シナリオ(第21~25話)


※このページはネタバレを含みます。
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第21話「正義と悪」

OP
場所:学生寮前
ウサミミ「さて、それでは10万3000冊の魔道書をいただくとするか」
プレイヤー「……」
ウサミミ「……いない?……チッ、確かにそのようだな」
    「おい、まさかと思うがまた何かやらかした訳じゃないだろうな」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ま、そう何度も楯突くほど馬鹿ではないか」
    「お前や学園都市の邪魔者共にそれほど力が余っているとも思えんしな」
    「となれば、誰かがインデックスを隠した、という事だろう」
    「行くぞ。足取りを追って確保する」

ボス戦前
場所:郊外路地
ウサミミ「やあやあ、珍しいのが手を貸していたものだ。『天草式十字凄教』、だったか」
五和「……ここから先は通しません」
ウサミミ「ははっ!もう負け戦だよ魔術師!逃亡者に必要なのは速度じゃない。ルートを辿られた時点で終わってる!」
五和「それでも……それでも、あなたの横暴は見過ごせません!」
ウサミミ「あなた達、ではないのが涙ぐましいな。だが今のこいつに抗う術はないぞ」
プレイヤー「……!!」
ウサミミ「さあさあ闘技場の開幕だ。その手で守るべきと思った誰かの手にかかるが良い、魔術師!」

ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)

ED
場所:郊外路地
ウサミミ「ははは!喜べ、この上ない大勝利だよ!」
プレイヤー「……!!」
ウサミミ「何だ、歯軋りして睨みつければ正義の側に立てるとでも?あれをやったのはどこのどいつだ」
    「結局、口先で何と言ってもこれがお前の立ち位置、スタンスってヤツさ」
    「幻想片影を手に入れて勘違いしていたのか?元々、お前はヒーローでも何でもないだろうが」
    「駄目なヤツは力を持ったって駄目なんだ。お前はどこまで行っても踏み台なのさ」
    「さて、では改めて天草式を追い、インデックスを捕獲するとしようか」

第22話「偽装する者」

OP
場所:市街地
ウサミミ「ふん、天草式得意の隠蔽、隠匿の術式か。インデックスの手掛かりが途切れたな」
プレイヤー「……」
ウサミミ「安堵したか?だが期待に添えなくて申し訳ない。だったら別のやり口に切り替えれば良いんだよ」
    「天草式は本来、血を好まない集団らしいしな」
プレイヤー「……?」
ウサミミ「簡単さ。ちょっとした脅迫状を贈れば良い。顔を出さなければ一般人に危害を加えるとな」
プレイヤー「!?」
ウサミミ「当然、向こうも罠には罠で対抗しようとするだろう」
    「さあて、返り討ちを返り討ちだ。天草式の木っ端を薙ぎ倒してインデックスの居場所のヒントを手に入れよう」

ボス戦前
場所:駅前広場
ウサミミ「ほら来たぞ。流石は慈愛と博愛の天草式だ」
建宮斎字「お前さん達……」
ウサミミ「面倒は省こう。真実は殴って聞き出す。しゃべると言ってもなお殴る。殴って殴って殴って殴る」
プレイヤー「!」
ウサミミ「くく、何だヒーロー?もっと刺激的なルールがなければ退屈で眠ってしまうか?」
    「ならこうしよう。お前が勝てばそこで中断。だが敗北すればそいつは私が殺す。完璧に殺害する」
    「さあやる気は出たか?彼を助けるために彼を倒してみせろ、ヒーロー」

ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)

ED
場所:駅前広場
ウサミミ「ふんふん。なるほど、高度な隠蔽と言っても、ベースが分かればこの程度か」
    「行くぞ。インデックスの居場所はもう目と鼻の先だ」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ポーズはやめろよ。お前は楽しんでいる。でなけりゃとっくに」
    「ちょっと待て」
プレイヤー「……?」
ウサミミ「くそ、誰かが土の底から盗み聞きしていたか。インデックスのところに向かう魔術師がいるな!」

第23話「第三者」

OP
場所:駅前広場
ウサミミ「ふんふん。この辺りにインデックスが隠れているはずなんだが」
    「……先を越されたな。バタバタ倒れているのは天草式か」
    「インデックスはいない。やられたか、逃げたか」
    「どこの馬鹿か知らないが、場を引っ掻き回す迷惑野郎は早々に叩くべきか」
プレイヤー「……」
ウサミミ「何だ、また言語変換が必要か?」
    「ならこう言ってやろう。何であれ、第三者はインデックスを狙っている」
    「か弱い乙女を助けるために拳を握るのだあ!……とかでどうだ。納得したか?」
    「なら行くぞ。インデックスを奪われる前に、『悪い』襲撃者を探すとしよう。クク」

