萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「3スレ>>801」で検索した結果

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  • 3スレ>>801
    世間一般で言う、クリスマスが終わり、宿の人や萌えモンセンターの人がクリスマスムードからお正月に切り替えている忙しい師走。 萌えモントレーナーである彼は非常に暇を持て余していた…。 いつも一緒にいる、伝説の鳥萌えモン達は何やら年末は露天風呂に入りたいとか何とかでホウオウを連れてともし火温泉に行ってしまった。 残りの萌えモンたちもいつもお世話になっている萌えモンセンターで正月準備のお手伝いをしているので珍しく一人だった。 「暇だなぁ…。」 忙しく正月の準備をしている人を尻目に少年はそんなことを呟きながら町を歩く。 そんな時 「ぉ、確かチミは以前にマスターからオチャをもらった少年だニャ。」 そういわれて振り返ると、そこには以前、ヤマブキシティへ行く際にオチャを頂いたおばあさんの萌えモン、ニャースがいた。 「君は確かおばあさんのニャースだったね。」 「そうニャ。ここであったが三年目...
  • 3スレ>>890
    「座談会2nd 明けましておめでとうSP」 登場人物 200のひと・・・所謂、作者。(以下 作) トレーナー・・・作者の書くSSの主人公。男。マサラタウン出身。(以下 ト) リザード・・・トレーナーのパートナー。控えめな女の子。出身地不明。(以下 リ) ピカチュウ・・・素直な女の子。常磐(トキワ)の森出身。(以下 ピ) ユンゲラー・・・冷静な性格。24・25番道路出身。(以下4 ユ) シャワーズ・・・素直な性格。出身地不明。(以下 シ) コラッタ・・・無邪気な女の子。1番道路出身。(以下 コ)最近、すっかり見かけなくなったが・・・? 作「さて、皆さん!」 ト「新年!」 リ「明けまして!」 一同「「「「「「おめでとうございます!!!!!!!」」」」」」 ピ「今年も!」 シ「宜しく!」 ユ「・・・」 コ「お・・・おねがいします~!...
  • 3スレ>>803
    双子島、グレン島へと続く海に面し、カントー最大のサファリパークを保有する町、セキチク。 チャンピオンリーグを目指す俺と萌えもん達は、6つ目(順序では5つ目になるらしいが)のバッジ、ピンクバッジを手に入れるためにここにやってきた。 サイクリングロードからずっと乗ってきた自転車から降りて、自然の多い街並みを眺める。 「なんか、自然の多い町だな…」 『萌えもんもいっぱいいるね、マスター』 『うみのかぜが、きもちいいです』 ベルトの左側についているボールから、ピカチュウとロコンの声が聞こえる。 というか、ロコン。ボールの中は気候は関係しないはずなんだが。 「だな。サファリパークや海もあるし、図鑑も集められそうだ」 「ヤマブキでは、ほとんどデータも集まらなかったもんね!」 「まぁ、あの辺りは萌えもんが住めそうなところなんて無いからな…それとフシギソウ、いい加減ボールに戻ってくれ。運転しにくいん...
  • 5スレ>>801
    「…………」  ふらふらと。  私は何処に行く当てもなく、歩く。  ただただ、ご主人様の遠くへ。  気がつけば、私は。  波の打ちつける、そこそこ高い崖の上に立っていた。 「……ここから跳べば……私は……」  一歩、足を進める。  でも、私の生物としての本能がだろうか。  あと一歩というところで、体を硬直させた。 「……やっぱり、死ぬのは怖い……な」  あれだけのことをしておいて何を、と自嘲しつつ、振り向いて戻ろうとする。  と、その時。  ビュゥッ! 「えっ……?」  全身に感じる浮遊感。  突然の突風に煽られ、私は崖から落下し。  ザパァン!  着水と同時に、意識を手放した。 『消えぬ罪、終わらぬ贖罪』  幼い日の私は、常にご主人様と……お兄ちゃんと共にあった。  私をタマゴから孵し、初めての手持ちとして迎え、可愛がってくれたお兄ちゃん。  いつ...
  • 3スレ>>880
    2008/01/01 ◇ルール ピ「」:ピカチュウの台詞 コ「」:コラッタの台詞 p:拍手。単発で一発。連射で喝采の意味。 w:笑い。単発で一部ウケ。連射で爆笑の意味。 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- 謹賀新年特別企画 ねずみの漫才師 ~The picata~ -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- - ピカタ - ピカチュウとコラッタの漫才師。 トキワ出身のピカチュウと、マサラ出身のコラッタ。この二人が (中略) 小さい身体から繰り出されるその漫才のエネルギーは観客を圧倒させる。 ~ステージ裏~ ピ「………。」...
