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【京咲書きたい】
_,...---、_,.、
/ : /: : / : : ヽー-、
/. : :, !: iハ!/メ、.i | \
イ : :{ ヽN 'i:!/!人iヽi
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/ `Yリヽ '、_)'´!`ー` 「咲、咲、咲! うおぉぉぉぉぉ!」
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/ ::::|:: ! ヽ、 ,:-‐クヽ
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/ イ从:.:.:| ィ/笊匁、 \:.:.. ノ{:::::::ハ |:.:r-x:.:.:.:.:.: |
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|:.:.:.:.:.:. 从乂ーソ .:.:.:.:ハ|
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|:.:.:.:.:.:.:.:ハ "" 厂:.:.:/j/ 「おかえりー。新年会おつかれさまー」
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淡ちゃんかと思った?
残念! かわいいかわいい須賀咲ちゃんです!
今、会社の新年会から帰ってきた京ちゃんを介抱しています。
京ちゃんはいつも通り酒癖が悪いのでグデングデンになりながら高久田くんに背負われて帰ってきました。
「ほーい、咲ちゃん。
旦那さんお届けー!」
「わわっ、いつもありがとうございますっ」
「高久田ァ!
咲と喋ってんじゃねェぞォ!」
「京咲見続けて12年だか13年だかの俺がそんなこと考えるわけねーだろ、と」
「もー、京ちゃんったらまーた酔っぱらって」
「咲ちゃんも嫁さん言われても赤くならなくなっちゃったなァ」
「そりゃ、嫁さんだもん」
「板についてることで」
ううっ、高久田くんには和ちゃんや優希ちゃんにすら知らない私と京ちゃんのエピソードを知られているから頭が上がらないよ。
結局、中学高校大学と私たちと一緒で、入る会社まで京ちゃんと一緒になるとは思いませんでした。
実は男の人の中ではお父さん、京ちゃんに続く付き合いの長さです。
「んじゃ、あとはよろしくー」
「あっ、お茶でも……」
「俺の描写は需要ないからお気になさらず!」
お、おう。
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3/9
……
…
「さきー、さきー!」
「はいはい……」
お風呂に入れようとするけれど、ものすごく拒否られて抱きしめられています。
とりあえず私にくっつきたいみたいだからソファーまでは動いてもらってじっとしています。
昔だったら顔を真っ赤にして背中をポカポカ叩いたりしていたんだけれども、今はもうそんなことないよ。
酔っぱらった京ちゃんがこんな風になるのなんて一度や二度じゃないし、その度に一緒に発情してたら大変だもんね!
いやまぁ準備は出来てるんだけれども! 生理現象だし!
「もー、京ちゃん。
早くお風呂はいろー?」
「やだぁ……。
もう仕事行きたくないよぉ」
「もー……」
私を抱きしめて愚痴りだす京ちゃん。
それを言われちゃうと何も言えないよー。
お仕事を頑張っているのは京ちゃんだし、私は主婦としてそれを支えることしかできないんだもん。
「家にいる間にゆっくり休も?」
「うん……」
背中をポンポンと叩いてあやしてあげる。子供か!
まぁ京ちゃんが弱気になっているのも母性本能がくすぐられるけれども!
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4/9
だいたい10分くらい京ちゃんをあやしています。
家事は終わっているんだけれども、子供の相手とかしないといけないんだけどなぁ……。
「おーう、咲。
俺は寝るぜー」
「あっ、お父さん。
最近寝るのが早くなったねー」
「大人は規則正しく生活してんの!」
「そういえば老人になると早寝早起きになるって言うもんね」
「咲は俺をなんだと思ってるんだ!?」
いや、お父さんもいい歳じゃん。
これからどんどんそうなっていくんだから、気をつけてよね。
「あっ、寝る前のビールは控えてよ!」
「逃げろー」
「こらー!」
こ、子供か!
もー、後で後悔するのはお父さんなんだからね!
全く、うちの男の人はみーんな子供なんだから!
