萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「1スレ>>276」で検索した結果

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  • 1スレ>>276
    「よっし!」 「ようやく捕まえられましたね」 「流石に石と餌だけじゃ辛いところがあるな」 やれやれと、捕まえたガルーラのサファリボールを拾いながら俺は言った。 「警戒して攻撃してきたポケモンもいましたよね。その都度ひやひやしましたよ」 「はは。まぁ、そういうところだからなここは」 目的を追え、広大なサファリパークの景色を眺めながら帰ろうと思ったら、 キュウコンは歩く足を止め「でも、ちょっとかわいそうです」と、俯きながら言った。 「ん?」 「捕まえられるポケモン達が、です」 「なるほど」 「確かに広くて、餌も貰え、危険な野生のポケモンと会うこともないので住み心地はいいのかもしれません」 「ですが、それが捕まえるためだと思うとあまりいい気はしません」 動物には本音を聞けない。もし、猫や犬が話せたならこういうことを言うのだろうか。 ポケモンは話すことが出来るんだから人間に近いのかもしれない。...
  • 4スレ>>276
    「ふぅ。この辺の萌えもんのデータは大体取れたかな」 萌えもん図鑑を見て、確認する。 「あら、もう終わったの?」 「うん。まだわかんないけど…一回休憩かな」 「じゃあ向こうの川で泳いでこようかしら」 「べつにかまわないよ。行っておいで、カメックス」 「なにいってんのよ。マスターも来るの!」 「ええ~。しょうがな…『いやああああああああああ!!』」 「今のって…」 「カメックス、一回ボールに戻って!ピジョット!飛んで!」 悲鳴が聞こえたのは……西側か! 「西側に急いで!」 「わかってるよ!」 「これは……」 「うっ…ひどいことするね…」 そこにいたのはザングースが2人。 どっちもひどく血がでている。 「…!マスター!この子達まだ生きてる!」 「何だって?!でもここからだと…いやまずは止血だ!ピジョット、カメックス手伝って!」 「わかってるわよ!」「これ使っていいかい?」 止血したあとその2人...
  • 1スレ>>272
    「昨日はよく頑張ったから、今日は一日自由行動だ」 「「「「「やったー!」」」」」 昨日、皆は本当に頑張った。まさか、俺がもえもんリーグマスターになるなんて思ってもみなかった。 今日は特別に一日休みにしてのんびりしてもらおう。 しばらくして… 「ご主人様?」 「ん?」 不意に呼び止められてその方を向くとリザードンがいた。 「隣…座っても良いですか?」 「うん、勿論」 「では…」 リザードンが隣に座った。 しばらくの沈黙の後に、リザードンが沈黙を破る。 「こうして二人きりになるの、久しぶりですね」 「ああ、凄く久しぶりだな…あれはまだヒトカゲの頃か」 「あの時は、まさかここまで強くなるとは思ってもみなかったです」 「そうだなぁ…これも皆の…特にリザードンのお陰たよ」 「ご主人様…」 リザードンは心の中で葛藤していた。 どうしよう、このままの関係の方が良いのかもしれない… そのほうが、ご...
  • 2スレ>>276
    ますた=マスター、主人公 オニドリル=冷静、無表情 ウツドン=ボクっこ、バカ ライチュウ=勇敢、ツンデレ  並み居る強豪トレーナーたちとの激戦をくぐり抜け、ようやくタマムシシティへとたどりついたますたと萌えもんたち。  その行く手に待ち受けるものとは一体ッ……! ま「うぇっwwwスロットおもすれーwwwwフヒヒwwwフヒヒヒヒwwwww」  ――数十分後。    orz  ←ますた。 ま「オワタ……。調子に乗って遊んでたらいつの間にか無一文に……。今後に備えてタマムシデパートで   色々買い揃えなきゃならないってのにもう毒消しすら買えないとかマジでやば オ『ますた』 ま「のわぁっ! お、オニドリルっ、いつからそこにっ!?」 オ『ずっと探してた。どこへ行ってたの?』 ま「い、いやぁ、別に……」 オ『それよりますた、ミックスオレ買って』 ま「え……い、いや、今日は割と涼し...
  • 5スレ>>276
     結成する、だったか。立ち上げる、だったか。  唐突に沸いた疑問を電話の相手に訊いてみたが、新米に分かる由もない。  冷や汗をかいてる姿が目に浮かぶぐらいどもっている部下をなだめて、仕事を確認させてから電源を切った。  仕事と云っても、ガラガラの屍をどう処理するかについてだ。  既に根回しはしてあるのだから後は萌えもんタワーに埋葬するだけなのに。肝の小さい男だと彼は嘆息する。   腰のボールを二個取って同じ質問を投げてみた。  リアクションがないのを奇妙に感じたが、ボールの中にいる萌えもんに音は通じない事実を同時に思い出す。  それにこのガルーラもイワークも新参だ。さっきの新米と同じ、困った態度をとるだけだろう。 「お前なら知ってるか」  顔は正面に固定したまま真横へ話しかける。  シルバーの輝きを持つ灰色の甲冑はしかし、暗く沈んだ瞳が纏っていてはその魅力も半減だ。  魅力を半減させている...
  • 1スレ>>278
    この町はいつだって曇り空だ。人の悲しみを如実に表してる。 俺の気分もこんな感じなのかね、晴れた空を見たのは何日前だったかな。 ポケモンタワーから目を赤くしたトレーナーが歩いてくる。 あぁ、君の娘は幸せだっただろうか。笑って天寿をまっとうできたかな。 お墓というものは気が滅入る。無縁というわけにはいかない。 だからって必要ないときに思い出したくない。あいつらが死んだら―――― ―――俺は正気でいられるだろうか? 「・・・・ふぅ」 「どうしました?ため息なんかついて」 「や・・・大分長いこと歩いてきたなと思って」 軽く嘘をついてあしらう。半分本当だけど半分は嘘だ。 ポケモンセンターで休息こそとってるもののそろそろ限界か、 ここ2週間、バトルサーチャーを使って萌えもんバトルを続けてるわけだしな。 ・・・・あんだけコテンパンにされちゃあなぁ・・・・ 2週間前、シルフカンパニーで...
