萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「1スレ>>560」で検索した結果

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  • 1スレ>>560
    はじめまして皆様。 自分は、駆け出し萌えモントレーナーの一人です。 ただし極度の度胸なしで重度のヘタレという、どうしようもない性格ですが。 ・・・自分の名前? いえ、名乗るほどの者でもないので どうかお好きなように想像してくださいませ。 突然ですが、自分にはコレといった才能も特技もありません。 世間にはそんな人いっぱいいるよ、とはいうものの。 大人の言うことにひたすら従って、 「言うことをよく聞くいい子」「扱いやすい子」 というレッテルを貼ってもらうことにより、 その無能さを隠して、大人たちに守られ生きてきた卑怯で卑劣なヤツ。 それが自分です。 そして今自分は、 自分自身の無能っぷりに限りなく絶望している真っ最中なのです。 「うううう、ううう、ぐす・・・   嫌だ嫌だ嫌だ怖い怖い怖い・・・  もうやだもうやだもうやだ、あんな洞窟なんて抜けられないって・...
  • 1スレ>>51
    1スレ51 トムは自らの象徴とも言える逸物を私に見せ付けるように、私に見せびらかすように露出した。 突然の事に私は声を出す暇も無かった。いや、ここで落ち着いていられる人等いないだろう。ただただ呆然と、私はトムの逸物を見ていた。 「我慢出来ない」 トムのその青い目が私を見つめる。その双眼は以前から私を見つめていた、あの熱い視線と同様のものだった。 だがしかし、トムの言葉で私は正気に戻り口を開く。 「な、なにを言っているんだ!私には妻と子も……大体君と私は同性じゃないか!」 だが私の言葉も彼の耳には入っていない。それを聞いても尚、彼は私に詰め寄ってくる。 「や、やめ…………」 ……………………… …………… …… 「面白かったですね」 映画館から出た後、いつもは無表情のフーディンが幾分か...
  • 5スレ>>560
    僕は一介の下っ端ロケット団員! 今日もムウマと一緒に悪さを… あれ、ムウマー? ……朝っぱらからゲーセン入り浸るんじゃねぇぇぇぇぇ!!! ~今日の指令~ 畑からサツマイモパクッてこーい。 「…下っ端ってこんな任務ばかりなのかなぁ」 「食料調達も大事な仕事ですよ、マスター!」 そんなわけで、面倒だけど畑の下見に来た。 監視カメラの有無、逃走経路のシミュレートなどなど… 畑ドロ一つでもやることはいっぱいだ。 「あ、マスター! コレ見てください~」 ムウマが壁の貼り紙を指差す。 ……『おいも掘り体験』……お一人様300円? あぁ、もうこれでいいや。 「はぶ姉ぇ一緒に行きましょうよー。ズバットちゃんも~」 早速他の萌えもんたちを誘っている。 チラシを数枚もらってきたのは正解だったようだ。 そしてそのままゲーセンへ…… 「行かせるかぁぁぁぁぁッ!!」 参加費...
  • 3スレ>>560
    -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- りれーSS アーボ編 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- 「お前が好きだ。」 ……はっ? 今、なんて? 「昔から……ずっと、お前のことが好きだったんだ。」 …なに、それ? あたしの事が…好き? 「…子供のときから、あの空き地で遊んでた。そんな時、俺と同じくらいの子がやってきて…」 そう、貴方との出会いは、"あの"空き地だった。 ……独りで寂しそうにしてたから思わずあたし、草むらから飛び出してしまった。 …子供だったとはいえ、ニンゲンの子に...
  • 2スレ>>584
    「座談会」 登場人物 200のひと・・・所謂、作者。(以下 作) トレーナー・・・作者の書くSSの主人公。マサラタウン出身。(以下 ト) リザード・・・トレーナーのパートナー。控えめな女の子。出身地不明。(以下 リ) ピカチュウ・・・素直な女の子。常磐(トキワ)の森出身。(以下 ピ) コラッタ・・・。無邪気な女の子。1番道路出身。(以下 コ) 作「と言うわけで、今後のために整理しておこう! と言うわけで座談会da Yeah!」 ト「・・・あの状態からよく立ち直ったな・・・(番外編、2スレ164参照)」 作「まぁ、人間どん底まで行ったら後は上がるのみよ! ポジティブシンキングで行こうよ!」 ト「・・・お前・・・実はマゾ?」 作「さぁ、次行ってみよう!」 ト「華麗にスルーかよ!」 ・・・五分後・・・ 作「と言うわけで、質問形式で行きます。何かある人?」 リ「・・・はい」 作...
  • 5スレ>>566
             ハナダ警察署前  イズナ「おっそいな~」  いずも「ホントよね~」       …10分後 リュウキ「いや~悪い悪い、待たせたな。」 イズナ&いずも「「遅いっ!!」」 リュウキ「すまん!ジュンサーさんがなかなか話しを聞いてくれなくて…」  イズナ「そういえば、どう説明したんだ?まさか本当のことを話したのか?」 リュウキ「いや、『仲間割れをしていて、俺達が通りかかったら全員倒れていた』って言った。」  イズナ「だ…大丈夫なのか?」 リュウキ「大丈夫だろう。」         ???基地  ???「おいロキ、俺に黙って勝手に部下を使ったらしいな?」   ロキ「申し訳ありません。しかし、何故それを?」  ???「ハナダにいる特殊任務中の幹部から『何人もの部下が警察に連行されていった』と連絡があった。」   ロキ「そ、それは本当ですか!」  ???「ああ。」   ロキ(あのガキ...
  • 3スレ>>567
    天命のあるものというのは数奇な運命に巻き込まれる。 英雄と称されたりする人物は、大抵がこの天命を持っている。 もって生まれたのか授けられたのかは分からない。 別に自惚れるわけではないが、そういった意味で俺は天命のある人間なのだろう。 もしかしたらあの日、オーキド博士から貰った萌えもん図鑑は天啓だったのかもしれない。 俺の図鑑には伝説と呼ばれる萌えもんのデータが記載されている。 伝説というのはその名のとおり伝説だ。 通常はあり得ない。一人のトレーナーの下にそれらが集うなど。 だが、現実それは成った。 それは偶然か必然か……。俺にはよく分からない。 氷の麗鳥、雷の轟鳥。そして火の霊鳥。 そして、罪深い研究の末に生み出された、正しく一体しか存在しない萌えもん。 奇妙な事に俺もまた数奇な運命を巡り歩いてきた。 お月見山での遭遇から始まった、ロケット団との因縁。 タマムシ、ヤマブキでの決戦。そして、...