  • 3スレ>>87
    カタカタカタカタカタ… 「…ん?なんだ?」 腰につけていたボールがいきなり震え始めた。 俺はそれを取り出し、投げる。 出てきたのは、イーブイ。 「どうしたんだ?腹でも減ったか?」 「………(ふるふるふるふる)」 この子は無口なのかどうか知らんが、なぜかしゃべらない。 まぁそれでコミュニケーションの問題が今まであったかと思えば、それはない。 「じゃぁなんだ?次の街まではまだ結構な距離だぞ?」 「………。」 ぴょーん ぽふっ イーブイがいきなり飛びついてきたかと思いきや、俺の肩の上に乗っかってきた。 「~♪」 「おいおい何だよ、甘えたかっただけか。」 「……(こくり)」 時々こういうことがあるが、俺はそれで一向に構わない。 「ほんと、あまえんぼうと言うかなんと言うか…かわいいやつだな。」 「あひゃっ♪」 腰の辺りを軽くつついてやると、くすぐったそうに腰を捻らせ逃げる。 だが俺の手はその無...
  • 3スレ>>88
    「お父様、私あれが欲しいです」  オレは家族の反対(世間体とかね)を押し切って、イーブイと共に納涼祭りへやってきた。  最初は、 「はぐれないように手を繋ごうなー」 「はい、お父様。……お父様の手っておおきいですね」  だったのだが、 「なぁ、歩くのツラくないか?」 「いいえ、お父様と手を繋いでいるので大丈夫です」  なんて可愛いコト言うもんだからつい肩車してしまったよ。 「うわぁとっても高いです。お父様すごーい」 「HAHAHA、そんなに言うともっと凄いところを見せなくちゃイカンな!」  とのやり取りの後、最初のイーブイの台詞に戻るわけだ。  イーブイが指差したのは、射的の景品だった。 「よし、お前の頼みなら頑張るぞ! ……オヤジ! 十発くれ!!」  オレはポケットから五百円放り投げる。  銃を受け取り弾をつめる。  よーく狙いを定めて…… 「おぅオヌシ、まさか可愛い子を肩車しながら...
  • 3スレ>>83
     イーブイは何故個体数が少ないのに進化先が多いのか。 疑問になった人は多いと思う。 野生のイーブイはいないといって過言でないその希少性。 しかし……。 イーブイがもし、人里離れた森の奥深くに独自の生態系を形成していたら……? ――― 私は(某まとめ、と名乗っておこう)無類のイーブイ好きが講じてイーブイの研究をしている。 研究を進めて判った事がいくつかある。 ひとつ、人々が所持するイーブイは人工的に繁殖したものである。 ふたつ、ごくまれに野生のイーブイがある森の周囲、並びに内部で発見される。 みっつ、野生のイーブイは進化こそするものの、戦闘能力は皆無である。 これを証明するには、当然本物と向き合う必要があった。 そして今!  イーブイの発見された森の最深部、 それも人の目に触れぬよう巧妙に隠された秘境へたどり着いたのだ! ―――  この光景を或いは楽園、聖域とでも現さんとすれば...
  • 3スレ>>891
    ピジョット「明けましておめでとうございます、皆さん」 オニドリル「もう元旦も終わりそうだけどね」 クロバット「徹夜でチャットして夜明けと共に寝て昼起きして、TV見て爆笑してたらそりゃそうなるよねー」 ギャラドス「おまけに二日酔いだしな」 ピジョット「でもちゃんと初詣は行きましたよ?」 オニドリル「嘘でしょ? いつ行ったのよ」 ピジョット「ええ、ちょっと豪血寺へ」 ギャラドス「陰陽師かよ!」 ドードリオ「あくりょーたいさん、あくりょーたいさん……♪」 カモネギ 「よーかいあくりょーこまったーときは♪」 オニドリル「やめなさい二人とも! 姉さんも変なもの見せないで!」 ピジョット「でもご利益はありますよ」 クロバット「いやいやいやいや」 ギャラドス「駄目だこいつ……」 ピジョット「それにしても、最近こういう直張りの小ネタって見かけませんね」 オニドリル「職人さんの数とレベルが上がったってこと...
  • 3スレ>>817
    ……ママ。 …ねぇママ、どこにいるの? ママ。 いるんだよね。 ――ママ。 …ママ。 ・ ・ ・ 「呼んでる……。」 「……?どうしたんですかナツメさん。」 「呼んでいるわ。…行かなくちゃ。」 「へ?ちょ、ちょっとナツメさん、どこに!?」 「皆!ナツメさんがまたどっかに!」 「またですかナツメさん!」 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+-         亡 き 母 親 へ の 鎮 魂 歌     ~Reincarnation~ +-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-...
