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これが、太陽が現在の様な形となった逸話――――――太陽は"光"であると同時に――――"闇"でもあるのだ…。
―――だが、闇の太陽神の残した言葉の通り、その中に含まれる闇の力はまだ完全に消えたわけではない。『黒点』として密かに残り続け、近づく者を全て焼き払い、時に放射される線は生命に害を齎す。 」
再び光を取り戻した希望の光は後の世にて『太陽』の名を授かり、様々な生物達の生命の源となり、希望の象徴とされた。そして、その生みの親であるホルアクティは後の世にて一番最初に『太陽神』の名を授かる。 」
ホルアクティ「―――――。(闇を討ち払った煌く聖炎の鳳凰は、希望の光と共に世界を照らしていった――――この輝きは、どの世界に存在するどんな光よりも、壮大で、美しく見えたのであった……) 」
アドメラ「―――――― ! ! ! ! (聖炎の鳳凰が直撃すると同時にその身を希望の光へと包まれ、闇に染まりしその身は徐々に光へとなっていく)……ふふっ…♪今回は私の負けという事にしておいてあげましょう……♪けど、忘れたわけではありませんよね―――――"光と闇は表裏一体"…。光ある限り闇もまた在り、その逆も然り…♪…貴女が滅びぬ様に、私は決して滅びません♪…あはっ…!あははははははははははははははは――――――――――――――――(最後まで狂気に満ちた笑みは消えず、光の中へと消し去られていった…) 」
――――――――ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!(光は闇を見事に討ち破り―――――)ババシュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥンッ!!!!!(聖炎の鳳凰は、絶大なる闇の根源を見事に直撃し、"浄化"するかの様に光へと包んでいく)
ホルアクティ「―――――。(押されようと表情一つ変えずにアドメラを見続けて)…貴女は言っていましたね…。『愛は希望よりも熱く、絶望よりも深い。』…確かにそれだけは間違ってはいません。―――ただ、貴女は"真実"の愛を知らない!!"守りたいという祈り"、"見捨てないという誓い"…その想いこそが真実の愛!―――貴女の言う愛は、独りよがりの思い込みに過ぎない!!(アドメラへと叫ぶと共に強大な闇をも上回る光で逆に押し返していき―――)―――――愛は………沈まないッ!!! 」
アドメラ「―――――ッッ!!(ギギギギギイィィィィィィィィィィ……!!!!)(二つの絶大な力がぶつかり合い、競り勝とうと徐々にホルアクティを押していく)……ふ…ふふっ……!!私は……絶対に貴女を手に入れて……私だけの――――――――――私だけの物にいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃッッッ!!!! 」
――――― カ ッ ――――― ド バ シ ュ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ !!!!(規格外の対なる"光"と"闇"のぶつかり合いが轟音と共に世界に衝撃を走らせた…) 」
ホルアクティ「沈むわけにはいきません…!! シュ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ―――――――― " 聖炎鳳翔迅(エターナル・フェニックス) "!!!(それに対し、彼女の全身を包む聖炎はまるで巨大な鳥の様な形状を象る。絶望と言う名の死の淵から蘇り、希望の光を届けるべく羽ばたくその姿は――――――後の世に伝わる"不死鳥"の起源であると言われる…。)はあああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!(黄金に煌く不死鳥は"絶対なる絶望"へと向かっていき、そのまま衝突する…!!) 」
