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咲ちゃんの1日・夜



 1/12

 【咲ちゃんの1日・夜】


 須賀咲ちゃんです。

 30分ほどお昼寝したら、家事の続きをします。

 あんまり寝ていると夜寝られなくなっちゃうからね。

 朝干した洗濯物の様子を見ながら軽く掃除機をかけます。

 毎日気を使っているつもりでも、どこからか汚れちゃうんだよね。

 あっ、この辺りはお姉ちゃんがお菓子を食べていた場所だ!

 もー、お姉ちゃん……。


 「つーぎーはー」


 鼻歌を歌いながらお風呂の掃除!

 何分住んでいる人が多いから1日でも欠かすと汚れちゃうんだよね。

 宮永家の内側は私が支えているのです! えっへん!

 お風呂の掃除が終わったら乾いた洗濯物をたたんでアイロンがけ。

 こんな風にしていると大体1日が終わっちゃいます。


 「そろそろかなー」


 時計を見ながらアイロンを仕舞う。

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 2/12

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             /. . . . . .      `
   -‐==ニ二      ‐‐- _         `ヽ
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      ./ . :/    |      | ヽ      : : : :\
    / . :/    {      i‐-ヽ     : : : :._\       \
    ./  .: :{   i  ',       ! ___\   .: : :/ ヽ:\: : :ニ=- ̄ 
   /   : : :|  i : :|     | |≠r:::rュミヾ  i{ .ハ ∨:∨ミ、
  ./ /|: : :i  :.{ : : !`ヽ    !|  {つ:i!::::} `ヽ| 〉j. 〉: : :}
 //  |: : ', : :i: : :!ニミヽi\{   乂zzソ     /|: : !|
      |: :i:ヽ : ム:.:|fっi!:}             {: :i : :|‐-─ 、-
        |: ト: : \ヽ|匁ソ ,            / i/| : :|:.:.:.:.:./  ヽ   「ただいまー!」
      |:.| }: : : :ゝ          ‐-    /   !/i|:.:.:/    i
        t|ノノ~|/Vハ    くi    ノ /.     ヽ/       |ゝ、
              \    -‐  /. :    /          ヽ
                >‐──.、. : : :.   /        -‐‐、  /
                _,「  . : :): .   /       イ  ニ=-  ~
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: : : : : {: : { :,'.|:.| ',:レ   ヽ;| |: : : |  ,≧:|_  マ:|',:. :  |:: }
__,.ィ: : '.: :',:.{:.|/ _,.ィ==ミ   ヾ,: :! ィ ,..'⌒.ヾ、.ソ !!: : :リ::./
.  l: : : ',:.:.',', ィ".,' ⌒: ヽ    ヽj  i_::::::::: !ヽ .リ:.: :,'::/
.  |: : : : :,:.A | { :::::::::: }        .ィ゙::::::::: ノ / /: /!/
.  |: : : : /\'ヽ. 辷;;;;;ノ        `゙'''''´  .//ノ-‐''" ̄ ヾ   「!」
  .レi: : / ヽ∧ ⊂⊃   `     ⊂⊃  " /: : : :..: : : : ̄` ' 、
ー==,.∨ ̄ミ=',      .___,   .    /≡ィ゙\: : : : : : :
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 3/12


 「おかえりー。

  あっ、そんな駆け足で家に上がらないの!