……あれ、何か違和感があったような。
なんて思っていたら、お姉ちゃんと子供達がトテトテと近づいてきました。
「咲、お菓子は?」
「この時間から食べる気!?
教えないよっ」
「む……」
ショボーンとした顔でむくれるお姉ちゃん。
そんな顔をしてもあげないよ!
子供と一緒に来たってことは、みんなで食べに来たんでしょ?
それこそダメです! 子供に夜お菓子は食べさせません!
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-‐==ニ二 ‐‐- _ `ヽ
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./ . :/ | | ヽ : : : :\
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./ .: :{ i ', ! ___\ .: : :/ ヽ:\: : :ニ=- ̄
/ : : :| i : :| | |≠r:::rュミヾ i{ .ハ ∨:∨ミ、
./ /|: : :i :.{ : : !`ヽ !| {つ:i!::::} `ヽ| 〉j. 〉: : :}
// |: : ', : :i: : :!ニミヽi\{ 乂zzソ /|: : !|
|: :i:ヽ : ム:.:|fっi!:} {: :i : :|‐-─ 、-
|: ト: : \ヽ|匁ソ , / i/| : :|:.:.:.:.:./ ヽ 「ママ! パパ!」
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t|ノノ~|/Vハ くi ノ /. ヽ/ |ゝ、
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. /:Ⅴ "" ノ | 「二人がイチャついてるのはいつものことってことでしょ」
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}' / |Ⅵ { 从 ' , }/ /イ } .
/ イ | l{ { ∨/ ' } ∧ : :.
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{从 | , ムイ r 、 }} /} \
| ノ ' }/イ/ 「うへへ! さきー!」(すりすり)
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人 _,..::ァ r }/
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えっ、えっ、ええぇぇぇ!?
「子供にすらそういう目で見られてたの!?」
「毎回やってるから……」
「さっきお父さんにはスルーされたし……」
「何を今更。
日常風景」
「そんなにいちゃついてないよ!?」
「鏡持ってこようか?」
「うぐっ!?」
お、お姉ちゃんに呆れられてる……。
あのお姉ちゃんに面倒臭そうな態度をとらせたっていうのが何かもー悔しいよ!?
子供達においでー、って手を出しても『邪魔しちゃダメ』と言わんばかりに手をつないでどこかに行っちゃった。
「きょ、京ちゃんが悪いんだし!」
「代わろうか?」
「それはダメ!
……あっ」
「京ちゃんポイント」
「う、うぐっ」
思わず口から言葉が出て、京ちゃんポイント贈呈。
これも全部京ちゃんが悪い!
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8/9
「酔った京ちゃんを時々迎えに行ってくれることだけははらむらわを尊敬する」
「えっ、和ちゃんを尊敬するとか本気で言ってるの?」
「すごいことを言ってしまった。死にたい」
「お姉ちゃん、疲れてるんだよ。
早く寝よう?」
「そうする。咲、おやすみ」
・受信
. /: : : : : : : |: : .:i:.|:.:.:.:i| |:.:.:.:.:.:.|!:.:|i:.:| 、:.:.゙、::、 ゙、゙、:::::::::::;::イ/:::::::::::::::i:::::
./ : : : |: : :i:.|:.:.:.:i:.|:.:.:.i| |:.:.:.:.:.:.:.|!:.| i:.:i 、:.:.:、:.、::.:.:.!:.:iヽ/:.:.:.|/:::::::::::::::::i::::
