アットウィキロゴ

男女の双子について。ヨスガ・子供が親の真似をしてキスとかしてた

 1/5

 905
 男女の双子について。ヨスガ
 127
 子供が親の真似をしてキスとかしてた


 須賀咲ちゃんです! 最近京咲成分が足りないと思います!

 乙女なお姉ちゃんや壊れた和ちゃんや手遅れの竹井さんがいてもここは京咲スレです!

 京ちゃんは私の! 私のなの!!


 「咲ー。ちょっといいかー?」

 「なぁに、京ちゃん」

 「日曜日、ちょっと出かけてくるから照さんと子供たちを任せていい?」

 「えー? どこに行くの?」

 「界さんと家具を買いに行くんだよ」

 「はいはい。あまり無理しないでね?」

 「いや、買い物だし」

 「ぎっくり腰とか、笑えないんだよ!」

 「大丈夫だって」


 お父さんがぎっくり腰をした時なんか、何もできないーって言って大変だったんだ。

 京ちゃんにもそうなって欲しくないから、それとなくお父さんを酷使するように仕向けておこうかな!

 お母さんも出かけるって言ってたし、日曜日に家にいるのは私とお姉ちゃん、子供たちかぁ。

 うん! 一日頑張ります!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 2/5

 今日はお弁当を作る必要がない代わりに、四人分の昼食が必要。

 どう控えめに見ても私(迷子)とお姉ちゃん(迷子)と娘(迷子)がいる時点で外に出かけるのはダメ!

 家で子供たちと遊んであげないといけないんだよね。

 まぁそこそこ食べられるものを作って、夜の準備をして、掃除をして……ちょっと大変かも。

 子供の相手はお姉ちゃんに任せようかな。


 「さき……朝ごはん……」

 「トーストがあるから食べちゃって!

  すぐにお昼ご飯だからお菓子は食べちゃダメ!」

 「うぅ……京ちゃんは……?」

 「京ちゃんは出かけてるよ」

 「(´・ω・`)」

 「そんな顔しないの!

  今日は子供たちの相手をしてもらうんだから二度寝しちゃダメだよ」

 「うん。1京ちゃんね」

 「ぐぬぬ……」


 弱みを握ればすぐに京ちゃんを持って行くんだから……。

 なんにせよ、家事が終わるまでは何も出来ないんだから、お姉ちゃんに任せたよ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 3/5

 こういう時、双子は二人で遊んでくれるからいいよね!

 娘が不安だけど、息子が連れ回してくれるから、外に出なければ安心。

 お姉ちゃんもいるし、大丈夫!

 ……本当に大丈夫?

 こそっと、心配になって覗いてみます。


 「あっ」

 「……えっ?」


 そこには、キスをしている双子がいました。

 その双子はまごう事なき我が子でした。

 ……何やってるのぉぉぉーーー!?


 「ちょ、ちょっと!」

 「咲。こっちに来て」

 「えっ、お姉ちゃん?」


 珍しくお姉ちゃんが力強く私を引っ張って外に連れ出す。


 「あの子たちは『大好きな両親の真似』をしたいだけ。

  それを咲が叱るとおかしな事になる」

 「うっ、え?」

 「それに、どうしてやってはいけないのか、ちゃんと教える必要がある」

 「うん。これは思春期に関わりそうだもんね」

 「二人で頑張ろう」

 「お姉ちゃん!」


 姉妹で抱き合い、いざ出陣!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 4/5

 「だーめ。

  ちゅーって言うのはね、家族じゃない、本当に好きな人のためにとっておいてあげるんだ」


 お姉ちゃんが、すごくお姉ちゃんしてる……!

 うまく説明できなくてどうしようと考えていた私より先に、とっとと説明を始めてしまった。


 「今感じている『好き』、とは違う『好き』があるんだ。

  それを感じると、とっても辛いけど、とっても幸せで その人のことしか考えられなくなっちゃう。

  まだまだ早い話だけどね」


 お姉ちゃんが営業スマイルで諭していく……。

 というかそれ、お姉ちゃんが今経験している感情なのかな……。


 「パパとかママのほっぺたにしてあげるのは大丈夫だから、次はそうしようね」


 お、おお。すごい。うまくまとめた。

 ……本当は母親の自分がやらなければいけなかったんだろうなぁ、と思うと自己嫌悪。


 「そんなことない。

  『両親の真似をして好きな相手にキスをしてはいけない』理由を説くのは、実の母親じゃ難しいと思う」


 お姉ちゃんがフォローしてくれているけれど、やっぱりちょっとだけ辛いかな。

 もっともっと、お母さんとして頑張っていかないとね。


 「うわっ」


 そう思っていると、子供たちが飛びついてきた!

 二人とも私とお姉ちゃんの頬に嬉しそうにキスをして、笑ってどこかへ走り去っていった。……あ、娘は転んだ。転んだ娘は息子が起こした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 5/5

 「本当に、仲が良いね」

 「自慢の子供ですから!」


 まるで私たちのように仲が良いのは、心から自慢している。

 何より、私とお姉ちゃんは一度喧嘩別れしてしまったわけで、この光景を見ると少し複雑なんだ。

 でも、それすらも子供たちは治してくれたと思う。子供って、本当にすごい!


 「あの子たちのおかげで私たちはこうなれた」

 「うん、そうだね」

 「子供って本当にすごい。

  だからそろそろ三人目がいてもいいと思う」


 ぅひ!?

 お姉ちゃん!?


 「そ、その、お金とかの問題はあるけど、私としてもやぶさかじゃないというか」

 「咲は賛成なの?」

 「う、うん」

 「わかった。言質は取った。

  私も初めてだけど、頑張って京ちゃんに孕ませてもらう」


 は?


 「えっ!?」

 「私は『三人目がいてもいいと思う』と言っただけ。

  この家の誰が産むとは言ってない」

 「なにその屁理屈!?

  それじゃお母さんでもOK見たいな言い回しじゃん!」

 「咲……。親子丼はちょっと……」

 「姉妹丼も大概だよ!?」

 「実際に日本で、母親と姉を孕ませて、どっちと結婚してもいいよ、って話を聞いたことがある。

  その話のオチは妹も孕ませていたって話。だからなんの問題もない」


 実話があるから大丈夫ってどういうこと!?

 お、お姉ちゃんの目が本気だ! いや、いつも本気だったね……。

 う、うぅ。なんにせよ三人目を作るのは私なんだからね! カン!
最終更新:2015年11月25日 02:48