| + | キャラ設定 |
羽橋 鈴音(はねばし りんね)
鈍色の長髪と双眸が特徴の剣客娘さん。→こんな人
小柄な体躯で、へたをすれば、どこぞの清楚な人形にしか見えないような容姿。
自身が四つのときに両親に捨てられ、その後、偶然にも老婆に拾われるが、その老婆も亡くなりまた一人に。そのときは八つ。
そして四年間はただ一人で乱世を生き抜き、のち、自身が十二のときに白然緋儚と出会い、心壊流の剣術を学ぶ。
して、十七までは一緒に過ごすが、
「そろそろ世を知る頃合ね」 という儚師の考えで、一人旅をすることとなる。 悪を許さぬ心をもち、見つければ、斬る。 諸国を旅する間も、町に腰を落ち着けた後も、それは同じである。
自分と同じ鈍色を好み、その色の着物を着用、若い時はスリップドレスを身に着ける。
さり気に、暑さに弱く寒さにも弱いという、厄介な体質の持ち主であったりもする。
~余談~
鈴音ちゃんのイメージ声は、「舞風」の飛鳥さんの加工verボイスにかなり近い。 「神々の祈り」「双尾の赤猫便」でググれば分かるお! 白然緋 儚(しらねび はかな)
鈴音の剣の師匠。心壊流九代目継承者。萩鷲殿に描いて頂いた儚さんイメージ。さんくす!
玄の瞳であり、腰まではある長い黒の髪をうなじの辺りで結んでいる。 大概は、Tシャツとジーンズを身に着けており、性格は、鈴音曰く「呑気の塊」。
鈴音の師、ということで、剣術の腕は確か。
うごきのある剣閃を遣い、中でも返し技を得意とする。 また、大の旅好きであったりもして、鈴音と出会ったのもまさにそのおかげである。
鈴音を旅に送り、その二年後に――自身が二十九のときに刀匠、六影宗一と結婚する。
交際自体は前々からあり、儚や鈴音が扱う刀は、彼の打ったものである。
そのため、今は旅はしておらず、どこぞの隠宅で悠々自適に生活している。
狭霧 カヤ(さぎり かや)
黒緋の髪と金の瞳を持ち、<鬼の飼い猫>などという妖怪として蔑まれてきた女。
天真爛漫な性格であるが、どこか不安定なところもある。そしてどこか鋭いところもある。
笛の音で動物を操る、という特異な所業を身に着けているが、鈴音に、
「五月蝿い」 といわれたことから、基本的には自粛している。 ただし、普通の演奏ならば鈴音も聞いてくれるようなので、そちらに精を出している。
鈴音と出会う前は、妖怪として蔑まれたせいか、林で一人で暮らす、などということをしており、おかげで視力や聴力といった感覚はかなり研ぎ澄まされている。
それを生かし、心壊流を学びたい、と鈴音にたのんだこともあったが、 「カヤに殺人術は似合わない」 といわれ、素直に諦めた。
事実、殺生を嫌う性格であり、鈴音の「悪を斬る」という行動にも何かしらの思いがあるようである。
依条四季川 和良丞(いじょうしきがわ かずらのじょう)
剣術道場「条越流」の女師範。長い黒髪に赤の瞳が特徴的。
母が病没したため、道場を継ぐ事となったが、本人はあまり乗り気でない。 しかし、剣術の腕前は十二分にある。
桃が大の好物であり、本人曰く、
「桃には呪力が宿ってるからね。食べれば食べるほどお得」 らしい。 紫 風空(ゆかり ふそら)
もしかしたら「夢喰」の話に出てくるかもしれないキャラ。
飄々とした、茶髪の青年。 火呂 九柳斎(ころのくりゅうさい)
四ツ山の村へ流れてきた男。
妻がおり、そちらの名前は奈津。下男もひとり一緒にいる。 柔和な性格であり、剣術も稗田流の技をいくつか会得している。
元々は、美しい竹林で有名な「鹿宮」の方に住んでいたそうな。
四ツ山との距離は十里ほどであるが、馬車には頼らず歩きのみであるので、かなりの距離を辿ってきたことになる。
狭霧カヤとは、何かしらの因縁がある模様。
織谷 千紗(おりや ちさ)
倭教徒の少女。
信仰心に篤く、土活にも目をかけられている。
陵辱されていたところを冴原心貴に助けられ、それがきっかけで、彼にほのかな恋心をいだいているそうな。
冴原 心貴(さえばら しんき)
「彼岸流」の遣い手。
中でも脇差などの小刀の扱いを得意とする。 それを生かしてなのか、今は殺し屋をやっている。腕は確かで、殺しの対象に気付かれる間もなく息を絶えさせてしまう。 そこからきたものであろう、相手に気付かれない、転じて脇を余所見しながら刺す、ということで「脇刺」などという、面白い通り名で呼ばれている。 土活 聖之助(どがつ ひじりのすけ)
倭教において、現状最も地位の高い「三僧」の一人。
三僧は熾神、智神、座神、に分かれており、彼は熾神の名を持つ。
色のうすい銀髪に、漆黒の僧衣が特徴。
穏やかで人畜無害な風だが、倭教直属の流派「心刃倭神流」の一流の遣い手であったりもする。 妹がいたが、既に亡くなっており、とかく酷く嘆き悲しんだそうな。
