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そして、雷同

雷同「うぬぬ、張翼が投降したか…。わしが出ねばならないな…」

雷同、城前に出る

雷同「わしは雷同。この城の守将である。誰か勝負願おう。」

劉備軍

張飛「じゃあ、あいつも俺が…」
月姫「何言ってんだい。あたしがでるよ。」
劉備「月姫さん、大丈夫かい?」
張飛「そうだよ、止めとけって。」
月姫「大丈夫だよ。この月英さんから貰った雷発生装置ですぐに倒してくるよ。使ってみたかったんだ!」

陣営前に出る月姫

雷同「女か…女は斬りたくない、下がれ!」
月姫「なめんじゃねーよ。これでもあたしは夏侯淵の姪、張飛の妻なんだからね!…くらえ!天罰よ!」

雷同に雷がおちる
しかしダメージがほとんど無かった

月姫「…何故?」
雷同「女…その雷発生装置、どこで手に入れた?」
月姫「はぁ?これは月英さんから貰ったんだよ。それがどうかした!」
雷同「…月…英…、!、なんと!…そうか…生きていたか…ウィズ…」
月姫「あ、あんた大丈夫かい?」
雷同「…月英は今そなたらの陣営にいるのか?」
月姫「そうだ!それがどうした!」
雷同「そうか…それならばわしはそなたと戦う意味は無い。投降しよう。」
月姫「…何故?」
雷同「…これはあまり人に話せんのだが…誰にも言わぬと約束するか?」
月姫「ああ、約束する!」

雷同「そうか…ならば語ろう…」

そう言って雷同は語り始めた

雷同「わしと月英、そして、張角、張宝は実はこの世界の者ではない、月の裏側から来た者なのだ。
…あれは二十数年前、火星の生態を調査しようとウィズの作った宇宙船に乗り旅をしていたのだ。だが途中でエンジンが壊れ我らはこの星に不時着した。その時の衝撃で我らは気を失い…私が気付いた時には…ウィズ…はいなかった。…スクエとトレジ…張角と張宝はこの未開の地で王になろうとしてわしと袂を分けた…わしはそれからずっと武将をしながらウィズを捜していたのだ。」
月姫「…そんな事…月英さんは…言ってないよ。」
雷同「おそらく、墜落した時記憶を失ったのだろう。それでも身体は機械を作る事を忘れてなかった様だ。…今…ウィズ…月英はどうしてる?」
月姫「軍師の孔明さんと結婚して幸せに暮らしてるよ。」
雷同「そうか…それは良かった。そなた、この話、月英には絶対言うな。このまま月英には幸せでいて欲しいからな。わしもこれからは劉備軍の一員として働こう。」
月姫「…雷同さん…。雷同さんの本当の名は?」
雷同「わしか?わしはサンダースだ…でも今からは…もう雷同だからな。」

こうして雷同も劉備軍の一員となったのでした
そして、劉備軍は城を一つ落としたのです

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最終更新:2006年12月13日 16:14