アドメラ「今度こそ二度と這い上がれぬ絶望へと沈めてあげましょう…♪ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ―――――――― " 歪虚なる滅失(ストレインドゥーム)"!!!(アドラパノンへと今までの物とは比にならない闇の力を宿し、この宇宙をも滅ぼしかねない"絶対なる絶望"がホルアクティへと向かう――――) 」
ホルアクティ「(絶対に……負けるわけにはいきません…。世界のために、希望のために――――――)―――― シ ュ ン ッ !!(こちらもホルスピナーを構え、互いに相手へと向かっていく…) 」
アドメラ「――――――!!!…く……は……ぁ……ッ…!!!(ホルアクティの渾身の一撃が見事に決まり、吹き飛ばされて体勢を崩す)……ふ……ふふっ……!い、今のは……流石に効きました…よぉ……♪(よろめきながらも狂気に満ちた笑みは消えず、再び体勢を立て直して)…クスッ♪そう来なくては……面白くありません…。 ザッ……(再びアドラパノンを構え、ホルアクティへと向けて)―――― ダ ッ !!! 」
―――――――― ド ン ゴ ォ ッ ――――――――― (希望の象徴たる輝く拳の渾身の一撃は、障害となる物全てを突き破る勢いでアドメラへと直撃する) 」
ホルアクティ「――――― シ ュ イ ィ ン ッ !!! ―― ギュイギュイギュイギュイ…… ――― ギ ュ イ ィ ィ ィ ィ ィ ン ッ !!!(先程のものを遥かに凌駕する速度でアドメラの懐へと飛び込むと同時に聖炎を灯したホルスピナーに力を込め―――――)―――――" 永光炸裂拳(サンバーストナックル) "!!! 」
絶対絶命の状況を見事に切り抜けるその力はまさしく"革命"。絶望をひっくり返し、希望へと変える光の太陽神の希望の炎は、後の世にて "革命聖炎(リバーサルフレア)"と呼ばれる事になる…。 」
ゴゴ―――――――― キ ュ オ オ オ ォ ォ ォ ォ !!!!(完全に光を失ったかと思われた希望の光は、ホルアクティの復活と呼応するかの様に光を取り戻し――――――再び自らを覆う闇を消し去っていく―――――――― 」
ホルアクティ「 コ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ (煌く聖炎を身に纏うと共に、身体や魂に入った傷は瞬く間に全て完治し、殆ど吸われかけた自らの生命と力は何事も無かったかの様に元に戻っているどころか、更に激しく増している)――――これが『光』です。……闇(あなた)には決してわからず、決して呑み込めない私達の力の起源ですよ……!(粉々に砕け散ったホルスピナーを再び生成しつつもアドメラに) 」
アドメラ「――――――ッ!?(即座にホルアクティから距離を取ると同時に驚愕して)…そんなッ!殆どの力を吸い取って…もうあの様な力は残ってないはず……!一体何処からそんな力が―――――― 」
―――――――― カ ッ ―――――――― ゴ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ !!!!!!(この世に存在するどの様な物よりも輝く"光"の象徴がホルアクティを包み込み、同時に燃え盛る―――――――それは、全てを焼き尽くす劫火とは異なり、闇を照らし、討ち払う " 希 望 の 聖 炎 " ―――――――― 」
そして、それらが少しでも残されている限り―――――創造は、光は―――――――― " 六 祖 " は 不 滅 だ ―――――――― 」
――――『希望』、『愛』、『絆』、『奇跡』―――――挙げればキリが無いほど溢れて来る創造を象徴とする『秩序』たる『光』。それらは、例えどんなに深い混沌、闇、絶望であろうと――――――完全に呑み込む事は出来ない―――――――――― 」
ホルアクティ「(――――――――――ここで私が呑み込まれれば、世界は"光"を―――"希望"を失ってしまいます…。…主様が私達に託した物、それら全てが深き闇へと消える…。…それだけは――――――それだけはぁっ!!!) 」