  • 1スレ>>804
    「ねぇマスター」 「なんだ、ギャロップ」 「あなた、少しお腹が出てきたんじゃないかしら」 「ん、言われてみると確かにそうかもしれない」 「この前ジュゴンが美味しい料理作ってくれたからかしら  アワビに伊勢えび、フォアグラフカヒレツバメの巣、ああ、もう一回食べたいわ」 「お前らが俺の財布から勝手に持って行った結果ですがね」 「いいじゃない、沢山あったんだから  金は天下の回り物、エリートトレーナーあるところ金集まるってね」 「結局有り金全部使っちゃったくせに何言ってんだ……」 「最近寒いからって旅も休みがちになってるし  運動不足なんじゃないかしら?」 「そうだなぁそろそろ動かないといけないんだけど、この雪の中チャリは辛い  そうだ、どうせならお前の背中に乗せてくれ、暖かいし」 「嫌よ、寒いしめんどくさいじゃない  私が貴方の背中に乗る、なら考えてもいいけどね」 「ああ、ポニータの時はあんな...
  • 5スレ>>805
     暗い部屋。  その中央に、一体の萌えもんが立っていた。 「…………」  紫がかった白銀の髪。  日の光を知らぬような白磁の肌。  薄く開かれた瞼から覗く、暗黒色の瞳。  それらを覆うように、所によっては強調するように、身に着けられた鈍色の鎧。  ガチャリ  扉が開き、男が一人入ってくる。  背が高く、目つきの悪い男。 「気分はどうだ?」 「……悪くは、無い」 「クック、そうか……」  男は喉だけで笑う。 「まずは慣らしだ。お前も、マトモに戦うのは久しぶりだろう」 「……何をすれば、いい?」 「壊せ。俺の命じた通りに、な」 「わかった……」 「よし……行くぞ」 「……お父様達、は」 「ん?」 「褒めて、くれる……かな」 「クク……最後まで上手くやれば、きっと褒めてくれるだろうよ」 「……そう」  そんなやりとりを交わし、彼女はヘルメットを身に着ける。  バイザーに隠れた彼女...
  • 5スレ>>802
    主「暫く世話になります、オーキド博士」 オ「構わんよ。それくらいお安い御用じゃ」 風呂場が爆破(主に過度電流が原因)されたせいで暫くオーキド博士の家の風呂場を借りる羽目になった。 事情を話したら快く貸してくれる事になったが、その前に笑われた。 オ「お前さんも毎回大変だな」 主「いつもの事です……まぁ今回は規模がデカかったんですけどね」 「……うぅ」 ライが呻きながら小さくなった。 主「前はショートで済んでたんですけどね……そろそろ真剣に耐電性の高い物にしないと」 オ「お前さんサンダースの力に耐えられる物もそうそうあるまい。自作か」 主「でしょうね」 俺は一体どれだけの技術力をつけねばならないのだろうか。 そろそろ家具一式全て自作した事になりそうだ。 ラ「本当にすまん……」 主「もういいって。ライの力を舐めてた俺が悪い」 人型化して威力が高まってるのは重々承知していたが、そ...
  • 5スレ>>808
    「……」 「あれ?どうしましたレイド団員長、心なしか凄い疲れてるようですが…」 「しばらく猫を見たくなくなった」 「……心中お察しします」 「よく平気だなお前らは」 「もう、慣れましたから…」 本当に苦労してるなあの支部の連中は…… 今度何か差し入れをしてやろう。 『R』Story~化石に愛された男~ 第四話:衝突 深夜、お月見山地下 「では作戦を説明します。  今回はチームでの作戦となりますのでまずはこの資料を見て自分のチームを確認してください。  その後チーム毎に採掘場所が書かれておりますのでそこを中心に化石採掘作業を。  それでは、解散!」 ローザの号令のもとまずはチーム毎に分かれ、そして行動を開始していく団員達。 お月見山の地下に本部を立て、私とローザ、そして研究員が残り、持ち帰ってくる物の判別を行う。 採掘の仕方も一通り教えており、研究員達も見て回っ...
