非常に整った西涼の陣営…
馬超
「馬岱よ…。」
馬岱
「どうかしましたか?」
馬超
「ふと思ったのだが、この陣は誰が敷いた?」
馬岱
「馬超どのではなかったのですか?」
馬超
「だから聞いてるのだが?」馬岱
「では、ホウ徳どのでしょうか?」
馬超
「指示を出した覚えはないが…、昔からよく働いたしな、アイツ。そうかもしれない。」
ホウ徳
「おお、馬超殿ではありませんか!」
馬超
「ホウ徳、よくこんなに立派な陣を構えたな。」
ホウ徳
「は?何を仰ってるのですか?」
馬岱
「謙遜はよしてください。 ホウ徳どのがこの陣を構えたのでしょう?」
ホウ徳
「いえ、私はむしろ馬超どのがこの立派な陣を構えたのか、と感心していたのですが…?」
馬超
「じゃあ誰だ?」
馬岱
「休や鉄ではありませんし…。」
ホウ徳
「韓遂どのとその配下はここにはいませんし…。」
馬超&馬岱&ホウ徳
「?????????????」

…その答えを知るのは陣の外から自分の処刑した相手が見えた霊感の高い曹操だけであった…

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2006年12月13日 15:14