  • 5スレ>>562
    ふっ、この世界では選ばれた者が存在する。 「YOU、WIN」 この俺様、レ通怒(レッド)にかかればこの程度の格闘ゲームなど10秒だ。 「レ通怒、レ通怒」 ふむ、どうやら家のママンが呼んでいるようだ。 さっそく会いに行こうではないか。 「やぁ、やぁどうしたんだい未来の英雄(仮)の息子を持つママンよ」 「突然だがあんたにはとてつもない使命を持っている。」 「今さらだねママン、そんなことはもう既に分かりきっている事ではないか。」 「そこで、今すぐ世界を救うたびに出なさい。これは決定事項です。あなたには黙秘権も拒否権もありませんここに荷物があるので今すぐ行きなさい。」 「ふぅ、やれやれせっかちさんだねママンは、よしでは未来の英雄(仮)のレ通怒様が世界を救うたびに出ようではないか。はっはっはっは。」 さて、家も出たことだしまずは俺様の輝ける栄光の一歩を踏み出す為に北のトキワシティにでもお...
  • 3スレ>>561
    あれくるううみのむこう そこにあるうみのどうくつに ひとりもおひめさまがいました おひめさまはずっとまっているのです じぶんをそとにつれだしてくれるおうじさまを・・・・・ カントーのとある場所、へそのいわ 今日もお姫様―ルギアは退屈していた 「あー…何か良いこと…主に王子様でも来ないかしら」 彼女の頭の中は、自分を連れ出してくれる王子様でいっぱい ちなみに、能力的にも立場的にも彼女はいつでも此処は出られるのであしからず 「こんにちは、今日…もヒマそうね」 「なんだ、カイオーガかぁ…」 「悪かったわね、男じゃなくて」 そんな彼女をいつも尋ねてくるのはカイオーガ 海を司る萌えもん同士の付き合いである 「男じゃないわ!王子様よ!」 「あーはいはい、そうだったわね」 「あぁ…いつか私を白馬の王子様が…」 「あぁ…残念ながらその白馬はポニータ…」 「エアロブラスト」 「帰りはど...
  • 5スレ>>563
    第五話 初ジム戦         トキワの森出口 リュウキ「こら、いずもさん。目を離したすきにふわふわ飛んでいかない!」  いずも「あらぁ?大丈夫よ~♪」  イズナ「ほっとけ、ほっとけ。」 リュウキ(この先どうなるんだ?)  イズナ「さっそく、ニビジムに挑戦だー!」 リュウキ「まてまて、まずは萌えセンで休憩が先だ!」     センター食堂 リュウキ「ちょっと、いずもさんその肉俺の…」  いずも「も~らい♪」 リュウキ「イズナ、それは俺のキャベツ!!」  イズナ「へへっ 早いもん勝ち!」 リュウキ「くそぅ、すきあり『肉&キャベツ』ダブル取り!」 イズナ&いずも「せこー!」「リュウキくーん!」 リュウキ「はっは、二人ともお返しだぜ!」 他のトレーナー「今日はなんだか賑やかだな~。」     ニビジム前  イズナ「よっっしゃー!」「バトルだバトル♪」  いずも「気合入ってるわね~。」 ...
  • 3スレ>>569
    トキワシティのはずれ、チャンピオンロード入り口近くの池 グリーンは釣り糸を垂らして座り込み、暇そうにあくびをする その後方で彼のパートナーの一人、フーディンがその後ろ姿を眺めていた  「……またですか?」  「……………………」 背中に向かって問いかけるが、主は答えない。しかし否定もしない 旅をしているうちに、このキザな少年の無言は肯定の意であるとわかってきた 今、主は何をしているのか? 今日は出発前に  「チャンピオンロードに挑戦しよう」 と確かにパーティの萌えもん達に言っていた 入場のためのバッヂもとっくに揃えてしまっている。それに、この主が臆することなどあるわけがない そしてこの池に生息する萌えもんは全種類捕まえてあることを先日確認している それなのになぜ主・グリーンはさっさとセキエイ高原への入り口に足を踏み入れようとせず こんな町はずれの池で無為な時間を過ごしているのだろうか ...
  • 5スレ>>565
        おつきみ山ふもと萌えもんセンター リュウキ「で、ここがハナダで今からここをめざす。」  イズナ「なるほど、山越えしなきゃならんな。」  いずも「さっき聞いたんだけど、『おつきみ山』に黒服の変な奴らが入って行ったそうよ。」  イズナ「なにっ!それは本当か!?」 リュウキ「おい!落ち着け!」  いずも「聞いた話だから確証はないわ。」  イズナ「あのヤロウ!ぜってぇぶっ飛ばしてやる!」  いずも「聞こえてないようね。」 リュウキ「やれやれ…」    同刻 おつきみ山内  下っ端「ロキ様すみません探してはいるのですが…」   ロキ「もっと広範囲を捜索しろ!」「言い訳はいらん!」      (この山に絶対あるはずだ…) リュウキ「おい、いずもさん勝手に動かないでもらいたい。」  いずも「なぜかしら?」  イズナ「あんたがふわふわ飛んでいっちまうから、俺達が探さなきゃならないんだよ!」 ...
