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ますたぁ「おやおや。(二人をほくそ笑みながら見つめる) 」
ヒロ「…あぁ、そうだな…!…どんどん、食べよう!…すんません、ケーキ4つ! 」
結香「……!(ヒロの言葉に嬉しくなる)……ありがとう。『お兄ちゃん』がいないと悲しくなることも…あるけれけど… でも、寂しくなんかないよ。だってボクには、ヒロお兄ちゃんがいて、玲華お姉ちゃんがいて、パパとママがいて、街のみんながいてくれるから。 …ヒロお兄ちゃん、ケーキもっと食べよっ。いっぱい泣いたら、お腹すいちゃった…えへへ…。 」
ヒロ「……そうか……優しい、兄貴だったんだね……兄貴、早く見つかるといいな……俺も…手伝えることがあったら…力になるから(にっこりとする) 」
結香「(首を左右に振う)何も書いてないの…けど、それがボクには、『お兄ちゃん』からの手紙に思えるの…。…ひっく… …『お兄ちゃん』のこと…ずっと忘れない…。大好きだから、世界でただ一人…ボクだけのお兄ちゃんなんだから…。(その時、ようやく笑顔が戻る)…懐かしいなぁ… ボクが泣いていたら… よく、こんな風に、ぽんぽんってしてくれた。(ヒロに) 」
ヒロ「ワスレナグサ、か……(肩に回した手をポン、ポンと叩きながら)…(確か、ワスレナグサって…俺のことを忘れないで…とかいう意味があったような気がするな…)手紙…その手紙には…どういうことが書いてあるんだい…? 」
結香「うん… うんっ…!(ヒロの腕の中で静かに泣いている)……ほんとはね…『お兄ちゃん』、この街の何処かにいるかもしれない…って、時々思うんだ。…必ずね、ボクの誕生日や、街の大きな祭りのある日や、クリスマスの日とかに…家の、ボクの部屋の…窓の傍に、『手紙』を置いてってくれるんだ。…『ワスレナグサ』の花びら、いつもそれを置いてってくれる…。 」
ヒロ「…(身を委ねた結香の肩に手を回す)…兄貴が、美味しくしてくれてる…のかもな…もしかしたら、だけど…な(もう片方の手で彼女の頭に手を置く) 」
ますたぁ「(店を出る
ザビーダに軽く会釈する)…おかわりはたくさんありますからね。好きなだけ食べてください。(そう言うとますたぁ自身も察して、少し離れた所で食器を拭き始める) 」
ザビーダ「……女の泣き顔は何か、きついもんがあるな。 ……外の空気でも吸ってくるか。(そう言って察するように喫茶店を出ていく)(声-津田健次郎) 」
結香「うあ…ああぅぅ…!…うぅ……ぅ…!『お兄ちゃん』が大好きだったグループフルーツ… …ボク、ね… ほんとはね…!グレープフルーツ苦手なんだ…。……でも、なんでだろ… うっ…ますたぁのケーキが…ひっく!…こんなに美味しいのは何でなんだろ… うぅ……!なんで、だろ… …ううぅ…!!(両手で顔を覆い、静かにヒロに身を委ねる) 」
ますたぁ「…兄妹ともに、君たちは本当に優しい子だ。(そっと目を瞑り、温かい表情で結香と向かう) 」
ヒロ「…(結香の横に行き、彼女の背中を無言でやさしくさする)…… 」
甘酸っぱくもほのかな甘みが漂うそのケーキは、どこか、懐かしい温かな思い出を蘇らせるような、不思議な味をしていた。
ザビーダ「ほぉ、なかなかの………ん?オイオイ、いったいどうしたもんか。(声-津田健次郎) 」
結香「……(『お兄ちゃん』が好きだった…グレープフルーツ…)……あむ…(ゆっくりと一口食べる)…ん…ん… ……あむ…(二口目で、体が静かに震える)……ん……ん… ……う…っ… …うぅ…!うっ… あ…ぅ…―――――うああああぁぁん!! (突然目にいっぱい涙を浮かべ、わんわん泣いた)…美味しい… 美味しいよぉ…っ…!ますだあぁ…!! やや、やっばり!…ますだぁのゲーキ……ほんとに美味しくて… …あ、うわあああああん!!(小さな瞳から大きな雫がぽたぽたと滴る) 」
