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Key


Keyは、株式会社ビジュアルアーツを代表するゲームブランドである。
恋愛アドベンチャーゲームに「泣き」「感動」の要素を取り入れた「泣きゲー」ジャンルの草分けかつ代名詞的存在として知られる。
また、Key Sounds Labelという自社レーベルを持ち、
Keyブランドのゲームのオリジナルサウンドトラック等はすべてこのレーベルから発売される。

通称は「」と略されることが多く、
Keyの熱心なファンは「鍵っ子」と呼称されることが多い。
APLUS傘下のゲームブランドであるLeafと並ぶ有名ブランドであることから一括りにされ、
葉鍵」もしくは「鍵葉」と呼ばれることも多く、
コミックマーケットのジャンル分けでも「Leaf & Key」の項目が現存する。
かつては2つのブランドのファン層が重なることが多かったためであるが、
現状には則していない面もある。


MOON.』『ONE 〜輝く季節へ〜』を開発したTactics(Nextonのゲームブランド)に所属していた主力スタッフが、
株式会社ビジュアルアーツへ移籍したことにより設立された。

本ブランドは1999年発売の第1作 『Kanon』からいきなり10万本以上の売り上げを誇る大ヒットとなり、
アクアプラスのアダルトゲーム専用ブランドLeafと並ぶ恋愛アドベンチャーゲームのトップブランドに伸し上がった。
Kanon』は、前作『ONE 〜輝く季節へ〜』で試みられていた「泣き」「感動」の要素をシナリオに取り入れるという作品形体を引継いだため、
多くのファンからシナリオに泣ける・感動するといった絶大な評価が与えられ、
いわゆる「泣きゲー」と呼ばれるジャンルを確立することとなった。


2000年には続く第2作の『AIR』も「泣きゲー」として大ヒット作品となり、
その安定した実力を示すことになる。


寡作傾向のあるブランドであり、
AIR』の発売の翌年である2001年には、
第3作となる『CLANNAD』の制作発表がなされたものの、
それから2年余り発売の目処がつかない状態が続いた。
最終的に『CLANNAD』は2004年に全年齢対象作品として発売された。

CLANNAD』は『Kanon』や『AIR』と比較して、
あからさまに涙を誘うような演出は抑えられているが、
人と人との「絆」をテーマに描かれた壮大な物語は深い感動をよび、
またエンターテイメント性も充実しており、三たび大ヒット作品となった。
また、「家族」や「絆」をあつかったテーマのために、
ギャルゲーのゲームジャンルでは珍しく女性ファンも急増した。

その後、2004年には『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』が、2005年には『智代アフター ~It's a Wonderful Life~』が発売された。

2007年には第6作の『リトルバスターズ!』・2008年には第7作の『リトルバスターズ!エクスタシー』が発売され、
AIR」以降メインシナリオライターとして活躍してきた麻枝准のシナリオライターとしての引退作となった。
今までKeyがあまり扱ってこなかった「友情」をテーマに感動を呼び起こす物語が再び描かれ、
またエンターテイメント性も大幅に強化され、
四たび10万本を超える大ヒット作となった。


また、2005年に『AIR』が、2006年に『Kanon』が、
2007年と2008年に『CLANNAD』が、
いずれも京都アニメーションによってTVアニメ化されている。
京都アニメーションによる緻密な作画・演出によって物語が再現されており、
このアニメの影響力も相まって、
本ブランドの知名度やトップブランドとしての影響力もますます大きなものになっている。

2008年現在製作中の第8作『Rewrite』は、
シナリオに外注として田中ロミオ(代表作:CROSS†CHANNEL(FlyingShine))と竜騎士07(代表作:ひぐらしのなく頃に)の参加が決定している。
麻枝准はQC(クオリティコントロール / 制作監督)として参加する。

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最終更新:2009年01月17日 19:39