  • 5スレ>>567
     第八話 ハナダジム もういっちょ!  24番道路少し開けた場所 リュウキ「イズナはこの『かみなりパンチ』を覚えてもらう。」  イズナ「おう!」 リュウキ「いずもさんには『10まんボルト』」  いずも「わかったわ。」 リュウキ「それでは…特訓はじめ!」   萌えもんは相性が合えば特訓次第で新しい技を習得できる。ガルムから貰った金の玉の中にこの二つの技の  習得方法が書かれた技マシンが入っていた。ガルムはいったい何者だろう?         2時間後 ハナダジム前 リュウキ「よしっ!いくぞ!」  イズナ「おぅ!」 いずも「ええ!」 リュウキ「たのも~」  海パン「おっと、ここからは俺を倒してから進みな!」「いけっシェルダー『あわ』!」 リュウキ「いくぜー!イズナ『かみなりパンチ』!」  イズナ「か・み・な・り…ぷぁあああんち!!!」  海パン「シェ、シェルダー!まさか俺かませ犬?」  ...
  • 3スレ>>568
       おつきみ山からニビシティにかけての道を、もえもんトレーナーが歩いている。  山越えをしてきたのか、どことなく疲労が見える。  顔には疲労だけではなく、数日振りに柔らかいベッドの上で眠ることができると、嬉しさも滲み出し始めていた。  やがて、土の道から舗装された道に変わったとき、どこからかゴンッという音が聞こえてきた。 「またか」  トレーナーは音に聞き覚えがあるのか、聞こえた音を不思議がらずに、慣れた様子で地面に耳を寄せる。  地面からは、しくしくと泣き声が。  トレーナーは、呆れながら地面に向かって話しかける。はたから見ると、ただの変人だ。 「ディグダ、何回頭ぶつけりゃ気が済むんだよ」 「痛いぃ、舗装された道嫌いぃ」  舗装された道の前、土の道からおでこを赤く腫らした涙目のディグダが現れた。  どうやら、舗装された道に気づかず、突っ込んだらしい。  しかも、今回が初めてでは...
  • 5スレ>>561
     前回のあらすじ~EM最初にして最大の難関、ラルトスをつかまえた! 「ねむーい……(ゴシゴシ)」 「いいからさっさといくわよ!」 縁ちゃんを引っ張りながら104番道路に向かう私たち。 途中にエンカウントする、野生の萌えもんたちを追っ払いながら先に進む。 朝早くに出た理由はここにある、大きな森。 「ここがトウカの森ね……」 私のつぶやきにレミが答える。 「そうよー。まぁ私も入ったことはないんだけど。」 「おっきい森でしゅ………はぅ!」 「あたしは入ったことあるけど、暗くて広くて1人じゃムリだったわ!」 「だれ……?」「ねむーい……」 レミがすっごく意地悪そうな顔でいう。縁ちゃんはそろそろ起きようか。 「ちょ!ひどくない?!確かに前回はずっとボックスの中にいて今日ようやく出してもらえたのにっ!」 「ああ、昨日のうちにつかまってた娘だったの。私のほうが後だったから知らなかった...
  • 5スレ>>568
    カントーの南部、マサラタウンから南の場所にある島・グレン島。 化石萌えもんの研究を行う研究所や、珍しい萌えもんが生息する萌えもん屋敷、火山島ならではの温泉もある。 だけど、私たちがそこについて始めに行ったのは― 「くっ…」 「ギャロップ、落ち着け! 本物は一人だけだ!」 「「「といっても、どれが本物のウチかはわからんようやね…」」」 「『適当にやる』とか言いつつしっかり飛ばしてるわね…」 「氷タイプで相性が悪かろうとアレじゃあ難しいですよ~」 「すごいすごい!」 私の名前はユカ、毎度おなじみのジム戦の真っ最中だ。 今回は3対3の総入れ替え式バトル 一戦目は、ラスピアスが前回(トキワ)の雪辱を晴らすかのように即効で相手を沈め。 二戦目は、エアームドが相手の『かえんほうしゃ』を斬る、という荒業をかまして勝利した。 そして、もう勝敗が決した状態での三戦目、『適当に』と言いつつマニューラは...
  • 5スレ>>569
    第九話 三人目? すみません。マチスがエセ外人になってしまった  俺はサイホーン。名前は「サイム」俺は根っからの旅好きで今6番道路をぶらぶらしている。見てのとおり♂だ。         サイム目線  ???「おい、こっちもだめじゃねぇか!」  ???「なんで通してくれないんだ?」  ???「まぁいいじゃないの。このまま『クチバ』にいきましょう。」  サイム「なんだあいつら?」「よしっ ちょっとちょっかい出してみよう。」        今思えば浅はかな考えだった  サイム「つのでつく!」        俺の技はあっけなくかわされた  サイム「な!?」  ???「後から来るとは、具の骨頂!竜拳流『無双脚』!」  サイム「うわっ!」        空ってこんなにも青かったんだ… ドサッ  ???「おいリュウキやりすぎだ!」 リュウキ「こうゆうやつらにはいい薬だ!」「その、根性叩き治してや...
  • 1スレ>>577
    「お腹減ったし疲れた~休憩しようよ~」  私の後ろを歩いているマスターの声が止まる様子を見せることもなく私の鼓膜をひたすらに叩いている。  現在位置はおつきみやまの洞窟の中、それもまだ全行路の四分の一といった辺りだ。 「マスター、せめて中間地点まで頑張ってください」 「え~」  こういった場合、話し込んでしまうと相手に説得をすれば私が折れてくれるかもしれない、なんて考えを抱かせてしまう可能性がある為に少々歩くペースを早めてマスターと距離を取った。  後ろを一瞥すれば、文句を垂れながらもなんとかついて来てくれているマスターの姿。  昨晩、ふもとにあったはずのポケモンセンターがロケット団に爆破され、仕方なく野宿で一晩を過ごした私たちはマスターの「早くハナダに行ってお風呂に入りたい」発言によって早朝に洞窟内に入り、今現在出口を目指し歩いている最中である。  周囲の風景は余り見てい...
  • 1スレ>>543
    カスミ「うーん…私の負けね」 よし、やっとカスミを倒せた! てか、スターミー強すぎだろう。10万ボルトとかサイコキネシスとか・・・ 何回勝負したか、考えるだけで眩暈がする。 意気揚々とジムを出て、クチバシティに向かっていると 「あ・・・あの・・・」 声の方を見るとヒトカゲ・・・もとい先ほど進化したリザードが俯き加減で話しかけてきた。 俺「ん? どうした? 体力が限界か?」 リザード(以下リ)「いえ・・・そうではなくて・・・」 リザードは暫く時間をおいてポツリと話し始めた リ「私って・・・ご主人様の役に立っているのか・・・不安になってきました・・・」 俺「え・・・?」 急に言われて俺は戸惑った。リザードは尚も続ける。 リ「だって・・・今までのジムでは私は全くと言っていいほどお役に立てていません!」 リ「タケシさんの時も、カスミさんの時も、みんなが頑張っていたのに、...