  ちゃんと手洗いうがいをしなさい!」

 「「はーい!」」


 ドタドタと大きな音を立てて家に入り込む子供たち。

 抑えつけようとしても有り余るパワーの前には無駄だとわかりきっているので諦めます。


 「せめて送迎の運転手さんたちにお礼を言わないとね」


 世間話の一つもしながらお礼を言うのも日課の一つだ。


           ___     ,.. -─z:._
        `~`''‐、 ``ヽ, ' ll  '´ lll ``ヽ、
.      ,. ‐''"~´ ̄ ` ll    lll   ll   `ゝ
    ∠.. --ー;:=‐ lll   lll    ll     ll ヽ
      ,r''´ ll    ll   ll      lll   ll i
      / ll ,.   lll   ll    lll      ll   !
   , ' ,. /  ll   , '|.ll ト. ll i    lll    lll |
.   / ' ´, ' ll lll ,イl/::::::l l:ヽ |ヽl!ト、 、   ll   |
    / イ / , '::l/ー--:ヽ.!::ヽ!;:ゝl-ヽヽ ll  ll  |
    //.イ ,イ ̄`ヽ、   ×´ヽ. ヽ::::::::`i   lll |
    / |/ l====。、   ,,,====。=:::|ll|'⌒i |
           l: ` ー-'/::::.   ー-‐ '´:::::::| !'`! | l|    「よぉ、嬢ちゃん。
.           l:`ー-/::::::::.    ー--‐:'´:::|l!'^l l |
         !::::/::::::::__-, ー-、 .::::::::|!_ン l|     送迎バスの運転手は俺になったからこれからよろしくな」
           i.`"-----------ヽ:::/;ヽ lll |ヽ.
          !.   ___   ..:::::/;;  ヽ  |;';';ヽ.
              ヽ   ̄ ̄...::::::/;;;    ヽl |;';';';';'ヽ
.            /ヽ   ..:::::::/;;;;      ヽ|;';';';';';';|`:.ー
      _,, -‐''7;';';';';ヽ::::::/;;;;;;       /;';';';';';';';|`:.ー
  ‐''"~_,,:..:-‐/;';';';';';';';l`'´;'|;;;      /;';';';';';';';';';';|:..:..:.
  ''"~:..:..:..:..:/;';';';';';';';';l;';';';';|      /;';';';';';';';';';';';';' !:..:..:.
  :..:..:..:..:..:./;';';';';';';';';';l;';';';';'|   /;';';';';';';';';';';';';';';';';'|:..:..:..
  :..:..:..:..:./';';';';';;':'-‐''^ト;';';'|.   |;'^';‐-;';、;';';';';';';';';';';|:..:..:..
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   / : .:.:.:i:.:|:.:.:.:.:ヾ、:.'i´ヾ.::|!ヾ、:::゙、ヽハハヽハノ |ハ::::::::::|:::::::|
.  /.:.:.:.;ィ'|:.:.:i:.:.:.:.::i ヽ:|  ヽ!  ヽ::ゝ  `'  リ |::::::i:ノヽ:::|
 彡 '´ リ i:.:.ヽ:.::.:.:゙、 ヽ___       ;==─-ソ::::::/ /:::!
      ヽ|:.:.ヾ:.、::ヽ≠'´ ̄`     ;;;;;;;;;;;; ノノ:ノ /;イノ
         ソ:.:.:::/::ヾー-;;;;;;;;;  ,     """ /ノ.;:‐'::/    「あっ、よろしくお願いしますっ!」
       i.;イ:::;ハ、::゙、 """    ___      /:::::/
       ソ レ  ` ヾヽ    ヽ´  ノ   ィ´::/リ
              ` 、__    ̄  , ' |!;/
                 _"_〕ー--‐'    |__
                /:.::/:|       |:/\


 わわっ、お隣さんってそういう仕事をしていた人だったんだ。

 だから引っ越してきたんだね。

 前に会った時はちょっと怖かったんだけれど、やっぱり人は顔で判断しちゃダメだよね。

 それにしてもこういう人が子供好きだったりするとなんか可愛らしく見えちゃうね!

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 4/12


 ……
 …


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 【速報】世界ランカー1位麻雀引退


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:sukoyan

 ハァ!!?!?!?!?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 そんなデマに釣られ……マジだこれ!?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 インタビューに対し、「俺にはやるべきことができた」「趣味と仕事の両立を目指す」とのコメント


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:???

 麻雀界三大おじいちゃんの一人が……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:oonuma

 あのバカ……、先に辞めおって……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:sukoyan

 勝ち逃げかよォォォォォ!!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:nanpo

 あいつの考えることは未だにわからん


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:hiroe

 なんやて!? いつか絶対に倒すつもりやったのに……


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:sigeru

 クックック、いつでもかかってくればいい


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:goburei

 またあなたは勝手なことをして!!!!!!!!!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:jun1rou

 私も仕事を辞めていいか?


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:goburei

 あなたは絶対にダメです!!!!!!!!


  名前:以下、名無しに変わりまして雀士がお送りします 投稿日: ****/**/ ** **:**:**: ID:sukoyan

 勝ち逃げは許さないんだからね!!!! 地の底までも追い詰めてやる!!!!!!