ますたぁ「…最後にあの子がこの店に来た時、ふふっ… 幸せそうに、大好きなこのケーキを食べていたよ。…『本日のケーキ』、グレープフルーツのタルトでございます。(三人に勧めるように) 」
ヒロ「(…ただ…?)(…目を伏せたままコーヒーを飲む) 」
ザビーダ「兄貴か……こんなに可愛い嬢ちゃん一人ほっぽって、トンズラかよ。ま、見つけたら縛り付けてくれる。(声-津田健次郎) 」
結香「……(やっぱり…)……!(目に前に置かれた、そのグレープフルーツのケーキを見て、何かひらめいたような顔を浮かべる) 」
ますたぁ「…結香ちゃん、君はもしかして、お兄ちゃんを捜して此処まで来たのかな。…君のお兄ちゃんのことは知っているけれど、『あの日』以来から、私はあの子をここで見かけたことは一度もなかったよ。…ただ―――――コト…(ヒロとザビーダのもとにコーヒーを、結香にはアップルジュースを、そして三人にグレープフルーツのタルトを差し出す) 」
ヒロ「2年間も、か…2年間も、妹の前から姿を…(何かがよぎったかのように、しばらく目を閉じる) 」
結香「2年間… …そうか…『あの日』、家を出ていった時と同じだね。あれからここにも来なかったんだ…(伏し目がちになり) 」
ますたぁ「トポトポ…(コーヒーを淹れる最中、伏し目に結香を一瞥する)…いいえ。もう…"2年間"も会っていないですね。(冷蔵庫を開いて、中からカットされたタルトを取り出す) 」
ヒロ「……(『お兄ちゃん』……やっぱり、か…)(結香の顔を見る) 」
ザビーダ「そりゃあな……わざわざガラの悪そうな連中に聞き込みかましてまで来たがるなんざ、普通じゃないと思うだろ?(声-津田健次郎) 」
その時ヒロの脳裏には、以前結香と一緒に訪れた玩具屋で聞いた、彼女の兄の話が横切った。
結香「ひぇ…気づかれちゃった…。(ザビーダの問いに苦笑する)……ねえ、ますたぁ…―――――最近ここに、『お兄ちゃん』、来なかった…?(前髪で目が隠れる) 」
ますたぁ「かしこまりました。(棚からグラス一客とコーヒーカップを二客棚から取り出し、それぞれにアップルジュース、コーヒーを淹れる。) 」
ヒロ「お、そうっすか!…じゃあ、俺もそれいただきますかね… 」
ザビーダ「じゃ、同じ物を。 ………で、だ。ただ物食いにきた、ってのが目的じゃあないんだろ?(声-津田健次郎) 」
ますたぁ「ふふ…『本日のケーキ』ですね?(微笑みながら結香に)では、当店自慢の日替わりメニュー『本日のケーキ』はいかがでしょうか。結香ちゃんも一押しですよ。 」
結香「わっ、うんっ♪裸のお兄ちゃんも、ボクの友達だね♪(友好的な笑みを浮かべる)ますたぁ、おススメのケーキ食べたい!あと、アップルジュース♪ 」
ヒロ「…そうっすねぇ…オススメの商品は何かあります?(ますたぁに 」
ますたぁ「なるほど、そうでしたか。 やはり、結香ちゃんのお友達でしたか。どうぞ。質素な造りの店ですが、もてなしの方は… っと、ご注文は何になさいますか。結香ちゃんのお友達ということで、本日はサービスいたしますよ。(微笑む) 」
ザビーダ「そうそう。一見偶然に見えた出会いは、ところがどっこい、必然なもの。俺らもう立派なお友達ってわけさぁ。そうだろ~嬢ちゃん。ハッハッハ!!(ぇ(結香に肩組んできてニィっと歯を見せながら)(声-津田健次郎) 」
結香「うんっ♪ヒロお兄ちゃんと、裸のお兄ちゃんのおかげでますたますたぁの店まで来れたんだよっ。(カウンター席に座ってにこにこ) 」
