最終戦争


デスが定期的に行うお祭り。
後片付けはカビン様が行うのが恒例行事。

datの世界の容量整理の名目で勃発するという口減らしである。
これは決して人災ではない。
神が起こす災いこれすなわち自然の摂理であり天災である。

なお、次回からは青二才のギコラルド坊やが運営委員会に加わった。
爆発的に増えた観光客のネームレスたちも飛び入りで神輿を担ぐらしく、賑やかな事になりそうだ。

ムシバミ図書館の本によると、どこぞの聖書の黙示録をなぞらえたかのように7段階の災厄が起きることで最終戦争は完了するという。
7つの災厄の開始を報じるラッパはそれぞれ3天使運命代行者が担当している。
これによりdatの世界の1/3が消滅し、残った2/3からはそれ以前の記憶と痕跡が消滅するらしい。
最終戦争ごとにその内容は異なると言われているが、基本的には管理者たちに従わないものはすべて死滅させるといった内容のようだ。
ムシバミ図書館にはラッパの役割や次の最終戦争について記した本があるが、内容に齟齬が発生しているためどこまで本当かは定かではない。
もしかしたら図書館の文献のすべてが嘘なのかもしれない。真実はいかに。


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最終更新:2016年04月28日 01:07
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