 …
 ……

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 5/12


 「なんだかテレビが騒がしいね」


 暴れまわる子供達を横目におせんべいを食べながらテレビを見る。

 うん、ちょっとした幸せな時間だよね!

 どうやら現在の最強の雀士が引退だか失踪だかしたらしい。

 なんかお隣さんに似ているような気がするけど……。


         `ヽミメ、 . -‐,=‐
      . . .-‐‐ミ i! Y i! 厶イ__
   ∠..., =‐- i!  i!  i! i! <´
    .ィ´ i!   i! i! i! i!   i! i! ヽ
.  , ′i! i! i! i! i! i!  i!  i! i!.!
  /イ i! i! i!ィ i! i./::、 i! ト、 i! i! !
  /i!.//i!./::iメi/:::::::,メ、「ヽト、 i! i!j  ←テレビに映った写真
  /イ i!/! /==。=、:::::.=。===:i!,...i! |
    j/ j/ i::`:‐:/:::::::: ー一.:´:|ir, }.|
       i:::::/.::::::、   .::::::|Lンii|
         i: `‐――一'.;.::::ハ.i! j;\
           、  ー ..:::::/;  ヽ:{;;;;;;;ト、__
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   -‐'";;;;;;;;;;/;;;;;;ヽ .イ;;;;: '     /;;;;;;;;|;;;;;;;
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   ' : /:/: : : : |´八: { {: 从: : :{ \} 、}|:∧: : : | : |
  / イ|:l': : : :{: | ,ィチ雫ミ  \_:、 ィチ雫ミ: |: }: :| : |
     l'|: : : :∧{{ _)::刈      _):刈 V|/: /: : |
     |: : :,: :{人 弋zり     弋zり ノ'}: /}: ,: |
     |: :∧:乂l}         ,         /イ ノ/}/   「息子さんかな?
      l/ \叭                 ムイ://
           ゝ     ´`      イ}: /}'      こんなに若くないもんね」
            \>       </|/
            从 :|  `´  |: :/
             /⌒ |      |⌒\
           /.........∧     /...........\

 世界での戦いは体にダメージが来るって言うし、まさか麻雀やってる時だけ若返ってたりしてね!

 まっ、そんなわけないよね!

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 6/12


 ……
 …

 そんなこんなで夕飯の時間。

 今日はカレーなので、早めに作っておきます。

 温めればおいしく食べられるって、どうしても楽だから作り置きしちゃうんだよね……。

 その分は愛情でカバーだよ!

 カレーなら誰でも美味しく作れるしね!


 「ほらっ、準備を手伝いなさい!」

 「「はーい」」


 小さい頃から家事を手伝わせる習慣はつけさせるよ。

 特に娘はお嫁さんに行くときのために料理は出来るに越したことはないもんね。

 息子は嫌々手伝っている感じだけれど、娘はお手伝いするのが好きみたい。

 もちろん、まだ3歳だから危ないことはさせられない。

 お皿を運んでもらったりするだけで、お手伝いの習慣はつくもんね。


 ……っと、玄関に誰かの気配?



       -─===‐-ミ
   ´.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: 、
/.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: \
.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: :ト、: .: .: .: .:`、
.: .: .: .: .: .: .: .: .|.: .: .: .:| \.: .: .: .: ',
.: .: .: .: .: .: .: : |.: .: .: .:|   \|.: .: : :.
.: .:|.: .::| |.: :‐/、|.: .: :l .:|   -‐.:|、.: .: ::.
.: .:|.: .::| |.: :/  |.: .:八ノ    ハ:.:|::. :.
.: 八.: :|┬─┬}/  ┬‐┬‐ .:.:|`ヽ}
.:/⌒ヽ} | :::::: |   三 | :::::|  .'.:.::|
.:{    '└─┘    ̄ └‐┘ l.: .:|   「咲、ただいま」
人_    u              j.: .:|
i.:.: .: .>      )‐┤    イ.l: ::'
i.: .: .:i .: : _;〕ト  _/| h ≦.:.:.|: 八/
ト、.: .:|/⌒ 、_| | | | ト、`〉、|/
| \{ .,_  \|     |/ ハ
  / ヽ >   |    ノ / ∧

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 7/12


 「あれ、お姉ちゃん。

  今日は早いね」

 「うん、ちょっとゴタゴタがあって早く帰ってきた」

 「あっ、ニュースで見たよ。

  すごい人が引退しちゃったんだって?」

 「うん。

  引退したというか、書き置き一つで何処かに消えちゃったって。

  あっ、このことは誰にも言っちゃダメだよ」

 「はーい」


 それ、私にも言っちゃダメなんじゃないかな……。

 こんな姉がいるからこそ、霞さんが作家ってことをみんなに隠すなんてお茶の子さいさいです!

