第6話 「敗北」

???「フフフ。誰が最強の魔戒騎士か教えてやろう」

庸緒「いくぞ瓦斯!気を抜くな!」

瓦斯「わかってるぜ!お前こそ俺の足を引っ張るなよ庸緒」

オカベ「まったく、自分の出玉の事となるとムキになる。悪い癖だぜ庸緒」

庸緒と瓦斯は頭上に円を描き鎧を召喚する
その場の空気が変わった。

それと同時に謎の男も頭上に円を描く
だが召喚したのは鎧では無く謎の物体であった...

GASU「鎧の力無しで俺たちに勝てるとでも思ってるのか!なめられたもんだぜ!」

GAP「気をつけろ、奴の力は本物っぽさそうだ」

???「貴様らに身の程を教えてやろう。」
謎の男は召喚したマジックハンドの様な物を構えた

GASU「へっ!そんな子供のおもちゃみてーな武器の攻撃なんか受けるかよ」

???「無限拳」
謎の男がそう言い放ったと同時にGASUはホールの壁を破り駐車場まで吹き飛ばされていたッ!

GASU「グワァァァァァァァ!」

GAP「GASUが一撃でやられた...」

GAP「それに今の攻撃は何だ?GASUのエムブレムを的確に狙い、一瞬にしてGASUまで届いたぞ」

瓦斯「何なんだ一体。この俺がたった一撃でこの様なんて」

今の攻撃でGASUの鎧は強制的に解除されていた
それほどまでに奴の力は強力なものであった

オカベ「このままじゃまずいぞ!ここは瓦斯を連れて逃げるんだ庸緒!」
あのオカベですらこの絶望的な状況を理解していた

GAP「仕方あるまい。ここは一旦引くぞ瓦斯」

???「出玉をは吸収した。もう貴様らに用は無い。どこへでも行くがいい」

謎の男は殺気を込めてこう続けた

???「だが次に私の邪魔をするようなら命は無いと思うんだな」
そう言い残し謎の男は暗黒に消えていった...

瓦斯「俺たち二人がかりでも歯が立たないなんて。一体奴は何者なんだ」

庸緒「わからない、だが今の俺たちでは奴に勝つことはできない」


庸緒と瓦斯の完全な敗北であった。


台本はここで途切れている…。
最終更新:2014年04月25日 20:51