萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「2スレ>>299」で検索した結果

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  • 2スレ>>299
    「どうしたかしら? もえもん図鑑と私を見比べて」 「いや……その……聞きたいことがある」  何かを決意したような顔で、バウワウを見るトレーナー。 「遠慮しないで、なんでも聞きなさいな」 「……じゃあ聞くが、お前の持つ特性が「あついしぼう」となっているが、実は太っ」 「れいとうビームっ!」  トレーナーの言葉を遮って、バウワウのれいとうビームがトレーナーに炸裂。 「うふふふふふ、レディに年齢と体重を聞くものではなくてよ?」 「そ、その外見でレディっておまえ」  氷付けで震えながらも、なんとか言葉を発するトレーナー。  れいとうビームを受けて、一撃で沈むもえもんもいる中、よく耐えたものだ。 「女って何歳でも「女」なのよ? よく憶えておきなさい」  そう言ってバウワウは、トレーナーをほおって歩き出す。 「どこへ行くんだ! 助けてー!」 「しばらく、そこで反省してなさい」    太っているかどうか...
  • 2スレ>>29
    リュリュと一緒に    初めて会った時はお互い子供だった。 自分が何故こんな事をしてるのかも分からない。分からないという考えさえ働かないくらい小さな時。 ただ本能の求めるままに餌を探して、そのまま河に流されて、そのまま息絶える……はずだった。 そう、結果は違った。違ってくれた。 私は助けられた。 その頃まだミニリュウだった私を、まだ子供だったマスターが助けてくれた。 私を抱えたマスターは血相変えて近所の博士の家に飛び込んでいった……らしい。 当時の事をあまり覚えていないのが悔やまれるけど、あのマスターが私のために焦ってくれた。それだけで心が温かくなる。 その時は解らなかったけど、運が良かったのだ。 近所に私達に詳しい博士が住んでいたことではない。 私を一番最初に見つけてくれた人が、あの心優しい少年だった事。 それが、私を生かして...
  • 5スレ>>299
    ある萌えもんとマスターのおはなし 「ここか?」 「も、もう少しみぎのほう…ひゃ」 「大丈夫か?」 「は、はぃ ちょっと敏感な場所なのでどうしても声が…」 「…わかった。なるべく優しくするからな?」 「はい、マスター」 触れてしまったつぼみの周りから、そこに溜まっていた蜜が俺の指に流れる。 ふと、それを舐めてみた。 「…ほんのりあまいな」 「そんなものを舐めてはダメです…汚いし…」 「そんなことないだろう?」 「でも!」 「すまんすまん、なんとなくな…滅多にこんな機会は無いだろうし」 「はあ、もうしないでくださいね?」 「わかったよ、じゃあちゃっちゃと終わらせちまぞ?」 そうして俺は彼女のつぼみへと手を伸ばし… 彼女、フシギソウのアリアの頭のつぼみと葉の隙間に落としてしまったバッジを拾い上げることに成功した。 「もう、今度からは不用意...
  • 4スレ>>292
    となわけで、もえもん捕獲の旅in関東は開始された。 両親も厄介払いができて嬉しいのか、率先して準備を手伝ってくれたおかげでスムーズに旅立てた。 が、俺の心中は不安でいっぱいだった。何故ならは自分の手持ちになるもえもんを捕まえなければならない。 バット一本と己の体のみの使用で。 常識的考えて無理だがやらざる終えない。 不幸中の幸いというべきか、オーキドからもえもんボール5個は支給されているのだ。 これでなんとかするまい。あの超強いコラッタさえでなければ、きっと……。 そう思っていた時期がボクにもありました。 現在トキワシティのもえもんセンターで休憩をしているところである。 マサラからの道中、ボールを投げる暇などなく新しく作った傷にアカチンを塗ってバンドエイドを応急処置として張る。 やつら低レベルのコラッタ、ポッポは俺のオツムよりはるかに出来がよかった。 弱いことを恥ずかしいと思わず、群れ...
  • 4スレ>>290
    ※どうも、零です! 今回はハル本編とはまったく関係ない小ネタです。 サマヨール、ムウマージ、ヤミラミ、ゲンガー、ユキメノコ・・・。 ゴーストっ娘達が繰り広げる大海賊時代の物語、お暇があればぜひ。 ゴースト☆ピース Vol.2 ~幽霊船のとある一日、こんな日もありますよって~ 甲板にて 「なぁさま代」 「なんスか?」 「胸を触らせてくれ」 「・・・は?」 「だから胸を――」 「嫌に決まってんじゃないスか」 「・・・」 測量室にて 「なぁヤミラミさん」 「なんですか?」 「胸を触らせてください」 「・・・死にたいのですか?いくら船長でも許しませんよ?」 「・・・」 キッチンにて 「なぁムゥちゃん」 「なんでしか?料理の邪魔でし」 「胸を触らしておくれ」 「・・・」 「ムゥちゃん?」 「この変態ロリコン野郎ぉぉぉぉぉぉ!!!!!」 バシュウ!! 「うぎゃぁぁぁぁ!!!!」 ...
  • 5スレ>>293
    ***おぼえないけどサンダーさんにあなをほるをやらせてみた*** 「やってみてくれるかな?」 「・・・やってやるよ、ちょっと待ってろ。」 そういうとサンダーは裏の倉庫からヘルメットとスコップを持ってきた。 そして物凄い形相で地面を掘り始めた。 「うわ、すごい迫力・・・サンダーどうして僕をそんな怖い顔で見るの・・・?」 「うるさい!そこから1歩も動くなよ!」 地面の中に消えて僅かにザクザクと地面を掘る音が聞こえる。 「ん?なんか足元がグラついて・・・」 突然サンダーが地面から出て攻撃してきた。 「ぎゃぁあああッ!」 「そら、言われたとおりにやったぞ。」 「な、なんでそんな・・・怒ってるの・・・ガクッ」 ***おぼえないけどサンダーさんになきごえをさせてみた*** (どんな声だすのかな?ちょっと楽しみ、かわいいのかかっこいいのか) 「イ"ェアアアアア!!」 「...
