北海道紋別郡下湧別村(現湧別町)で発生した湧別機雷事故についての記事がヒットする。

1942年5月17日に国籍不明の機雷がポント浜とサロマ湖東岸のワッカ海岸に漂着した。
警察はこの機雷の爆破処分をイベントとして一般公開し、当日は臨時列車も運行されて1000人近くの人が集まった。
ところがイベント直前に機雷を水中爆破した場合、魚介に被害が及ぶと漁民が危惧して猛反発が発生。
これを受けて陸上で爆破することとしたものの、機雷の置き場所を移そうとして爆発し114人の死者を出した。
その後道庁や警察によって合同慰霊祭が執行され、翌年には事故現場に慰霊碑が建てられた。

分類:真実、鬱
危険度:3

コメント

  • 当時の警察って、命を軽視しすぎだろ…イベントとして爆破処分を公開するなんて、なんか根本的に感覚がおかしい -- 名無し (2025-04-13 13:25:12)
  • 1000人も集めて公開処理とか無謀すぎる -- ココカラファイン (2025-04-13 13:26:01)
  • 二度とこんな悲惨な事故を繰り返してはいけない。 -- ぴーまん (2025-06-01 18:23:07)
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最終更新:2025年06月06日 17:11