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一歩ずつ(平行世界)



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 【一歩ずつ】(平行世界)


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 今日こそ服を買います。リベンジです!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 お、おう


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 この子気合入れると絶対コケるよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 誰か止めろ。すこやんカモン


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 すこやんは焼かれたよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 すこやん新しいプロバイダーに乗り換えるまで来れないよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 これだから財力がある奴は……。何回目のプロバイダー乗り換えだ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 いなくても話題を掻っ攫うすこやんの恐ろしさよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 止める必要もないだろ。失敗したとしても経験だ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 年をとると失敗が怖くなって何もできなくなるよね


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 自分から行動できる分のどっちは成長したよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 このスレ平均年齢高そう


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 まぁのどっちと15年以上付き合ってるし…

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 原村和です。

 あのショッピングモールにはしばらく近寄れなくなったので、今日は違う場所でお買い物予定です。

 前に外に出た時は焦りから早まっていましたが、今回は違います。


         ___ -= : : ̄ ̄ =- .    _
         /:::/  . : : :       \ /::::人
      r‐:::::ヘ/   : : : :      r─=ミ/::::〈
     ノー─/                  |:::::::::::::》-=ミ}___
    〉:::::/   /: :/ : : | . : :. : :|   i \::::::::::|\:::::::::::::>
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     |_/  i: :|: : :| : i: i| : : :| i : | : i__i  i⌒´| |:::::::/\  \: : : : : : : : : :=-
.      |   i: :| :i ]「 :ト八: : :|:T:Τ八八 Y^i: ,| ⌒j゙\: :\  \=- : : : : : : :
    八  i: :| :iァテ外 \:| ァテ笊芥ハ:i ル' |: : 八: \: :\  \  =-
.   /::::::\{八从 V(ソ  \  V (ソ ム/  八: : . \ : : : : \ニ=- _
   '⌒¨¨|: : i :∧ ::::::  、   ::::::: /{ミx   \: : . \ : : : : : : : : : : .  ̄
.        |: : .i rj入   _ _     /  /ニニ=-  \: : . \ : : : : : : : : : : :     「(一歩ずつでいいんです)」
      |  i / :|ニニ>  __ ,.     :/ニニニニ=-. \: : . \: : \: : : : : :
        ,  i | :|ニニニニト、 ヽ _/二ニニニニニ\\: : . \: : \ : : :
.      /   ∧八二ニニニ|=‐----/ニニニニニニニ=-ヘ, \: : . \: : \
     /  / ∨ \ニニニ|    /ニニニニニニ=- /⌒i   \: : . \: : :
.    /   /   ∨\\,ニ|   /ニニニニ=-.:/ /    \  \: : : : : :


 胸の内にあるのは、麻雀を始めた時の感覚。


 最初は負け続けて、それが悔しくて勉強して、どんどん自分が強くなっていく高揚感。


 あのときだって失敗ばかり。


 牌譜を見返せば後から後からアラが出てくる。


 それでも諦めずに続けたからこそ、『のどっち』になれた。


 インターネットの騒ぎだってそうだ。


 結果的にはとっても恥ずかしいことをしたという自覚はある。


 でも、それをやらなければ今の私は存在しないし、こうしてアドバイスをしてくれる奇妙な縁もなかった。


 失敗したっていい。


 今日はとっても気楽な気持ちで外出できました。

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 ……
 …


 「こ、ここがあの住民さんのハウスですか……!」


 何か違う言い方だとは思いますが、勝手に口から漏れました。

 先ほどはそう気楽に考えていたとはいえ、実際に服屋に着くと緊張が体を襲います。


 「落ち着いて、落ち着いて……」


 深呼吸、深呼吸。

 正直、立ち止まって深呼吸をしているのも不審者のように見えてしまうのですが、そんなことに氣を配る必要はありません。

 少し落ち着いてから服屋に突入!