  • 1スレ>>593
    「ほれ、これが見つかった卵じゃ。」 「あ、どうも。」 「大切に育てるんじゃぞー。」 ナナシマの育て屋を管理しているおじいさんから、萌えもんの卵を受け取り、 俺はクチバ行きの船へと乗り込む。 何となく、太陽に当てたほうが早く孵るんじゃないかと思い立ち、甲板へと出る。 「はやく産まれてこないかなぁ。」 膝の上に置いた卵を撫でながら、ポツリと呟く。 産まれたら、始めになんて声をかけてあげよう? あぁ、やっぱり握手はしないとなぁなどと、とりとめのないことを考えながら、ふと思う。 「どうやって、卵出来たんだろう・・・」 育て屋に預けていたのは、メタモンとストライク。 種族の全然二人の間に卵が産まれるというのは、とても不思議なことだ。 降って沸いた疑問に、ついつい考え込んでしまう。 ―――――――――― 「くっ、貴様、これ以上近づくと斬るぞ!」 「ふふ、僕の身体を?出来るならどうぞ...
  • 1スレ>>554
    ※今回はちょっとえちぃ表現を含んでるので、そういうの見たくない人は見ない方が身のためです。 「モーモーミルク?」 「うん! ボクさっき売ってるのを見つけてきたんだ!」 尻尾を振りながら嬉しそうにガーディが言う。 「ボク、とっても大好きなんだ! ねぇ、買って?」 ガーディの上目使いに主人は負けそうになる。 「だけどなぁ……今財政難だし」 「あっ! 私の飲みたーい!」 ガーディの言葉にプリンが反応した。 「仕方ないなー、買ってあげよう。で、何処で売ってるんだ?」 「そこの角を曲がってちょっと走った所にある市場だよ! マスター忙しそうだし、ボクがお使いに行ってくるよ!」 「お、そうか? じゃあそうだな……皆で分けて飲もう。2つくらい買ってきてくれ。」 主人はそういうと、小さな袋にお金を入れて、ガーディの首にかけた。 「わかった! 行ってくる!」 ガーディは満面の笑みを...
  • 1スレ>>546
    ハナダシティに存在する洞窟。 正式な名称などはなく、ただハナダにあるからハナダの洞窟と呼ばれている。 生息する萌えもんはどれも高レベルな個体ばかりだ。 真の意味で実力を認められたトレーナーしか立ち入ることの出来ない魔境である。 そんな洞窟の奥にたった一人で佇む個体があった。 彼女の周りには誰も近寄らず、また彼女も誰も近寄らせることがない。 故に彼女はたった独り。 自分が生まれた事を罪に思い、また生きる意味を探すこともなく、 ただただ人が踏み入れることのないこの未開の地で己が身が朽ち果てるのを待つばかりであった。 そう、彼女が彼と出会うまでは……。 ---------- 「ハナダの洞窟?」 「はい」 聞き返した俺にフシギバナはただ一言で答える。 フシギバナの真意が掴み取れない俺はそのままフシギバナに問いを放った。 「なにか珍しい萌えもんでもいるのか?」 「非常に高レベルな萌えもんが生...
  • 1スレ>>534
    「金が無い」 「どうしたの、藪から棒に」 「起きたら体が芋虫になってるどころか路銀が見事になくなってた  昨日あれだけエリートトレーナーからガメておいたのに、だ」 「彼、8戦目終わったあたりで泣きながら消費者金融に走っていったよね」 「くそっ、このままじゃ今日の宿すら危ういじゃないか  ジュゴン、なにか知らないか」 「うんと、ギャロップ姉ぇがネイルアートに行ってくるって言ってたかな  あとパルシェン姉ぇが二枚貝アートに行ってくるって言ってた」 「なにやってんだあいつらは!  っていうかちょっとまて、二枚貝アートってなんだ、どこを飾るんだ」 「やだなぁマスター、そんな卑猥なこと言えるわけ無いじゃない」 「卑猥!?なにが!?」 「そんなに心配しなくても大丈夫だよ  いくら姉ぇふたりでも限度は分ってるってば」 「そう、かなぁ、全部使っちゃうんじゃないだろうか  ……じゃなくて俺の財布から勝手に抜...
  • 1スレ>>539
       ――前書き―― 元設定に少し肉付けしているのでちょっと違和感あるかもしれません。 もし致命的な点があればご報告ください。 あと……続編書くかもしれないですが……勢いで書いたので未定だったりします。 でもこれだけでも読めるようにしたつもりなので気兼ねなくお読み下さい。。。 では、短いモノですが本編をどうぞ。    ―――Majestic Shellworks――― 「はあ……疲れたぁ……」 雲ひとつ無く澄み渡った空に向かって言い放ちながら、パルシェンはぺたんと 足元の草むらに腰を下ろした。 少しばかり息が上がっている様子ではあったがスタミナはまだまだ残っているように見える。 「何言ってるんだ。まだ素振りを始めて半時間も経ってないじゃないか」 「まだそれくらいしか経っていないのか。……壊れてるんじゃないか? その時計」 「バカ言うな」 僕は深々とため息を...
  • 1スレ>>526
    マスター 以下ま フシギバナ 以下フ ピカチュウ 以下ピ 食事中の出来事 ピ「ま、ますたー!」 ま「ムムッ何か用かな」 フ「彼女に卑猥な事しようとしたら殺しますよますたー」 ま「どうしたんだピカチュウ。食事に媚薬でも入れられてたか?」 フ「卑猥です、妙に発想が卑猥です。マスター」 ま「世の中は荒んでるから何が起こっても不思議ではないんだよ、フシギバナ」 フ「トイレとかですよ、きっと」 ま「そうなのか?」 ピ「き、急にトイレに行きたくなったの!」 フ「ほらそうだったじゃないですか。それじゃあピカチュウこっちへ……ん?」 ああっ マスターの目が無駄に格好良くなってる! これはマスターが興奮してるしるしだ! この特徴からマスターは別名「マスター性癖ヤバッ」と呼ばれている! あの鋭い目から逃れられる萌えもんは一人もいないんだ……! さあ始まるぞマスターのリンチが!...
