実験」を止める最終決戦に向かいたくとも向かえなかったみのるを、ノイネと共に叱咤。
 我を取り戻したみのるに指示され、研究室の試作システム「可逆性情報物質化システム(RIMsystem)」を起動。決戦後のみのるをノイネと共に出迎え、お互い密かに想いを寄せていたことを打ち明け、交際を開始した。
四部では新管理メンバーの意見役として管理メンバーに準参加。
 終盤に次期管理人に指名され、みのるの想いを引き継ごうと決意する。
 三部ひなせルートにおいて、みのるに同情したことをきっかけにみのるに依存されるようになる。
 自身の行いによりみのるが精神的に不安定になったのを自覚し、一生かけても責任を負い続けるつもりではあったが、以前から好意を抱いていた相手であったのも災いし、日生本人がみのるを更生させようとはしなかった。
 本編後半においてノイネに絶交されたことにより目が覚め、みのると一緒に自身も変わろうとする。

ひなせのアバター
 現実世界の鈴子とほぼ同じ容姿。ボーイッシュな印象を受けるショートヘアの少女。
 服装は本人の気分でコロコロ変わるが、あまり乙女めいたものは着用しない。



松風(てきさん)


 アーマードマインド:ビルディング二~三部及びアーマードマインド:イフライン!における準主役。
 アーマービルドLDIC軍事部@wiki運営の治安維持用アバターもしくは畿内高専LDIC研究室の研究用アバターであるため、固定のアバター所有者は存在しないが、松が谷みのるがほぼ専属で管理している。
 低身長、銀髪、和装モチーフの衣装を持つその見た目は専属使用者として想定されたみのるの一撃離脱近接戦闘に最も適した姿との名目だが、その実態は管理人達の性癖を詰め込んだだけである。
 本来の役割は@wiki世界の治安維持だが、みのるやヘルツのLDIC、VIS研究用に使用されることもあり、各種実験機材が搭載されている。
最終更新:2018年11月21日 16:44