※このページはネタバレを含みます。
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第11話「交渉材料」
OP
場所:病院前
ウサミミ「さて、ここが打ち止めがいるとされる病院か。夜も明けてしまった事だ。迅速に行動するとしよう」
プレイヤー「……」
ウサミミ「何だ、まだ不満か」
「何にしても拒否権はない。何ならもう一度倒されてみるか?ここは病院だしな」
妹達「そこまでです、とミサカは警告を発します」
ウサミミ「御坂美琴のクローン――『妹達(シスターズ)』共か。生憎、こちらは量産品の安物に興味はないぞ」
妹達「病院施設のセキュリティや上位個体の情報を探っている事は分かっています」
ウサミミ「チッ。私の収集プログラムも電気系の能力者が相手では分が悪いか」
妹達「敵性人物なのは明らか。降伏しなければ実力行使に移ります、とミサカは最後通牒を突きつけます」
ウサミミ「ははっ!言うに事欠いて私達を倒すだと?」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ちょうど良い。確か超電磁砲は取得していたな。量産品を吹き飛ばしてやれ!!」
ボス戦前
場所:病院前
ウサミミ「……銃は弾切れか?クク、どうする命乞いでもしてみるか?」
妹達「……」
ウサミミ「チッ、所詮は作り物か。つまらん反応だな」
「……もういい、さっさとトドメをさせ」
プレイヤー「……」
ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)
ED
場所:病院前
ウサミミ「所詮は量産品の安物か」
プレイヤー「……」
ウサミミ「おい、倒した相手を介抱している場合か。さあ、打ち止めをさらって状況を優位に進めるぞ」
プレイヤー「!」
妹達「ただで……やられると思いましたか、とミサカは言い放ちます」
ウサミミ「チッ。派手に暴れすぎたか!」
「打ち止めをさらっても敵に囲まれては意味がない。撤退するしかないか」
プレイヤー「……」
妹達「……?これは、メモですか、とミサカは……」
ウサミミ「おい!袋叩きにされたいのか。早く行くぞ!」
第12話「行く手を阻む者」
OP
場所:路地裏
ウサミミ「打ち止めが使えない以上、別の手を使うしかないか」
プレイヤー「……」
ウサミミ「なあに、超能力開発は利権のるつぼだ」
「すでにお前は超電磁砲を始め、有用な能力を多数取得している」
「データを切り売りするだけでも様々な機関が味方につくさ」
「だが、それには多少の時間が必要だ。少し離れた所に私の研究室(ラボ)がある。そこへ向かう」
「歩いて行くのはさすがに時間がかかる。ここはまず駅を目指すぞ」
ボス戦前
場所:ビル街
上条当麻「ちょっと待て」
ウサミミ「クク、どうした。友人を見る目ではなくなっているようだが」
上条当麻「……お前達、病院で何をやった?」
ウサミミ「まーたそこか。そもそも私達は失敗したよ。中には踏み込んでもいない」
上条当麻「何をやった、って聞いてんだよ!」
プレイヤー「……」
ウサミミ「チッ、寝言にはつきあってられん」
「……面倒だ、お前の『幻想片影』で黙らせろ」
ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)
ED
場所:ビル街
上条当麻「はぁ……はぁ……っ!!」
ウサミミ「何だこいつ、どれだけやっても倒れん、だと!?」
「おい、お前は上条当麻を押さえつけろ。私がとどめを刺す」
プレイヤー「……」
ウサミミ「お前は巻き込まんよ。きちんと押さえ込めばな」
上条当麻「……アンタに近づけて良かった」
プレイヤー「?」
上条当麻「お前が御坂妹に渡したメモは読んだよ」
「だけど準備に時間がかかる。辛いだろうがもう少し、あいつに従うふりを続けてくれ」
ウサミミ「行くぞ!しっかり押さえつけていろよ!!」
第13話「成長の兆し」
OP
場所:路地裏
プレイヤー「……」
ウサミミ「ようやく目を覚ましたか。攻撃の余波で気を失うとは、軟弱だぞ」
プレイヤー「……?」
ウサミミ「ああ、ある取引の電話を少しな。この街の『闇』のいくつかが私達に興味を持っているようだ」
「当然、こちらも貴重な『幻想片影』を公開するつもりはない」
「金食い虫どもを焚きつけて、追っ手と共倒れしてもらうとしよう」
プレイヤー「……」
ウサミミ「……ん?駅の方が騒がしいな。さっきの騒ぎを聞きつけ警備員(アンチスキル)が来たか」
「仕方ない。時間はかかるが徒歩で研究室を目指すとしよう」
ボス戦前
場所:市街地