  • 5スレ>>27
    わたしはルージュラ、こおりエスパーの萌えもん 身長140cm、体重は4・・39.6kg! 趣味は踊り、夢は素敵な雄萌えもんと添い遂げること わたし達の種族には雄が居ない なので子孫を残そうと思ったら、他のひとがた萌えもんと結ばれる必要があるのだ ある日、わたしのマスターであるおじいさんが日課の釣りに行くというので着いて行くことにした なんでもニョロゾが欲しくて欲しくてたまらないらしい ニョロゾはあんまり好みじゃないのよねぇ・・・内臓透けてるし・・・ 近くの池に向かう途中、通りかかった草むらで雄のケーシィに出会ったの 同じひとがた萌えもんだし、おじいさんもケーシィも戦う意思なんてないし、ってことで おじいさんの釣りを見学しながら色々お話してたの そのうちお互いの萌えもんの話になってきて 聞けばケーシィは雄の数が多くてフリーな雌ケーシィを探すのも大変だって言うじゃない こりゃラッキ...
  • 1スレ>>51
    1スレ51 トムは自らの象徴とも言える逸物を私に見せ付けるように、私に見せびらかすように露出した。 突然の事に私は声を出す暇も無かった。いや、ここで落ち着いていられる人等いないだろう。ただただ呆然と、私はトムの逸物を見ていた。 「我慢出来ない」 トムのその青い目が私を見つめる。その双眼は以前から私を見つめていた、あの熱い視線と同様のものだった。 だがしかし、トムの言葉で私は正気に戻り口を開く。 「な、なにを言っているんだ!私には妻と子も……大体君と私は同性じゃないか!」 だが私の言葉も彼の耳には入っていない。それを聞いても尚、彼は私に詰め寄ってくる。 「や、やめ…………」 ……………………… …………… …… 「面白かったですね」 映画館から出た後、いつもは無表情のフーディンが幾分か...
  • 4スレ>>278
            私立萌えもん学園 『情報屋と菓子職人』 なんてーかさ、夕暮れ時の学校って、暗いんだよね。廊下の照明もあんまり明るくないし、かえって闇を強調するような… 真冬の廊下なんかだと、寒々しさがまして余計に困るといいますか… 「なんにしろ、アレだね。女の子待たせるのは…よくないよね」 ふわり、と鋼の翼を広げて、階段をひとっとび。普段は周りの迷惑になるからやらないけど、今放課後だし、人いないし。 さてと…状況説明をしておくべきだと思うので、しばしおつきあいを。 僕こと鎧鳥萌えもん、エアームド(♂・3年生)は、今日割り当てられていたピジョット先生の手伝いをこなし、 夕暮れの校舎を生徒会室に向かって急いでいるわけなのです。 「…てか、僕生徒会の役員でもなんでもないのに…」 単純に、友達を迎えに行くだけなんだけど…夜の通学路は、女の子一人で通れるほど安全とは思えな...
  • 3スレ>>278
     急ぐ旅ではないけれど、無駄に足を止める必要もないはずの旅。  そんな俺の足を止めた出来事。それがブーバーとの出会いだった。  今、思い出しても、呆れる思い出。  それは、俺が休憩場所を探すため、水の音が聞こえてくる方向へ歩いていたときのこと。  目の前には、ドドドドドッと大きな音を立て、水を落とす滝。  普通なら、普段見かけることのない、雄大な自然の風景を楽しむところだが、  今日は別のことに目を奪われて、楽しむことはできなかった。 「……なにしてんだ、あのブーバー?」  驚きと呆れが同時に湧いてくる。  視線の先には、座禅を組んで、滝に打たれるブーバー。  こんな水タイプのもえもんが、好みそうな場所に、いるはずのないもえもん。  そんなもえもんに、少しだけ興味が湧いた俺は、もっと近づいてみることにした。  このときの少しだけの興味がなければ、俺の旅は、もっと味気ないものになっていただ...
  • 5スレ>>274
    「くっそぉ…あのサイドンめ、覚えてろ!」  ベッドに包帯とベルトでぐるぐる巻きに固定されたカイリキーが唸るが、 「いや、それはただの自業自得だろうに。」  すっかり完治し、ベッドの上で鎌を研いでいた(萌えもんは普通の生物より傷の直りが早い) ストライクが呆れて返す。 「あたいはマスターが気になるんだっ!」 「そんな事は百も承知だ、長い付き合いだからな。」  ジョーイに届けて貰った砥石から鎌を離し、研ぎ具合を確認し、もう一方の鎌を研ぎ始める。 「だからと言って、その身体で出て行ってもどうしようもあるまい。 私達に出来るのは、次のチャンスにむけて万全の体制を整える事だ。」 「……あたい達は、あたい達に出来る事をしろってことかよ。」  彼女は頷いてその通りだ、と示した。 「……次は、勝とうな。」 「……当然だ。」  磨きぬかれた鎌の刃が、決意に燃える4つの瞳を映していた。       雨のあが...
  • 2スレ>>275
    **萌えもん言えるかな?ピカチュウ ***作:SD ◆2r5J.qVUzA トレーナーになったら一番初めにしたいことは決まってた。 子供の頃テレビに移ってた一人のトレーナー。 球形のカプセルに入るのを拒みいつも隣を歩く相棒。 その主人公によく似てて意地っ張りで、 知恵とか戦略とかよりも努力と根性で乗り越える。 そんな主人公とその相棒に憧れたから。 自分もそんな旅がしてみたいと思ったから。 だから………… 「あぁもう。人が行き来するぐらいの道があってもいいじゃないか……」 無秩序に生えた木々に阻まれながら道なき道を行く。 日の光をさえぎるほどに生えた木でできた天然のドーム。 日の光を遮られ満足に成長できなくなった草は人に踏まれ土に還る。 それでも尚光を目指しているのだろう。 満足に日の光を浴びてないのに歩くには不自由なほどには成長していく。 「キュルイィィィ」 また虫だ……...