  • 2スレ>>574
    2スレ 574  作:560 ◆YIgGw6TVdQ ヘタレ「どりる! どりる! てんげんとっぱ!! ( ゚∀゚)o彡゚」 フシギソウ「おお、ダンナ凄く嬉しそう」 二ドリーナ「言ってることは、よく分からないけど…」 ピカチュウ「っていうか、何で進化後の名前知ってんのよ?」 スピアー「名前だけなら大抵の萌えもんを把握してるらしいわよ、アイツ。      姿は知らないらしいけど」 プリン「ほへー、マスターすごいね!」 ぴかーーーっ!(進化) 『おめでとう! オニスズメはオニドリルに進化した!』 ヘタレ「… … …」 フシギソウ「? だ、ダンナ?」 ヘタレ「…ない」 ピカチュウ「へ?」 ヘタレ「…どりるがない…」 オニドリル「… …あ、あの、ちょ」 ヘタレ「だまされたあああああああああ!!!」(あさっての方角へ向かって泣きながらダッシ...
  • 2スレ>>556
    「ん……」  気がつくと、私は自分の巣に戻ってきていた。  日は地平線の向こうから昇ってきていた。  ……? 私は一体……。  一つずつ、思い出せるところから順番に頭の中を整理していく。  私は……私は……トレーナーの萌えもんに負けて……。 「――っ!!」  はっきりと思い出した。  少年は。彼の萌えもんでない私を助けてくれた、あの少年はどこか。  形振り構わず、私は巣から飛び出した。  周囲の気配を探る。 <……ザッ>  足音がした。  もしや、期待に胸が膨らむ。 <ザッ……ザッ……>  なおも近づく足音……誰の物かはよく分からない。  全身系を集中させ、足音の主を探った。 <ザッ……ザッ……ザッ……>  ……。 「違う……」  少年の足音とは似ても似つかない。  そしてふと、私はあることに気がついた。  ……どうして? 「こんなに残念なの……?」  どうしてこんなにもがっかりするのか。...
  • 4スレ>>52
    (トレーナー→マ べとべたぁ→ベ) ベ「ごしゅじんさま、ごしゅじんさまっ」 マ「何だベトベター。飯ならさっき食っただろ」 べ「ち、ちがうですよっ。おなかはすきましたけど……でわなくてっ」 マ「……」 べ「そのですねっ、わたしのおねがいをきかないでくれるですか?」 マ「? よくわからんが……わかった」 べ「ひ……」 マ「ひ?」 べ「引っかかったです! ついにごしゅじんさまを引っかけたです! やーいやーいです!」 マ「悔しい……べとべたぁにしてやられるとは……」 べ「えへへぇ……ゆーこと一つきいてもらいますよー」 マ「ぐあっ、く、首がっ、きゅ、くびがっ、しまっ……!!」 翌日 ベ「ごしゅじんさまっ」 マ「何だー? あ、飯ならあと少しだから我慢しろよ」 ベ「ちがうで……そうですけどっ。そうでわないですっ」 マ「ワケのわからないことを……」 ベ「むぅ……。では、わたしのおねがいをきかない...
  • 5スレ>>51
         ********** 「んん・・・」 朝の日差しを感じて目を覚ます。 「おはようございます」 「んにゃ?」 傍らにはハクリューが座っていた。 彼女は基本的に早起きで、たいていは僕が目を覚ます前に起きている。 「・・・ああ、おはよぅ~・・・」 枕元に置いておいたデジタル時計には、8:26という文字。 寝ぼけ眼のまま窓を見やると、眩しいくらいの光が目に沁みた。 どうやら今日も絶好の旅日和なようだ。 (ああ、でも洞窟だから関係ないか・・・) そろそろ目も覚め、頭も回ってきたようだ。 (んん~~・・・・・・あ・・・)「・・・オニスズメはどう?」 時間、天気、今日の予定と、一つ一つ頭を回していき、ようやく昨日起きた出来事までに思い至る。 「まだ寝てますね」 「・・・そうか」 僕もまだ少し眠い。 「んくぅ~!・・・風呂、入ってくるよ・・・」 「はい」 10時頃、支度も済ませ、さてお月見...
  • 4スレ>>55
    ―私の住処は森の中、 木は鬱蒼と茂っているけど木々の間から空が見える。 だけどいつもお空は曇り空、お日様はいつものろまな雲が覆い隠しちゃう。 夜になると雲は眠りにつくのかな、お星様は見えるけど。 でも夜が明けてお日様がやってくると雲も目覚めてまたやってくる。 ―そんな森から、そんな自分の住処から。 ―私は抜け出したかった。    『日の当たらない森』 「退屈……」 曇り空を睨みながらぼやく。 私は太陽を知らない、私たちの集落の長老であるドダイトス爺の話でしかお日様を知らない。 「フシギソウ~、またジュカイン師匠の鍛練さぼったんだって?」 「うるさいなぁジュプトル」 「うるさいじゃないよ、ほかのみんなは進化してるんだよ? 昨日ハヤシガメ君が進化したのはフシギソウだって知ってるんだし― 「ほっといてよ、みんなと違って私はどんなに頑張ったって進化できないんだから」 ...