今、光の全てが闇色に溶け、深淵へ消えていこうとしている…。―――が、それでも決して失われなかった物があった……。それは――――――――― 」
――――――――と、誰もが思った事だろう…。『これで終わり?』――――否、違う――――――――― 」
ホルアクティを取り込むアドメラの『穢れ』は極上の快楽を齎し、思考すらも浸食していった……。――――こうして、"光"は、"闇"へと完全に呑み込まれていった―――――――――――――――― 」
ホルアクティ「――――。(ああ――――私はこのまま…彼女と一つに……。……闇にも快楽にも呑まれて、融かされて、何も考えられな――――――わ………わ た し は ――――――――) 」
ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ………(ホルアクティの力が弱まっていくと同時に、彼女の創り出した希望の光も、その力を失っていき、闇へと覆われていく…) 」
アドメラ「(あぁっ…♪感じます…♪感じますよぉ…♪貴女の源が私に流れ込んでいくこの快感を……!これで私達は……本当の意味で一つ♪)グパァ―――シュルルルルルルルッ(更に禍々しい黒翼から無数の触手状の闇が伸びてホルアクティの身体を絡め取っていき、同時に彼女へと何かが注ぎ込まれていく。――――――――それは、『闇』、『絶望』、『喪失』、『旱魃』、『破滅』等……"黒き概念"の起源にして原初の混沌たる力、『穢れ』。彼女の"全て"を取り込み、浸食し、一つと化そうとするまであと少し――――――――) 」
ホルアクティ「ちゅ……はぁ……ぁっ…!はぁ……っ(こ、これ…は…ッ――――段々……力が――――――――) 」
アドメラ「(あぁっ……はぁぁんっ♪ホルアクティの全部、全部が私に――――うふふっ…♪ 貴 女 の 全 て は 私 の モ ノ ♪)…ちゅっ……ちゅううぅぅぅっ…♪(それは、単なる接吻に非ず――――狂気すらも超えた愛故にホルアクティの全てを自らへと取り込むべく、接吻を通してホルアクティから力の源を、命を吸い取っている。それはまさしく"死の接吻"――――) 」
ホルアクティ「――――――んんっ!?……はぁっ…!……ちゅ…んっ……!(唇を奪われて) 」
アドメラ「ふふっ♪――――私と一つになりましょう…♪…ん―――――――(そのままホルアクティの唇を奪っていった……) 」
ホルアクティ「――――ッ…!?(抱きかかえられて)…一体……何を―――――――― 」
アドメラ「ようやく……貴女を私のモノに出来る時が来ました…♪…フフフッ…♪(不敵に微笑みながらもホルアクティの方へと近づき、彼女を抱く様にして) 」
ホルアクティ「――――ぁ……っ…うっ…!…く……は…ぁっ…!!(だが、身体にも魂にも黒き闇の一閃を刻まれ、動く事すら困難な状態へと陥ってしまう) 」
その言葉通り、身体だけでなく、魂まで引き裂く凶刃――――並の者どころか、不死の者や神々にさえ死を齎す一撃を受けてもなお、生命の輝きが消えぬ辺り、流石神々の頂点に君臨する始祖神といったところか…… 」
アドメラ「ふふっ…♪私からの"愛"、ちゃんと受け取ってくれましたか…?身体だけでなく―――――魂までしっかりと私を刻み込んであげましたから…♪うふふっ…♪ふふふふふっ…!(崩れ落ち、倒れ伏したホルアクティへとアドラパノンを突き付け、嘲笑う様に彼女を見下ろして) 」
ホルアクティ「――――ッ!?(――――!!スピナー……が――――ッ!!)…ぐ――――――――か…はぁぁっ……!!!――――ザ゙ッ――ドサッ……(黒き閃が身体へと走り――――重く、深く刻まれると共にその場に崩れ落ちる) 」
―――― ザ ァ ァ ン ッ !!!!(アドメラが振り向くと共に、ホルアクティへと黒き閃が思いっきり刻み込まれ…)―――― バ キ ィ ィ ィ ィ ン ッ !!!!(同時にホルスピナーが轟音を立てて粉々に砕け散る) 」
