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クロス×オーバー編~Another Story~ 胸に秘めた想い

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イナ「…………くすっ(しばらくぽかんとし、それから少しだけ笑う) あぁ、お前がいなかったらこの海も見られなかったし。オレのほうこそありがとうな。 …… …… …… ……。(――神様ってヤツがいるなら、聞いてくれ。――) じゃあ、そうだな…(――オレはこれまで、散々アンタに苦しめられた。だから、頼むよ。贅沢はいわないから――) ……そろそろ帰ろうか―――――。(そういって優しげな笑顔をジュリルに向ける)(――願わくば、また皆と笑い合える日が来ますように。――) 」

ジュリル「……えへへ…♪…本当は、唇同士でしたかったけど……イナちゃんが私の告白を受け入れてくれるまで……"ファーストキス"はそれまでとっとくよ…♪…イナちゃん。…態々、私のわがままを聞いてくれてありがとね…♪…とっても楽しかったし、嬉しかった……♪(そう言うと、満身の微笑みでイナに) 」

イナ「ふぇっ――――(突然、頬に口付けをされる。完全に不意打ちだったため無抵抗)………ぅ……なっ………なぁっ―――――――(カァァァと激しく赤面する) ~~~~~っ……こ、こんなことされたの、はじめてだぞ…っ…顔、あつ…っ(汗 ドキドキしてる) 」

ジュリル「………。(イナの言葉を聞き、それが只事では無い事を感じ取って)……うん…。…イナちゃんがそう言うなら……わかったよ。…でもね、今……この気持ちは抑えられないの…。…だから――――――ん……♪(そう言うと、本来はイナの唇へと触れさせるはずであった自らの唇をイナの頬へとつけて)…ちゅ…///(イナの頬へとキスした後、唇を離して)…これだけは、させて欲しいな……♪ 」

イナ「………………。(口を閉ざし、伏し目がちになる) ………やり残したことがあるんだ。(やがて顔を上げ、儚げな顔でジュリルの目をまっすぐに見据える) とても、とっても………大事なことを。(【九楽】の影が立ち塞がる景色がフラッシュバックし、) それが…その決着がつくまで、答えは出せない。お前がオレを好きだっていうなら、お前を悲しませる結果になるかもしれないから。(そして、その【九楽】の凶刃に横たえる血に染まった自らが映る景色がフラッシュバックする。) ……だから、有耶無耶にして悪いんだが………(悲しそうな表情で目を泳がせ、ジュリルに) 」

ジュリル「……はぁ…///はぁ……っ…///(イナとの距離に更に紅潮し、息を荒げて)……イナちゃんからの返事……聞きたいな…♪ 」

イナ「――――――――――っ。(抱きつかれ、そして互いの息がかかるほどの距離でジュリルの気持ちを打ち明けられ、思わずドキリとしてみるみるうちに表情が紅に染まっていく) ジュ…リル…………っ(そして同時に、"人殺し"である自分に罪悪感が湧き出てくる) 」

ジュリル「…ううん…。どっちも余計なんかじゃないよ…。……だって、私の見て来たイナちゃんは……現にそうだから……♪(そして再びイナに抱き付く。今度は、最初の様にふざけたり、はしゃいだりといったものでなく―――その『真意』を伝えるために)……もう、わかっちゃってると思うけど、全部言わせて…♪(イナに顔を近づかせ、互いの唇が今にも触れそうな距離でこう呟いた――――――)――――――私ね、"イナちゃんのことが好き"……♪ 」

イナ「や、優しいってのと笑顔が素敵ってのは余計だからな、オレそんな上手く笑えねーし…っ………(ジュリルの真っ直ぐな瞳を見て)……~~~~~っ…なんつーか、こう…ストレートにこられると、ちょっとこそばゆい、な……(目を逸らしつつ頬をぽりぽりと掻き) 」

ジュリル「……。(『そういうこと』―――。その一言を聞いて全てを告げる前に彼女に気持ちを見透かされていた事を悟って)―――えへへ…♪…バレちゃった…?……全部言っちゃうまで、少しは隠してたつもりだったんだけどね……♪(イナの言葉を聞いた後でも、微笑みを絶やさずに彼女の事を見続けて) 」

イナ「っ――――――。(ジュリルの言葉に、意図せずして顔が熱くなってしまう) ……そ、そいつは…相談には乗れない、よなぁ………だって、"そういうこと"……なんだろ?(ジュリルから目線を逸らし、頬をかきながら。「自分のことだろうから相談に乗っても意味が無い」という意味を込めて) 」

ジュリル「……どんな人―――――(そう問われると、再び間を置いて)……"ちょっと怖そうな感じで、近寄りにくい雰囲気もあるかもしれないけど、ホントは凄く優しくて……笑顔が素敵"……。……って感じかな…♪(イナに微笑みつつも) 」