  • 5スレ>>273
    ある日の放課後、それはある一言から始まった 「もうすぐ、バレンタインねアゲハントは今年どうするの?」 「バレンタイン?」 突然クラスメイトで彼と同じ組織に入っているマンキーさんから部活に行く途中での発言に 私はその意味が分からない、 「そうよ、貴方も今年はあげるのよね?」 「あの、あげるって何をあげるんですか?」 私のこの発言に、マンキーさんは驚いたような顔をしてる 「貴方まさか、バレンタインのことも分からないとか言わないよね……」 突然そんなことを言われても分からない物は分からないので正直に答えるしかないです。 「えっと、その、分からないです。」 「そっかー、それじゃあ今からバレンタインのこと私が教えてあげる。」 「え?…あ、ちょ、ぶ、部活はどうするんですか~」 「そんなの後々、今はこの話が一番大事大事。」 こうして私はバレンタインについてマンキーさんから色々教えられました。 もちろん...
  • 5スレ>>275
    桜舞い散る春、グラウンドに響く運動部の声。 その中の1つで、この学園でも特に人気のある部活が練習をしていた。 「はい、今日の練習はここまで。各自ストレッチしてー」 「「はーい」」 ストレッチを促してるのは、マネージャーにして副部長のマグカルゴ。 部長のはずのドードリオは皆と一緒にストレッチをしている。 「ん~、プラ~、マイ~、もっと強く押して~」 「いや、部長」 「もう少ししゃきっとできないんですか?」 「いいから押して~」 いつも笑顔が絶えない彼女と、勝利の女神と呼ばれているプラスルとマイナンのコンビ。 今日は風紀委員でいないがもう1人、トゲキッスもいる。 少々騒がしいメンバーである。 「ああ、1年生は明日からジャージ持ってきて参加してもいいから。ちょっと厳しいかもだけどがんばりましょう」 「は、はい!」 今年は特に元気な1年生が見学に来ていた。それが彼女、ブースターである。 「こ、これ...
  • 5スレ>>272
    寒い季節なのについた場所はぽかぽかと暖かかった。 小さな島、まだ自然がそこらじゅうに残っている平和な島。 ここがナナシマの一つらしい、ぽかぽかして気持ちいいなぁ・・・。 あーうずうずする。 「ここが、1の島や。この辺にはいくつか島があるんやけど・・・まぁ、その中のひとつやな。  今日船をよこしたのは島のパソコン通信を一人で管理しとるニシキっちゅうやつや。  ・・・ここでいっててもしゃーないか、まずニシキにあいにいこか!」 「なるほど、ここのはマサキさんが管理してるわけじゃないんですね。」 「さすがに無理や。」 案内されるがまま入っていった場所、大きなもえもんセンターだ。 やけに大きい機械のところに一人男の人が立ってる。この人がニシキかな? そういえばサンダーがさっきからなんかイライラしてるような・・・。 あーうずうずする。 「よッ、ニシキ。」 「マサキさん、来てく...
  • 5スレ>>279
    「ひな!れう!2人とも待てって!」 「にーちゃんはやくー!」 「マスター、はやくしてよね!」 俺はこのオタチのひなと、オオタチのれうと一緒に旅をしている。 この2人は姉妹で、俺が小さいときから一緒にいる。だから信頼してるし、自分のパートナーに選んだ。 だけど……この2人には手を焼いてばっかだ。 旅の最中に甘いものが食べたいと言い出したり、言い出したら切りがないが…… とにかく、わがままの多い娘達なのである。 「おい、俺と勝負だ!」「僕と勝負だ!」「いや、俺とだ!」 「あーもう!全員まとめてかかってこい!」 ばーんどーんばごーん(諸事情によりバトルシーンは割愛させていただきます) 「もうつかれたー」 「さすがに…つかれたわ…」 「2人ともお疲れ、とりあえずセンターいって傷治すか」 「「さんせーい」」 なんとかバトルに勝って、2人をセンターで休ませる。 (後でなんかせがまれるんだろうな...
  • 5スレ>>270
    ※どうも、零です。 企画、もえもん学園を舞台にした、零作、第三弾その2です。 今回は、バレンタインでの出来事の三つ子編。 今回このSSを書くに当たって、ぺる氏、BF氏、Capri氏のキャラをお借りしています。 お暇があればぜひどうぞ。 St.Valentine s Day “A three-sided fight ~人の恋路を邪魔する奴は~” 2月14日バレンタイン。 男ならば、誰しもが期待を胸に、ドキドキワクワクしながら過ごす日だろう。 そして僕もその一人。 …ここだけの話、僕は毎年チョコを貰えてるし、告白されたこともあった。 それはやはり、男として嬉しいものだ。 そして今年も、期待に胸を膨らませて、朝を迎えたのだ。 そんなバレンタインが――このバレンタインが――トラウマになるなんて、思いもしなかったんだ。      &n...
  • 3スレ>>277
    そいつらは、ある日いきなりサファリゾーンにやってきた。 何だか騒がしいというか、なんというか。 普通なら、人間は萌えもんを従えて命令する立場なのに そいつは自分の萌えもんたちから、しょっちゅう蹴られたり馬鹿にされたりしていた。 そいつらはさっさと移動してしまったので、わずかな間しか見ることはできなかったけれど。 それでもその人間が、萌えもんたちより立場が弱いらしいことは分かった。 あーいう人間もいるんだなあと思って、 その日はお腹が痛くなるまでケラケラ笑ってしまったけれど 何だか楽しそうだったなあ、とも思った。 そしてその次の日も、そいつらはやってきた。 萌えもんを捕まえに来たというより、あっちこっち見回して、草むらをせわしなく掻き分けているその姿は 何かを探しにきているみたいだった。 その日は、人間の顔をはっきり見ることが出来た。 まだ子供だったけれど、いわゆる『お人よし...
  • 3スレ>>279
    サンダーの体質 お日様がすごくぽかぽかしている。 こう言う日は他の皆は外でかくれんぼや鬼ごっこをして遊んでいるけど私はその輪に入らない。 私は俗に言う帯電体質だ。 しかも並大抵なものじゃない。 この体質のせいで多くの萌えモン達とは触れ合うことが出来ずに一人で過ごしてきた。 友と呼べるのも同じ伝説の鳥萌えモンと呼ばれるフリーザーとファイヤーぐらいしかいなかった。 だが、ある日。 今のマスターが私を捕まえにきた。 友であるフリーザーを連れて…。 人間は嫌いだったから絶対につかまってやらないと思ってた。 でもフリーザーがこの人だけは違うって言った。 人間の言葉は信じることは出来ないけど友の言葉は信じることが出来た。 こうして私はマスターの仲間となった。 萌えモンセンターの屋根で日向ぼっこをしている私のもとにマスターがやってきた。 どうやらはしごを借りて上...