  • 5スレ>>806
    『きゅるるるる』 「はぁ~、腹減った……」  …腹から聞こえる切ない音が自室に響く。  まったくオニドリルの奴、なんだって俺の分まで朝食を食っちまうんだ。  しかもなぜか機嫌も悪いし。俺、何かマズいことした? 「リュウマさーん」 「ん? ラプラスか。どうした?」  自室のドアの向こうからラプラスが声をかけてきた。  まさか、この空腹の俺に食料を……なんてことはないか。 「ママさんから伝言ですー。ウツギ博士が呼んでるって言ってましたー」 「ん、了解。すぐ行くって言っといてくれ」 「はいですー」  それだけ言うと、ラプラスはさっさと行ってしまった。  …やっぱり、食料は無いのな。  course of life -with you-  第二話~仕事と遊びと過去の記憶~ 「おはようございます、ウツギ博士」 「やあ、おはようリュウマ君。待ってたよ」  ウツギ博士...
  • 5スレ>>809
    Colors 【prologue】  そこは、カントー地方――日本を遠く離れた異国の地。  とあるアパートメントの一室、その窓辺に一人の男が佇んでいた。年の頃は二十代半ば。焦げ茶色の瞳は、何を見るでもなく霧に沈む深夜の街を見下ろしていた。時折り、生やしている顎鬚をさすっているところをみると、何か考え事をしているようだ。  ――RRRRRRRRRR  男が動く以外は何も音がしない部屋に、固定電話が彼を呼ぶ音が響き渡る。日曜日の、それもこんな深夜だ、どうせ碌な用ではないと彼は無視し続ける。  しかし、それでも電話は鳴り続けた。そんな機能はないはずだが、段々と呼び出し音が大きくなっていくような錯覚が、彼を動かす。このままだと別室で休む相棒たちが起きかねないとの危惧もあった。  嫌々、渋々といった様子で受話器をとる男。 「Hello?」  男はいつものように英語で挨拶するも、電話口から...
  • 5スレ>>800
    (恐らく一般の人と若干(?)考え方とか設定が違うのでお気をつけください。 最後に説明的なのもあります。             ほのぼの話です) 「マスター!大変ですよぅ!」 ……相変わらず今日も騒がしかった。 主「どうしたリーリー? オーキド博士が暴走したか?」 リーリーと呼ばれたリーフィアは、「まったく違うよぅ!」と叫んで言葉を続けた。 リ「マスターのトロフィーにブイちゃんがミックスオレ溢しちゃったんだよぅ!!」 主「そりゃまたミックスオレがもったいない」 リ「心配するとこ違いますよぅ!」 主「そうだな。ブイに怪我はないか?」 リ「無いです……ってそれも違います!」 別にトロフィーの一個や二個汚れようが構わないだろうに。 どうせいつかは汚れる物なんだから。 そんな事を内心思いつつも現場へと向かう。 「ご、ご主人様ー……」 主「……こりゃまた派手にぶちまけたなー。怪我な...
  • 5スレ>>803
     …私が生まれて初めて見た風景。それはとても生活感漂う人家の個室でした。  周りには机や棚があり、私の下にはふかふかのベッドがありました。  そして目の前にいた一人の少年が嬉しそうにこちらを見ていたのを覚えています。  生まれてきたばかりで何も分からない私に、いきなり抱きついてきたことも。  …でも、何も分からなくても、なんだかすごく嬉しかった。  だから、私も彼に抱きつきました。思いきり。  すると彼は少し驚いたようだったけれど、私の頭をなでてそれに応えてくれました。  それが嬉しくて、私は度々彼に抱きついていました。  今ではパーティーも増え、あまりそういった事はできませんが、良い思い出です。  それから私は誓うのでした。  優しくしてくれる彼に何があっても一生ついて行き、必ず守り抜くと。  そう、何があっても……  course of life -with y...
  • 5スレ>>804
    子供の頃は、きっと誰もが「主人公」ってものに憧れたと思う。 もちろん俺だってその一人だった。 ただ、正直こんな形で叶うなんて思ってもなかった訳で・・・ ――――――――――――――――――――――――――――――――― 目を覚ますと、其処には見慣れない天井が広がっていた。 「・・・はい?」 思わず飛び起き、辺りを見回した。 白を基調とした広い、まるで研究室のような部屋が目の前に広がっていた。 ・・・研究室?なんだ俺はこれから解剖でもされるのだろうか? 生きたまま解体されるR-18的なグロ映像に頭を持っていかれそうにるが何とか振り払う。 落ち着け、落ち着くんだ俺、そうだ素数を数えよう・・・あれ1って素数だっけ? ・・・さて、冷静になった頭で一面を見渡してみた。そこで妙な違和感を覚えた 目の前に広がる風景が昨日やっていたゲームに酷似している。 目の前にあ...
