「マスター・・・このままだと・・・」
「あぅぅ・・・囲まれてるですよぅ・・・」
「ったく・・・しょうがねぇな・・・」
「マスター!?どこへ行くつもりですか!?」
「俺が囮になってやる。お前らはその隙に逃げろ」
「あぅぅ!?だめですよ!私たちはマスターを守るためにいる存在、その私たちが・・・」
「俺がそうしたいって言ってるんだよ。・・・俺はいつも逃げてきたからな。最後くらい誰かの役に立ちてぇんだよ」
「で、でも・・・」
「莫迦野郎。あの数を俺ら三人で何とかできるか?こんなときくらい俺にかっこつけさせてくれよ。」
「・・・・・・わかりました」
「ざくろ!?」
「・・・マスターは自分でやると決めたことは断固として譲らない人だ。私たちがなんと言おうと無駄だ、あんず姉さん」
「あぅぅ・・・そうだけどさぁ・・・」
「フン・・・じゃあ、決まりだな。俺が出た後に大技を使う。そうすればいくらあの数でも逃げられる隙間ができる筈だ」
「・・・わかりました。では、マスター。・・・・・・お世話になりました」
「あぅあぅ・・・マスター・・・」
「ったく・・・そんじゃ派手に暴れてくるぜ!!」
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最終更新:2010年05月30日 16:38