  • 5スレ>>278
    「ふふっ、ねぇ、ようやくだよ。」 あたしはそう言いながら彼に一歩一歩近づいていく。 「あなたが、おばあさんにお茶をもらった時から一目惚れだったの。」 懸命に萌えもん達を連れて旅をし、そしておばあさんの萌えもんだった私達にも同じ仲間のように接してくれた。 「あたしはあなたが出てってしまってから懸命におばあさんにお願いしたわ。  彼と一緒に行きたいって。」 おばあさんは一つの条件の上、彼を追いかけることを許してくれた。 「条件は進化、つまり強くなることだったの。」 あたしは努力した。 そして努力は報われ、あたしはニャースからペルシアンになることが出来た。 「そしてあたしはあなたを追いかけ、今ここにいる。」 彼女の先にはすでに眠って彼の姿があった。 「それなのに…。  どうしてどうしてこんな時間に寝てんのよ!!!」 彼女が怒るのも無理はない。 今の時間はPM:8:30 今...
  • 5スレ>>271
    その日は初めて旅を続けていたマスターが実家に戻った日でした。 ついてきた私はマスターの家に上がり込んだ途端、顔を真っ赤にしました。 マスターのお母様が私をマスターの恋人と勘違いしたのです。 横で顔を赤くしながら必死に弁解するマスター。 恐らく、今まで生きてきてこんなに赤くなった経験は無かったと思います。 どちらにしても、真っ赤になった経験はこれが生まれて初めてでした。 私はヒンバスとして生まれ、釣り上げられては捨てられ、酷い時は蹴り上げられたりもしました。 幾度と無くそういう目に遭って、何回目かで釣り上げた人が今のマスターでした。 マスターは私を釣り上げると、何も言わずに優しくしてくれました。 今までの経験では釣り上げたときは嫌な顔をされて逃がされるか暴力を振るわれるかでした。 ですから私は優しくされたことに妙な安心感と温もりを覚えました。 それから間も無く、マスターは色々と私...
  • 1スレ>>284
    私はプリン。 おつきみやまの前の草むらで遊んでた所を御主人様に見つかって捕まっちゃったの。 御主人様、私のこととても可愛くて一目惚れしちゃったっていってくれたの。 とっても嬉しいっ!私、御主人様のこと大好き!! 将来は御主人様のお嫁さんになりたいって思ってるんだけど……中々荊の道そうなの…。 「プリンなんかに負けないんだからねっ!!」 私の目の前でむすっとにらみつけて来るのは私のライバル、ピッピ。 私が仲間になったすぐ後に仲間入りした子なの。 でもすごくムカツクの!髪の毛も服も私と同じピンクで、しかも御主人様を我が物にしようって企んでる腹黒い子なの! 身長が私より高いからってバカにするな~!今度歌う勝負でガツンと負かしてやるんだから…! 「…いい加減にしないとまたおしおきが下るわよ…?」 「そうだよ、ボク達仲間なんだし、仲良くいこうよ。」 横で私達を静観してるのは私より後に仲間にな...
  • 1スレ>>214
    そこは大きな発電所でした。 そこにはたくさんのコイルと、たくさんのビリリダマと、たくさんのピカチュウと、少しのエレブーとマルマインが住んでいました。 ですが、そのコイルは1人きりでした。 仲間のはずのたくさんのコイルたちは、いつも大勢で楽しそうでした。 発電所の鉄塔をぺたぺた叩いて回ったり、近くの山の上から一斉に飛び降りてみたり、寝ているピカチュウに静電気を浴びせてからかったり。 けれど、そのコイルは1人きりでした。 ――も一緒に遊びたいよと、そのコイルは仲間のはずの、同じ姿をした小さな子たちに近寄っていきます。 ですが、そのコイルが近づいていくと、仲間の姿はさっと散ってしまうのです。 ――は1人でいるよ、と、一緒にまとまる3人目を探している、コンビのコイルに近寄っていきます。 ですが、そのコイルが近づいていくと、コンビのはずの2人は、連結を解除して逃げてしまうのです。 だからいつも、い...
  • 1スレ>>235
    「よろしくな」 人間はボールから出された私に言った。 どうやら彼が私の主人らしい。 とりあえずよろしくと返しておいた。我ながら無愛想だ。 彼はやや渋った顔になる。それでも笑顔は崩さなかった。 隣にいるポケモンは彼のポケモンだろうか。 印象的な赤い瞳はとても穏やかだった。 ふぅん・・・ 前に人間と一緒にいたポケモンに話を聞いたことがあった。 《人間と一緒にいて楽しかったの?》 《楽しかったね。戦いは辛い時もあったが、一緒に頑張れた》 《・・・どうしてここに?》 《いや、元々ここにいたのさ。主人が当時俺を捕まえてな。それは鮮やかなものだったぜ? 俺が若かったっていうのもあるんだけどな》 悔しがるわけでもなく、何処か嬉しそうな顔つきだった。 《でも、主人は体があんまり良くなくてな》 《・・・病気?》 彼はやや表情を硬くし、頷いた。 《旅自体も結構無理をして続けていたんだが、とうとう中断するこ...
  • 1スレ>>281
    あれから10年程の歳月が流れた 月日の流れは残酷だ -ポケモンなんて子供の頃の遺物- -ポケモントレーナーなんてガキのやること- バカで世間知らずだった俺が そんな考えを持ってしまうくらいに残酷 そんな残酷な月日の流れだが その中で育まれていった物もある それはな・・・ ~~第三話 無くした光/見つけた光 ~~ ー後編ー 「よくもゲンガーを泣かしたなー!!」 「ギャふん!!」 「バカバカバカーー!!ご主人様のバカーーー!!」 「ま、まてよサンダース。俺だって別にそんなつもりで言った訳じゃあないんだし」 「そんなつもりもこんなつもりもないーー!!ボクの仲間をいじめるヤツはご主人様でも許さないんだからーー!!」 みんなももうわかっただろう?? それはな「萌えっ娘もんすたぁ」だよ。 おれは久しぶりにオーキドのジジイに呼ばれて現在巷で持ちきりのその話を聞かされた...