  • 2スレ>>206
    マスター「Z・I・P・サ・ン・ク・ス・!っと      さぁダウソしようか・・・wktkとまんねーww      A X 〇 C が 手 ご わ い !      ええい、リトライ連打をくらぇい!!      よっしゃよっしゃ!うはwwwこれはいいものだwwwww」 カーチャン「少し静かにしなさーい!」 怒られちゃった(´・ω・`) ZIPスレ、たまには斧以外も使って欲しいもんだぜ・・・ 俺はしがない引きこもりニート 少し性癖が特殊なことを除けばごくごく一般的な男の子だ。 今日もまたPCでZIPを落としたりニコニコ動画を鑑賞する毎日さ。 だがしかし、俺も腹が減ったりするわけで、 1階にいるカーチャンから昼飯でも頂くとしよう マスター「チャーハンウマー(゚д゚)」 カーチャン「あなたもいい加減将来のことを考えてみなさいな。」 マスター「そうは言われても夢も希望も野望もやる気も...
  • 5スレ>>290
     ―――AIをB-21100に設定します。  ―――行動パターン確認中……  ―――ERROR! ERROR! 致命的な問題を発見しました。  ―――萌えもん図鑑内プログラム『ポリゴン』との接続を切断します。 「ああ、やっぱ駄目ね」  普通のユーザーにとっては恐怖の対象でしかない「ダンッ」の警告音を眉一つ動かさず聞くのは僕だけだと思う。  後ろで湯気をトーストにはもう少し待ってもらい、後処理を行う。  毎朝毎晩出来レースに付き合ってくれる健気な愛機の電源を落とし、接続を物理的にも切断する。  抜き取った数十本のケーブルを乱雑に投げ捨て、すっきりした図鑑を操作する。これも毎朝毎晩の事だ。  この作業をする度に、AIにではなく機械そのものに人格をあったらいいとつくづく思う。  何だかんだ言っても現実に作業するのは器だ。ならチューニングやクリーニングの際に休息の心地よさを感じてほしい。  その一...
  • 5スレ>>291
     ザアッと風が心地好い涼しさを運び、草がさわさわと揺れる。頭上に広がる蒼穹からは陽光が降り注ぎ、辺りをまぶしく照らす。 「ねぇ、いいの?」  傍らに立っていたピジョンが尋ねる。 「いいのって、何がだ?あいつらならサイホーンまとめておいてくれてるだろ」 「そーじゃなくて、ほら、その……旅をほっぽらかして私なんかと一緒にいて」  少し頬が赤い気がする。ほんとは嬉しいんだろうに、恥ずかしがり屋が。 「アホ、いーんだよ別に」  そう言ってポン、とピジョンの頭に手を乗せる。 「旅をしてポケモンリーグに挑戦するのもお前と二人でこうしてるのもどっちも大事なことなんだから」  言ってやるとピジョンは顔を真っ赤にして乗せていた手を振り払った。 「べっ、別に、そんなわけじゃっ」 「はいはい。別にかまわね―よ、そういうことで」  そう言って草の上に座り込む。少し間をおいてピジョンも隣に座り、俺たちは並んで座るよ...
  • 5スレ>>298
    暖かな日差しが窓から差し込む、春の昼下がり。 「……ふう」 微かに額を濡らす汗を腕で拭って、俺はようやく部屋の掃除を終えた。 掃除を行う前はそれほどゴミは出ないだろうと踏んでいたが、俺は几帳面な性格ではないので、長い間掃除をしていなかったせいか、 いざ掃除してみると意外と出る出る。 終わってみれば、目の前には無数のゴミ袋が積み上げられていた。 そのゴミ袋を一旦部屋の外へ出して、俺は改めて綺麗になった部屋を眺める。 ――やはり、綺麗な場所は見ていて気分がいい。そしてご苦労だった俺。 休日の貴重な時間を四時間も労働に費やした自分を称えた後、俺は右手をポケットに突っ込み、 掃除中に掘り出した代物を手に取った。 ――黒色のゴムに、透明なガラス球がついているという、簡素なヘアゴム。 簡素だとしても、俺にとっては色々な思い出が詰まっているヘアゴムだ。 (……髪を結ったジュペッタってどんな感じなんだろ...
  • 4スレ>>291
    「緊張、してるか?」 「・・・実は、少し・・・」 「同じだな。まさかこんなに早く、しかもお前と再挑戦することになるとは思わなかった」 再び訪れたニビジムのフィールドは、何も変わっていない。 違うのは、見るものが誰もいないということ。それゆえに、あの日と同じ場所だとは信じられないほど静かだった。 聞こえるのはリーフィアと自分の呼吸の音、そして己の心音のみ。 (落ち着け。俺の判断一つで、リーフィアまであんな目にあうことになるんだ) それだけは絶対に避けなければならない。 目を閉じ、深呼吸、一つ。目を開けると、幾分落ち着いたか。 「いけるよな、リーフィア?・・・俺を、信じてくれ」 「・・・はい、マスター!」 向こうの準備は既に整っている。 見るものの無い試合が、始まった。 イシツブテは高い防御を誇る萌えもんだが、その代わりに素早さでは多くの萌えもんに遅れをとる。 その攻撃の威力はつい先日思い...
  • 4スレ>>296
     そこはどこかの"元″草原。  今は、荒れ果てて、草はほとんど燃え尽き、むき出しの地面も、抉れや、ぬかるみ、黒く焦げたあとが目立つ。  その地に立っているのは、四人。ギャロップ、ジュゴン、チコリータ、そして鼻血マスター。  少し離れた場所には、フシギバナ、フーディン、レアコイルが傷つき倒れ伏している。  胸が上下しているのが見えるので、気絶しているだけなのだろう。  ギャロップとジュゴンも傷ついているが、そんなことは気にせず、互いを睨むように対峙している。  傷ついているのは、仲間同士で戦ったからだ。そして、生き残ったのがこの二人。  チコリータと少女は戦いに加わることなく、離れた場所でその様子を見ていた。  何度も止めようと声をかけた少女だが、聞き入れられることはなく、今はただ暗い表情で見るだけになっていた。  チコリータは、そんな少女を慰めるように、ギュッと抱きついている。 ...