ボス戦前
場所:地下街
ウサミミ「見えたな。あれが……」
シェリー「なぁーんだ。もう追いついちゃったの?」
ウサミミ「人の情報を掠め取っておいて良く言う」
シェリー「火急の用でね。魔道書図書館を他の勢力には渡せない」
    「後の混乱を考えれば、いっそ殺してしまった方が安全なほどに」
ウサミミ「ははっ!大したヒーローぶりだ!おい、同類を見かけた気分はどうだ?」
プレイヤー「……」
ウサミミ「だが悪の権化はこう答えよう。\n私は私のためにあれを手に入れる。邪魔者は潰す。分かったか」

ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)

ED
場所:地下街
ウサミミ「インデックスはいない、か。だが、これは組織的、計画的な逃走劇ではない」
    「天草式にとってもイレギュラーのはず。インデックスはすぐ近くにいるだろう」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ふん、文句を言わなくなったな。嫌気が差したのか、腹に何か抱えているのかは知らんが」
    「ともあれ、さっさとケリをつけるぞ」
    「主導権を握るのは私だ。振り回されるのにはうんざりなんでね」

第24話「救われぬ者に救いの手を」

OP
場所:地下街
ウサミミ「インデックスは近くにいるだろうが、一人で逃げているかは不明」
    「また時間と共に増援が来る可能性も否定できない」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ふん、言わなくても分かるだろう。インデックス以外は全て排除だ」
    「……例え、相手が誰であろうとな」
プレイヤー「……」
ウサミミ「さて、インデックスの足取りを追うぞ」

ボス戦前
場所:ビル街
ウサミミ「みーつけた」
神裂火織「こちらとしても、もはや隠れるつもりはありません」
    「……打倒あるのみ。それが最短最速でこの場を収める手段のはず」
ウサミミ「くく、焦るのは背後に控えるインデックスのためか?」
    「それとも、ここに来るまでに薙ぎ払った天草式の有象無象のためか?」
神裂火織「……」
ウサミミ「はは!どうやら世界はここらが限界のようだ。お前を助けてくれる者はもういないみたいだな!」
プレイヤー「……」
ウサミミ「そして安いよ聖人。教えてやれ、その程度の信念では、自分の身一つ守れやしない事をな!」

ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)

ED
場所:ビル街
神裂火織「がう……!」
ウサミミ「おしまいだよ。私達の立っている場所は、もはやお前の理解を超えている」
神裂火織「あなたこそ……分かっているのですか?」
    「あの子の知識は、あなたが思うよりも、ずっと危険なものです。無理に手に入れようとすれば」
ウサミミ「おやおや、私達の心配までしてくれたのか?」
    「汚染を恐れては先に進めん。余計なお世話というヤツだよ」
プレイヤー「……」
ウサミミ「行くぞ。インデックスはすぐそこだ」

第25話「魔道図書館」

OP
場所:ビル街
ウサミミ「いるな」
    「手こずったが、これでようやく先に進める」
プレイヤー「……」
ウサミミ「ちなみに魔道書の知識は人の精神を蝕むとされるが、どう転ぶかはお前次第だ」
    「コケても構わん。その場合はお前を廃棄する。失敗のデータを集め、別の無能力者の強化に役立てるからな」
    「行くぞ。インデックスを発見次第、幻想片影で取得しろ」

ボス戦前
場所:市街地
インデックス「そんな、もうここまで……」
ウサミミ「ショックを受けるな。みんなお前のために頑張ったさ。残らず撃破したが」
インデックス「!?」
ウサミミ「そこのお前もだ。増援が到着するたびに犠牲は増えるぞ。流血を望まないなら、手早く済ませろ」
プレイヤー「……」
インデックス「……させない」
      「みんなは私を守るために戦ってくれた。だから、それを台無しにはさせない!」

ボス戦
戦闘前
戦闘後(勝利)
戦闘後(敗北)

ED
場所:市街地
ウサミミ「終わったな。インデックスを幻想片影で取得しろ」
プレイヤー「……」
ウサミミ「おお、これが10万3000冊の魔道書図書館……」
    「そのカードをこちらに渡せ。ようやく計画の半分を達成できる」
プレイヤー「!」
ウサミミ「カードが……!?取得に失敗したか。いや……」
プレイヤー「……」
ウサミミ「わざと、やったのか……?くそ、安定を失った情報がなだれ込んで来る!?」
    「くそ……魔道書、汚染……くそおおおおおおおお!」

コメント

  • ボス戦以外追加 -- 管理人 (2013-04-01 22:34:59)
  • 第25話EDの場所が「ビル街」となっているが、背景絵は市街地であること・話の内容から戦闘直後に移動したとは考えにくいことから「市街地」に修正 -- 管理人 (2013-04-01 22:44:04)
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最終更新:2013年04月01日 22:44