鈴音とも、何かしら深い縁がある。
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| + | 心壊流設定 |
流儀名:心壊流(このえりゅう)
暗殺術を極めし流派。技も独特のものが多い。
使用武器は太刀・刀・小太刀・短刀。すなわち刀全般。暗殺となると、やはり多種多様に対応できないとマズイので。
暗殺を極める、すなわち「死」を極める。
これだけ見ると狂ったようにしか見えないが、言うなればその逆もまた然り。すなわち「生」を極める。 よって「生死」という万物の始まりと終わりを極める、という流派になる。
心を壊すと言うのは、そのままの意味もあれば別の意味もあれば。
別の意味からいうと、生死を極めるとなれば普通の心・・・自身の心だけではまず不可能。
そのためにもありとあらゆる考え方を身に着けねばならない。 が、普通だとやはり人はそう簡単に他の考え方など自分自身には取り入れようとはしないわけで。
だからこそ、心の壁を壊し、他の考え方を全て受け入れる。そういったものより「心壊流」。
そんなこんなもあり、この心壊流を極めていくと賢人とか仙人っぽくなっちゃいます。 それに生死を極めるだなんて事は単純に考えて不可能なわけだから、延々と追求していくことになる。なかなか不思議な流派だ。
次、そのままの意味について。これは簡単。
暗殺術を極める。生死を極める。これでどっか道踏み外したらもう終わりです。狂人と化してもおかしくない。まさに心壊。
■ ■
開祖は、飛漣 色(ヒレン シキ)。
飛漣とは、「飛廉」のもじったもの。これは、凶を意味する「大殺」の意味を持つ。 戦国の世、領地争いが勃発していた頃、福蓮という街にて或る暗殺部隊が結成された。 人数は五名。少数精鋭である。
その部隊の名前が「心壊」。
福蓮の街は、小さくも無く大きくも無い至って平凡な街であった。
それを苦く思った領主が、街を大きくしたいと思い、この暗殺部隊を作ったわけである。
そもそも福蓮の地は、古代から霊力の宿る地、とされていて、故に霊力を持つ者が多かった。
飛漣の一族もそのひとつである。 無論、「凶」だけでなく「吉」の意味を持つ名の一族もいたわけだが・・・。
「心壊」の部隊の人員は、
皆、「凶」の意味の名を持つ者達である。
また、彼らはそのような名を持つだけではない。 「凶」という霊力の宿る名の通り、彼らは何らかの異能を扱うことが出来た。 故に、暗殺の者として見出されたわけである。
なぜ彼らがそれを請け負ったか、という問題もあるが、早い話が生活のため、である。
そのような名を持つが故に、村や町では迫害、もしくは忌避され、ろくに生活も出来ない状態であった。 だから、どのような仕事であれ、生きていくことが出来るのならばどんなものにも縋りたかったのである。 たとえそれが「殺人」であっても。
彼ら五人が主に請け負ったのは、暗殺、中でも敵将の暗殺である。
当時、自軍の将軍の首を取られる事は最大の恥辱とされていた。 で、あるから、敵将の首を取ってしまえばその時点で終わりなのだ。 ――そうやって奪い取った領土の民がついてくるのか、というのはまた別の話である。
幾許かの時が経ち・・・。
「心壊」の暗躍のおかげで、福蓮はかなり力をつけていた。 その最中、領主が突然病にて急死してしまった。
して・・・。
奪取した領土の民たちは反抗を始め、早速内乱状態。
そして、福蓮の地において、実質ナンバー2なのは「心壊」であるが・・・。 その心壊でも、内乱が起きようとしていた。
誰が、「ナンバー1」の座につくか。
人の頂点に立ちたい、と思うのはいつの世も同じである。
「心壊」部隊の人員は男4人、女1人。 ――競争相手を減らす対象になったのは、勿論、ただ一人の女である飛漣色。 いくら異能を持っているといえど、それは相手も同じである。 色もそれなりの手練れであるから、殺されこそしなかったが、大層酷い扱いを受けたそうな。罵声、暴力、陵辱。
だから、飛漣色がなんとか心壊、福蓮の地から逃げ出すことが出来た時には、もう彼女の心は壊れる寸前であった。
「飛漣か・・・。大殺、ふふっ、なんて因果だ。滅多な世の中だよ、全く」
そのとき初めて、色は自らの「凶」の名を呪った。
生まれ持った「凶」の名には、どうあがいても逆らえないのか、と。
どれくらい、歩いただろうか・・・。
色は、戦の跡地にいた。戦からは暫く経っているのだろう、錆びついた武器や打ち捨てられた武器、そして血の匂いが染み付いている武器、があった。 血は、土や樹木にもしっかりと溶け込んでいるようである。
――初めて血の匂いを知ったのも、こんな戦場。
