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再びTelloくんの話題
前回にも書いたTelloくんのカスタムが完了しましたので記録として残しておきます。
やっぱ、色々役に立ちそうだと周りとは違うオリジナリティーを出して、持っておきたいという欲な気持ちができてしまった。買う時は、カスタムなんぞ考えて買った訳じゃない。
ある程度飛んで、ある程度カメラ写りが良くて、ある程度役に立てば良い、くらいでしか思ってなかったのだ。
しかし、使っていくにしたがって、こうしたら目立つかな~、あーしたら、墜落しても距離があっても見えるかなとか考えてると、愛着?が芽生えて、色々とカスタムをしたくなってしまった。
そして、それがまた面白いという感情へと発展してしまう。
このTelloくん、カスタムパーツなどというパーツはほとんど出ていません。
なので、自分で一から作るか工夫する必要があります。
今時の方法なら、やはり3Dプリンターを使って、一から図面書いて、パーツ作成するのが良いのですが、私は普通のPCで使うインジェクトプリンターしか持っていません、もちろん安価な3Dプリンターなども考えましたが、置き場所や造形の作成時間など、色々考えてみるとそれなりの費用と時間が必要な事が分かりました。物によっては一つのパーツを造形するのに、丸1日~2日掛かるようでその間、騒音の中で暮らすのもな~と・・図面などは3DCADの職業スクールなどに通ってたのもあり問題なく描けると思うのですが、通常のプリンター並みの費用と時間になれば考えるかもです。
なので古い方法でオリジナリティーを出したいと思います。
ボティーやプロペラなどは、少々カラフルなパーツは出品されていますが、多いわけではない、基本的な赤・黄・青・白・透明くらいしかありません。
あとは、ビニールのような物を貼り付けるなどの専用ではないパーツを組む方法のみです。
なので、私はプラモデルを塗装するのと同じ要領で塗ります。
塗装もこれが初体験です。
プラモデルは幼い頃から父に教えてもらって作ってましたが、塗装の経験はありません。
なので、YouTubeで方法を調べて、なんとか塗装しオリジナリティーを出そうと試みました。
しかし、目立つ色でなければ、空高く上ったTelloくんを見失うのではと思い。
私自身は、YAMAHAカラーのブルーが好きでバイクの塗装が剥がれたりした時に、応急処置ができるように、メーカーから、ペン型ではありますが、[ヤマハ] ME-5ディープパープリッシュブルーメタリックCを取り寄せてあります。
ですが、このカラーは太陽光線の当たり具合によってブルーになったり紫になったりと変化するものの、けっこう暗いイメージがあるので、赤・オレンジ・黄色・シルバー・金色 から選ぶ事としました。
プロペラは、塗装で厚みや変形によって、風の受け方や切れ方が変わってしまうとパワー効率やフライトに影響があるので、塗装は断念し 目立つ黄色カラーを注文する事にしました。
一度目の塗装は失敗しております
やはり、塗装の仕方は勉強した上でやらないとダメですね。
一度目は、そのままパーツの上からシルバーメッキ塗装をしたのですが、なかなか付着してくれなく、数日日干しで乾燥させているにも関わらず、モロイ塗装となり、触れるなりボロボロと塗装が剥がれたり、手についたりとさんざんな出来でした。
なので、2度目からはYouTubeでパーツの塗装方法を勉強し見まねで材料をある程度揃えチャレンジしました。
一度目に塗装した塗料をアルコールを使い剥がし再スタートです。
1,プロペラガードとボディー
①パーツに下地であるタミヤのスーパーサーフィサーL87042を塗る
②プロペラガードの外側には蛍光オレンジを何度か重ね塗りしてカラーの濃度を見ます。
※こちらは成功。綺麗な色だ。
③ボディーには金メッキを塗装したが、上手くいかず、なんか荒れた肌状態に・・ぶつぶつしてるし粉っぽい・・・
2回目も失敗だ、「うーん 難しいな~ メッキ塗装って載りが悪いのかな」
塗った上から指で撫でると、塗料が指につく・・・
あまりにも汚い金色なので、取り消すためにサーフィサーを上塗りしてグレーへ戻し
今回の成功例である蛍光オレンジへ塗装しなおしたが、なぜか3回目も失敗・・・
汚いオレンジ色になってしまった。「あれれ~・・・」
だからと言ってこのまま諦めるのも性に合わないので、何度か蛍光オレンジを重ね塗装を
して、残りのパーツが来るまで、まだ時間があるので、たっぷりと日干しをして乾燥させてみようっと思った。
あとでふと思いついたのだが、このボディーって、フライト中は見えないんだよな~
着陸した時か、墜落してボディーが上を向いてる時にしか見えない。
もうここは、拘りですよね。見えない所の塗装にここまで時間かけるのもと思ってしまった(笑
まぁーでも、諦めで終わらせたくないなーという気持ちで、初塗装の機体作品 って事で少しでも納得の
いく状態にしたいと思いました。少々の肌荒れ状態と蛍光ならぬ濃度の濃いオレンジになったので、