  • 4スレ>>58
    …ん、おぉ、誰かと思えば君か。久しぶりだな。まだ旅を続けておるのか? 君の息子もわしの孫も、君がいない間に大きくなってな。君のように旅に出たいと言いだしておる。 分かっておるよ。わしの手元にあるやつでよければ、彼らに渡そう。 …そうか。たまには家に顔を出してやるんじゃぞ。            番外編 Before Story  ハジマリノヒ 朝起きて。旅の支度をして。外に出たら即座にオーキド博士につかまって。以下略で。 …で、俺は今マサラタウンとトキワシティをつなぐ1番道路にいる訳だ。 最初はひとり旅のつもりだったのだが、半分くらい無理やり博士に持たされた連れがいる。 「御主人さま、ボクフシギダネ!よろしくね!」 「ああ、よろしくな」 頭にタネを被った、小さな女の子――に見える萌えもん、フシギダネ。 今のご時世、子供から悪党までこの生物に頼ってるんだ...
  • 2スレ>>50
    「マスター」 「ミュウ、ツー」 「何処に行くのですか、私から逃げられないことはとうに承知のはずでしょう  無駄な努力に意味はありません、諦めてください」 「ふざけんなこのクサレ野郎、よくも、よくも仲間を」 「……仲間、こいつらがマスターの仲間だと?  いけませんよマスター、そんな勿体無い言葉をこいつらに使っては」 「お前!! なんでこんなことしやがったコラァ!!」 「マスターは、強い仲間をお求めでしたね  いかなるトレーナー、伝説と詠われた萌えもんをも粉砕する仲間、強い萌えもん」 「…………」 「それは私だけで十分だと思いませんか、マスター  こんな雑魚を連れていては、マスター、あなたの品が下がります」 「雑魚だって? こいつらは、俺と共にポケモンリーグを制覇した優秀な仲間達だった  これからカントー四天王の頂点で、最強の称号を俺は、その為にお前を捕まえたのに  それをお前は、こんな」 「...
  • 4スレ>>57
     かんかんかん、と高い音が規則的に。  息が切れるのも構わずに、建築ウン年でも塗装がサボられる事はない、その灰色の階段を駆け上る。  ちらりと視界の端に恰幅の良さそうなおじさんを見かけて、会釈をしてから走り去る。  1、2、4、6、……見つけた。  404。  その扉を開いて、中に早速入ってみる。 「こ、ここが……」  ぜいぜいと息をつきながら見回せば、小さなキッチンが付いた十分な広い生活空間。  ベランダ付きで小部屋もあり、日当たり良好、床に軋みなし。  リビングを抜いて部屋は二つ、一つは和室で、一つは洋室。  小綺麗にはしてあるものの、やはりちょっぴり埃やら何やらは残っているが、その点含めても余りある!  何よりヤバイ、何がヤバイって洋室にあるあの大きくて柔らかそうなベッドが! ベッドがぁ!  さあ行くぜLet s Rocket Dive! 「うお、やわらけぇーっ……!」  飛び込...
  • 5スレ>>59
    私は何のために生きているんだろう。私は何をするために生きるんだろう。…考え始めたらきりがない。 それも当然と言われれば当然、未来へ向かってゆくたった一本の道、その先は常に霧の中にあるのだから。 それに怯えていたら……前に進めないことはわかっているつもり。 でも…私の足は恐怖に怯え、大きく一歩も踏み出すこともできず、ただ震えているだけ。 前にも後ろにも、進むことなど……できはしない。 その道には、幾重にも張り巡らされた"歪み"がある。その狭間に飲み込まれたが最後、一人で抜け出すことは 不可能に近い――私が怯えているのはその"歪み"。だってあなたもそうでしょう? ほら……膝が笑っているじゃない。いくら強がっても、私たちは所詮…弱き者なのだから…… -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+...
  • 3スレ>>59
    ラッキーの卵 俺達の旅はラッキーがすべてを担っていると言っても過言ではない。 何せラッキーを捕まえるまではジャンクフードか保存食の生活だったのだが彼女が来てから俺達の食生活は改善された。 なにせ、彼女は料理が作るのが非常にうまいのだ。 得意料理は自ら生み出す卵を使った料理だが…。 おっと、朝ごはんが出来たようだ。 ちょっくら行ってくるぜ。 「はーい。皆、ご飯出来ましたよー。」 ラッキーがそう言うと、まってましたとばかりに他の萌えモンたちが集まってくる。 皆それぞれが思い思いの料理に手を伸ばす。 食事のときは皆、集中しているようであまりしゃべることはない。 いつも俺に引っ付いてくるフリーザーでさえ、食事中はおとなしいのだ。 そんな中、ラッキーが俺に話しかけてきた。 「えっと、ごしゅじんさま、一つお願いがあるのですが。」 なにやら頼みがあるっぽい。...
  • 3スレ>>53
    今私はとても広い場所に居る 上を見る、どこまでも続く青い色 そこに白い様々な形をした何かが流れている 前に絵を見せて貰った、あれが雲なのだろうか だとしたらこれが空 右を見ると茶色い柱に模様がついていて上に緑の小さい葉が一杯ついてる あれはきっと木だと思う 左を見た、そこに見えるのは私と同じ高さぐらいの草が沢山生えている ……見せて貰った絵とぜんぜん違う…… 前を見ると私をここまで連れてきた黒い人と同じ姿の人が数名いる 黒い人(以下、黒)A「さて、作戦の説明は以上だロコンこっちに」 呼んでる、私はそっちに向かう 黒A「今作戦の要は彼女だ」 そう言って私を他の人の前に出す 黒B「これは……」 黒C「あの噂は本当だったんだ」 黒D「うはwwwwwwwwwwおkwwwwwwwテラカワユス」 黒E「なんという、ょ・ぅ・じ・ょ」 なんか、二人ほど息が荒い様な気がする 黒A「よし、ロコンこれから君の役...
  • 5スレ>>550
    テニア「テニアと!」フェレア「フェレアの!」 「「萌えもん!何でもラジオっ!!」」 ~♪(軽快なメロディーが流れる。そのあとに続くように「目指せ萌えもんマスター」が流れる)  テニア「はい、始まりました『萌えもん何でもラジオ』!パーソナリティーは私サンドパンことテニアとっ!」 フェレア「オオタチこと、フェレアがお送りするわ。」  テニア「えー、このラジオは私とフェレアさんの2人で各地のトレーナーさんをゲストに呼んで話を聞いたりだとか!」 フェレア「皆さんの質問にお答えしたりする……まぁふっつーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーのラジオね。」  テニア「普通言わないでくださいっ!私たちで盛り上げていきましょう!」 フェレア「言われてもねぇ。初回だとやりづらいわよ。」  テニア「まぁ気持ちはわかりますけどね。私だってムリしてテンション上げて...