  • 1スレ>>213
    よお、初めまして と言うべきなのかな。俺の名前は○○○。ただの通りすがりのポケモントレーナーさ え?名前が見えないって?そりゃあそうさ。だって見せてないんだから。 名前なんてどうだっていいさ。どうせそんなに長いこと一緒にいられる訳じゃない。 今日は忙しい君たちを呼び止めてしまったのは悪いと思ってる。でも少しだけで良いんだ付き合ってくれ なぁに手間はとらせないさ。君たちは俺の一人語りに耳を傾けてくれりゃあいいんだから ~~第三話 無くした光/見つけた光 ~~ ー前編ー さっき通りすがりのポケモントレーナーといったけどな、実は俺はポケモントレーナーをやるのは二度目なんだ。。。 二度目のポケモン達との出会いはそりゃあ衝撃的なモンだったさ。なんせポケモンに性別があって、それもみんなとびっきりのかわいさを持ってたんだからな。 そりゃあやり直さないって方が不自然だね。。全く。大体ウ...
  • 1スレ>>248
    拝啓、お母様。 「お茶入れてちょうだい。今すぐに」 貴方の息子は、今日も頑張って生きています。 「あつっ!?こんな熱いの飲めるわけないでしょ!入れなおしなさい!」 信頼関係を築くには、忍耐が必要だとよく仰っていましたよね。 「ちょっと、ぬる過ぎるわよ。やり直し」 その言葉を胸に、今日も頑張っているんですが・・・ 「不味い。もういいから、ミックスオレ買って来て頂戴。3分で」 そろそろ限界を迎えそうです・・・ ふたごじまにいた、伝説の萌えもんのフリーザー。 多くの萌もんとハイパーボールを犠牲にしつつも、何とかゲットすることが出来た。 が、本当の苦労はここからだった。 食べ物の質について細かく言われたり、マッサージをやらされたり、 タマムシ食堂の1日限定5個のスペシャル弁当を徹夜で買いに行かされたり・・・ とにかく、いいように使われまくった。 その上、戦闘では散々言うこと...
  • 1スレ>>207
    「おう、気をつけていけよー。」 「・・・」 あら、あれはマスターと。。。かぶと? でも、かぶと一人で走っていったわね。おつかいかしら? まあ、聞いてみましょうか。 「マスター。」 「おう、きゅうこんか。どうした?」 「いえ、マスターとかぶとがいるの見かけたのでどうしたのかと。」 「ああ、かぶとが何か本が欲しいらしく、金渡してたんだよ。」 「・・・」 私たちが話してる輪には加わるけど全然話したことのないかぶとが会話ですって!? 「どうした?」 「い、いえ。あの、ということはかぶとと話してたのですか?」 「ん?ああ、言葉を直接交わしたわけじゃないぞ。 だが、無表情そうだけど、喜怒哀楽分かりやすいぞ。」 「そうなんですか?」 「ああ、例えば・・・」 そう言ったマスターは後髪を前髪によせ多くし 「喜はすぐにはわからないけど、さっき見たかもしれないけど走るんだよ。 それ以外の時なんて走らないのに。 ...
  • 5スレ>>227
    マサラタウン マスター宅二階 「マスター?おーい、マスター。」 「ん?」 ゆっくりとこちらへ歩いてくるギャロップ。 微妙な笑みからして、また何か変なことを企んでいるに違いがない。 「何だ?また何か企んでいるのか?」 「やですよぅ、私がそんな事考えるわけないじゃないですかぁ。」 語尾を延ばす所や、妙な笑み。 俺は身の危険を感じ、俺は堪える体制を取っていた。。 「マスター、お馬さんごっこしましょ?」 「はい!?」 予想できなかった発言に、つい、マヌケな返事をしてしまった。 てっきり「ふみつけ喰らってみたくないですかぁ?」とでも言われると思っていたのだが・・・ 「えーっと、お馬さんごっことは?」 「それはもちろん、マスター。上に乗って目的地まで行くのよ。」 普段強気な振る舞いをしていても、馬らしいところがあるものだ。 妙な笑みは、未だにギャロップの顔から伺えるのが気になるが・・・ 「まぁそれな...
  • 5スレ>>25
    個室に入院しているラルトスの様子を見に行く。 もともとエスパータイプで体そのものがさほど丈夫な種では無かったため、少し治療が長引いているのだ。 「やあ。体の調子はどんな感じかな?」 「はい……大分…よくなりました…」 「そっか、それは良かった。早く退院できるといいね」 「ありがとうございます………あ、あの…」 「ん?」 「他の…皆は…?」 「ヒマナッツとブルーか?二人とも一足先に全快して、今は元気にしてるよ」 「よかった……」 会話が途切れる。 人を恐怖の対象として見ていただろう萌えもんとの会話は、決して急かしてはいけない。 本人が言葉を紡ぐのを、気楽に待つことが基本だ。 「……あのっ……」 「ん?」 「私達…どうなるんですか…?」 三人のトレーナーだった少年はそれまでの自分の萌えもんと生活することを禁止された。 そのため、ひとまず三人は萌えもんセンターで見習いの立場で暮らすことになってい...
  • 2スレ>>584
    「座談会」 登場人物 200のひと・・・所謂、作者。(以下 作) トレーナー・・・作者の書くSSの主人公。マサラタウン出身。(以下 ト) リザード・・・トレーナーのパートナー。控えめな女の子。出身地不明。(以下 リ) ピカチュウ・・・素直な女の子。常磐(トキワ)の森出身。(以下 ピ) コラッタ・・・。無邪気な女の子。1番道路出身。(以下 コ) 作「と言うわけで、今後のために整理しておこう! と言うわけで座談会da Yeah!」 ト「・・・あの状態からよく立ち直ったな・・・(番外編、2スレ164参照)」 作「まぁ、人間どん底まで行ったら後は上がるのみよ! ポジティブシンキングで行こうよ!」 ト「・・・お前・・・実はマゾ?」 作「さぁ、次行ってみよう!」 ト「華麗にスルーかよ!」 ・・・五分後・・・ 作「と言うわけで、質問形式で行きます。何かある人?」 リ「・・・はい」 作...