 体がガチガチに強張って右手と右足を同時に出して歩いてしまいました。


 「いらっしゃいませー」


 店員の声が響くも、他のお客さんを対応していたおかげかいきなり話しかけられることはありませんでした。


 「(これで少し余裕が出来ますね)」


 服屋に入れば数秒で話しかけられる、それは世間の常識らしいです。

 それこそ『しばらく見させてください』と言っても、気になった商品を手にとって見ていれば二度三度話しかけられることはザラだとか。

 なぜかいろんな職種の人が入り混じる私のスレ民曰く、『話しかけないってことを売りにしてた服屋や電気屋はすぐに潰れたよ』だとかなんとか。

 それに話しかけに行かないと上司に死ぬほど怒られるので選択肢はないそうです。

 全く、私みたいなコミュ廠には厳しい世界ですね。

 通販最強です。ネット最高!!

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 「(値段は結構落ち着いていますね)」


 服のデザインも値段も非常に落ち着いたものが多いです。

 もちろん、社会人向けなのでそこそこ値は張るのですが、スレ民曰く『高すぎず安すぎず』の服がいいそうです。

 高すぎれば派手な装飾や見てわかる生地で男性を引かせる。

 男性はそういう高飛車な女性を好む人が少ないだそうです。確かに、須賀君もそんな気がします。

 かといって安すぎれば『自分との特別な時間はその程度のもの』と思われます。

 その折り合いが難しいですね。

 まぁ、男性は女性の服装に頓着がない方が多いらしいですね。

 でも、女の子は服装一つでイメージが変わりますから大変ですよっ!


 「(私の趣味に合うものは……ないですね……)」


 小学生から大学生まで着ていた私服を思い返しますが、私の好きな服装はマイノリティだと言わざるをえません。

 もちろん、こういう一般向けの服屋にはないことはわかっていますが、少し残念ですね。

 全体的に見てみますが、いわゆる『今時の私くらいの女性の私服』は何を買えばいいのか全くわかりません。


 「(やっぱり、最終手段を使うしかないのでしょうか)」


 スレ民との相談を思い返します。

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 ……
 …


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 やっぱり店員さんに聞く必要はありますよね


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 それが一番無難だけど、のどっちはいろいろと押し付けられそうな感じあるよなー


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 これもこれもー、って言われたら拒否しないとダメよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 俺たちもよくやる最終手段があるじゃないか


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 ああ、『あのマネキンにかかってる一セットください』か……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 だって楽だし……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 お前らのどっちディスるくせに同類なのかよ!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 センス的には大安定だよね。実際に着てみたイメージもわかりやすい


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 店員とのトークも最小限で済むからつい……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 ちなみにのどっちのセンスってどんなん?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 昔はこういうの着てました→通販サイトのURL


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 絶対にダメだよ!?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 ダメだこれ!?

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  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 露出狂じゃねーか!!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 やっぱりお相手の男性逃げたほうがいいんじゃ……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 マイノリティだって自覚してます!!!!!!!!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 自覚してりゃいいってもんじゃねーぞ!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 まぁ、のどっちの好みは重石をつけて海にでも投げ捨てろ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 のどっちアラサーくらいなんでしょ? 露出を控えた落ち着いた格好のほうがいいよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 相手がビッチ好きという可能性


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 そんな小さな可能性なんて考えなくていいからね


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 雑誌とか見てみれば?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 それはオススメできない。変に幻想抱くし、よくあるようなのでいいんだよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 やっぱり店員に一声かけて試着はしなよ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 わかりました


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 自分の趣味ではなく、好きな男の趣味に合わせてあげるのが恋する女の子ってもんだ


 …
 ……

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 「(やっぱり、店員さんに聞きましょう)」


 私の趣味ではなく、須賀君の趣味に合わせたいんです。

 そう考えれば自ずと答えは出てきました。

 なんだ、簡単な話じゃないですか。

 私がこれから買う服は外出用であり、『須賀君に見せたい服』なんです。

 だったら自分の好みを優先させる必要はありません。


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 ちょっと声が上ずってしまったかもしれないですが、そんなことは考えないようにします。


 「はーい。どうなされましたか?」

 「あ、あの、最近ってどんな服が流行ってますか?」


 女性の店員さんでよかった……。

 意外なことに、一声かけてみれば言葉は出てきました。

 スラスラ、なんてとても言えません。それでも、相手に意思を表示することは出来ました。


 「うーん。

  お客様は美人ですからなんでも似合いそうですねー」

 「そ、そんなことないしゅ!」

 「何かお好みとかはありますかー?」

 「あっ、あの。あまり体のラインが出ないような服がいいかにゃって」

 「えーっ。スタイルいいのにもったいないですね」

 「(噛んだ)」

 「そうですね、いくつかお持ちしますー」


 や、やった。何とか話すことが出来ました!