 京ちゃんにだって教えてないんだからねっ! えっへん!


 「この匂い、カレー?」

 「そうだよー」

 「甘口?」

 「違うよ」

 「(´・ω・`)」

 「ふふーん。

  お姉ちゃんの意見も取り入れて甘口のルーと中辛のルーを混ぜたんだ」


        . :´: : : : : : : : : : : : : : : : :` 、     イ
      /: : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : .    ニlニ
     /: : : : : : : : : : ,イ: : : : : : : : : : : : : ∧     |
    /: : : :/: : : | l: : :/ | : : : : |!: : |: :|: : : : : :,    イ
    ̄ ̄ ̄| : : : N: :/__:| : : : : ト、__|: :|: : :|: : :′
       i| : : : | ∨ 八:ト、: : | N: リ: : :|l : : |
.        八: : { l  ____ ` \| ___|/ | : 八: : |l
      /:リ \N '~⌒``     ´⌒``〕/ ;__: :八
.     /:/: : : :ハ """"  '  """" '// /: 〔、: :、
    .: /:__: : : :圦 lヽ  r    ┐  // /: : /): :\
    /: l l\\: : : :| .!     ノ  .:'_/ 厶 "/: ト、: :ヽ
    .'  |八 :\\__| .!>  __ . イ´ 、__フ‐<ヽ.: :| \:|
.     .′ V.rヽ _|___       |   /_〔 ̄ | V    〕  「やった!」
        //.へ`ー-:.、Υ   八      l  |
        |{/´ ̄〕    !、___/ヽ    /' \
.         八   '′   l    /  ∧  〈 、   \
      /   \    .'.  /   /_   ∨´   \
     / -‐== /   ∧  / /   :_   :./⌒ヽ. >
    \............./    =- V / -‐=':._    ∨ヽ__/
      Υ⌒/    .′.:〔二〕´     :._    V´/
      |ニ/    :   ∧〔\    八    ∨
      |_V      .! :/ N'  \    个:、_/



 もー、お姉ちゃんったらこんなことで喜ぶんだから。

 えへへー、お姉ちゃんが喜んでくれると嬉しいなっ。

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 8/12


 夜も更けて、周りが暗くなってきました。

 残念ながらみんなで一緒にご飯っていうわけにもいかないので、お姉ちゃんと子供達には一緒に食べてもらいます。

 お姉ちゃんが先導して子供と一緒にお皿を洗おうとするのを必死に止めて、私と子供達で洗います。

 そんな顔してもお皿を割られたくないから洗わせないよっ!


 「咲、ただいまー」

 「タイミング悪い!」

 「えっ、帰ってきただけなのに!?」


 そんなこんななタイミングでお父さんとお母さんも帰ってきました。

 せっかく今お皿を洗ったのに!

 あとは二人に任せちゃいます。

 咲ちゃんはもう疲れました!


 ……なーんて言いながら、ちゃんと用意してあげるんだけどね。

 もっとも、子供の後始末だとか他にもやることがあるからずっとついていてはあげられない。

 それに、そろそろかな?

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 9/12


                ,.  ⌒ヽ、/⌒ 、-- 、
               /_,..-         ヽ  `  、
             / /´     /    ∨   \
                ,  ´      / ,'     :    、 ヽ
           /   ,    , / /|  |  :.  | | |    ∨
         _/   / /  |_|__'_|  |   _}_|_|_| |  | :
         ̄ ̄´/ イ '  { ´| |/__{  |: , ´/}/_}∧ |  | |
            / / , rⅥィ笊 从 {∨ /ィ笊_ヽ}/、 | |
            / イ ∧{ 从 Vり \∨' Vり /' / ∧{
            ´/イ }从lム     ; \     ,ノ /  \
                    | ∧          ∧,イ
                   Ⅵム    -  -    イ //      「ただいまー」
                _ヽl\       //イ__
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       \|: ,  :.:.:.:.     '             |:/ /⌒} }: : :/}/   「おかえりなさいっ!」
         V{                  :.:.:.:.:.  /    ノ 人:,:' /
         人      __              _ イ:/
           `      乂 ̄   ー‐ァ      イ: :/: : :/
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 10/12


 やっと京ちゃんが帰ってきた!