  • 5スレ>>597
    ※どうも、零ですよ。 今回はちょっと軽めなノリで小ネタです。 出演はレイ本編の方々。 正直、ネタに自信ありません、ぶっちゃけ、めたるぎあ(ryはやったことないので(ぁ それでもいいと言う方のみ、お進みください。 今回は短めなのであとがきはなしですy --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--        Ray Side Story... -EX-           めたるぎあはくりぅ ~氷苺大福殺人事件、むぅちゃん衝撃の過去~ --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-- これは、私の主人である青年と、私と同じく...
  • 3スレ>>57
     オレは ねんがんの イーブイ をてにいれた。 「とゆーわけでキミに決めた!」  早速ボールから出してやる。  ほのかな輝きが生まれ、光の中からはイーブイが現れた。 「……」  イーブイがすっ、と目を開き、オレを見た。  そして、 「……お父さん!!」  イーブイはオレの胸に飛び込みながら、そう叫んだ。  そう、オレがお父さんだよ、イーブイ。  ……じゃなくて! 「ちょっとちょととと待ってもらうぞイーブイ」 「はいなんでしょうお父さん」  くそ、礼儀正しくてすごくイイ娘なのに……。  どうしてオレの呼び名が『お父さん』なのだろうか。  普通『ご主人様』とか『マスター』とか『主』とかだろ常考。 「ど、どうしてオレがお父さんなの?」  聞くとイーブイは?と言う表情で首を傾けた。  そうして腕組み、考えること三十秒。  ぽんっ、と手を打ち、 「すみませんでしたお父様」 <ドーン!!>  オレの心...
  • 5スレ>>53
    無人発電所に一番近い萌えもんセンター――イワヤマトンネル付近までリザードンに乗っていった、俺、ガラガラ、イワークに対し、 陸路でそこまで行くと言い張ったギャラドスのせいで、20分ちょっとはギャラドスが来るのを待たされることとなった。 ハナダシティでのことといい、今さっきのことといい、随分と時間がかかってしまったが、 ようやく俺たちは目的地の無人発電所にたどり着くことが出来た。 「それではな、主。また何かあったのなら呼んでくれ」 「ああ、ありがとな、ギャラドス」 「ギャラドスさん、さようなら~」 良い意味でも悪い意味でもここまで世話になったギャラドスにまたしばしの別れを告げる。 別れが相当辛いのか、少々涙ぐんでるリザードン。 ギャラドスは俺たちに微笑むと、水の中へと姿を消していった。 ギャラドスの姿が見えなくなったことを確認すると、俺はギャラドスに向けて振っていた手をゆっくりと下ろし...
  • 1スレ>>501-502
    主な登場人物 前話参照 マスター「やぁ(´・ω・`)お前ら。実は今このふたごじまに居るんだ      目的は言わずもがな愛しのフリーザー様をゲットするためさ。」 フーディン「珍妙な独り言はやめてもらいますか?」 マスター「気にしたら負けだと思ってる」 不振に思われてしまった。 今後は心の中で思うだけに留めておこう フシギバナ「うう~この島とても寒いです・・・」 ギャラドス「こおり苦手なお前には辛いかもな」 フシギバナはくさ属性の宿命か相性の悪い場所が多い。 特にこの寒さ。温暖気候に適した花型のフシギバナにはかなり辛いだろう。 ごめんな、フシギバナorz キュウコン「あら、あなたも結構辛いのじゃなくて?」 ギャラドス「寒いに決まってるだろ・・・こちとら氷苦手のひこうタイプだぜ」 ギャラドスもフシギバナほどではないがいささか辛そうだ。 キュウコンは流石に平気らしく...
  • 1スレ>>608
    マスター「…なぁウツボット。」 ウツボット「……何だ? マスター。」 マ「食虫植物だったよな……?」 ウ「……それが?」 マ「その姿でどうやって食してるんだろうな~って思ってさ(笑)」 ウ「   食 べ て や ろ う か ?   」 マ「え? 何で俺を掴むんだい? 何で自分の服の襟首を広げるんだい? 何で俺の頭を突っ込もうとするんあwせdrftgyふじk(ry」 ※その後、この男の消息は途絶えた……
  • 3スレ>>529
    日が落ちる海岸線。 二つの影が対峙していた。 「きゃーーー!!」 影は重なる。 「ぅぇっへっへうへぇうへっへっへ、はぁはぁ…」 一人は息を荒げ、どう見ても変態にしか見えない。 「ひ…や、こ、来ないで……!」 「うぇっへっへ、ひ、ひとでちゃん、ぱ、ぱんつ、何色?」 もう一人は、ヒトデマン。どうみても襲われているようにしか見えない。 「た…たたたた食ぁべちゃうんだなー!!」 ヒトデマン、まさに窮地。 「いやぁぁぁぁ!!誰か助けてーーーーー!!」 「待ちなさい!!」 「…!!だ、誰でぇ!?」 そこに現れたるや、謎の声。 海岸の堤防に、その姿はあった。 「弱者をいたぶる悪党は、この冷たき眼差しが許さない。 正義の名の下に舞い降りた"はかない"氷!冷血少女、ジュゴン!!」 シャキーン!!と決めポーズを決めるジュゴン。 「いたいけな少女を襲う悪漢よ、直ちに成敗してくれるわ!と...
  • 3スレ>>589
    「ますたー、ますたー」 わたしの後ろをてこてこと歩いていたイーブイが、ふとわたしのことを呼び止めた。 「なぁに? また何か見つけたの?」 「いえすですますたー。あれはなんですか?」 振り返り問いかけると、イーブイは茶色くて長い尻尾をぴこぴこ揺らしながら、右手にある、彼女の知らないなにかをつっと指差していた。 指の先に目線を送る。 「ああ――パラスのきのこかな。きっと何かの拍子で落としちゃったのよ」 「ぱらすさんのおきのこさんですか。拾ってきてもいいですか?」 「んー、ま、危ないものじゃないでしょうし、いいかな。転ばないように気をつけてね」 はい、と元気良く答えて、茶色くて長い耳をぴこぴこ揺らして走り出し、舗装道から草むらに出て、無造作に落っこちているそれを拾い上げる。 「ぷにぷにしてます! ぐったりしてます!」 高々と差し上げて、こちらにそれを見せ付ける。紫色基調の色合いに、どこか毒々しさ...