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 「お時間はありますかー?」

 「は、はい」

 「それでしたら今はこういう組み合わせが流行ってますね」

 「け、結構ありますね」

 「これでも厳選したんですよー」


 そう言ってペラペラと淀みなく組み合わせの説明や、生地の説明をする店員さんに目を丸くします。

 私からみればどうやって組み合わせたらいいか全くわかりません。

 かといって『押し付けられて買っちゃダメ』と教えてもらっていますし、ちゃんと考えなければ……。


 「ま、迷いますね」

 「あっ、もしかしてデート用ですか?」


      / : :/: : |: ::|゙: : |:.:.:| |: VM、_|:.: | }: ト、_,.::|: : :ヾ: ',
     ./  /  .! :i! : :N:.:| い: : : !/≧二]/"|´:.:|:. : |: !. !
    /   | |  |: ::|',/ ヽ| \: : |ィ/,ゞ..、\,!: :/: : :i! | :|
    ,' /: : |::{: .: :!:/| 〉|-.     \!" {_::rj::::', :リ/}:.:. ノ|/゙.:|
.   i ィ: : :.∨\"| /,ィうヽ      ィ゙:`::::ソ i} |/: ': : :|
.   |:/.!: : |: : : : |ヽ  {_,ィrj:::',       .`ー‐゙  ./: : : : : : !
    ! |: : |∨: : :ヽ{i ヾ,::::::ツ ::::::::::::::::: :::::::::  |: : : : : : |
     ヽ:.| \: : : \, `" ::::::::::::::::::::::_,,._ ::::::::: |: : : : : : {
.      'j  |: : ̄、 ̄ :::::::::::::: _,,. - "__\   {: : :  :'.,
         !: : : :.ハ.       { ./      〉 ./!: : : : \
        .|: : :リ`ヘ.       V     ./ ,ィ=、|: : : : ト、::ヽ   「!!?」
.        |: :  : : :`..、,    `ー  " ./ |/ \: : : . :| i: :}
.        リ: ,': : : : :/: : :/  ー, --‐'    /   ヽ: : ::ヽ ̄ `ヽ
.        /: /: : : : /: : :/: : :/ {/〉,    /     〉,: : : :\   \
       /: /: : : : /: : : _,.ィ={ :|/. !.    /    /| \: : : ::\   }
      /:/ : : ::/_,,.-/ / :| :|: :.   /    / :| | .\: : :  \/
     /:/} : : :/   / / .:| :|_.    /   /  .! !  .\: : :  ヽ,
.  /:/_,/゙:   ::/   / /  :| :|. ` ./  ./   .| | /  \: : : :`、


 「当たりですねー」

 「は、はい」

 「それでしたら、オススメの決め方があります」


 店員さんは指を唇に当てて悪戯っぽく笑いました。


 「最後は貴女が彼氏のために思ったものを買うのが一番いいですよ」

 「えっ」

 「こんなことを言うと店長に怒られちゃうんですけどね」


 ははっ、っと屈託無く笑う店員さん。

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 「失敗しないで選ぶことが重要だって、私も学びましたから」


 「貴女は人が失敗して本当に辛くて死にそうな時に、自分を投げ出せる人です」


 「そんな貴女が考え抜いて選んだものなら、彼氏さんは無下にしたりしませんよ」


 「もし失敗しちゃっても、それは次に活かせばいいんですっ!」


 「みんなそう言っているじゃないですか」

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 「ねっ、『のどっち』」





 

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 ……
 …


 何の所縁もない名前も知らない人との出会い。

 私と違ってネット上でフェイクを入れられる人だったんですね。


 「ふふっ」


 今日は色々と教えてもらっちゃいました。

 今度はお化粧品やバッグなんかも買いに行かないといけないですね。

 ちょっと乗せられて服を多く買っちゃいましたけれど、まぁいいでしょう!