ヒロ「…ええ、結香ちゃんとは仲良くやってますよ(ニコニコしながらますたぁに) 」
黒縁の眼鏡をかけた男性→ますたぁ「いやあ…びっくりしました。まさか結香ちゃんの方からお店に来てくれるなんてね。嬉しいですよ。しかしよくここまで来れて……? お友達の方、かな?いらっしゃいませ。(ヒロに会釈し)ははは… どうぞ、お好きな席へ。(微笑しながらザビーダに) 」
ザビーダ「よぉ『ますたぁ』とやら。ちぃと、邪魔するぜ...(ずかずかと容赦なく喫茶店に入り、図々しくどっかりとテキトーな席につく)(声-津田健次郎) 」
結香「ますたぁ~~♪♪(= >ω< = )=3 (小走りでカウンター席へ)お久しぶりっ♪今日はこっちから会いに来たよ~! 」
黒縁の眼鏡をかけた男性「いらっしゃま… おや…?(来店した結香たちを見て、驚きと嬉しさを含んだ顔を見せる。コップを吹いている最中だったようで、手に持っていたコップをそっと棚に戻した)」
ヒロ「…ちーっす(結香に続いて店内へ) 」
結香「えへへ… ますたぁのところのケーキ、とっても美味しいんだよ~♪ カランコロン♪ (そう言って喫茶店の中へ入る)」
ザビーダ「ほぉ……こいつが嬢ちゃんの探してたブツってか。 おっ、そうだな(結香に)(声-津田健次郎) 」
ヒロ「…めっちゃ広かったもんな…あの道教えてくれた人たちに感謝しないとなー…(結香の隣に立つ) 」
結香「…わぁ…ほんとに久しぶりだよ。ボク一人じゃ迷子になってこれなかったかも…。ますたぁとは時々、上の街でも見かけてお話しするけど… はぁ~…ますたぁのケーキ、早く食べたいなぁ…」
ヒロ「…おっ、そこか!…(建物の前で足を止める)」
結香「えっとー… あっ!ここっ!ここだよ!!やっと見つけたぁ~…!(『みずたまり』という看板が貼られた灰色の建物を指す)うーうん、ふるさとじゃないよー?ボクもこんなところに駅があったなんて知らなかったしね。(駅の方を、首を傾げながら見つめる) 」
ザビーダ「ふ~む……嬢ちゃんの故郷、ってとこか?にしては……随分と不釣り合いなほど寂れちまったもんだ。 …ちと、風に探りを入れさせてみるか。──────(声-津田健次郎) 」
ヒロ「……(この駅…もう使われてないのか…)(駅を見て)…思い出した…!? 」
結香「(駅を見て急に閃いたかのようにぴょくんとなる)あっ、思い出した…。ここ来たことある…!たぶん、ますたぁのお店はこの辺にあると思うよ。んー…。(きょろきょろと首を動かしながら歩く)」
走っていくこと5分、三人は通路を抜けると広間へと出た。そこには廃墟となった灰色の駅が存在していたが、その一部は黒く焦げており、また周辺には多くの花束が添えられていた…
ザビーダ「…おぉいちょい待て。たったふたりじゃどうなっちまうもんか分かったもんじゃねぇ。……俺も、同行させてもらおうかね。────────(横目で不良達の姿を捉えつつ、結香についていく)(声-津田健次郎) 」
ヒロ「…そっか!…あぁ、行こう!(結香の後ろを走る) 」
結香「わあ、ありがとー♪(微笑)ここまっすぐ行って右行くとあるらしいよ。いこっ、ヒロお兄ちゃん。(てけてけと小走りに進んでいく) 」
ヒロ「…!(結香の笑顔を見る)そういうことだ、やめとこうや…(ザビーダに)(…不良に普通に声かけるとは、すごい度胸…)(結香の方へ歩く) 」
不良共『喫茶店ー…? ああ、それならおい、あそこにあったよな?確か『駅』の近くに。 あーあー!あったな、そういや。ああ、じょーちゃん。確か『駅』のすぐ近くにあったと思うぜ。ここをまっすぐ行って突き当たりを右な。』 」
