643 名前:A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ![] 投稿日:2010/01/14(木) 03:39:52.28 ID:Zbii.YE0
エスメラルダは辺境の宙域に来ていた。
分かっていたのだ。
今回の戦いには勝てないー。
歯噛みしたいほど悔しいが一人では戦況は変えられない。
エスメラルダは少佐に昇格したその日、自分の恋人、
タフガイで船医兼肛門科医だったトシオを亡くした。
敵の砲撃で、乗船していたムサイ艦がやられたのだ。
若く、有能で、将来を嘱望された医師だった。
「トシオ・・・・・みててくれ」
エスメラルダはつぶやいた。
感慨にふけっていたエスメラルダに部下が言った。
「少佐、時間です。奴らはここを通るはず・・・・来ました!機影、2」
エスメラルダは、ふーっと息を吐きだし、深く呼吸をする。
「了解、そちらに向かう。」
闇に消えていった。
最終更新:2010年01月14日 19:05