  • 3スレ>>888
    「ふぅ、これで君のロコンは戦闘不能だ。俺の勝ちだぜ!」 「ロコンっ!大丈夫かい!?」 「うぅっ・・・なんとかだいじょうぶです・・・・・」 「悪いけど賞金はもらっていくよ?決まりだからな。」 「うん、わかってるよ。たいしたお金持ってないからあまりあげられないけど・・・・・はい、これ」 「確かに受け取ったぜ(って280円は少ねえよな・・・)」 「じゃあ僕はもう行くよ。ロコンをはやくセンターに連れて行かなくちゃいけないから・・・」 「おう。でもひとつ言っていいか?」 「何かな?」 「お前のロコン、弱くはないとは思うが萌えもんひとりしか連れてないっていうのはこの先危険だぞ?」 「・・・・・僕の旅の目的はリーグチャンピオンになることでもバッジを集めることでもないんだ。そもそも戦いたくなんてないしね。」 「そうなのか。まあ旅の目的がなんだかは知らないが金を取られるのはほどほどにな...
  • 3スレ>>861
    海に自ら両足を浸すと、冷たい水が足と頭を冷やしてくれた。 落ち着いてくるにつれて、自分への嫌悪感がどんどんと募ってくる。 ――あの時。 烈しい劣情に駆られて、俺はフシギソウをその場へと押し倒した。先ほど彼女が蔓でそうしたように、その両手を俺の片手で押えこんで。 ベッドにおいてあったリュックが落ちて、中身をぶちまけるのも気にせず、そのまま覆いかぶさろうとして。 リュックの中から落ちた、小さなバッジが目に入ったのだ。 その瞬間、俺の中に記憶されていた恐怖と嫌悪がよみがえり、そして俺自身にそれは向かってきた。 「ご、御主人さま…」 「フシギソウ…ゴメン、俺っ!!」 そうして、センターを飛び出してがむしゃらに走っているうちに、この海岸までたどり着いたわけだ。 (今の俺は、アイツらと何が違うって言うんだ) 右の手に握ったままのバッジを眺める。アルファベットの「R」をモチーフにしたデ...
  • 3スレ>>826
     2日目 - ピカチュウ - 今日は朝みんなで相談して、一日休息と決めた。俺は朝からロコンの顔をまともに見れなかったが、 あちらはもうずっとキラキラした眼で俺を見ている。…なんで? 「とにかくマスター。まずは君だ。私達より相当疲れているようだからな、今日は物資の補充や情報収集も禁止。  その分は私たちが働く。用事があったら言ってくれればいいから、安心して休んでくれていい」 「ありがとうフーディン。…なるべく用事は君に頼むようにするよ」 「ああ、その方がいいかもしれないね。シャワーズ・ロコンは今日の食材と薬類の買い出しをお願い。  私は町の方で情報を集めておく。フシギソウとピカチュウはマスターのそばで監視。無茶をさせないように」 「分かりました」「はい…」 「はいはーい!」「任せて!」 フーディンが俺の代わりに指示を出してくれる。頼もしいし俺を心配してくれているのは嬉しいんだけど、 ...
  • 3スレ>>894
      お正月SS 旅を始めて数週間。 萌えもんセンターの中で俺たちは年を明けた。 …そういや、正月なのに餅食ってないんだよな。 なんか思ってたら、食いたくなってきた。 「お前ら、餅食いたくないか?」 《もちってなーに?》 「お正月ですもんね」 「カラカラは食べたことなかったのか。餅ってのはな、焼いたらこうプクーってふくらんでな、で食べるとうにょ~んとのびてな…」 《たべたい》 …はやいな。よだれがでてるぞ。 「じゃあ買ってくるか」 《いく》 「お供しますー」 俺は二人を連れて買い物にでかけた。 「お、あったあった」 とりあえず目当てのものをかごに入れる。 《これがもちなの?》 頭の上でよだれをたらさないでくれ。 「早く帰って食べましょう!」 ランターンお前もか。 そもそもお前…そんなキャラだったのか? まぁ、俺も腹は減ったが。 「そうだな、帰って食うか!」 俺はさっさとレジを済ませた。...
  • 3スレ>>859
    『ストライク斬狂録?』      夜闇のとばりがおりた草原にストライクが一人。  空には、ちらちらと輝く星を従えて、見事な真円を描く満月が浮かぶ。  それを見上げることなく、目を閉じたままストライクは野に立つ。  しんっとした草原には、風が草を揺らす音のみが響いて、鳥や虫の鳴き声すらしない。  半刻前には騒がしかった草原は、ストライクによって静寂がもたらされた。  ぶらりとさげた刃から、ぽたりぽたりと紅い雫が地に落ちる。  ストライクはそれを拭うことすらしない。拭っても無駄だからだ。  刃は、血が染みこんで、淡く紅く染まっている。  いまさら拭ったところで、なにが変わるわけでもない。  僅かな休息の合間に、ストライクの脳裏に浮かぶのは、主と仲間のこと。  戦いに酔い、敵を打ち倒す快楽に浸る自分を止めようとしたものたち。  彼らを斬ったことでストライ...