ザビーダ「おいおい…(闘気が消え、銃をしまう)調子狂っちまうじゃねぇか。…ま、女の笑顔を守るためだったら、しょうがない。 ……ほんと、ここは困らないねぇ...(呟く) (声-津田健次郎) 」
結香「うん、喧嘩はめっ。めっ、だよっ?(笑顔でヒロとザビーダに)何処かに喫茶店ってありませんかー?場所分からなくて困ってるの…。(不良に) 」
不良「んあ…?どったのじょーちゃん。(一人が応える)」
ヒロ「…おっ…ごめんよ、結香ちゃん…いや、そっちに敵意がないなら何もする気はないって… 」
結香「はだかのお兄ちゃんも知らないのかー……!けっ、喧嘩はダメだよー!!(二人の間に割り込み、二人の顎元に人差し指を添える)……あっ!ねえねえ!お兄ちゃんたち!(噴水前の不良たちに平然と声をかける) 」
不良共『でさー、それがよー… はははっww冗談きついわーw(水の出ない寂れた噴水前で二人組の不良がたむろしている)』 」
ザビーダ「見慣れねぇ連中がのこのこと、こんなとこまで……その覚悟がどの程度のモンか、俺が直々にテストしてやる。 クルクルクルクルクルクルッ、カシャッ!!──────ドゥンッ!!(銃を取り出すや否や、それを自分に突きつけ、ぶっ放した)────────コォォォォォォォォォォォ(疾風のような闘気が沸き起こる) (声-津田健次郎) 」
ヒロ「……やるってのかい?(ザビーダを睨み) 」
ザビーダ「っほほぉ~…勇ましいニィチャンなこった。……覚悟はできてんだろうなぁ?(急に戦闘態勢) …俺に訊いてる?ん~……さあ、どこだったかねぇ(いい加減で白々しい)(声-津田健次郎) 」
結香「ほ、ほれ…??(解っていない模様)んー…でもかっこいいよ!男前って感じだね♪ ヒロお兄ちゃん頭いいね!あ、じゃあー… ねえねえ!喫茶店のある場所知らないですかー?(ザビーダに尋ねる) 」
ヒロ「…ふぅー…そんなことを言う奴は多いけどさー…俺を甘く見ないほうがいいぜ(ザビーダに)……あぁー……(周りの建物を見る)…それもそうか…ここの人に聞いてみるってのはー…どう…? 」
ザビーダ「(結香にニィッっと白い歯を見せる)…惚れちゃう? ま、おふざけはさておき……どうにも頼りなさそうな野郎だが……一人で嬢ちゃん守りきれんのか(ヒロを見ながら、呟きのトーンで)(声-津田健次郎) 」
結香「ふぇー?わっ、はだか!はだかの王様だぁ♪(ザビーダを指して興奮)えっとね、喫茶店だってことは知ってるんだ。でもここさ、建物はみぃーんな灰色だから、何処に何があるか分からなくなるよ~…。>< 」
ヒロ「…うーん…なんか特徴とかない?色とか形とか…(結香の横を歩いている)」
ザビーダ「やれやれ……ツイてないねぇ、あんたら。(町の真ん中で) (声-津田健次郎)」
結香「うーんー……ますたぁのお店、何処だったかな。(額に手を当て周囲を見渡している)」
PM17:50 ――キュラリア・ダウンタウン――
結香「うんっ!」
ヒロ「ハハハッ…(苦笑)…まぁ一回しか来てないならしょうがないよなぁ…よし、一緒に探そうか!」
ザビーダ「フゥ~……おや、誰か来やがったみてぇだな。よりにもよって何だってこんな辺鄙なとこに……(街の中に上半身裸(デフォ)で立っている)(声-津田健次郎) 」
結香「うーん…人は結構いるみたいだけど… なんだか上とは違って賑わってないみたいだね。(街の様子を窺う)あっ、そうだった。えっとー…えーとー… ど、何処だったろう…??ますたぁのお店。ボクほんとに一度しか来たことないから忘れちゃって…えひひ…(苦笑) 」
ヒロ「……(確かに…危険だっていうのもわかるな…用心しなくちゃ、な…)どこから回ろっかな…結香ちゃんはどっか見たいとことか、ある?(結香の方を見て) 」