  • 5スレ>>292
    ある田舎の話。 僕は旅人だ。そして、旅を続ける理由がある。 名前も地図にも書いていないような小さな村。 そこに、僕はふらりとやってきた。 彼女に出会った、この村に。 ……… あの時彼女は、村はずれの一本の大木に寄りかかり、独り空を見上げていた。 茶色のワンピースに、田舎を感じさせる靴も履いていない足。 すらりと真っ直ぐ伸びた、地面に届きそうなほどに長い茶髪。 その澄んだ目は、わき目も振らず夕焼けに染まる空をじっと見つめている。 普通の人のようで、何か違うような雰囲気の、不思議な子だった。 僕が彼女をはじめてみたとき、その存在感に、つい目を奪われてしまった。 彼女が強い存在感を放っていたのは、彼女以外に人が見当たらないからだろうか。 目を逸らそうとしても、つい目が行ってしまう―それを繰り返しているうちに、彼女と目が合ってしまった。 「あっ。」 「?」 一瞬の静寂。 「い、いや…こ、こん...
  • 5スレ>>295
    ※どうも、零です。 ノーマル祭り…こんなものでいいのだろうか…? イーブイ短編、お暇があればぜひどうぞ。 ごしゅじんさまのおくりもの  いーぶい ボクは悩んでいた。 自分の弱さを、何も出来ない自分を。 ご主人様の役に立ててないと、常日頃から感じていた。 「ごしゅじんさまっ!しんかしたいですっ!」 「どうした急に…?」 「しんかしたいんですっ!」 そんな自分を変えたいと、必死であった。 「ふむ、何に進化したいんだ?」 「つよいのっ!」 「はは、なんだそれ」 「よわいぼくはいやなんですっ!ごしゅじんさまもきらいになっちゃうんですっ!」 「俺はお前が大好きだぞ?」 「でもっ…!」 いつかきっと嫌われる。 そんなのボクには耐えられない。 「わかった…それじゃぁ、これを持ってろ」 そう言われて、何の変哲のない石のようなものを渡される。 「はいっ!!」 それから数日、数週間...
  • 2スレ>>231
    「……ん」  マスターが寝返りを打ったのか、膝の重みで目が覚めた。  いつのまにやら居眠りをしていたらしい。  ……随分気が楽に……?  眠ってしまうまではどうしても涙が止まらなかったというのに……。  今では涙は乾き、濁流のようだった心も落ち着きを取り戻している。  結論は出た。整理もついた。後は、マスターが起きたら行動するだけである。 「マスター、そろそろ退場の時間になりますよ」  以前の無口な彼がよくそうしてくれたように、頭を撫でる。 「……に……な……? ……手? やわらかい……?」  どうやら、私が膝枕をしていることがマスターを混乱させているようだ。  起きたばかりの虚ろな視線が辺りを彷徨う。 「起きてください」 「ん……」  なんの動作だろうか、マスターは右手で床をぺちぺちと叩いている。  それがあまりにも可笑しくて私は笑みを思い出した。 「ふふ……」  平和で穏やかな時間。マ...
  • 2スレ>>267
    ピカチュウです。 うちのご主人様はすごい人です。 何がすごいって? 説明するよりも見てもらった方判るでしょう 「はうぅぅぅ、かぁいぃぃぃぃ」 「お持ち帰りぃぃぃぃぃぃぃ」 「ご主人様、落ち着いてくださいそれは人の萌えもんです」 「なんだ、お前はそれはこっちの萌えぶふぇぁ」 相手トレーナーが飛ばされた……ご主人様のマッハパンチが炸裂したのだ どうしてあの距離から届くのだろうか それよりもああなったらご主人様は止らない とめられるのは私だけ、対ご主人様用かわいいポーズ 「ご主人様……」 「……かぁぁぁわいぃぃぃぃぃぃぃ」 そう、ご主人様は出会う萌えもんを必ず持ち帰ろうとするのだ たとえ相手トレーナーの萌えもんであっても それを私が犠牲になって相手を逃がすのが毎日のように行われるのだった 急に思いついて書いてしまった、続編書けよなー私
  • 2スレ>>282
    ある昼下がりの街角。  壁にもたれかかる一人と、直立不動で立つ一人と、地面に寝そべる一人は、ちょうど陽が差さない建物の影に入っていた。  三人のうち二人は、もえもんと呼ばれる不思議な生物。  壁にもたれかかっているのは、彼女達の主。  直立不動で立ちながら、時々苛立つように爪先をとんとんと浮かしているのはパルシェン。  対して地面にぐてっと潰れたように寝そべっているのはドククラゲ。  主の腰に数本の触手を巻きつける他は、体全体が重力に従っている。  近くで見なければ死んでいるのではないかと考えてしまうような姿で、現に時々通りかかる通行人は彼女の方を見るたびにぎょっとして、 そのすぐ後に何か見てはいけないものを見てしまったような表情をして、立ち去るのだった。  と、そこに敢えて近づいてくる者が一人。  ただし、人ではなかったけれど。  近づいてくるそれに気付くと、男は片手をあげて、よう、と...
  • 2スレ>>275
    **萌えもん言えるかな?ピカチュウ ***作:SD ◆2r5J.qVUzA トレーナーになったら一番初めにしたいことは決まってた。 子供の頃テレビに移ってた一人のトレーナー。 球形のカプセルに入るのを拒みいつも隣を歩く相棒。 その主人公によく似てて意地っ張りで、 知恵とか戦略とかよりも努力と根性で乗り越える。 そんな主人公とその相棒に憧れたから。 自分もそんな旅がしてみたいと思ったから。 だから………… 「あぁもう。人が行き来するぐらいの道があってもいいじゃないか……」 無秩序に生えた木々に阻まれながら道なき道を行く。 日の光をさえぎるほどに生えた木でできた天然のドーム。 日の光を遮られ満足に成長できなくなった草は人に踏まれ土に還る。 それでも尚光を目指しているのだろう。 満足に日の光を浴びてないのに歩くには不自由なほどには成長していく。 「キュルイィィィ」 また虫だ……...
  • 2スレ>>200
    すごいえーふぃ1 (えーふぃ!えーふぃ!) えーふぃ!えーふぃ! *3 (えーふぃ!えーふぃ!) えーふぃぃ! ふぉ?え?何?邪魔スンナよ今すっげぇいいとこなんだから えーふぃ!すげアレ色違いエーフィだよ えーふぃ!なに、お前も一緒にやろうよ え?なにやり方わかんねぇの?あ、おれ教えるよ えーふぃ!えーあ”ぁ、腕上げろよ最初、 えーちが、えーでうっせ、もう自分で覚えろよ!お前はよお”! えーふぃ!えーふぃ!(えーふぃ!えーふぃ!)おぉ、おほぉぉ! えーふぃ!えーふぃ!お、ほ、色違えーふぃすっげ えーふぃすげぇよおい!え、お、うはぁえーふぃ!えーふぃ! えーふぃ!えーふぃ!えーふぃ!えーふぃ! お、おぉ、おおぉ、うおぉぉぉぉぉぉ! うぉぉぉSUGEEEEEEEEEE! えーーふぃぃぃぃSUGEEEEEEEEEEE! すごいえーふぃ2 (えーふぃ!えーふぃ!) うぉ、ほぉさっきの色違い...