 今日はあまり残業しなかったんだ。良かった!


 「はい、京ちゃん。

  上着貸して!」

 「おー、ちょっと待ってくれー」

 「ダメだよー。シワになっちゃうもん」

 「いやー、疲れちゃってさー」

 「あっ、ここシワになってる!

  もー、アイロンかけなきゃ」

 「コート頼んでいいか」

 「しょーがないなー」


 京ちゃんから上着を剥ぎ取る。

 その間に京ちゃんはワイシャツのネクタイを緩める。

 えへへ。その動き、好きだよ!

 お仕事が終わった男の人って感じがして凄く格好いいよねっ!


 「ご飯にする? お風呂にする?」

 「今日は先に飯食って風呂で歯を磨くよ」

 「じゃ、ご飯よそっておくからすぐ来てねー」


 京ちゃんが脱いだスーツをハンガーにかけに、その場を去る。

 あっ、ちょっと汗臭い。そろそろクリーニングに出さなきゃダメかな?


 ……。


 えへへ、京ちゃんいい匂いだなぁ。

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 11/12


 「あれ、咲もご飯食べてないの?」

 「京ちゃんが帰ってくるまで待ってたよ」

 「悪い悪い」

 「遅くなるときはちゃんと連絡してね?」


 あっ、京ちゃんの顔が赤くなってる!

 ふーん? 嬉しいんだー?


 「「パパー」」

 「パパはご飯食べてるから、食べ終わるまで待ってあげてね」

 「「はーい」」


 子供達が嬉しそうに駆け寄ってくるけど、それを制する。

 台所で騒ぐと私の雷が落ちるよ!

 それをわかっているからか、ちゃんと言うことを聞いてくれます。


 「週末、どこか行くかァ」

 「遊園地にでも連れていこっか?」

 「そだね」


 そんな他愛もない話をしながらご飯を食べる。

 特に何かあるわけじゃないけど、幸せだなぁ。

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 12/12


 ……
 …


 私は子供達をお風呂に入れ、京ちゃんはソファーでゆっくりしつつ子供の相手をしました。

 でも子供達は早々に電池切れ。

 幼稚園に行くようになってからすぐに寝るようになったかな?

 お昼間にいっぱい遊んでるんだね。

 子供達は私たちと一緒に寝るんだけど、たまにお姉ちゃんのトコで寝たりお父さんのトコで寝たりいろいろです。

 こう、私が京ちゃんとイチャイチャしたい時には子供達に自立を促すというかなんというか?

 ううっ、よくできた子供達で嬉しいです。



 そして騒がしかった1日も終わり、みんなが寝付きました。

 昔は子供の夜泣きが大変だったけれど、今は静かに寝てくれています。

 京ちゃんも疲れたのか、すぐに寝付いちゃいます。

 さすがに私も疲れたので、すぐに電気を暗くします。


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                {从 |     ,            ムイ r 、 }} /} \   「zzz……」
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                {               _,ノ
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:::\i::\メーヌ__           |_.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:゙、:.:V`Y   /
..::::ナー--メf'´:::::::し、   `   ,ノ   |\ `ーr-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.>、!__| i /   「京ちゃん、おやすみっ」
:\:::ヽー-|l、::.:.::::::.:.:} ,,,   ,    i  ヽ. i /\.:.:.:.:.:.:.|  \ !.|
、:::::\:`ー!、`ー--‐';;;;;;   ´    ノ    ヽ|  `ー-、_|_/>、_)
、`ー-、`::ー::-::‐::フ"" ノi  , ‐ ´     ,  / ___r'---、_ ヽ√
 `ー-、::::`ーニ二ニー'<__´`ー-、 _..-┴‐┴'´:.:.:..:f-----、_`ヽ'
      ̄ ̄ ̄ ̄`ー-ミ ゙、:. ̄ ̄:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|----‐'/ フ


 こうして、咲ちゃんの1日は終わり、また明日同じような日々が続くのでした!


 カン!

最終更新:2016年01月31日 17:21