イナ「好きな人?(意外そうな表情をする) へぇ、オレとデートしようなんて言う割にはちゃんと好きな人がいるんじゃねーか。で、どんなヤツなんだよ?オレでよければ相談に―――――…… …… ……。(言葉の続きで、ジュリルの『目』から真意に気がついたのか、その言葉の先を言わずにジュリルの言葉を待つ) 」

ジュリル「……実はね、私――――好きな人がいるの……。(イナをしっかりと見つめつつも) 」

イナ「……ああ。 何もかもを、全部、流してくれそうだ………(目を細めて)  ――――ん?(ジュリルの言葉に、きょとんとした表情をして真っ直ぐジュリルの目を見る)  なんだよ、もったいぶらないで言ってみろってば。(くすっと笑み、ジュリルの言葉の続きを促す) 」

ジュリル「……♪(イナに手を引かれ、嬉しそうに降りていって)……うん。…静かな海の方が、嫌な事や辛い事―――全部流してくれそうだしね…。(水平線を眺めつつもイナに寄っていって)……。――――――――(若干、もじもじしつつも少し間を置いて口を開く…。)…実はね、前からイナちゃんに言おうと思ってた事があったんだ……///(少々顔を赤くしつつもイナに) 」

イナ「あぁ、こっちだよ―――(ジュリルの手を引き、砂浜まで降りる) ………聞こえるのは波の音と、風――――特にこの潮風の音は、聞いていて本当に落ち着く。夏のうるさい海より、冬の海のがずっと好きだな、オレ(水平線を眺めながら、なんとなしにつぶやく) 」

ジュリル「うん…♪そうしよっか…♪(こちらもイナに微笑みかけ、イナの手を優しく握って) 」

イナ「……そうだな、冬の海も思ったより悪くねーや(口元を緩ませ、海を見つめてジュリルに) ……降りてみる? 砂浜。(ジュリルに微笑みかけて)

ジュリル「…はっやーい!(はしゃぎつつもヘルメットを取り、バイクを降りて)……。(そしてその後、自らの目の前にある海をじっと見つめて)……えへへ…♪…噂に聞いた以上に…綺麗だね…♪ 」

イナ「……………そうだな、こうして楽しい毎日が続けば――――(そこまで言って口を閉ざし、近い将来に立ちはだかるであろう【九楽】の姿がフラッシュバックする)――――………………いつまでも続くと、いいな。  ―――(それから数十分後、海へ到着)――― ン゛ンゥ―――――ン ドッドッドッドッド……ヴゥン… ガシャコッ(海岸の適当な場所にバイクを停め、エンジンを切ってスタンドを降ろす) ……ふぅっ、到着。さっみー…!(ヘルメットを取り、バイクを降りる) 」

ジュリル「…うんうん…♪……出来れば、毎日こうしたいぐらいだよ……♪(イナにしっかりしがみつきつつも景色を見て) 」

イナ「はは、だろ?このバイクは………コイツは、"特別"…だから。(記憶の糸が脳裏を通りぬけ、目を細めて車体をなぞるように優しく撫でる)……オレの後ろに乗れるなんて、そう無えからな。感謝しろよ?(冗談めかして笑い、サイドスタンドを払いスロットルを開いて発進する) じゃ、行くぞ。しっかり掴まってな――――  ン゛ゥン!! ヴゥゥ―――ン゛……(道路に出て、海岸へと走り出す) 」

ジュリル「…わぁ…!(ヘルメットを被ってイナの後ろに乗りつつもバイクをじっと見つめて)…か、かっこいい!!凄いよイナちゃん!(…えへへ…♪…それに…なんだか、イナちゃんがお姉ちゃんになったみたい…♪) 」

イナ「(こうしてると、ホントに妹みたいだな…ジュリルならツカサとも仲良くしてくれそうだし、もし本当に妹だったら――――…………。)(手を引いて歩き、駐車場に到着する) こいつがオレの愛車。どうだ、かっこいいだろ?(にやりと不敵に笑いながらミラーに差していた愛用のヘルメットを取り、シートの中に収納していた二つ目のヘルメットを取り出してジュリルに渡す)ほら、後ろ乗りな ドゥン ン゛ン゛ンゥ―――――ン ドッドッドッドッド……(バイクにまたがってヘルメットを着用し、エンジンをかける) 」

ジュリル「…うんっ!(手を引かれて彼女と共に歩き出して)(……やっぱり、イナちゃんの手……柔らかくて暖かいなぁ…♪…イナちゃんの事……もっと好きになっちゃうかも…///)(顔を紅潮させつつも) 」