i: |: : : |: :.:|:.|:.:.:.:i|:|:.:.:.| ! | ..:|i. | .i: i ゙、:.:.i.;A-‐ハ:.!:.:.:.:.:.:.:..!:::::::___|::::
!:.i |: :.:| .:.:.i:.!:.:.:.|!.i! :l |:.:!:.:.:.:.:..i:.:.i ゙、! _/ハ:ハ/ |ィ;.:.,.-‐-、!:/.:.:.:.:.V/
i :|.| :.:.:i i i_:|、!、:.:.! i:!、i:.:.:.:.:.:.i:.:.i _;彡';tr=、 ヾ、"' /ヽ |':.:.:.:.:.:.i:.:|:.:.:.:
. ! i:i! | ..:i :i:.:.:i`iー>ト-!、丶:.:.:.:.:i:、^V i_;:::::::ヽ / i: : : : :.:|:.:|:.:.:.:
、:!:i、:.:.i:.:.:.:.|:.i:、:.7メ'f:::::::ヾー\:.:.:.:、`ヾ <;;;:ン ′ ノ : : : :.:.:!:.|:.:.:.:
ヾi 、:.\:.:\:.]〈 っ::::;:i  ̄` _,∠|:|: : : : .:|:.|―-
ヽ!:.i、`゙ー-r≧ >≠ , " " / |:! : : : :.:|:.!////
|:.|:.:.:.:.:.:.:\! ,, ,, / i!: : : : : ::i:.i//// 「なんでや! 私関係ないやろ!」
|:.|: : : : :.:.:.i i r== "ヽ / i: : : : : :.:i:.|////
| |: : : : : :.:i:.:|\ ∨__ノ) / /: : : : : :.:i.:|////
|:| : : : : :.:.|:イ |:::|l`ー-..、  ̄ ̄ / / : : : : : :.:|/////
|.|: : : : : :.:|:∧ i:.:!i::::::::::::::`i ー-‐ ' ,..-‐:/: : : : : : :.:.i!/////
・裏
/ / `ヽー、 ー、 `ー /´
_ -‐ァ'/ ´⌒ヽ 、 ヽ、_ 彡 ´
/⌒ィ'´ / ', \ ヽ
/´ア´ / / / ! ', ヽ
({ / ノ / / ! l \ 、 \
`Y ィ´ / / i l '. 、 ヽ. ',_ `ー-
/ / /イ/i{ j{ j 、 \ ヾ  ̄´
, ィア,' イ /`7~ヽ ハ 八 (ヽ ト、 } ー、
j/ / { { イzx、_エ、 j |~~、 ヽ Y`ヽ }! ソ \}⌒j
´ { ヽハ、{i 佞i「ヽ. ハ{\{zュ.jYハ } 〉ハ ヽ.
∨ ハ `  ̄ \{ ヽ `芒!リイ ノ /イ ハ
ヽ { j! ! 、 } ヽ! 〈 /フ j! / リ 「(実は私もキツイんだけどな……)」
`ヘハ ト j /´j} ハ ノ
` \ ゚ ` / / ノ j_ノ ´
_ -=ニ7⌒ヽ __ .. イ / `7=ュ。_
イ 「ニニニ7 人j ハ 〈 /ニニニ´⌒ヽ
´ i ニニニ{ /l] `Y ', V /ニニ/ '.
l ニニニ、/! [! ( '. Vニニ7 }
/ ハ ニニニニニ| マ、 ィハ Vニ7 ′
/ ', ニニニニニ| マ、ィ´ 。 V /
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9/9
……
…
お姉ちゃんも子供達も寝て、気づけば京ちゃんもウトウトし始めています。
もー、酔っ払って帰ってくるたびにこんなに甘えられちゃたまらないよー!
……笑ってないもん。にやけてないし。
「ほら! 寝る前にお風呂入って歯を磨く!」
「あ、あれ、咲?
わかったよ……」
「もー、京ちゃんは!
私がいないとダメなんだから!」
「ううっ……頭痛い……」
京ちゃんが倒れないか気をつけながらお風呂場まで付き添う。
起きたなら介護の必要はないよね!
「それじゃ、下着とパジャマ置いとくから!」
「うい……」
力なくお風呂に入っていく京ちゃん。
京ちゃんが脱いだ洗濯物をまとめて運ぼうとする。
「お酒臭い……」
鼻を近づけなくてもお酒の匂いが漂ってくる。
くっつかれてる時はお酒臭いし大変だよ。あまりタバコ臭くないのが救いかな。
……お酒の匂いに混ざって香る京ちゃんの匂い。
「たまになら、ね?」
酔っ払って帰ってきてもいいかな……?
カン!
最終更新:2016年01月17日 00:57