  • 3スレ>>816
    カラカラが自分の手持ちになって、1週間ぐらいはたったか。 まだ、カラカラはしゃべろうとしない。 「おーい、もういくぞー」 今日もじーさんのところに行くので、カラカラに呼びかける。 こいつはボールの中が嫌なみたいだから、普段はボールからだしている。 「……」 無言でこっちにくるカラカラ。少しはしゃべってくれ。 萌えもんハウスについてじーさんにあいさつする。 ここでもカラカラは無言のままだ。 「カラカラ、あいさつぐらいしろって」 「まだしゃべってくれないのか…。しかたないの」 そういってじーさんは奥のほうから、新しいメモ帳とペンをもってきた。 「これでならお話できるかな?」 すると、カラカラはそのメモ帳に、《こんにちは》と文字を書いてみせた。 …文字を教えた覚えはないんだけどな。 じーさんは「はいこんにちは。よくできましたね」と言ってカラカラの頭をなでる。 カラカラはすごくうれしそうな顔を...
  • 3スレ>>867
    地上から見ることはおそらく不可能な場所までやってきた。 このあたりから強烈な殺気、そして高速で接近している。 場所の特定に成功し、そっちを向くと火球が2~3発飛んできた。 軽く回避するとその先に赤と緑の翼をもった女がいた。服装も見慣れない。 お返しとばかりに2~3発放電するが同じように回避される。最小の動きでの回避だ。 お互いを近距離に捉え、臨戦体制のまま少し膠着。あたしから話かけて見る。 「あの嵐の時の奴だな?あたしはサンダー、あんたは?」 「やはりあなたがカントーの伝説の鳥の一人、サンダーでしたね。  私の名はホウオウ。ジョウト地方より参りました。」 「ホウオウ・・・そうか、あんたがジョウトの伝説の鳥か。  なんだってその伝説のあんたがあたしを狙う?」 「あなたはほかの伝説の萌えもんと違い、外で好き放題に落雷を落としていましたね。  まあ、あなたは気づいていないでしょうがそのため...
  • 3スレ>>825
    前回の話の説明 タマムシシティのマンションの最上階で、 実験体にされていたイーブイを仲間にした主人公一行。 ロケット団のアジトに突入することになりましたが、さてどうなるやら・・・ ~~~~~~~~~~~~ 主人公(以下 俺)「さぁ、準備出来たぞ!」 リザード(以下 リ)「もえもんセンターで回復したし・・・」 ピカチュウ(以下 ピ)「デパートで回復用アイテムいっぱい買ったし・・・」 シャワーズ(以下 シ)「私も、水の石で進化しました!」 ユンゲラー(以下 ユ)「・・・では・・・アジトに向かおう・・・」 シャワーズに連れられて来たのは、なんとゲームコーナーであった。 シ「ここの地下に、ロケット団のアジトがあります」 俺「こんな所に・・・」 シ「こっちです!」 シャワーズについて行くと、機材に隠れたところに階段があった。 シ「・・・おかしい・・・いつもは仕掛けで隠されているはずな...
  • 3スレ>>887
    博士(以下博)「何処から話したらいいでしょうか」 オーキド博士(以下オ)「まずは、君は何者なんじゃ?」 博「そうですね、まずはある人物の話になります。」 オ「ある人物じゃと?」 博「はい、その人物はある研究をしていました、その研究がポケモン進化の研究者だったんです。」 博「その人物が私の祖父なんです。」 オ「じゃがそれだと、祖父と君の研究内容は違うようじゃが?」 オ「それに、進化の研究なら記録すら残っているはずじゃ、なのにそんな研究があった記録すらない。」 博「そうですね、研究内容は違うように見えて同じなんです。」 オ「同じじゃと、それは何故じゃ?」 博「順序を追って話しましょう、そして何故研究の記録が残ってない理由も……。」 博「祖父は進化の研究で進化の理由について調べてました、何故ポケモンが進化するのか、   進化の例が三つありますね、一つは成長による進化、二つは石による進化、三つは交...