 この戦果をみんなに報告して、次はどうしようかな、なんて考えます。


 ちょっと、楽しい。


 いや


 とっても楽しい!


 『須賀君、お疲れ様です!』

 『よー、和!

  いつもありがとなー!』

 「いえいえ。

  私も今日は色々とあったので遅くなっちゃいました』

 『なんだか機嫌がよさそうな予感?』

 『あっ、わかっちゃいますか?』

 『和が嬉しいと俺も嬉しい!(キリッ)』

 『もう、チャットでそんなこと言ってもときめいたりしませんからね』

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 嘘です。すっごくときめいてます。

 好きな人にこういうことを言われると満更でもないですね。


 ※ただしイケメンに限る。


 『あっ、そーだ。

  和って来週の土曜日なんか予定ある?』

 『特にありませんよ』

 「まぁ、毎日暇ですからね」

 『そっかァ……。

  うーん、よしっ』


. . . . . /. . . : :/: : :/: : : : : : : :ヽ: : : 、: . . 寸三ニ7
: : : : /. . : /:/: : /:!: : : : : : :.|: : :゙、: : :!: : . . 寸三}
: : : /. . ://! !: :,':.:.|: :.:|: : : : :!: : : :ヽ: :l:| . . . ゙ニ7
: : / . .:Ll-┼┼-l、: :|: : : :.!|ヽ,r|''T:ーt、: : : :├'ヾ、
: :,'. : :.´!.! |:∧ | l.| ! ,'|:.l: : :|| |: !:||: |: : :.l: : !  ヽ、
: :l{: : : :|!| i'  ヾ |! |/,'/|: :/|! |/|' |:./!|:.,イ: :.i!   i!
: :l|ヽ: : | ┳━┳━/' /:/./'┳━┳' イ:/,': : ,'|    ノ
: :.i!: :lヽl ┃//┃  /'´  ┃//┃ イ'l/: :,イリ
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  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 と言うラインがきました


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 お前ら、全力で行くぞ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 のどっちまじがんばれ


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 勝負下着履いていけよ


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 いいか、男を立ててやるんだぞ。オタクトークしちゃダメだぞ


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 やっぱり襲われちゃいますよね!?!?!?


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 アラサーくらいだと体の関係から入る人も多いんじゃない?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 この子なんで嬉しそうなの。ヤリ捨てられるかもしれないから気をつけーな


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 無理やりやられちゃうかもしれないからほんと気をつけてな


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nodoka

 無理やり、ですか……


       / /  ./  ,ィ          ヽ ヽ_
        / /  ./  //   /!  |l!   .lY'::::::::::)
      ; i  くlハ //,ィ  / .|  リ! j  l }::::::::::l!
      |イl!  ' _`Vメ、 l  / __.! ./_l/__ ノ l::::::i='ヽ
      ゝゝ| ;´んィ:!`    =j/__ノノイ /¨T ヽヽ
      ||  l 弋_丿     'んィ:!.ヽ// ,'   !  } }
      ||  l 、、、     弋_丿 // .,ヘ  .!   j/  / ̄ \
      ||  l     '   、、、 // ./イ  |     |  ア  |
      || ::ゝ.    __     // ./. !   |      |  リ  .!
      ||  | l > ´‐-'   _イ//∥| l  |    <.  で  |
      |l!. l_L:;ノ:.ト!¨  T¨ェ:://.∥ll! l  |     .|  す  !
      l|-、 ヽ: : : :.l! ̄` |:.:.// /l!ll| .!   |     .!  ね .!
     /-、:::ヽ ヽ: : : l ̄ ̄l:.// /: :ヽ! .!   !    \__/
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   人.. V    } :!:ヽV/'/l;;;_/  Y ..人 !
.  /  ヽl     l  ! [__] / .l     i/  ヽ|


 続く


最終更新:2016年01月28日 20:29