  • 2スレ>>276
    ますた=マスター、主人公 オニドリル=冷静、無表情 ウツドン=ボクっこ、バカ ライチュウ=勇敢、ツンデレ  並み居る強豪トレーナーたちとの激戦をくぐり抜け、ようやくタマムシシティへとたどりついたますたと萌えもんたち。  その行く手に待ち受けるものとは一体ッ……! ま「うぇっwwwスロットおもすれーwwwwフヒヒwwwフヒヒヒヒwwwww」  ――数十分後。    orz  ←ますた。 ま「オワタ……。調子に乗って遊んでたらいつの間にか無一文に……。今後に備えてタマムシデパートで   色々買い揃えなきゃならないってのにもう毒消しすら買えないとかマジでやば オ『ますた』 ま「のわぁっ! お、オニドリルっ、いつからそこにっ!?」 オ『ずっと探してた。どこへ行ってたの?』 ま「い、いやぁ、別に……」 オ『それよりますた、ミックスオレ買って』 ま「え……い、いや、今日は割と涼し...
  • 2スレ>>574
    2スレ 574  作:560 ◆YIgGw6TVdQ ヘタレ「どりる! どりる! てんげんとっぱ!! ( ゚∀゚)o彡゚」 フシギソウ「おお、ダンナ凄く嬉しそう」 二ドリーナ「言ってることは、よく分からないけど…」 ピカチュウ「っていうか、何で進化後の名前知ってんのよ?」 スピアー「名前だけなら大抵の萌えもんを把握してるらしいわよ、アイツ。      姿は知らないらしいけど」 プリン「ほへー、マスターすごいね!」 ぴかーーーっ!(進化) 『おめでとう! オニスズメはオニドリルに進化した!』 ヘタレ「… … …」 フシギソウ「? だ、ダンナ?」 ヘタレ「…ない」 ピカチュウ「へ?」 ヘタレ「…どりるがない…」 オニドリル「… …あ、あの、ちょ」 ヘタレ「だまされたあああああああああ!!!」(あさっての方角へ向かって泣きながらダッシ...
  • 2スレ>>220
    ご注意)当SSはアカギVerのフィールドを参考として作られています。いや、注意ってほどでもないんだけどね。 「ついたぞバカヤロー!!アイタタタ」 「マスター、落ち着いてください、周囲の方々が不審に思います」 「あはは、元気やな~」  テントの中で寝袋から目覚めた私を最初に襲ったのは軽い後悔だった。  寝袋、そう、寝袋なのだ。  いくら最近購入したものだと言っても、その寝辛さったら、言葉も無くすほどだ。  おかげで今日もまた微妙に寝違えてしまって首が痛い。  慣れれば楽になりますよ、とサイホーンちゃんは言ってくれたが、なかなか慣れることはなさそうである。  それに、食料だっておつきみやまのふもとの方で結構使っちゃったから昨日の夜はパラスちゃんが取ってきてくれたオボンの実で飢えを凌いだしね。  意外においしくてビックリしたけど、なんだか人としての尊厳が損なわれたような気がしたよ。  あ...
  • 2スレ>>584
    「座談会」 登場人物 200のひと・・・所謂、作者。(以下 作) トレーナー・・・作者の書くSSの主人公。マサラタウン出身。(以下 ト) リザード・・・トレーナーのパートナー。控えめな女の子。出身地不明。(以下 リ) ピカチュウ・・・素直な女の子。常磐(トキワ)の森出身。(以下 ピ) コラッタ・・・。無邪気な女の子。1番道路出身。(以下 コ) 作「と言うわけで、今後のために整理しておこう! と言うわけで座談会da Yeah!」 ト「・・・あの状態からよく立ち直ったな・・・(番外編、2スレ164参照)」 作「まぁ、人間どん底まで行ったら後は上がるのみよ! ポジティブシンキングで行こうよ!」 ト「・・・お前・・・実はマゾ?」 作「さぁ、次行ってみよう!」 ト「華麗にスルーかよ!」 ・・・五分後・・・ 作「と言うわけで、質問形式で行きます。何かある人?」 リ「・・・はい」 作...
  • 5スレ>>294(2)
     ――…目が覚める。  寝ぼけた目をこすりながら、俺は自分の部屋から出た。 「おはよう、母さん」 「おはよう。朝ごはん、もうちょっと待っててね」  母さんがキッチンで朝飯の用意をしている間に、トイレや洗面を済ましに行った。 「全く、何なのだろう」  洗い終えた顔を拭きながら、呟いてみる。  俺はマサラタウンに住んでいるが、近くには大きな研究所が存在する。  昨晩、その研究所の所長であり、博士であるオーキドさんから電話があったのだ。  なんでも用事がある為、研究所まで来て欲しいとの事。  その用事の内容こそ知らされては居ないのだが、兎に角行かねばなるまい。 「まだちょっと時間あるかなぁ」  リビングに戻ると、朝飯の良い香りがした。 「何言ってるの。時間にルーズなんだから、少し早めに行動した方が良いわよ」  母親がサラダを盛り付けたボールを運び、テーブルに置きながら注意する。 「まぁ、そうだ...
  • 5スレ>>294(1)
     ――それは、旅の途中の出来事だった。 Title 『あ 野生のプリンが あらわれた!』  俺はニビシティの激戦を終えてハナダシティへと向かう最中だった。 「まずはお月見山を抜けないといけないらしいな」  助手にわざわざ届けて貰ったランニングシューズを履いて、俺は駆け出した。  矢先… 「あー!お前トキワの森で会った奴だ!」  いきなり少年が俺を見るなり叫んできた。  なんだなんだ?  …あ、そういや会った事があるな。 「勝負だ!あの時から僕も強くなったんだぞ!」 「んじゃま、ポッポ、頼むよ!」  萌えもんバトルが始まった。お月見山突破の前に腕ならしだ。 「ヂクジョオオオ…」  鼻水と涙を惜しげもなく垂れ流し、地面に四つん這いになってうな垂れる少年。  ポッポの風起こしの強さに、少年の繰り出す虫萌えもん達は成す術も無かった。 「あー…ご、ごめんな?」 「い゛い゛んだぁ...