  • 5スレ>>589
     第十五話 待機組       リュウキの病室 リュウキ「で、ヴァリスに聞きたいことがある。」 ヴァリス「なにダーリン?」 リュウキ「…なぜ俺なんだ?」 ヴァリス「ん~一目惚れってやつ♪」 リュウキ「一目惚れ?」 ヴァリス「わたしが見てきた人間は『研究者』ばかりだった。ロキってやつも同じよ。」     「でも、でもね、ダーリンは違っていた。」 リュウキ「どう違っていたんだ?」 ヴァリス「言葉では表現しにくいわ。…ん~っと、そう!全てに措いてわたしが知っている人間に当てはまらなかったからよ。」     「わたしは創られてから、何のために創られたのかを考えていた。『最強になるため?』『人間に利用されるため?』      『わたしは生きているの?』『もう、死んでしまったの?』…でも、あのときダーリンに出会って全てがどうでも      よくなった。わたしはこの人間に出会うためにうまれたんだって。...
  • 5スレ>>559
    夜中の静かな宿泊施設の廊下を歩き、エレベーターに乗る。 どうやら負傷者たちの手当てなどは別の場所でやっているようだ。 別の建物に移動する渡り廊下を進み、リーグ本部へ。 フーディンがボールの中から、声をあげてきたのはその時だった。 『マスター、対策はあるのかい?』 「…正直言って、ない。ミュウツーの戦闘能力は距離や地形を全く選ばないタイプのものだ。  あらゆる距離で発動可能な念力と飛行能力。格闘戦能力はあまりなさそうだが、そもそも格闘をする必要性がないんだろう。  要するに、ミュウツーに死角はない。8人がかりでも勝ち目は薄いな」 『じゃあどーするんや。わざわざ死にに行く訳でもないやろ?』 「ああ」 話を聞いた限りで俺が思いつく手はたった一つ。 「さっき言ったとおり、奴は強力すぎる。だが、攻めこめる点はいくつかある。  一つに、アイツは知能はあるが知識がない――つまりはバカだ。長く封印...
  • 1スレ>>585
    [ピジョンの休日]    萌えもんトレーナー。それは私たち萌えもんを仲間とし、私たちを育て、他のトレーナーと戦い、ジムマスターに挑み、萌えもんリーグを目指すそういった存在。  私はそう思っているし、他のトレーナーを見るかぎり、(時々怪しいけど)その認識で間違っていないと思う。  少なくとも、萌えもんをストーカーするような存在ではないと断言できる!  ならば私(ピジョン)の前を歩く主は、萌えもんトレーナーではないのか……この謎は解く気が湧いてこない。だけどもこの状況に飽きてきたし、暇だから聞いてみよう。 「前行くストーカー、聞きたいことがある」 「だれがストーカーかっ!」  片手に持つ萌えもん図鑑はフシギダネに向けたまま、勢いよく振り返る主。 「今この状況で、主の他に誰がいる?」  今歩いている道には、私と主と少し先を歩くフシギダネしかいない。ならば答えは考えるまでもなく決まるだろ? 「自...
  • 3スレ>>595
    前回までのあらすじ エリカ嬢に踏まれて悦んだ…じゃなかった。 ディグダの穴を経由してカントー首都圏へ行こうとした少年一行。 タイミングの悪いことに、洞窟内部の落盤で足止めを食らうことに。 そんな時ディグダ総長に別の首都圏への抜け道を教えてもらう。 ついた先は黒ずくめの集団の本拠だった。そこで本拠に潜入していたエリカと出会う。 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- 05 首都圏アンダーグラウンド ~地下帝國大潜伏作戦~(後編) -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- 「こちらB1区画。異常なし。警備を続行する。」 無線機...
  • 5スレ>>515
    クチバシティ。  カントーでは一番の港を持ち、人と物と情報の行き交う交易の町。  ヨシタカにお使いを頼まれたアキラは、ホウの背に乗ってこの町の中央部に降り立った。 「っと、ついたか。ホウ、お疲れ」 「…ん。寝る」  到着してすぐにボールに戻るホウ。  アキラはやれやれとため息をつくと、代わりにデルとメリィを呼び出した。 『We are family』 「なんだかここに来るのも久しぶりだね」 「そうですね、前はカントーに来たばかりなのに即座にジムに挑んでハナダに向かいましたし」 「まぁ、そう言うなって。お使いが終わったら少し3人で見て回ろうか」 「それって、デートのお誘いかな?」 「…ま、そういうことで」 「あ、二人とも、あの建物みたいですよ」  軽く雑談しながら歩いていくと、大好きクラブはすぐに見つかった。  ジムの向かいにあるその家は、ジムほどとは言わないがそこそこ大き...
  • 1スレ>>588
     風が吹く丘に、二人。  センターで回復した後、少し気分転換にも遠出しようという事で出てきたのがその丘だった。  一人の男の横に立っているのは、その男より少し小柄な、もえもんであるパルシェン。  全身を覆うローブのようなものは彼女の一部で、同時に絶対の自信を持つ防御壁でもあった。  ナパーム弾でも傷がつくとかつかないとか。 「主」 「何だ?」 「言いたい事があるなら、言った方がいいと思うが」 「別に、特に言う事はないな」  傍目になんの変哲もない、無表情のままの彼女の主。  それでもパルシェンは違和感を拭えずに、その顔を睨みつけるように見上げていた。 「本当にないか?」 「……対物理なのに、一撃で粉砕されかけていた事について……とかか?」 「そうだ、あるじゃないか」  表情を変えないままにそんな事を言う彼に、パルシェンは目を細める。    時を遡ること、昼前に行われたもえもんバトルに...
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