アドメラ「――――くふっ♪ダメですねぇ…♪一見冷静なようですぐ熱くなる…。――――貴女は、私には勝てません♪―――― ス ゥ ッ ―――― 」
ホルアクティ「く――――!!(バ サ ァ ッ !!)(凶刃が迫ると同時に大量の羽根を撒き散らし、瞬間移動でその場から消え、即座にアドメラの背後を取り…)バッ!!ギュイィィィィィンッ!!!再びホルスピナーを光速回転させ、攻撃耐性に入る――――) 」
アドメラ「フフッ♪ ―― ゴ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン !!!!(そのままホルアクティの目前へと迫り、アドラパノンの刃が絶大な闇の力に染まる……)先程のお礼です♪私からの痛みも――――しっかりと受け取ってくださいねッ! シュッ――――(先程よりも凄まじい勢い、そして威力でその凶刃は振り下ろされる――――) 」
ホルアクティ「――――っ!(それを目にしつつも何とか平静を装って) (…いけないっ…!!このまま彼女のペースに乗せられては――――) 」
アドメラ「初めにも言いましたよね?――――『私は貴女の全てが欲しい』……と♪…クスッ♪そ・れ・はぁ…♪――――"魂"、"心"、"身体"、"貴女から受ける痛み"、"貴女に与える痛み"――――数えればキリが無い程に…貴女のぜんぶ……ぜぇぇぇぇぇんぶが欲しいんですよぉ!!!あはははははははっ!!!あははははははははははははははははははははッ!!!!!…ズブッ…(後の世で"貪欲"の象徴と語られる程の限りない程の欲を露わにし、腹部に突き刺さった光の矢を侵食するかの様に取り込んでいく…)はああぁぁぁぁぁんっ♪…いいっ…!貴女の力が私の中にいぃぃぃっ!! 」
ホルアクティ「―――― …!!(……わ、わからない……!…最早、彼女が一体何を考えているのか――――!)(そして狂気を越えたその感情は、向けられた者の言葉を失わせ、この上無い戦慄を齎す…。) 」
アドメラ「ふふふっ…!うふふふふふふふっ…!!あはははははぁっ…♪(腹部へと光の矢が突き刺さっている状態にも関わらず、浮かべるのは苦痛の表情ではなく、快楽に満ちた表情…)私に深く深く…突き刺さるこの光が貴女だと思っただけで……貴女が私の中に入り込んで来る感覚が伝わって来るのです…♪―――はぁ…あぁんっ……♪貴女から与えられるこの痛みも…私の喜び♪…それは、"希望"よりも熱く、"絶望"よりも深いもの――――――"愛"ですよ……♪ 」
ホルアクティ「――――ッ!!(突然狂った様に笑いだすアドメラを見て)く、狂って……いるのですか……!?(今までのアドメラの態度に動じなかった彼女も、流石にこればかりは動揺を隠せない。もはや―――― 狂 気 を 通 り 越 し た " 何 か " を 孕 ん で い る か ら だ … 。) 」
アドメラ「―――……!!あっ…!!(ズ ド オ ォ ッ !!!)(閃光の矢に腹を貫かれ、一瞬表情を歪めるも…)―――ふふっ♪…うふふふふふふふっ…!!…痛ぁい……♪…痛いですよぉ♪ホルアクティ♪……でも…私には―――― こ の 痛 み す ら も 愛 お し い ♪(その表情は即座に喜び―――狂気の物へと変わり、ホルアクティに向けられる) 」
ホルアクティ「―――――はああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!――――ギュイギュイギュイギュイ…ギュイィィィィィンッ!!!(ホルスピナーが光速回転を起こして徐々にエネルギーが蓄積されていき…) ―――― バ シ ュ ウ ウ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ン ッ !!!!(爆発が晴れると共に、まるで"太陽"の如く光り輝くホルスピナーから闇を撃ち抜く閃光の矢が思いっきり放たれる…!!) 」