  • 5スレ>>229
    「主よ、そろそろ起きたらどうだ?」  布団に包まり惰眠をむさぼっていた俺を唐突に朝の冷気が包み込む。 「おぉう?寒い寒い……」  布団をかぶろうと手を伸ばす。が、俺の手は空しく虚空をつかむのみである。 「ん~……どこだ……ん?」  布団を求め、さらに手を伸ばす。すると。  ふに。  手が何かをつかむ。それが何かを確かめるため、少々揉んでみる。  ふにふに。  ああ、柔らかい。このしっかりとした感触とハリは絶対に布団ではない。何かは大体わかった。だが俺はわかってないと自己暗示をかけてさらに揉んでみる。  ふにふにふに。 「主よ……いいかげんに――しないかぁっ!」  腹部に強い衝撃。嗚呼、お約束だなぁと思いつつ再び俺は眠りについた。  ○ 「マスター、起きろー」  顔に冷水を引っ掛けられ、俺は目覚めた。 「ああ、ありがとなメノクラゲ」  上体を起こし、辺りを見回す。俺のベッドの...
  • 3スレ>>229
     昼下がりの午後。家の裏手にある、ちょっと広め原っぱで横になるのが僕の日課だった。真上まできた太陽のちょっと強めの光と、むわっとするぐらいの青い匂い。目を瞑るとそれらが充満して、自然の一部になったような感覚を得ることができた。  二ヵ月ぶりに家に戻ってきてから、何かと親や友達にからまれてここに来ることができなかった。だから、その焦らされた分も含めて、思いっきり深呼吸をする。  温かい空気と共に、強い花の香りが鼻腔を刺激した。 「マスター」 「ん、パウワウ?」  起き上がって確認すると、右脇にぺたんと座り込むパウワウがすぐに目に入った。手にはその辺から摘んできたであろう、三、四本の花の束。 「マスター、これ、いい香りがするの!」  そう言ってパウワウはにぱっと笑う。僕にもその香りを分けてあげようと、両手で差し出したその花達からは、確かに先ほどと同じ香りがした。 「ああ。パウワウは、花はあまり...
  • 5スレ>>25
    個室に入院しているラルトスの様子を見に行く。 もともとエスパータイプで体そのものがさほど丈夫な種では無かったため、少し治療が長引いているのだ。 「やあ。体の調子はどんな感じかな?」 「はい……大分…よくなりました…」 「そっか、それは良かった。早く退院できるといいね」 「ありがとうございます………あ、あの…」 「ん?」 「他の…皆は…?」 「ヒマナッツとブルーか?二人とも一足先に全快して、今は元気にしてるよ」 「よかった……」 会話が途切れる。 人を恐怖の対象として見ていただろう萌えもんとの会話は、決して急かしてはいけない。 本人が言葉を紡ぐのを、気楽に待つことが基本だ。 「……あのっ……」 「ん?」 「私達…どうなるんですか…?」 三人のトレーナーだった少年はそれまでの自分の萌えもんと生活することを禁止された。 そのため、ひとまず三人は萌えもんセンターで見習いの立場で暮らすことになってい...
  • 4スレ>>23
    「「しんそくっ!」」  もえもんバトルで、二人のウインディが戦っている。  ほぼ互角の戦いを繰り広げた二人は、最後の技も同じものを選んだ。  ぶつかりあうウインディ、衝突で砂埃が巻き起こり、結果がわからない。  二人のトレーナーが、手に汗を握り、視界がはれるのを待つ。  やがて砂埃は風に流され、満身創痍で立つウインディと、同じ状態で地に伏すウィンディが現れた。 「なぜ、私は負けた?」  倒れたウインディが悔しそうな顔で問う。 「なぜ? 簡単なこと!  あなたに足りないのはッ! 情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!  そして何より―― 速さが足りない!」 (ネタで返すなよ)  勝った方のトレーナーが、呆れ顔で自分のウインディを見る。  勝ったウインディは、どこか満足気な顔だ。 「そうか、私の実力不足か」 「「「え?」」」  倒れ伏すウインディを除いた全員が、予想外と言った顔をしている。 「ま...
  • 4スレ>>24
    毎度のことだから慣れているが、私はこの荒野に舞う土の匂い、草の匂い、そして血の匂いをその身に纏った 風をこの身体に浴びると興奮が抑えられず、高揚をこの手に持つ二本の槍に託し敵を穿つ命運の星に生まれた。 怒号木霊す、空が見下ろすこの大地のもと、天候は矢の雨、それ降り注ぐその戦場という名の舞の披露目にて、 私は誇り高き一人の将を冠し、背負いし運命を全うする者也。 咆哮は咆哮と交わり陣は陣と交わる、そこに儚くも誇り高き戦士の魂を華々しく散らす様はまさに、 今という時を象徴する戦煩う群雄割拠の時代。私も命、戦にて散らすと覚悟を掲げた身故、今日もまた、 守るべき国の為、そこに暮らす民の為、それらを育む君主の為に、流し流される鮮血の飛沫に身を投じる。 「我が軍旗に恐れを嘶く者は道を空けよ!我が軍を貫ける矛はこの世に無し! 我は美蜂が誇りし一騎当千の将――ラスピアス!…名を知る者は武器を棄て、自らの国...
  • 5スレ>>27
    わたしはルージュラ、こおりエスパーの萌えもん 身長140cm、体重は4・・39.6kg! 趣味は踊り、夢は素敵な雄萌えもんと添い遂げること わたし達の種族には雄が居ない なので子孫を残そうと思ったら、他のひとがた萌えもんと結ばれる必要があるのだ ある日、わたしのマスターであるおじいさんが日課の釣りに行くというので着いて行くことにした なんでもニョロゾが欲しくて欲しくてたまらないらしい ニョロゾはあんまり好みじゃないのよねぇ・・・内臓透けてるし・・・ 近くの池に向かう途中、通りかかった草むらで雄のケーシィに出会ったの 同じひとがた萌えもんだし、おじいさんもケーシィも戦う意思なんてないし、ってことで おじいさんの釣りを見学しながら色々お話してたの そのうちお互いの萌えもんの話になってきて 聞けばケーシィは雄の数が多くてフリーな雌ケーシィを探すのも大変だって言うじゃない こりゃラッキ...