血の匂いを持つそいつは、人形のようだった。 赤く紅く染められたそいつは、一輪の彼岸の花を連想させた。人形。花。 彼岸花は別名、死人花といい、あぁなんだ、そのままじゃないか、と思った。
――この場合、"死人"がどちらであったのかは、どうでもいいことだ。
身体が死んだそいつか、心が死んだ私か。・・・両方か。 生きるための源が死んだそいつか、生きるための常識が死んだ私か。・・・殺人を知った私か。
その戦場には、墓標も多く立てられている。
墓標、といえども随分と簡素なもので、杭をさした物もあれば、石を置いただけの物もあれば、刀、や矢などの武器をさした物もあれば。 そんな数々の墓標たちが、どれほど凄惨な争いがあったか、を物語っている。 ……当時、このような場所は珍しくは無い。少し歩けば、いくらでも見つけることが出来るであろう。
飛漣色の前にも、一本の墓標があった。刀である。
鍔の部分は寂び落ち、その刀身も刃が多くこぼれている。もう、風化が始まっているようだ。
――ふいに、母親の言葉を思い出した。
それは、私がまだまだ幼いとき。世界の汚いモノなんて何も知らないとき。
「色、あなたの名前はね、飛漣なんていう不幸せな名前に負けないように、ってつけたの。色は、赤に青に緑に、ってどんな風にも変化できるでしょう?あなたも、飛漣だけじゃなくて、凶だけじゃなくて、吉にも幸せにも変化してくれように・・・ってね」
――そうだった。
せっかく、私には「色」という名前があるのに、単色にしかなってないではないか。 「色」は、たくさんの色を組み合わせて、「色」となるのに――
「飛漣色か・・・。大殺、色、ふふっ、なんて因果だ。滅多な世の中だよ、全く」
このとき、飛漣色は一本の刀を持っていた。六影一正二尺四寸二分である。
彼女は四本の刀を愛用しているのであるが、そのうち三本は持ち出すことが出来なかった。 ではなく、残りは他の「心壊」の者たちに奪われてしまっているのである。この一本は、その中でも一番の安物だ。
「・・・まぁ、その刀よりはましだよな」
彼女は、目の前にあった、刀、と呼ぶにももはや棒っきれのような其れを引き抜いた。ぽろぽろ、と少々の刃がこぼれる。
そして、今、彼女が持つ六影一正二尺四寸二分の方を――新たな墓標を、ざん、と地に刺した。
――その墓は、彼女の両親の眠る地であったそうな。
後に、飛漣色はひとつの流派を興した訳である。
その流派は、「心」に念頭を置いた流派だったとのことである。 名をなんといったか・・・。
「私の心はそういえばもう壊れてたな。あぁ、じゃあそのまんま『心壊流』でいいか」
どう見ても両儀式ですね、分かります。
心壊流剣技
※注意 正直嘘設定と化してます。
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| + | その他諸設定 |
日の横海(おうつみ)・東方
最初の港町。赤レンガと白レンガを使用した特徴的な商店が目立つ。
東方とあるからには、もちろんその他の方角の町もあります。
荒れ果てた理由については倭教が普及する前の数十年前の戦が原因。当時は、どこもかしこも無法地帯と化していたため。
といっても、元々発展した港町だったこともあり住めないことも無い。 主に浮浪者たちが住まう。流れ者やら何やら。
名前については、横浜より連想しました。赤レンガ倉庫的に。
作中で名前を出す機会はたぶんない。 倭教(わきょう)
まだ詳しい設定は決まっておらず。
とりあえず、最高位僧官名は倭文良(しずら)。名前は不明。名乗るのは苗字のみ。 なぜかというと、名をもつということはそれは神と自身が同義になる、という考えから苗字のみとなっている。 別に名前がないわけではない。 新古町(しんこちょう)
喧嘩別れとなる町。
急速に発展したがためにあちらこちらにスラムもある、みたいなことをしたいがために生まれた町。
モチーフは特になし。
彩連無心流(さいれんなごころりゅう)
薙刀を扱う武術の流派。
参考は実在流派である「天道流」より。 薙刀を捻りながら突く、ということを中年がやってたが、あれも「天道流」より。 「乱」という技法らしいです。 天雲流(あぐもりゅう)
刀を扱う武術の流派。
残念ながら名前しか出すことが出来なかった。 もしちゃんと出ていたら、薩摩の豪剣「示現流」な風になっていたはず。 稗田流(ひえだりゅう)
今後出す予定の流儀名。
出演流派の中では最もそれらしい名前かもしれない。 あらゆる武器術に精通している流派。 どの武器術にも共通しているのは、攻撃特化の型。基本は先の先です。
簡易メモ:稗田流双戦輪術「錨」「亀甲廻し」「土竜穿」
心刃倭神流(しんとわじんりゅう)
今後出す予定の流儀名。
「Fの剣理」という体技を使わせる・・・予定。 |