とりあえずデフォ戦と言われれば
クロスオーバーリレーのプラットフォームである「RPGツクール2000」に標準搭載されている通常の戦闘フォーマットの事である。
他のツクールシリーズ固有のデフォ戦は搭載できない(仮に無理やり再現した場合はもはや
自作戦扱いである)ため、ツクール2000以外の作品出身のキャラクターは無理やり2000のしきたりに合わせて調整される。
同じく2000プラットフォームの作品でも自作戦フォーマットの作品キャラも無理やりそうさせられる。
戦闘アニメ等が使いまわせないため、デフォ戦でない
原作から味方キャラを登場させるのは
走者にとって手間であるが、それが醍醐味だという考えもある。
2000じゃなければ歩行グラまで書き下ろさないといけない場合もあるのでやはり初心者にはむずかしいだろうが。
リレー作品の都合上、風変わりな
特性を持つキャラの
欠片を登場させる際は敵グループのフォーマットから更新していかないといけない場合があるため、
走者は泣く泣く
欠片取得をあきらめたり妥協して無個性なキャラにさせられたりする場合もあるようだ。
これが世に言う「大人の事情」というやつである。
雑魚戦マニュアル戦闘がだるい場合はAIによってオート戦闘で早く決着をつけられストーリーがスムーズに進むという、多くの
自作戦にないメリットがある。
何よりどんな
走者や
原作者でもまあまあ慣れ親しんでおり素材の用意や作成が容易なので
クロスオーバーリレーは基本的にデフォ戦である。
しかしデフォ戦の戦闘式や性質を正確に把握している
走者や
原作者はそれほど多くないのでは?という見方もあり、後者なんかは
クロオバ補整横行の一因でもある。
なお一部
走者および
原作者には「デフォ戦の鬼」と自他共に認める人物がおり、その御仁が
クロスオーバーリレーの戦闘バランス総監督として暗躍しているという都市伝説がある。
ぷるぷるぷる!
最終更新:2016年04月13日 22:46