  • 5スレ>>28
    どこか現実離れした感覚……… あぁ、これは夢だ俺は今夢を見ているのか 泣き声が聞こえる………誰かが泣いている? あれは、女の子? それに女の子の近くに男の子が……あれは俺だ 幼い頃の俺……それじゃあ、あの女の子は俺の知っている人? 「ねぇ、どうして泣いているの?」 幼い俺がその女の子に言っている、女の子の方もその声に答えている 「ひっく、皆が私にひどいことするの」 「それなら大丈夫だよ、何があったら僕が守ってあげるだから一緒にあっちに行こう」 幼い俺が女の子に手を出す、女の子の方は手と幼い俺の方を交互に見て伸ばされた手を取る 「行こう」 幼い俺が女の子を引っ張って行く……待ってくれ、その子は一体誰なんだ……… 「目覚めよ愚民どもよ、今こそ目覚めるのだ。さぁ愚民ども我のために動き出すのだ。」 「オ~~~~~ルハイィィィル、プリ、目が覚めたようだな愚民ども」 なんという目覚ましだ、誰だこんな...
  • 5スレ>>205
    ここはカントー屈指の商業都市ヤマブキシティにある萌えもんセンター。 各トレーナーにあてがわれる個室の中で、3人は難しい顔をしている。 「はぁ…」 「意外に難しいんですね」 「…………」 2月13日、時刻は23時をまわったところだろうか。 小さな三角形のテーブルに、向かい合うように座っている彼女達の中心には、1冊の本が置かれている。 『初心者でも出来る! 簡単☆女の子のお菓子作り』と銘打たれたその本は、彼女らの主から毎月少しずつ渡されるお小遣いをはたいて買ったものだ。 それだけに、3人の表情は真剣そのものである。 「……時間はあまりない。すぐに行動に移すべき」 クールにそう言い放ったのはオニドリル。頭が良く、戦闘力も高い。彼女らの主も、よく旅の道程やバトルの作戦を相談している。 「でも、もう少し工程をしっかり覚えないと。失敗作なんて渡したくないし」 それに対し反論するのはフシギバナ。彼女らの...
  • 4スレ>>258
     ざぁ、と波の音。  甲板で風に揺られながら、俺とべとべたぁは海を眺めていた。  目的地はグレンタウン。一度も行ったことのない町だ。  一昔前には研究所の事故で有名になったことを記憶している。  まぁ俺には関係のない話なんだけど。 「ごしゅじんさまっ。風が気持ちいいですね」 「そうだなー。少し鼻にくるのが玉に傷だが」  隣でべとべたぁが静かに呟いている。  目も閉じて、何やらうとうとしだしているような気もする。  このまま手すりから抜けて海にドボンとかしないといいが……。  このべとべたぁだけに十分ありえるので俺は頭を抱えた。  そうして落とした視線の中に彼女が現れた。 「ごしゅじんさまー、あのーですね」 「? どうした?」 「どーして海はあおいーですか?」 「それはだな、空が青いからだ」 「なるほどです……」  随分納得したらしく、こくこくと何度も頷くべとべたぁ。  海と空を交互...
  • 3スレ>>217
    ※注意 ・これは作者の妄想を徒然なるままに書いた作品です ・パウワウの捕まえるところがおかしいだろ!! って思う人もいらっしゃるかもしれませんが、自分は  アカギVer.でやっているものをそのまま再現しただけなので深く突っ込まないでください。 ・これ以降、極力続きを書こうとは思っていますが作者の気力次第です。できれば応援してやってくだ  さい。 ・萌えもんの名前に関しては深く突っ込まないでください。マジで、頼みますから(涙目 それではお目汚しですがどうぞ    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  ここはセキチクシティの萌えもんセンター。タマムシシティからサイクリングロードを経てここまで やってきたのだが、途中サイクリングロードにたむろしている暴走族が次から次へとつっかかってくる わ、野生の萌えもん達が次々と襲い...
  • 4スレ>>247
    「マスター」 「なんだジュゴン」 「釣れないね」 「そうだな」 「いいの?」 「なにが」 「ボウズじゃパル姉とギャロ姉に悪いよ」 「大丈夫だ」 「どうして」 「財布を忘れてきた」 「……ああ」 「マスター」 「なんだパルシェン」 「釣れねぇな」 「そうだな」 「ったく、なんでひっかからないかねぇ」 「たまにはこういうこともある」 「やっぱこういうの無理」 「え?」 「獲ってくるわ」 「おい待て……いや、そんな満面の笑みで大量の魚獲って来られても  でもまぁ、いいか」 「マスター」 「なんだギャロップ」 「釣れないわね」 「そうだな」 「まぁ、気長に待ちましょう」 「……その」 「なに?」 「いや、なんでもない」 「そう」 「ん」 「ほら、ひいてるわよ」 「え? おっ、うおっ、と!」 「ボーっとしてるからよ、逃げちゃったじゃないの  でも、見てて飽きないからいいわ、ふふっ」
  • 5スレ>>211
     ――2月14日。  それはある意味一年のうちで、最も甘く溶かされた一日。  女の子も、男の子も。  人間も、萌えもんも。  誰もが胸の裡にほんのりと燻るものを抱え、心を浮き躍らせる。  惑い、昂ぶる無数の想い。  それはあたかも、一つの巨大な鍋に注ぎ込まれ掻き乱されるチョコレートのように、  たやすく蕩けて見えなくなってしまいそうなほどに儚くて――  だから、誰もが希うのだ。  この、バレンタインデーという特別な日が。  誰にとっても貴く、尊く、心安らかな一時であれと。      =====================================================   萌えっ娘もんすたぁ異伝・紫水晶ver.       番外編・Ⅰ 『尊くあれ、甘き聖よ』 ===================================================...