  • 3スレ>>898
      ‐温かい雪と氷の欠片‐ ①  世の中には、萌えもんマスターを目指して頑張る多くのトレーナーたちがいる。  彼らは己のパートナーと共に戦い傷つき、そして成長していくのだ。  ナナシマ地方、4の島に住むヒロキも、そんな萌えもんトレーナーの一人だった。 「いけっ、ユキワラシ! こなゆき!」 「えーい、こなゆきびゅうー!」  ヒロキのパートナーであるユキワラシの攻撃が、相手のデリバードへと放たれる。  だが…… 「……ほいっと」  いとも簡単に、こちらの攻撃がかわされてしまう。 「ふふん、そんな攻撃じゃあたらないよ~」 「う~……」  デリバードが余裕綽々といったようすで言ってのけると、ユキワラシが頬を膨らませ唸り声を上げる。  そんなユキワラシを尻目に、デリバードは手に持った袋から何かを取り出した。 「はい、プレゼント」  取り出したソレを、無造作にユキワラシのほうへと...
  • 3スレ>>822
    ミュウを捕まえた際に拾った虹色の羽根と銀色の羽根。 陽光に煌めく羽は金と銀に見えたが、片方は虹色のようだ。 しげしげと眺めていると、ふいに二つの羽根が光線を放つ。 同じく覗き込んでいたミュウツーとミュウも、驚いたように目を見張った。 光線は常に一定の方向に向かって放たれる。 虹色と銀色の螺旋が俺に何かを暗示しているように思った。 俺は、オーキド博士に助けを請おうとマサラタウンへと舵を向けた。 ---------- マサラタウンに戻った俺は、母さんとナナミさんへの挨拶もそこそこにオーキド博士の元に向かった。 オーキド博士に二つの羽を見せると、文字通り飛び上がって驚いた。 ちょっと待て、と言い残してオーキド博士は研究室へと駆けていく。 書物の匂いが鼻を刺激するオーキド博士の研究所。 懐かしいという感慨に浸りつつ、博士を待つ。 しばらくして、オーキド博士は一つの文献を持ってきた。 そこに...
  • 3スレ>>832
    注:色々つっこみどころがありますが、暖かい目で読んでください   元ネタはギャグマン○日和です。 人物紹介  レッド カモネギ キュウコン サイドン セキエイ高原を目指して長い旅をしてきたレッド達一行、その旅もついに終わりの時を迎えたのです 「これがセキエイ高原かぁ・・・凄い地味なところね、マスター」 「そうだなぁ・・・・・~♪~~♪」 「あれ?どうしたんですか、ご主人?」 「よっしゃーーーー!!一番乗りもらったぁぁぁ!!!」 「「しまったぁぁぁ!!!!!」」 「油断したなお前ら!イェーイ!イェーイ!!」 「カモネギ!ながねぎよ!!」 「やぁーい!お前の母ちゃんオッパッピー!!イェーイ!イェーイ!」 「よし!伸びろ、ながねぎぃぃぃぃ!!」 「ケツがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 ーーーーーーーーーーーーーーーしばらくお待ち下さいーーーーーーーーーーーーーーーーー...
  • 3スレ>>863
    『人工色違い』 「ようやく帰ってこれましたね」 「ちょっと遠かったねぇジョウトは」     ジョウトのもえもんに会いに鼻血マスターたちは、ジョウトまで足をのばしていた。  見たことのないもえもんとの出会いに悶えながら、トレーナーたちと戦ってみたりして、ジョウトを旅していた。  ジョウトにいるすべてのもえもんに会えたわけではないが、伝説もえもんに会えたので、一区切りして帰って来たのだ。 「それにしてもジョウトのトレーナーは強かった……」 「四天王クラスがごろごろいましたからねぇ」 「アイテムつぎ込んで、ようやく勝てたもんね。おかげで赤字」 「まあまあ、いいじゃないですか。最近は、収入が多かったからまだ余裕がありますよ」    足に抱きつくメリープを撫でながらフシギバナは言った。  このメリープは、ジョウトで仲間なった一人。どことなくほんのりと赤いのは、色違いなのか。...
  • 3スレ>>839
     太陽も沈んだ午後7時。一行はポケモンセンターの一角に宿を借りて、早くも就寝の準備をしていた。  中でもマスターは今まで詰め込みすぎたバッグの中身を丁寧に整理していた。 「ボールポケットは……ん、ハイパーボールの残りが少ないか。明日早めにショップによって……」  ボソボソと独り言を呟きながらボールの整理をする。  その後ろから、たたたた、と走り寄ってくる足音が近付いてきて…… 「マスター!」 「おわったったった……ガーディ! 荷物整理してるときに飛び掛ってくるなって!」  マスターはガーディが飛び掛った衝撃であちこちにばらけたボールなどを大急ぎでかき集めた。  しかしその様子を見ているガーディに反省の色は見えず。 「マスター! 今日一緒に寝てもいい?」  尻尾を振りながらこんなことを言う始末である。 「……ガーディ。他の皆もボールに入ってるんだから、少しは遠慮しようとか思わな...
