赤穂浪士は、いろいろな形で美談が語り継がれている。ところで浪士を切腹に追いやった事についてはあまり知られていない。このことについて、簡単に述べる。


徳川綱吉は、柳沢吉保(やなぎさわ よしやす)を溺愛し、つまり現代の副市長に当たる。60余りの大名を取り潰し、47人を切腹させた。


このことが原因で次第に江戸幕府の力が衰退していった。先に天狗の顔はなぜ赤く、天狗の鼻には何が詰まっているかと掲載した。


このことは、答えとしてはカリカリして鼻には自惚れが詰まっている。ということです。


柳沢がやったことは、日本の国家史上、極悪非道な処罰を与えた。これが現代に語り継がれている。また、「田沼恋しき」という歌があるが、これはえこひいきの歌である。


つまり、行政公務員は公人であり、国民から負託を受けた公僕でなければならない。私人であって利益に走ってはならない。と説かれている。


最近の政治家は政治屋になりつつあるか、なっている。つまりは月給泥棒になってしまった。


現代に取り締まる法律が無いとすれば、四六時中起こりえる問題である。元総理も恨みをかった。本人は良いと思えども、他人は許さない。

最終更新:2022年11月25日 21:40