高島 悠哉(タカシマ ユウヤ)【引退】
♂ 34歳 表の顔:大学教授(心理学)、裏の顔:超心理学者


一見すると普通に良い人…なのだが、常に笑顔なため実際何を考えているかはわからない。日中(表の顔)は非常勤の大学教授として心理学の講師をしている。因みに生徒からは「何を言っているのか分からない」と酷い言われようである。
本職は超心理学者もといオカルト研究家。とあるオカルト組織に所属しており、日夜研究に明け暮れている。非現実的な事象に対する興味は異常にある。その分相当神経はすり減らしているようだが。
人間が好き、そしてそれ以上に人間の生活の営みが大好き。趣味は人間観察もとい生活の在り方を観察していること。ただそれを自分の生活に活かそうという考えはなく、見ているのが楽しいらしい。なお普通に人をおちょくって反応を見るのも好きな模様。因みに友達はいない…というよりかは、作らない。し、多分周りも寄ってこない。

<技能に関して>
投擲:55%…夜な夜などこかのバーでダーツの練習をしているんだとか。

<経験セッション>
エレベーターの恐怖/その命を捧げよ/ガシャン!/神はサイコロを振らない/通過儀礼/だるま駅/アンドロイドは名状しがたき夢を見るか/観光バス

<関係のある自PC>
森山 遙貴…同じ大学で教鞭をとっている。

<関係のある他PC>
  • 牡丹餅 花蓮…何なんですかねぇあの人。
  • 垂水 清香…話の解る人は嫌いじゃあありませんよ。
  • 土路 望…
  • 周防 誠司…
  • 熊宮 ハル…(何なんだ…何なんだこの生物は…)
  • 山本 馨…貴方の方も随分と良いご趣味をしていらっしゃるようで。
  • 宮 圭祐…手癖も足癖も悪い子ですねぇ。
  • サエキ(エンディングのみ)…一番良いご趣味をしていらっしゃるようですねぇ。

<どうでもいい設定>
+ ...
両親はとある宗教団体の熱心な信者であった。彼は毎日意味の分からない集会に連れ出されては、「教祖」と崇められた人の教えを聞いていた。「信じる者は救われる」「神を信じれば幸福になれる」。そのような謳い文句が虚偽であることなど、幼い彼にさえも理解できたし、彼の中ではただひたすら「つまらないもの」であった。
そんなある日、信者達の一斉心中事件が起こる。「己の魂を神に捧げよ」「さすれば未来には更なる救いがもたらされる」…結局のところ両親が入信していた宗教団体は、その実邪神を信仰しているオカルト団体であったのだ。彼の両親も例外なくその事件に巻き込まれた。
元々何に対しても無関心な彼であったが、この事件を切欠に、「人間」や「空想上の事象」に対して興味を抱くようになる。何故人間は救いを求めるのか。何故人間は空想上の事象に対して執着するのか。…何故両親は死ななければならなかったのか。
しかし現在彼は薄々気付いている。いかにオカルト的事象を研究したところで、そこには何の意味もない、ということを。人間を、そして己の人生を変えることとなったオカルトを研究し、非現実的な事象に没頭することにより、「己が成している無意味な事柄」に意味を見出そうとしているのかもしれない。結局のところ、散々嫌った過去に縛られ続けているのである。
最終更新:2017年04月08日 04:28
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