――――バババババババ!!!―――― ド オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ッ !!!!(ぶつかり合うそれぞれの羽根が想像を超越する程の大爆発を起こす) 」
アドメラ「成程…。遠距離攻撃に入りましたか…。―――ですが!!( グ ワ ァ ァ ァ ァ ン ッ !!!)(背中の漆黒の翼から孔雀の様な無数の闇の羽根を展開し、ホルアクティのものと似てはいるも、それはまさに対照的で禍々しく、邪悪な気を醸し出していた…)―――――貴女と私は対極の存在。貴女に出来る事は、一部を除いて私にも出来る……という事をお忘れなく♪(微笑むと共に無数の闇の羽根を飛ばし、光の羽根を全て相殺させていき――――) 」
ホルアクティ「(亀裂の修復はいくらでも可能ですが、盾で攻撃を受け続けるのは良策とは言えませんね……。―――ならッ!!)キュオォォォォォ―――バサァッ! シャイィィィィンッ!!!(ホルスピナーが輝くと共に生じた亀裂が即座に消えていき、アドメラから距離と取ると共に、背中の黄金の翼にまるで孔雀の様な無数の光の羽根が展開され…)―――ババババ――――バ シ ュ ゥ ゥ ゥ ン ッ !!!(展開された無数の光の羽根を全てアドメラへと放っていく。一つの羽根だけで星一つを軽く壊滅させる程の無数の光の羽根の雨がアドメラへと降り注ぐ…!) 」
アドメラ「フフッ…♪…貴女の護るための神器(たて)もその程度ですか…。―――決着も近そうですねぇ!!(星を容易く破壊する攻撃を受けても傷一つつかないホルスピナーに、彼女は確かに亀裂を入れていた…。もしこの戦いの場が一つの星だとしたら、"一回の斬撃で発生する余波"だけで容易に滅びていただろう…。) 」
ホルアクティ「――――ッッ!!!ガァンッ!!! ギィッ!!! ガギィッ!!! ―――― ! ! !(襲い来る全ての斬撃をホルスピナーで受け流していくが、彼女は気づいた――――ホルスピナーへと、亀裂が入っている事に…!) 」
アドメラ「フフッ♪…何も言わず黙々とするより――――(シュシュシュンッ…!!)(目にも止まらぬ乱打をひらりひらりとかわしていき…)――――お喋りも兼ねた方が楽しいじゃあありませんか♪( ズ バ ァ ッ ! ! ! ! ジャジャジャジャァンッ!!!!)("絶望"へと誘うアドラパノンでの禍々しい斬撃が何回もホルアクティを斬り刻んでいく) 」
ホルアクティ「…ッ!(アドメラの誘う様な仕草に少々動揺しつつも)お喋りが過ぎますよッ!!―――シュイィィィンッ! バ ッ ! !(両腕に輝く光を宿し、アドメラへと目にも止まらぬ速度で無数の光の拳を浴びせていく) 」
アドメラ「うふふふふっ♪……私の身体に――――魂にしっかりと伝わって来ますよホルアクティ…♪貴女の"力"が、"思い"が―――――"希望"を護ろうと、"絶望"(わたし)を消し去ろうと…貴女の感情の全てが力となって私の身に伝わって来る――――――――あぁんっ♪それだけで……興奮してしまうじゃありませんかぁ…♪
―――ダッ!!!(両者が飛び掛かると同時に互いの武器が交差していき――――)ガキィンッ!!! ザァッ!!! ギィ――――シュゥッ! ドギィィィィィンッ!!!! ガギギギギギギギギッ!!!!("光"と"闇"の起源は、後の世で語られる"光速"を持ってしても知覚出来ない程の速度で激しくぶつかり合う。傍から見れば、『何も起こっていない』様に見える程に…) 」
ホルアクティ「――――。言っておきますが――――ダンスは私の得意分野ですよ? 」
アドメラ「―――――あはははははっ!!さぁ!最ッ高にステキなパーティしましょう!! 」
ホルアクティ「祓って見せましょう…。貴女も言った通り、貴女と私は対なる者――――"絶望を討ち祓う希望の光"ですから……ねッ!!!シュオオォォォォォォ―――ドドギュゥゥゥゥゥンッ!!!(アドメラの"闇の起源"とは対なる力―――――『全ての光の起源』とされる如何なる者も圧倒し、生きとし生ける者全ての生命の源となる永遠(とわ)の輝きは―――後の世にて『希跡の永光(ゴール・ド・レイユ)』と呼ばれた…。) 」