  • 4スレ>>23
    「「しんそくっ!」」  もえもんバトルで、二人のウインディが戦っている。  ほぼ互角の戦いを繰り広げた二人は、最後の技も同じものを選んだ。  ぶつかりあうウインディ、衝突で砂埃が巻き起こり、結果がわからない。  二人のトレーナーが、手に汗を握り、視界がはれるのを待つ。  やがて砂埃は風に流され、満身創痍で立つウインディと、同じ状態で地に伏すウィンディが現れた。 「なぜ、私は負けた?」  倒れたウインディが悔しそうな顔で問う。 「なぜ? 簡単なこと!  あなたに足りないのはッ! 情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!  そして何より―― 速さが足りない!」 (ネタで返すなよ)  勝った方のトレーナーが、呆れ顔で自分のウインディを見る。  勝ったウインディは、どこか満足気な顔だ。 「そうか、私の実力不足か」 「「「え?」」」  倒れ伏すウインディを除いた全員が、予想外と言った顔をしている。 「ま...
  • 2スレ>>29
    リュリュと一緒に    初めて会った時はお互い子供だった。 自分が何故こんな事をしてるのかも分からない。分からないという考えさえ働かないくらい小さな時。 ただ本能の求めるままに餌を探して、そのまま河に流されて、そのまま息絶える……はずだった。 そう、結果は違った。違ってくれた。 私は助けられた。 その頃まだミニリュウだった私を、まだ子供だったマスターが助けてくれた。 私を抱えたマスターは血相変えて近所の博士の家に飛び込んでいった……らしい。 当時の事をあまり覚えていないのが悔やまれるけど、あのマスターが私のために焦ってくれた。それだけで心が温かくなる。 その時は解らなかったけど、運が良かったのだ。 近所に私達に詳しい博士が住んでいたことではない。 私を一番最初に見つけてくれた人が、あの心優しい少年だった事。 それが、私を生かして...
  • 4スレ>>24
    毎度のことだから慣れているが、私はこの荒野に舞う土の匂い、草の匂い、そして血の匂いをその身に纏った 風をこの身体に浴びると興奮が抑えられず、高揚をこの手に持つ二本の槍に託し敵を穿つ命運の星に生まれた。 怒号木霊す、空が見下ろすこの大地のもと、天候は矢の雨、それ降り注ぐその戦場という名の舞の披露目にて、 私は誇り高き一人の将を冠し、背負いし運命を全うする者也。 咆哮は咆哮と交わり陣は陣と交わる、そこに儚くも誇り高き戦士の魂を華々しく散らす様はまさに、 今という時を象徴する戦煩う群雄割拠の時代。私も命、戦にて散らすと覚悟を掲げた身故、今日もまた、 守るべき国の為、そこに暮らす民の為、それらを育む君主の為に、流し流される鮮血の飛沫に身を投じる。 「我が軍旗に恐れを嘶く者は道を空けよ!我が軍を貫ける矛はこの世に無し! 我は美蜂が誇りし一騎当千の将――ラスピアス!…名を知る者は武器を棄て、自らの国...
  • 5スレ>>28
    どこか現実離れした感覚……… あぁ、これは夢だ俺は今夢を見ているのか 泣き声が聞こえる………誰かが泣いている? あれは、女の子? それに女の子の近くに男の子が……あれは俺だ 幼い頃の俺……それじゃあ、あの女の子は俺の知っている人? 「ねぇ、どうして泣いているの?」 幼い俺がその女の子に言っている、女の子の方もその声に答えている 「ひっく、皆が私にひどいことするの」 「それなら大丈夫だよ、何があったら僕が守ってあげるだから一緒にあっちに行こう」 幼い俺が女の子に手を出す、女の子の方は手と幼い俺の方を交互に見て伸ばされた手を取る 「行こう」 幼い俺が女の子を引っ張って行く……待ってくれ、その子は一体誰なんだ……… 「目覚めよ愚民どもよ、今こそ目覚めるのだ。さぁ愚民ども我のために動き出すのだ。」 「オ~~~~~ルハイィィィル、プリ、目が覚めたようだな愚民ども」 なんという目覚ましだ、誰だこんな...
  • 1スレ>>266-269
    ますた=マスター、主人公 オニドリル=冷静、無表情 ウツドン=ボクっこ、バカ ライチュウ=勇敢、ツンデレ  ――イワヤマトンネル前。 ま「みんな、この長い道のりを乗り越えればシオンタウンだ。頑張っていこう」 皆『おーー!』 ま「さて、誰を先頭にして行こうか……」 オ『ますた、ぜひ私を先頭に。厄介なワンリキーも私がいれば怖くない』 ウ『マスター! ボクを先頭にするべきだよ! イシツブテなんかボクのはっぱカッターでイチコロだもんね!』 オ『ウツドンの草タイプの技では、ズバットに有効なダメージを与えられない。   物理攻撃の威力にも期待できない故、先頭に立つのは私の方が適任かと』 ウ『な、なんだとー!? ズバットなんてボクのねむりごなで眠らせて削り取ってやるんだからぁ!』 ラ『ふふん♪ ズバットなんてあたしの10万ボルトでひねり潰してやるわよ! だからマスター、あたしを先頭にしなさい!』 オ...
  • 1スレ>>764
    ~萌えっ娘もんすたぁ外伝 すごいよ! イーブイちゃん~ ある春の昼下がり、風そよぐのどかな平原でのことである。 少年萌えもんトレーナー、レッドは木陰に腰掛けて涼をとりながら、何事かに頭を悩ませていた。 彼の目下の土の上にはそれぞれ赤、青、黄色にきらめく三つの宝石が並べられている。 それらを交互に見比べ、ああでもない、こうでもないと思案をめぐらせている様子である。 考え込んだままの彼の周りで、彼の萌えもんたちはめいめい気ままに羽を伸ばしている。 レアコイルは三人寄り合っておしゃべりに夢中だし、ペルシアンは爪の手入れに余念がない。 サイホーンは一人、主人の近くに静かに立ち、周囲の危険に気を配っている様子だ。 不意にレッドの右腕の下から、小さな生き物がスポンと顔を出した。 栗色の毛並みにウサギのような長い耳の少女、イーブイである。 「レッドさん、何を悩んでるんですか」 上半身の重みを...