ウサミミ「チッ、誰かが追ってきているな。――いるのは分かっている、姿を現せ!」
オリアナ「あら、バレていたのね。……私は『オリアナ・トムソン』。あなた達を倒しにきたのよ」
「それにしても、お姉さんみたいな囚人が再利用されるなんて、あなた達一体何をしたのかしら」
ウサミミ「ふん、魔術側、か」
「お前のような小者が今さら出てくるような舞台ではない。死にたくなければうせろ」
オリアナ「魔術サイドにも魔術サイドの事情があるの、と言いたいけど」
「あなた、不思議なポジションに立っていそうよね」
ウサミミ「……殺せ」
ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)
ED
場所:市街地
ウサミミ「知っているか?ヤツらは自らをプロの魔術師と名乗るそうだ」
「特別な力を持ったとはいえ、ただの学生が退けるとはな」
プレイヤー「……」
ウサミミ「大分慣れてきたか?『幻想片影』の精度がかなり向上しているようだが」
「いいぞ、これで私の目的に一歩近づけたと言って良いだろう」
「逃げ回るだけに注力しても仕方がない。この調子で実験も進めていこう」
第14話「準備完了」
OP
場所:路地裏
ウサミミ「ふうん。警備員の数が増えてきたな。そろそろ本気で警戒され始めたか」
「だが遅い。そろそろ私達とコンタクトしたがっている『闇』の金食い虫どもが動き出す」
プレイヤー「……」
ウサミミ「街中がパニックになれば警備網もズタズタになるだろう」
「さあ、その光景を堪能する為にも、研究室へ向かうとしよう」
ボス戦前
場所:公園
黄泉川愛穂「ちょっとそこの二人、待つじゃんよ!」
ウサミミ「ふん、警備員か。嵐の前の静けささえ気づかんとは大した平和ボケだ」
黄泉川愛穂「私は警備員の『黄泉川愛穂』。あちこちで起きている傷害事件の参考人として、話を聞きたいじゃんよ」
ウサミミ「ふはっ!よもや、まだその段階の敵が出てくるとはな。圧倒的に情報が古いぞ警備員!」
「だがやる事は変わらん。立ち塞がる以上は排除させてもらうぞ」
ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)
ED
場所:公園
黄泉川愛穂「チッ、報告通りじゃん。これじゃ束になっても敵わない」
ウサミミ「報告、か。心当たりはいくつかあるが……」
プレイヤー「……」
黄泉川愛穂「すぐに追う」
ウサミミ「遠足のお弁当でも作ってくれるのか?失せろ」
プレイヤー「……?」
『準備完了』
ウサミミ「何してる。早くここを去るぞ」
第15話「救出作戦」
OP
場所:ビル街
ウサミミ「研究室はこっちだが……その前に」
プレイヤー「……?」
ウサミミ「ここから先は警備ロボットが多い。電子的な細工をしてから進むとしよう」
「ん?くそ、安物め。USBメモリを認識しないな。パソコンの端子が摩耗したか?」
プレイヤー「……」
ウサミミ「これで……よし」
「警備ロボットは心配ない。先へ進むぞ」
ボス戦前
場所:ビル街
黄泉川愛穂「全員動くな!」
上条当麻「もうこれ以上、好き勝手させるわけにはいかない!」
御坂美琴「この辺で全部終わらせてやるわ」
ウサミミ「おやおや。誰からぶちのめしてほしいんだ?」
「何でも良い。とにかく全員……」
プレイヤー「……」
ウサミミ「おい、何だ?……まさか」
黄泉川愛穂「そこの学生!早くこっちへ!」
上条当麻「アンタが無理矢理戦わされているのはメモで知った。これ以上やる必要はねえ!」
ウサミミ「……やってくれたな。だが学習しろ。お前は犠牲を増やしただけだぞ!」
ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)
ED
場所:ビル街
ウサミミ「……驚いているか?」
プレイヤー「……」
ウサミミ「私がお前に求めているのは単純な強さじゃない。そんな簡単なもの、すでに私が手に入れている」
「私を失望させるな」
「お前には、もう少し有意義な結果を求めているのだからな」
「そろそろ次の超能力者とぶつけてみても良い頃合いか。『幻想片影』も肥大しただろうしな」
「第四位か、第二位か。相性を考えると第五位と第七位はまだ危険だろうが、さて」
プレイヤー「……」
ウサミミ「怖いのか?超能力者と激突するのが?激突に耐えられる力を持つのが?」
「だが忘れるな。善悪はどうあれ、ここで退けばお前も惨めな無能力者に逆戻りだぞ」
「……ん、少し待て。電話が来た」
コメント
- ボス戦以外追加 -- 管理人 (2013-04-01 22:24:48)
最終更新:2013年04月01日 22:24