2006年8月に発売された電撃hp43号の誌上にて、デビュー前からの知己である秋山瑞人と古橋秀之によるシェアワールド企画、龍盤七朝シリーズが始動することが発表された。これは、龍盤世界という一つの世界の中で二人が話を作り上げる企画である。
龍盤世界とは、古代中国を基にした仮想世界で、一(いつ/イー)螺(ら/ルオ)平(へい/ピン)凌(りょう/リン)鍠(こう/ホアン)該(がい/ガイ)電(でん/ディエン)という七つの王朝が時代も別々に存在するという。それぞれの時代で技術や魔法などの違いがあるというが、詳細は不明。
『DRAGONBASTER』1巻からしばらく動きはなかったが、2009年12月に『ケルベロス』がメディアワークス文庫に移籍して刊行された。
(wikipediaより引用)
このような世界観で古橋と秋山が描く作品群、になる予定。
設定をがちがちに作りこむことはせず「ウソ中国モノ」のスタンスで書いていくつもりだという。
また、例えば同じ史実に関する記述が異なった場合も、それぞれを「秋山史観」「古橋史観」として容認していくつもりであるとコメントしている。
現在刊行されている作品は、
- 秋山瑞人『DRAGONBASTER 01』
- 古橋秀之『龍盤七朝 ケルベロス 壱』
最終更新:2011年01月29日 11:16