  • 5スレ>>269
    「ハッキリ言うよ。君…………死 ぬ わ。」 「はぁ…そうですかぁ………ってえぇ!!??」 本当に自分が出したのかと疑わんばかりの奇声が教会に響く。 「じょ…冗談…ですよね!?」 「なんで占い師が冗談なんて言わないとだめなんですか。 そんなんじゃぁ商売あがったりですよ~」 なんて、あっさりした答えが返ってくる。 続けて、 「多分、私の見たところだと…せいぜい七日以内ですね~… 死因は……恐らく他殺…いや自害…?」 …死因まで出るなんて驚きだが、自害…つまり自殺。 どうしてまだ少ししか来ていないこの場所で自殺なのかと疑問に思ったが、 それは心の内に留めた。 「ど…どうも有難う御座います…」 「顔色悪いよ~?もっとしゃきっとしなさいよ~男の子でしょう?」 俺は顔には出さず、声にも出さず ((しゃきっとできるわけがねぇ~!!)) と心の中で叫んだ。 「それじゃぁ、またなんかあったらいつでも呼ん...
  • 5スレ>>204
    毎年行われる、製菓会社の陰謀のイベント日。 別に、気にしたって始まらないことは分かっているんだけど それでも何もしない側から、渡す側になった という違いは 何だか大きく感じられた。 『 如月の14の日に。 』 ここ一週間ほど前から、そわそわしてしまって落ち着かない。 分からない外国の言語がもっと分からない。 皆の声がいつもより遠い。 そうしたことの原因は、二年生のプクリンさん…というより、例の製菓会社の陰謀の日にあった。 2月14日、バレンタインデー…外国では恋人たちの日だけど この国では女の子が、男の子に気持ちを伝える日になっている。 今までは、馬鹿馬鹿しくて付き合う気にすらなれなくて、ずっと無視していた。 …でも、今回はこれまでとは違う。 ――― どうしても渡したい存在が、いる。 調理室には昼間に入れておいた物を取りにきたのか、シャワーズさん...
  • 5スレ>>215
     二月十五日のバレンタイン   時計の短針が十二時を示し、バレンタインになったばかりの十四日。  皆が寝静まった頃にシャワーズが台所へとやってくる。  できるだけ音を立てずに静かに動く様子は、萌えもんバトルなんかよりも真剣だ。  最小限の明かりをつけて、ごそごそと棚からボールや泡だて器やハート型の型を出していく。  テーブルにそれらと本を並べ終えたシャワーズは一つ頷き、冷蔵庫からチョコレートを取り出す。  冷蔵庫の中には、すでに型に入れられ冷やされているチョコが数個並んでいる。  これは昼間にシャワーズの仲間が主のために作ったものだ。  一緒に作ろうと誘われたのだが、恥ずかしさのあまり断ってしまった。  一度断ってしまうと、参加したくても声をかけづらく、興味のないように振舞ってしまった。  結果、誰にも知られないように、真夜中にこっそり作るということに。 「これで...
  • 5スレ>>241
    ここはどこにでもありそうな洋菓子店。 しかし、この店は普通の洋菓子店と少しだけ違っていた。 その洋菓子店は"萌ッ娘洋菓子店"と呼ばれ、 その店の店長の性別が不明なのである。 「はーい、朝礼始めますよー」 「はい、マスター……ではなく、今日は『店長』なんですね」 店長と呼ばれた人はその身をウェイトレスの制服を包んでいる。 中性的な顔立ちと少し高い背がウェイトレスの制服と相まって、 麗人の様な雰囲気を醸し出している。 注意深く見ればこの洋菓子店のマスターである人間と同じ顔をしているのが判る。 そう、この店長はマスターが女装した姿なのである。 「バレンタインフェアですからね。男性客の皆様にサービスする為に、  今日1日は『店長』で通しますので、そのつもりでお願いしますね」 「配る為のチョコレートは既に大量生産して、冷蔵庫にありますよ」 「はい。ありがとうございます。ニド...
  • 5スレ>>284
    立春の頃―― 暦の上では春になったとはいえ、まだまだ寒いものだ。 だから、こうやってコタツという日本人の崇高な発明におんぶに抱っこという状況もまたいいものなのである。 足元から伝わる温もりが本当に心地良い。 伝播した温かさで蕩けた脳味噌から、ドロドロの思考を垂れ流しながら、俺は楽園を満喫する。 ミカンでも食べようかな、と手を伸ばした先で手と手がぶつかった。 ちなみにこのミカン、最後の一個である。すなわち、取り合いとなるのは自明の理。 加えるならば、俺はこの相手にくれてやりたくなかった。 「心が狭いわねぇ、ご主人様。たまの休日くらい、コタツでミカンを食べてもいいんじゃない?」 読者諸兄よ。この発言をどう捉えるであろうか。 無論のこと、この発言だけを鑑みれば俺が萌えもんに愛情を注がないド外道トレーナーと認識されかねない。 だが、この俺を極悪非道のトレーナーと認識するのは些か早計である。 勿論、...
  • 5スレ>>268
    あるトレーナーの家の話。 家の中ではモルフォンが掃除をしている以外は、誰もいない。 マスターは仕事、アメモースは買い物に行っているためである。 「ひゃくごじゅいちの~、ってもう493匹もいるんですよね~♪」 家の中には綺麗好きなモルフォン1人の、のほほんワールドが形成されていた。 ピンポーン。 「もるふぉーん!」 「はいはい、今開けますよ。」 そのワールドをかき消す音。ドアベルの後の呼び声は「ドア開けて!」の合図である。 玄関のドアを開けると、両手にコンビニのビニール袋を提げたアメモースが飛び込んできた。 「ただいま!あー楽しかった!」 「お帰りなさい…って、またたくさん買い込んできましたね。」 「何よ、そのやれやれみたいな言い方。いいじゃん!楽しいんだから。」 満足げな顔のアメモースに比べ、モルフォンは困り眉毛で苦笑していた。 アメモースは机に袋を置き、買ってきた物を整理し始める。今...
  • 4スレ>>278
            私立萌えもん学園 『情報屋と菓子職人』 なんてーかさ、夕暮れ時の学校って、暗いんだよね。廊下の照明もあんまり明るくないし、かえって闇を強調するような… 真冬の廊下なんかだと、寒々しさがまして余計に困るといいますか… 「なんにしろ、アレだね。女の子待たせるのは…よくないよね」 ふわり、と鋼の翼を広げて、階段をひとっとび。普段は周りの迷惑になるからやらないけど、今放課後だし、人いないし。 さてと…状況説明をしておくべきだと思うので、しばしおつきあいを。 僕こと鎧鳥萌えもん、エアームド(♂・3年生)は、今日割り当てられていたピジョット先生の手伝いをこなし、 夕暮れの校舎を生徒会室に向かって急いでいるわけなのです。 「…てか、僕生徒会の役員でもなんでもないのに…」 単純に、友達を迎えに行くだけなんだけど…夜の通学路は、女の子一人で通れるほど安全とは思えな...