アドメラ「フフッ…♪(防がれると、反撃を避けるためにホルアクティから距離を取りつつも)…流石……と褒めてあげたいところ――――ですが、貴女に私の"闇"が祓えるでしょうか?――ゴォォォォォ……!!――グワンッ!!!(想像を絶する程の闇へと包まれていき、並の者では目にするだけでも屈してしまう程の禍々しさが身体中から溢れ出す。"闇の力の起源の一つ"とされるこの力は―――後の世にて『絶獄の永闇(ノウル・ド・レイユ)』と呼ばれる…。) 」
ホルアクティ「――――!!シュゥッ―― ガ キ ィ ィ ィ ィ ィ ン ッ ! ! ! !(斬りかかるアドメラを見ると、即座に左腕に"不死鳥"を象る黄金の円盤状の手甲、『ホルスピナー』を出現させ、アドラパノンによる一撃を見事に受け止める) 」
アドメラ「――――フフッ…あはははっ♪――あははははははははははははッ!!!!(ホルアクティから返事を貰った直後、狂った様に笑い出す)私、欲しい物は絶対に手に入れる主義でしてねぇ…♪―――――貴女の答えなんて聞いてませんよッ!!―――ギュォォォォンッ!!ビュゥッ!!!(念じると同時に、禍々しい闇によりて染まりし巨大な鎌、『アドラパノン』を出現させ、ホルアクティへと斬りかかる) 」
ホルアクティ「――――。(狂気を孕むアドメラの瞳を見つつも、全く動じず…)それは、告白と受け取っても良いのでしょうか?…では、私からも返事をお返ししましょう――――――――お 断 り し ま す 。 」
アドメラ「…クスッ♪私達は『光』と『闇』…。姿形は似ていても、本質は全くの真逆―――――でも、私は貴女の"全て"が欲しいんです…♪うふふっ…♪(一方的でかなり歪な物ではあるが、ホルアクティに対する執着―――言うならば"愛"を口に出して)…それに……(自らを侵食しようと、入り込んで来た"闇"と激しくぶつかり合う『希望の光』を見て)貴女が私のモノになれば―――"希望"は"絶望"へと変わりますし…♪(彼女もまた、『希望の光』を自分の物にしようと侵食していく"闇"の如く、黒き感情をホルアクティへと向ける) 」
シュオォォォン……!! ―――ギュオォォォォォォォッ!!!(だが、"闇"もただ消されていくだけではない。『希望の光』を自分の物にせんと、再び侵食を始め、それをまた『希望の光』は浄化しようと、激しくぶつかり合う……) 」
ホルアクティ「……一つに…?(表情を変えず、アドメラを睨み続けて) 」
アドメラ「消したい…?――――あはははっ!!…確かに、答えとしては間違っていないかもしれませんねぇ…♪私はですねぇ―――――"貴女と一つになりたい"んですよ…♪(突如意味深な言葉を口に出して) 」
ゴゥン… ゴゥン… ――――キイィィィィィィィ――ゴゴゴゴゴゴゴゴ…(絶望の"黒"へと染まりかけていた『希望の光』は、目の前の"闇"を消し去りたいという今のホルアクティの感情と同調するかの様に、自らを蝕む"闇"を徐々に浄化するかの様に消し去っていく… 」
ホルアクティ「――――――――。(一瞬歪んだ表情を再び鋭い物へと戻すと、先程よりも鋭くなった眼光をアドメラへと向け、静かではあるが、確かに"怒り"をその瞳へと宿していた…。)…貴女もしつこいですね。――――"あの時"も私を執拗に攻めて来て……そんなに私の事を消したいのですか? 」
アドメラ「希望だけに染まる―――――そんな世界、ちっとも面白く無いじゃありませんかぁ♪…だ・か・ら、こうして貴女の作り出した"希望"の象徴とやらを、"絶望"を振り撒くモノに変えてあげたんですよぉ♪ 」
ホルアクティ「――――ッッ!!!(自らの生み出した『希望の光』がみるみる内に変化していくと、表情を歪めて)…何て……事を……!!! 」
