今日まで宮崎県民オンブズマンは、行政・議会等のやり方を公明正大にチェックし、不正・不当な行為を予防・是正し、もって市民本位の市政の運営向上に寄与してきた。

今回、改めて都城市職員における市民への不当行為を公開するものである。


◆案件No.1

耕作放棄地再生事業における職員の公文書及び私文書の偽造

本件は、都城市農業委員会職員が国への実績報告書を偽造し、交付金を騙し取った事件である。

偽造に関わった職員は3名「山矢 功 退職後に上下水道局再任用」、「岸良創一 現上下水道局課長」、「細山田健志 現契約課在職」、及び農地相談員「福重義秀 元農協職員」である。

また、事情を知っていながら市長が怖くて本心を語れない職員「細山田省二 現森林保全課長他」も数多くおる。

公文書偽造の一例として、農業者(市民)が汗水流し作成した農地再生工事写真帳を無断でコピーし、他農業者の実績報告書として使用、国県の交付金を不正受給したことが事件の発端となった。

国九州農政局職員の監査報告では、5000箇所の虚偽・改ざん・隠ぺい等の不正行為が明らかとなった。「農政局職員への聞き取り調査結果による」

都城市は国からの指導により、不正行為の是正(手直し)を行ったが、関係農業者及び市民への謝罪は無く、不正行為に関わった上記の4職員の懲罰は無かった。不正書類の是正(手直し)作業として、職員3名をはじめとして市役所職員には数千万円もの残業手当も支給されていたことが判明している。

日本一の市役所を自負する池田市長、5000箇所もの不正行為を「日本一の悪政」として公開してはどうでしょうか。市長、職員は早急に県民、市民への説明責任を果たせ!!

本事件は、今日まで幾度となく行政に是正を求めてきたが隠ぺいを繰り返すのみであった。また、市議会調査も不十分で、勇気ある職員が異議申し立てしたが取り扱わず、全て隠ぺいした。

今後、本件については、国への開示請求により全ての関係図書が手元にあることから、随時公開して参ります。

なお、細山田省二課長は、当オンブズマン事務所に来訪し、国の関係図書を確認され、不正事実を知り尽くした人物である。

しかしながら、細山田省二は、マスコミの質問に対し、知らない顔をしている。背景には池田市長をはじめ組織的な犯罪が存在する。

県民、市民の皆様のご意見等をお願い申し上げるとともに、世界に拡散していただきますようお願い申し上げます。


以下、添付ファイル3通は、事件当初の質問&回答書です。



最終更新:2022年06月07日 12:17