プラスチック用コンパウンドで研磨してみましたが、あまり変わらずでした。研磨しすぎて下地が出ても意味が
無いので、塗装肌がスベスベになってきた時点で辞めておきます。
少々濃い目のオレンジですが、まぁーいいでしょ。
黄色のボディーも買ってあるので、その時の気分で着せ替えれば良いし。
自分自身ここまでやってるので、とりあえず納得できる達成感が欲しかったので。
今までの経験を無駄で終わらせたくはないと思いました。これも一つの経験、勉強だものね(^^
2,このサイズのドローンは足が短いので、真下用カメラを装着すると、着陸時にカメラレンズに傷がついて
しまうと思い、着陸ギアを脱着したいと考え鉛筆キャップが丁度良いサイズだったので、装着。
「うーん、これくらい長ければ、カメラつけても大丈夫でしょ、一応ストロボライトも保護できる。
着陸ギアも銀メッキ塗装にしよかと企んでたが、ボディーの失敗を見て、塗装は断念した。
やはり塗装は一筋縄では上手くいかない。
3,フライト位置の視野性を高めるため、ストロボライトを着けれるようにマジックテープを本体に巻きます。
2本のマジックテープの間に鉄板を挟み込みます。この鉄板は真下用カメラ本体が磁石で取付できるためです。
ストロボライトを前に一つ着け、その後ろに真下用カメラを装着。
このカメラ、私の親指サイズの割には値段も3500円で1080HD30FPS そしてマイク有りのナイトビジョン有り
なのです。上手くいけば、防犯カメラドローンとしても使えるかもですね。
昼間で明るければ、ビジョンセンサーにより自立モードが働くので、放置しててもその場でホバリングしてくれるので
問題ないのですが、ただ、やはり薄暗くなってきてビジョンセンサーが無効になると、機体のコントロールが難しいので、その練習が必須科目ですね。
薄暗い廊下や部屋を利用して練習はしていますが、無風でもまだ上手く飛べません。
あっちにフラフラこっちにフラフラとして、時には壁へぶつかり墜落します。
少々ぶつかり方が悪かったのか、プロペラを1枚砕いてしまいました。
これがコントロールできるようにならないと、暗い場所への防犯カメラドローンとしては使えません。
しかも、できる限りモニターのみでの操作にも慣れないとです。 まだまだ課題は多いですね。
例えば、ベランダへTelloくんを放ち、モニターのみを見ながらパイロットモードで、家の周辺を撮影しながら偵察飛行、空撮だと隠れれる場所など無いですから、そして見回ったら飛び立ったベランダへ帰還 っと(^^
まぁー私の家では、認知症の母が居る事から、定期的な警察の見回りと、警察から指示されて、門付近や部屋内にも防犯カメラを設置してますので、ドローンに頼らなくても、問題は無いのですが、使い道が増えたTelloくん、備えがあると大変助かります。
超長距離まで風に流され紛失してしまったら、どうしようもないですが、そこら辺に落ちたくらいなら、ここまでやれば目立つだろうと思ってます。
なんせ、まったくの未経験なので、想像で考え実行するしかないのですが・・・
ここまでやって、見失なったら寂しい思いはあっても、諦めはつきます。
プロペラガード --- 蛍光オレンジ
ボディー -------- 蛍光オレンジ または 黄色
プロペラ ---------------------- 黄色
着陸ギア ---------------------- 灰色 または 透明
ストロボ ----------------------《ドローン用 超小型ライト1個または2個 前(緑)後(赤)》
Smhawk 小型カメラ -------------《ドローン用 超小型ライト1個を前へ、その後ろへカメラ装着》
★飛行動画
後半音出ます 音量に注意願います
※目立ってますかね?、これなら紛失しにくいかな?、探しやすいかな?
それ以外のパーツや道具
もしモーターエンジンが壊れた時のために、予備モーターを購入しておきました。
あと、電気工作用のはんだこてセットです。 家には父が使ってたのがあるのですが
大昔(40年前)の物というだけあって、ごつく大きいコテなので、小さく使いやすそうなのを
買い足しました。
半田付けも未経験ではないが、豊富でもないので、それはそれで、また苦戦しながらモーターエンジンなどを交換をする事になるのでしょうね。 まぁー昔のバイクと同じように、そうやって一つ一つ自分でいじって自分のモノにしていくのも悪くない。私の50cc時代~125cc時代のガンマまでは、自分で一つ一つ整備していたので
その頃の記憶が呼び覚まされます。今の250ccはコンピューター仕掛けになってしまったのもあり、いじるのが
恐いし、一度狂うと元へ戻せないのもあり、バイク屋さんに整備を任せてますが、昔はタイヤ以外は全て自分で調節や
交換修理をしてました。懐かしい事を思い出してしまった(^^
これで当分 遊べるかな~(^_-)-☆
by、miruマサ
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最終更新:2022年08月03日 21:54