――――グ ワ ァ ン ッ ! ……ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ(アドメラが手を触れた瞬間、『希望の光』は大きく揺れ、一部が黒く、『絶望』の色へと染まり始める…。そして、光は失われていないものの、近づきし者を全て灰も残さず消し去る"劫火"の如く獄熱を発したのだ…。 」
????→アドメラ「(『創造神』に六祖という存在がいた様に、『破壊神』も同等の存在を生み出していた。彼女こそが全ての闇、悪などの始祖となる存在、『十幻魔(アポクリフォシス)』の一柱―――『アドメラ』――――――――)何をしに…ですかぁ?そりゃあもう……貴女が"希望を振り撒く"なんて事をしているので―――ちょっとお手伝いを…ですねぇ♪…くふふっ♪(まるで狂気を感じさせる瞳をホルアクティへと向け、『希望の光』へと手を触れる) 」
ホルアクティ「―――――――。(現れた自身の『影』でもある存在を――――忘れもしない彼女を見据え、先程とはまるで違う鷹の如く鋭い眼光を????へと向ける)…何をしに来たのですか?―――『アドメラ』。 」
????「(そんなホルアクティの元へと、彼女と瓜二つではあるものの、靡く漆黒の髪に翼――――黄金に輝くホルアクティとは対照的な存在が現れたのだ)あらぁ…♪久しぶりに見かけたかと思えば――――中々面白い事をしていますね♪ 」
こうして生まれた『希望の光』は、安らぐ様な暖かさと輝きを齎し、全ての生命にとっての命の源となる―――――が……全てが上手くいくわけではなかった…。 」
ホルアクティ「―――――――。(『輝き』を得た宇宙を彼女は見渡す――――)―――――ちゅんちゅん♪これから星へと生まれてくる子達も、栄光の輝きで照らし続けますね。 」
こうして、彼女達は『創造神』が残した力を使い、初めて『星』と言う物を生み出した―――――そして、六祖の一柱、ホルアクティは生命を――世界を明るく導くべく、自らの力で『永遠に残り続ける希望の光』を生み出した…。『希望の光』は瞬く間に暗闇の世界に光を齎し、今を生きる全ての生命を輝かせ、照らしていった…。 」
彼女達は思った―――――主が私達を生み出してくれた様に私達も新たな生命を創っていき、暗闇に包まれたこの世界に"光"を、"希望"を宿していこうと―――― 」
暗闇の深淵とも言える『まだ何も無い』宇宙に、彼女達は存在していた。その彼女達こそ、『創造神』の一番最初に生み出した6柱の分身にして、原初の神々、『六祖(オリファディオン)』である……。 」
では、始めようではないか…。…太陽の誕生の秘密となる―――――隠された秘話を…… 」
この様に二面性を持つ太陽ではあるが、現代では様々な生物にとっての生命の源となっている。太陽が今の様な形になったのも、遡れば"あの時"の聖戦で善なる太陽の始祖の活躍あっての事であった―――――――― 」
太陽の象徴は『自由』、『栄光』、『希望』などの明るい物を意味するものが多い―――――が、そんな太陽にも恐ろしい面はある…。それは、世に存在するどんな炎よりも熱く―――近づきし者を跡形も無く消し去る"劫火"の象徴―――――――― 」
誰もが『太陽』という存在はよく知っているであろう。―――だが、太陽がどの様にして生まれたかまでは知らない者も多い 」
―――――この出来事は後に『第零次聖魔大戦』と呼ばれ、本題はここから始まる…。 」
時が経つと共に、両者は自らの分身たる存在を何体か生み出していき―――――思想の違いなどでやがては『光』と『闇』は激突し……『創造神』と『破壊神』は引き分けという形で両者ともその姿を消した。この激突によって発生した爆発こそが後に『ビッグバン』と呼ばれ、"宇宙"を生み出したのだ――――― 」
かつて、まだ宇宙すら誕生していなかった"虚無"の時、そこに初めて何かが誕生した―――――――それこそが原初に誕生した"概念"―――――『光』と『闇』……その存在こそが、原初の『創造神』と呼ばれる存在と、それと対になる『破壊神』と呼ばれる存在である。 」
――――――――時は、今より遥か昔に遡る……。 」
最終更新:2016年05月19日 23:28