イナ「(なんか口笛聞こえる…!ぶっ飛ばしてぇ…!)(梓は恩師であるが、あんなことがあったのでさすがのイナもマジおこ) 海か……あーあっこか。確かにいいかもな…すぐそこのパーキングにバイク停めてるから、そいつで行こうぜ。こっち、足元気をつけろよ(繋いだジュリルの手を優しく引き、歩き出す) 」

ジュリル「…うーん……。…そういえば、この前ロゼリーちゃんが『この辺りにある海が凄く綺麗だった』……って言ってたから、海を見に行きたいな♪ 」

梓「壁з゚)~♪ 」

イナ「くすっ……はいはい、オレもうれしーよ。んなはしゃぐなってば(手を繋いではしゃぐジュリルを見て微笑ましく思い表情に出る) そーだな…まだお日様も真上だし、どっか行きたいとこあるか?この時間ならどこでも行けると思うぜ 」

ジュリル「…!!!(それを聞くと目をキラキラ輝かせてイナを見つめて)わぁい!!イナちゃんとデート!イナちゃんとデートぉ♪(相当嬉しかったのか、はしゃいでイナと手を繋いで) 」

イナ「(視線を感じる…!すげーぶっ飛ばしてぇ奴の視線を…!)(がるるる) ロゼリー?知らねーやつだけど、ジュリルに変なこと吹き込みやがって…ったく。しゃーねぇ、付き合ってやるよ。(やれやれと頭をかきながら)(どっちかってーと…エスコートされたい側だけど、オレの方が役ぴったりだし、エスコートしてやんねーとな…) 」

ジュリル「…ほえぇっ?そなの…?(きょとんとして)……でもね、『女の子同士でもデートする』……ってロゼリーちゃん―――あ、私の友達ね♪…そう言ってたよ~♪(イナに) 」

イナ「あーわかったよ、デートなデート………デートォっ!!?(汗汗 驚愕する) …あ、あのな。それは…えっと、オレにじゃなくて、男に言うべきセリフだぞ…わかってるのか…?(汗 動揺しながらジュリルに) 」

梓「壁ω・)ヒョコ 」

ジュリル「…それならよかったぁ~♪(暇だと聞いて喜ぶ)……えへへ…♪…デートしようよ!(かなりばっさりと言って) 」

イナ「まぁ…それもそうだな(なんか、ちょっとやんちゃな妹ができたみたいな感覚だな…)(懐くジュリルを見て、自然と笑みがこぼれる) 違う違う、『こーはく』。オレも見てたよ、すごかったよなーあの―――ん?この後……あぁ、ヒマだけど。今帰るトコだったんだ(ジュリルに) 」

ジュリル「…まぁまぁ、女の子同士なんだから気にしな~い♪(イナに懐きつつも)……うんうん!年末も年始も楽しかったよ!……えーっと、『あかしろ』だっけ?…そんな感じの番組見てさぁ~♪―――あ、そうだイナちゃん!この後暇だったりする~? 」

イナ「こ、こらくっつくなって!恥ずかしいだろうが…!ってまぁ、ホント久しぶりだよな。オレも年末とかは全然表に出なかったし…年末年始とか、ちゃんと楽しんだか?(引き離すのを諦め、ジュリルに) 」

ジュリル「…えへへ~♪(ぽんぽんされつつも嬉し気に微笑んで)……イナちゃんに会えなくて寂しかったよぉ…♪…はぁ…ん……♪イナちゃんから感じるこの感触も久しぶりぃ~♪(イナに寄り添って頬擦りしつつも) 」

イナ「あぁ、明けましておめで………わぶっ!?(突然飛びつかれ、避ける間もなく飛びつかれたまま静止する)…な、なんつーか……いつも通りで安心した。ていうかビックリするからヤメロ(汗笑 ジュリルを離し、やれやれとジュリルの頭をぽんぽんとする) 」

ジュリル「…!!(突然声をかけられて少し驚いたようであり、振り返って)……あ!イナちゃん!…あけましておめでと~♪(イナの姿を見かけるなり、早速飛びついて) 」

イナ「くぁ…あぁ(大きな欠伸をし、片目をこする)初売りだなんだって、オレをこき使いやがって…さっちゃんめ(コートにマフラーを合わせるも、もたつきのないスッキリとしたシルエットにまとめている。歩いてジュリルが踊る広場へ入ってくる) …ん、あれは……ジュリルじゃねーか。よっ(珍しそうな目をして声をかける) 」

ジュリル「~♪(とある広場にて、ステッキを回して微笑みながらも踊っていて)……はぁ♪…もう新しい年が来ちゃったよぉ~♪去年もいろいろあって楽しかったぁ~♪」

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最終更新:2016年01月16日 21:04