大まかな都市
大陸図
セルゼフィア大陸
冒険の中心となる大陸で、ミスト・ドルプゥの存在する大陸です。
温帯、寒帯、熱帯と、様々な環境の土地が共立しています。
有力な国家や小国家、都市の域を出ない自治地等がひしめき合い、
紛争や併合が繰り返し絶えることなく続いています。
また、未開の地や秘境といった場所も数多く存在する為、
冒険者にとっては尽きない飯の種の元とも言えます。
別名「霧の大陸」とも呼ばれており、しばしば大陸は霧に覆われます。
街道都市ミスト・ドルプゥ
冒険者(PC)達の冒険の中心となる街です。
舞台となるセルゼフィア大陸の中心よりやや東に位置する都市です。
公称として街道都市ミスト・ドルプゥ。別称としては「狭霧の街道」「冒険者の街」などと呼ばれます。
朝方になると街中が必ず霧に覆われるという特徴があります。
街の中心部に大きな噴水の広場があり、東西南北へと大きな街道が貫いています。
その噴水を中心に発展を遂げた街で、宿場町でもあります。
また、交易都市シェルオリティアからも近い為、様々な人たちが行き交います。
冒険者ギルドが存在するため、冒険者達が自然に集まるようになりました。
交易都市シェルオリティア
交易都市シェルオリティアと呼ばれる大陸東部の海岸部に隣接する巨大都市。
海外との貿易や各国との交易で栄え、発展した都市です。
庶民が住まう噴水通り、役人や貴族が住まう時計台通り、
商店や屋台が立ち並ぶ金貨通り、闇を一手に担う木陰通りでで構成されています。
各ギルドが一通り存在している事やミスト・ドルプゥからは馬車で数日の為、冒険者が来るにも適した都市。
ミスト・ドルプゥを拠点とする冒険者達には最も馴染みの深い都市と言えます。
ローレンヴァレイ共和国
ローレンヴァレイ共和国と呼ばれる大陸北部に存在する、旧帝都。
権力を未だに誇る上位貴族が共和制で政治を執り行っています。
没落を免れた中位貴族や没落し今や庶民へと身を窶したかつての貴族と市民達で人口が構成されています。
多く人口を占める庶民は貧困に喘いでいる為か、様々な宗教が行き交い、
力の入りようも凄まじいものとなっています。
また貴族も宗教画等を芸術家に依頼している為に宗教美術品に限定してはグラムベルと同等、
もしくはそれ以上の種類と質を誇っています。
ただし、それ以外は総てにおいて水準が低いと言われています。
宗教都市グラムベル
宗教都市グラムベルと呼ばれ、大陸西部に位置し法王庁を中心として作られている都市です。
最高権力者は教会、街共々法王が兼ねています。
信仰に篤い者や教会関係者が住まい、様々な神聖魔法の研究、また一部の人間への奉仕が行われています。
守護には各地から集められた優秀な聖騎士や僧兵によって行われており、
違法入国がイセリアの次に難しいとされるセキュリティを誇る。
聖職者の昇級試験、全国巡礼の旅の終点として訪れられたりする為
派手な喧騒がある訳で無いものの、人通りが大分賑やかです。
城塞都市イセリア
城塞都市イセリアと呼ばれる大陸南西部に位置する小国。
都市の位置が切り立った崖の上に存在する為、天然の要塞でもあります。
男子・女子問わず国民に兵役義務が課されているというのが特徴です。
兵器開発でも有名で高い軍事力を誇り、マーシナリーズギルドが存在します。
また、「消えない炎」と言われる独特且つ特殊な道具の開発でも有名。
傭兵と兵器開発者の就業人数が一番多いと言われる国。
イベントとしては、暑くなり始めてすぐ、寒くなり始めてすぐの頃の年に二回、
武闘大会が開かれる事で有名でもあります。
交易都市アイケオーブ
交易都市アイケオーブと呼ばれる大陸南部のほぼ中心に位置する交易業で有名な小国。
商の腕に覚えの在る物や資産家が集う。
イセリアへと多大な資金援助を行う代わりに、アイケオーブは傭兵が常駐し守護につく関係を完成させました。
シェルオリティアよりも巨大な商業連盟機関を持つ事で有名です。
魔術都市エリムベルム
魔術都市エリムベルムと呼ばれる大陸北東部に位置する小国。
魔術都市の名が示す様に大陸で最も大きな魔術師ギルドが存在する。
大陸一大きな学業施設があり、学問都市としての側面もあります。
魔法の研究以外にも、古代技術の発掘と解読を行なっていたり、
錬金術や、魔法具の研究発展等も幅広く行なっています。
ローレンヴァレイの貴族をパトロンに持つ者も多く、意外と両国の関係は深くなっています。
技術開発が最も進んでいる都市でもあるため、それを求めてこの地に移住する人も少なくありません。
これが全ての都市ではありません。
上記の都市以外についての設定は参加者の方々へと委ねられています。
最終更新:2010年10月24日 21:48