ヒロの視界には…建物の隅でうずくまるホームレスや、水の出ない寂れた噴水前でたむろする不良たち、路上でいかにも怪しそうな商売を行っている商人たちの姿が映った。
結香「(羽織ったヒロの上着をぎゅうと掴みながら階段を下りていく)……わぁ!…ここが…ダウンタウン…!(異様な景色を前に、期待の色が浮かぶ) 」
ヒロ「…はぇーー…これが、ダウンタウン…?(周りを見渡す) 」
そうして下り続けていくとようやくうっすらとした明りが二人を歓迎する。二人の目の前に―――――――灰色一色の殺伐とした大きな街が現れた。
ヒロ「あぁ!…これであったまるかどうかはわからないけど、一枚着るだけでも違うと思うしね!(ニッコリ 」
結香「ふぇ…?ぃ、いいの…?(ヒロの顔を見上げながら)わぁ…あったかい…♪(= >ω< =) 」
ヒロ「…本当だなー……ん、これ、着るかい?(階段を降りながら着ていた上着を一枚結香に) 」
結香「うぅ…真っ暗で冷たいなぁ…(少し震えながらぎこちなさそうに階段を下りていく) 」
ゴミ箱の中へ入ると、塵芥が散乱する灰色の階段が姿を現す。真っ暗な下へと繋がっており、そこから異様な冷気が漂っている。
ヒロ「…ゴミ箱が入り口なのか!…すごい街だなぁ…(結香の後に続いてゴミ箱の中へ) 」
結香「えーっと…何処だったかな…あっ! んっ…しょ…!(裏路地を進んでいくと、人が少数入れるほどの大きなゴミ箱を見つけ、その蓋を開ける)この中から行けるよ!(そう言い足元の台に乗ってごみ箱の中へ身を乗り出す) 」
ヒロ「…おうよ!(結香についていく) 」
結香「……!ありがとう、ヒロお兄ちゃん…!(ぱぁと明るい表情に戻った)じゃあ、じゃあ…!ボク案内するね。来て!(そう言って人気のない裏路地へ入っていく) 」
ヒロ「……そんな危険な街…とやらにも優しい人ってのはいるんだな……うん、行こうか!…君は何があっても守り抜くからなっ…!(ニッコリ 」
結香「うんっ。(ヒロの顔を見上げて力強く頷き)…あ、でもねっ!ダウンタウンにはね…『ますたぁ』っていう優しいおじさんがいるんだぁ♪地下は危険だって言われてるけど…どうして危険なのかはボク、本当は分からないんだ。もしかしたら、ますたぁみたいな優しい人だってたくさんいるはずなんだよ??」
ヒロ「……俺が一緒なら、大丈夫…そういうこと…かな?(玲華ちゃんもそういうほどに危険な街、か…)」
結香「…うん…(突然、後ろめたい表情になる)…実はね、この
キュラリアにはおっきな地下の街があるんだ。ボクも一度だけ行ったことあるんだけど…パパや、玲華お姉ちゃんに「とっても危険なところだから入っちゃダメ」だってよく言われるんだ。でも、ヒロお兄ちゃんが一緒なら……」
ヒロ「ダウンタウン?…それは、どういうところなんだい?」
結香「んー…そうだなぁー……(顎に人差し指を添えて傾げる)…あっ!そうだ、『ダウンタウン』へ行こうっ!」
ヒロ「…うん、いいよ!…今日はどこに行きたいかな?(結香に)」
結香「うーうん、散歩してたんだよー。(にこにこ)そだ、ヒロお兄ちゃん、また一緒に散歩しよーよー♪」
ヒロ「……やぁ、こんばんは!…買い物途中…だったりしたかな?(にっこり」
結香「うーんー…今日はどこ行こうかなー。商店街もいいかも…ふゃ?(声のした方へ振り替える)あっ、ヒロお兄ちゃん♪やほーっ♪(手を振りながらヒロの元へ歩み寄る)」
ヒロ「…散歩したらもう夕方かー…起きるの遅かったしなぁ(結香の後ろから歩いてくる)……ん?(…あの後ろ姿はー…)おーい、結香ちゃん!(声をかける)」
結香「るんるんるーん♪(両腕をぶんぶん振り回しながら街中を歩いている)もう夕方だな~。」
PM17:20 ――キュラリア・街――
最終更新:2015年05月03日 21:49