  • 2スレ>>206
    マスター「Z・I・P・サ・ン・ク・ス・!っと      さぁダウソしようか・・・wktkとまんねーww      A X 〇 C が 手 ご わ い !      ええい、リトライ連打をくらぇい!!      よっしゃよっしゃ!うはwwwこれはいいものだwwwww」 カーチャン「少し静かにしなさーい!」 怒られちゃった(´・ω・`) ZIPスレ、たまには斧以外も使って欲しいもんだぜ・・・ 俺はしがない引きこもりニート 少し性癖が特殊なことを除けばごくごく一般的な男の子だ。 今日もまたPCでZIPを落としたりニコニコ動画を鑑賞する毎日さ。 だがしかし、俺も腹が減ったりするわけで、 1階にいるカーチャンから昼飯でも頂くとしよう マスター「チャーハンウマー(゚д゚)」 カーチャン「あなたもいい加減将来のことを考えてみなさいな。」 マスター「そうは言われても夢も希望も野望もやる気も...
  • 1スレ>>376
    「ねぇマスター」 「どうした、ジュゴン」 「人間の社会ではクリスマスというものがあるらしいわね」 「あるな、12月に入ったからそろそろ盛り上がってくる頃だろ」 「あたしは進化前からずっと洞窟暮らしだったからよく知らないんだけど  三田黒臼という人が世界中の民家に不法侵入するって聞いたわ、危険じゃないの?」 「色々と間違った知識を吸収してるみたいだけど誰から聞いたんだそれは」 「パルシェン姉ぇから聞いたんだけど、違うの?」 「…正しくはサンタクロースだ、クリスマスの前日に良い子にはプレゼントを  悪い子にはおしおきをするっていうどっかの国の寓話だ」 「いい子にしてないとサンタクロースがおしおきしちゃうぞ、か」 「夢のある話だ、世界中の子供たちにプレゼントを送るんだとよ  まぁ現実じゃ親がこっそり枕元に置いてくれるんだけどな」 「そうだったの…それじゃサンタクロースは現実には居ない訳ね  そう...
  • 4スレ>>292
    となわけで、もえもん捕獲の旅in関東は開始された。 両親も厄介払いができて嬉しいのか、率先して準備を手伝ってくれたおかげでスムーズに旅立てた。 が、俺の心中は不安でいっぱいだった。何故ならは自分の手持ちになるもえもんを捕まえなければならない。 バット一本と己の体のみの使用で。 常識的考えて無理だがやらざる終えない。 不幸中の幸いというべきか、オーキドからもえもんボール5個は支給されているのだ。 これでなんとかするまい。あの超強いコラッタさえでなければ、きっと……。 そう思っていた時期がボクにもありました。 現在トキワシティのもえもんセンターで休憩をしているところである。 マサラからの道中、ボールを投げる暇などなく新しく作った傷にアカチンを塗ってバンドエイドを応急処置として張る。 やつら低レベルのコラッタ、ポッポは俺のオツムよりはるかに出来がよかった。 弱いことを恥ずかしいと思わず、群れ...
  • 1スレ>>727
    「まったくますたーは、いつもいつも。」 ストライクさんに追いかけられているマスターを見つめて、ため息を漏らす。 ストライクさんと妙な話し合いをして、暴走、 反撃をもらうという、もはや様式美の域まで達した日常の光景。 それを少しだけ、ほんの少しだけうらやましいと思ってしまう。 きっと今、彼の頭の中はストライクのことでいっぱいだろう。 例えそれが、彼女からどうやって逃げるかということであっても。 マスターと旅に出て気付いたことがある。 それは、私がとても嫉妬深いということ。 新しい萌えもんを見るたびに、飛びついていったり、 フリーザーさんやリーフィアさん、ストライクさんと喋ってたり。 そんなマスターを見るたびに、私だけを見ていて欲しいという気持ちが生まれる。 もちろん、新しい仲間が増えるのは嬉しいし、 マスターと他の方が仲良くなってるのも嬉しく思う。 ただ、それでもどこかで私だけを、と思っ...
  • 5スレ>>205
    ここはカントー屈指の商業都市ヤマブキシティにある萌えもんセンター。 各トレーナーにあてがわれる個室の中で、3人は難しい顔をしている。 「はぁ…」 「意外に難しいんですね」 「…………」 2月13日、時刻は23時をまわったところだろうか。 小さな三角形のテーブルに、向かい合うように座っている彼女達の中心には、1冊の本が置かれている。 『初心者でも出来る! 簡単☆女の子のお菓子作り』と銘打たれたその本は、彼女らの主から毎月少しずつ渡されるお小遣いをはたいて買ったものだ。 それだけに、3人の表情は真剣そのものである。 「……時間はあまりない。すぐに行動に移すべき」 クールにそう言い放ったのはオニドリル。頭が良く、戦闘力も高い。彼女らの主も、よく旅の道程やバトルの作戦を相談している。 「でも、もう少し工程をしっかり覚えないと。失敗作なんて渡したくないし」 それに対し反論するのはフシギバナ。彼女らの...
  • 4スレ>>258
     ざぁ、と波の音。  甲板で風に揺られながら、俺とべとべたぁは海を眺めていた。  目的地はグレンタウン。一度も行ったことのない町だ。  一昔前には研究所の事故で有名になったことを記憶している。  まぁ俺には関係のない話なんだけど。 「ごしゅじんさまっ。風が気持ちいいですね」 「そうだなー。少し鼻にくるのが玉に傷だが」  隣でべとべたぁが静かに呟いている。  目も閉じて、何やらうとうとしだしているような気もする。  このまま手すりから抜けて海にドボンとかしないといいが……。  このべとべたぁだけに十分ありえるので俺は頭を抱えた。  そうして落とした視線の中に彼女が現れた。 「ごしゅじんさまー、あのーですね」 「? どうした?」 「どーして海はあおいーですか?」 「それはだな、空が青いからだ」 「なるほどです……」  随分納得したらしく、こくこくと何度も頷くべとべたぁ。  海と空を交互...
  • 3スレ>>217
    ※注意 ・これは作者の妄想を徒然なるままに書いた作品です ・パウワウの捕まえるところがおかしいだろ!! って思う人もいらっしゃるかもしれませんが、自分は  アカギVer.でやっているものをそのまま再現しただけなので深く突っ込まないでください。 ・これ以降、極力続きを書こうとは思っていますが作者の気力次第です。できれば応援してやってくだ  さい。 ・萌えもんの名前に関しては深く突っ込まないでください。マジで、頼みますから(涙目 それではお目汚しですがどうぞ    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  ここはセキチクシティの萌えもんセンター。タマムシシティからサイクリングロードを経てここまで やってきたのだが、途中サイクリングロードにたむろしている暴走族が次から次へとつっかかってくる わ、野生の萌えもん達が次々と襲い...