  • 4スレ>>276
    「ふぅ。この辺の萌えもんのデータは大体取れたかな」 萌えもん図鑑を見て、確認する。 「あら、もう終わったの?」 「うん。まだわかんないけど…一回休憩かな」 「じゃあ向こうの川で泳いでこようかしら」 「べつにかまわないよ。行っておいで、カメックス」 「なにいってんのよ。マスターも来るの!」 「ええ~。しょうがな…『いやああああああああああ!!』」 「今のって…」 「カメックス、一回ボールに戻って!ピジョット!飛んで!」 悲鳴が聞こえたのは……西側か! 「西側に急いで!」 「わかってるよ!」 「これは……」 「うっ…ひどいことするね…」 そこにいたのはザングースが2人。 どっちもひどく血がでている。 「…!マスター!この子達まだ生きてる!」 「何だって?!でもここからだと…いやまずは止血だ!ピジョット、カメックス手伝って!」 「わかってるわよ!」「これ使っていいかい?」 止血したあとその2人...
  • 4スレ>>284
    道具使用禁止、勝ち抜き制、挑戦者側は6匹までなら何匹でも可。 だがリーフィアとヒトカゲしか連れていない俺はヒトカゲしか登録できない。 「もう一匹は登録されないので?」 「あぁ、ちょっとわけアリで・・・」 受付のジムトレーナーが理解できないという視線を送る。 そりゃそうだろうな・・・ どの道ここまで来たら、後戻りは出来ない。 俺は、戦いの舞台へ足を踏み入れた。 分かってはいたが、これはつらい・・・ ニビシティにいる人間の8割は来ているんじゃなかろうか。 彼らの視線が容赦なく降り注ぐ。 ほとんどは嘲りだろう。まさか炎タイプ一人でタケシに挑むとは、という。 自分だってそう思うだろう、我が身のことでなければ。 もうぼやいても仕方が無い。せめて恥ずかしくない戦いをしたい。 せっかく5戦も6戦も見てたんだ、何かそこから生かさなければ・・・ 「まさかヒトカゲだけで挑むつもりか?」 タケシのほうは相変...
  • 5スレ>>231
    「さて、と。ともしび山に行く前に、あいさつ回りにいかないとな……。それよりも……」  モンスターボールをポイと放り投げて、ハブネークを外に出してやる。 「えっと、あれ?」  中に入ったばかりでいきなり呼び出されたハブネークが何故というように首を傾げる。 「お前さんの名前を聞いてないからな。教えてくれないか?」 「えと、私の名前はハブネーク、私は、マスターって呼べばいいかな?」 「好きにしてくれ。歩けるな?」 「えええ、外、歩くの……?」  俺は一つため息をつく。思ったとおり、人間の前に出るということが相当怖いようだ。 「俺の傍を離れなきゃ大丈夫だ。お前に何かしようとするやつがいたら、俺が張り倒してやる。人間相手なら負けないさ」  安心しろ、と、ハブネークの頭を軽く撫でてから、俺は家を出た。  あいさつ回りの途中、育て屋の前に行った時、爺さんと萌えもんトレーナーらしき男がなにやら話している...
  • 5スレ>>208
    ※どうも、零です。 企画、もえもん学園を舞台にした、零作、第二弾です。 今回は、剣道部の合宿の物語のハクリューとサンダース視点。 剣道部ということで、鳥嫁氏、メッケーモサヌ初号機氏、440の人氏のキャラをお借りしています。 お暇があればぜひどうぞ。 「おいハクリュー」 「!?…はい」 「みんなを集めろ」 今日の部活が終わり、みな帰り支度も済ませたところで、突然ウソッキー先生が部室にやってきた。 あまりに突然すぎて(今までのウソッキー先生の性格を考えると)驚いたが、とりあえず言われた通りに部員全員を集める。 「…サンダースは?」 「今日はサッカーのほうだと思います…」 「そうか、まぁならいいや、それでだな、明日から3連休だよな?」 「そうですね」 「つーわけで明日から合宿するぞ」 「「…は?」」 あまりに予想外な言葉に、カモネギさんとストライクさんは二人揃って、意味がわからない、...
  • 4スレ>>216
     並ぶ、ずいぶんと古ぼけた石碑。  そのひとつひとつに一本の花を手向け、線香をひとつひとつ置いていく。  はじめは両手いっぱいに持っていたはずの花束は、最早最後の一本を残すだけとなってしまった。  毎回、我ながら酔狂で在ると思わざるを得ないが、かといってこの行事を止める事は無かった。  此処は、彼女がかつて過ごした日々に想いを馳せられる、たった一つの場所だから。  ――最後の石碑の前に立つ。  ほんの少しだけ彼女の顔に影が差したが、それは一瞬のうちに掻き消え、笑顔を浮かべた彼は、他の石碑と同じように花を置いた。  塔を出た彼女は振り返る。  聳え立つこの塔は、今までいくつの魂を天へと還してきたのだろう?  果たして、彼女が花を手向けた石碑の主たちは、無事に天へと還っていったのだろうか?  空は、曇天。  塔の先端は、遥かに遠く、霞んで見えない。  塔から出て、センターへと向...
  • 5スレ>>242
    春は二人の誕生日。 二人の出会いを祝う日。 その日は彼女からお気に入りのモモの実を貰い、私はやすらぎのすずをプレゼントした。 チリンと小気味良い音をならすそれは、彼女の所在をより確かなものにしてくれる。 大人しくて素直で、聞き分けのいいヤツだった。純朴という言葉がよく似合う。 今でも、たまにそんな春の出来事を思い出す。 聞こえないはずのあの音が聞こえる。 「またぼうっとしてる。あんたの誕生日なんだからちっとはやる気出しなさいよ」 「なんで自分の誕生日なのに夕食買出しにつきあわにゃならんのだ……」 隣で手にスーパーの袋をぶら下げて歩く少女は私を見上げてムッとしたような顔をする。 ああまたこいつは、私に哀愁にひたる暇さえ与えてはくれないようだ。 「袋の中、卵も入ってるんだからねっ! 落として割ったりしたらあんたのあたまにべっちょり塗りつけてやるんだから!」 そりゃあ恐ろしいと、私は肩を...
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