  • 4スレ>>247
    「マスター」 「なんだジュゴン」 「釣れないね」 「そうだな」 「いいの?」 「なにが」 「ボウズじゃパル姉とギャロ姉に悪いよ」 「大丈夫だ」 「どうして」 「財布を忘れてきた」 「……ああ」 「マスター」 「なんだパルシェン」 「釣れねぇな」 「そうだな」 「ったく、なんでひっかからないかねぇ」 「たまにはこういうこともある」 「やっぱこういうの無理」 「え?」 「獲ってくるわ」 「おい待て……いや、そんな満面の笑みで大量の魚獲って来られても  でもまぁ、いいか」 「マスター」 「なんだギャロップ」 「釣れないわね」 「そうだな」 「まぁ、気長に待ちましょう」 「……その」 「なに?」 「いや、なんでもない」 「そう」 「ん」 「ほら、ひいてるわよ」 「え? おっ、うおっ、と!」 「ボーっとしてるからよ、逃げちゃったじゃないの  でも、見てて飽きないからいいわ、ふふっ」
  • 5スレ>>211
     ――2月14日。  それはある意味一年のうちで、最も甘く溶かされた一日。  女の子も、男の子も。  人間も、萌えもんも。  誰もが胸の裡にほんのりと燻るものを抱え、心を浮き躍らせる。  惑い、昂ぶる無数の想い。  それはあたかも、一つの巨大な鍋に注ぎ込まれ掻き乱されるチョコレートのように、  たやすく蕩けて見えなくなってしまいそうなほどに儚くて――  だから、誰もが希うのだ。  この、バレンタインデーという特別な日が。  誰にとっても貴く、尊く、心安らかな一時であれと。      =====================================================   萌えっ娘もんすたぁ異伝・紫水晶ver.       番外編・Ⅰ 『尊くあれ、甘き聖よ』 ===================================================...
  • 5スレ>>269
    「ハッキリ言うよ。君…………死 ぬ わ。」 「はぁ…そうですかぁ………ってえぇ!!??」 本当に自分が出したのかと疑わんばかりの奇声が教会に響く。 「じょ…冗談…ですよね!?」 「なんで占い師が冗談なんて言わないとだめなんですか。 そんなんじゃぁ商売あがったりですよ~」 なんて、あっさりした答えが返ってくる。 続けて、 「多分、私の見たところだと…せいぜい七日以内ですね~… 死因は……恐らく他殺…いや自害…?」 …死因まで出るなんて驚きだが、自害…つまり自殺。 どうしてまだ少ししか来ていないこの場所で自殺なのかと疑問に思ったが、 それは心の内に留めた。 「ど…どうも有難う御座います…」 「顔色悪いよ~?もっとしゃきっとしなさいよ~男の子でしょう?」 俺は顔には出さず、声にも出さず ((しゃきっとできるわけがねぇ~!!)) と心の中で叫んだ。 「それじゃぁ、またなんかあったらいつでも呼ん...
  • 5スレ>>204
    毎年行われる、製菓会社の陰謀のイベント日。 別に、気にしたって始まらないことは分かっているんだけど それでも何もしない側から、渡す側になった という違いは 何だか大きく感じられた。 『 如月の14の日に。 』 ここ一週間ほど前から、そわそわしてしまって落ち着かない。 分からない外国の言語がもっと分からない。 皆の声がいつもより遠い。 そうしたことの原因は、二年生のプクリンさん…というより、例の製菓会社の陰謀の日にあった。 2月14日、バレンタインデー…外国では恋人たちの日だけど この国では女の子が、男の子に気持ちを伝える日になっている。 今までは、馬鹿馬鹿しくて付き合う気にすらなれなくて、ずっと無視していた。 …でも、今回はこれまでとは違う。 ――― どうしても渡したい存在が、いる。 調理室には昼間に入れておいた物を取りにきたのか、シャワーズさん...
  • 5スレ>>215
     二月十五日のバレンタイン   時計の短針が十二時を示し、バレンタインになったばかりの十四日。  皆が寝静まった頃にシャワーズが台所へとやってくる。  できるだけ音を立てずに静かに動く様子は、萌えもんバトルなんかよりも真剣だ。  最小限の明かりをつけて、ごそごそと棚からボールや泡だて器やハート型の型を出していく。  テーブルにそれらと本を並べ終えたシャワーズは一つ頷き、冷蔵庫からチョコレートを取り出す。  冷蔵庫の中には、すでに型に入れられ冷やされているチョコが数個並んでいる。  これは昼間にシャワーズの仲間が主のために作ったものだ。  一緒に作ろうと誘われたのだが、恥ずかしさのあまり断ってしまった。  一度断ってしまうと、参加したくても声をかけづらく、興味のないように振舞ってしまった。  結果、誰にも知られないように、真夜中にこっそり作るということに。 「これで...
  • 4スレ>>290
    ※どうも、零です! 今回はハル本編とはまったく関係ない小ネタです。 サマヨール、ムウマージ、ヤミラミ、ゲンガー、ユキメノコ・・・。 ゴーストっ娘達が繰り広げる大海賊時代の物語、お暇があればぜひ。 ゴースト☆ピース Vol.2 ~幽霊船のとある一日、こんな日もありますよって~ 甲板にて 「なぁさま代」 「なんスか?」 「胸を触らせてくれ」 「・・・は?」 「だから胸を――」 「嫌に決まってんじゃないスか」 「・・・」 測量室にて 「なぁヤミラミさん」 「なんですか?」 「胸を触らせてください」 「・・・死にたいのですか?いくら船長でも許しませんよ?」 「・・・」 キッチンにて 「なぁムゥちゃん」 「なんでしか?料理の邪魔でし」 「胸を触らしておくれ」 「・・・」 「ムゥちゃん?」 「この変態ロリコン野郎ぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 バシュウ!! 「うぎゃぁぁぁぁ!!!!」 ...
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