  • 3スレ>>865
    ・人物紹介 ケィ(フーディン) リン(ウインディ)  エナ(ヘルガー) 瞬(ハッサム) スミレ(スターミー) ルー(ピジョット) わっふる(ガーディ) 『雪合戦(バトル)しようぜ!』  糞寒い冬の昼下がり。  シロガネ山の管理人小屋近くでは、萌えもん達の壮大な雪合戦が繰り広げられていた。  何故か?  そこに雪があるからだ。  チームはリン、わっふる、エナのわんこチームと、瞬とスミレのデュアルヒーローチーム(スミレ曰く、武士と魔法少女って新しい組み合わせだとは思わないかマスター!だそうな。瞬は武士じゃないんだが)  ケィとマスター、ルーは優雅に観戦中だ。 「はぁぁぁ!」 「てや!」 「シッ!」  わっふるとリンが投げた雪玉を瞬の鋏が砕く。  瞬はちらり、と後ろを見てスミレに雪玉を投げるように促す。 「喰らえ! 氷せ……」  高らかな宣言と共に雪玉を投げようとしたスミレの顔に、エナの...
  • 3スレ>>871
    旅にでて一週間ほどたった。 普通に進めば、セキチクについててもいいころだ。 だけど、俺はまだ12番道路をいったりきたりしている。 12番道路は釣りの名所と言われ、水萌えもんを仲間にするのにはもってこいの場所だ。 最初は船で行こうとクチバに向かったのだが、グレンへの船は出てないと言われ、それからずっとここで釣りをしているわけだ。 「……釣れん」 《きょうもつれないの?》 「ああ、今日も駄目そうだ」 さすがにこの会話も慣れてきた。できたらしゃべってもらいたいところだが。 それにしても釣れない。 あのクチバの釣り親父に騙されたか。何もないよりましだが。 ……釣れねぇ。釣りは忍耐力だって誰かが言ってたな。 さすがにキレそうだ。 何か向こうの方が騒がしいな。バトルでもしてんのかな? 「見に行ってみるか?」 カラカラはうなずく。 「んじゃ、いくか」 俺たちはその人だかりの方に向かっていった。 人...
  • 3スレ>>840
    <<前回のあらすじ>> サントアンヌ号に乗り込んだら いじめっこDQN三人組がいて ヘタレトレーナー(♀)のトラウマスイッチ全開 バーサーカーソウル発動 何とか撃退したものの パラセクトのきのこのほうしで ヘタレトレーナーも撃沈 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 「…大丈夫か?」 ぶっきらぼうだけど、こちらのことを案じてくれている声が、耳に届く。 「… … …」 こくん。 自分はうなずくことしか出来ない。 言葉を紡いだら、泣き出してしまいそうだったから。 仏頂面の私を、ぶっきらぼうな声の人が手を引いて起こしてくれた。 「あいつら――恥ずかしくねぇのか、寄ってたかって女相手に」 クソッタレ、と忌々しげに吐き捨てて、私に背中をむけてしゃがみこむ。 「……膝。 擦り剥いてん...
  • 3スレ>>870
    ホウエンで次にどこへ行こうかと宿で皆で話し込んでいると急に 「ねえねえグラードン、どうしてダーリンのアレがそんなに怖いの?」 とフリーザーがグラードンに話しかけていた。ぁ、アレがわかるファイヤーは顔を真っ赤にして俯いてしまった。 「いやな、レックウザ姉が人間のアレは私の鞭より痛いのよ!って昔っから脅されててな。」 「レックウザってあの天空萌えモンの?」 「そうだぜ。昔っから俺とカイオーガが喧嘩すると喧嘩両成敗とか言って鞭振り下ろしてきてよ、  んでそのレックウザ姉から聞いた鞭より痛いものがアレだっつーからよ。  おかげで俺もカイオーガもそのへんトラウマでさー。」 そう言って人事のようにいうグラードン。 「ふーん。じゃあそのレックウザにグラードンもカイオーガも頭が上がらなかったのね。」 「ああ、いつも人災になるような喧嘩をしちゃだめでしょう。と怒られてたからな。  まぁ、レッ...
  • 3スレ>>878
    ヤマブキシティからトキワ方面へと抜ける道― そこを黒ずくめの集団が抜けていく 彼らは『ロケット団』と名乗っている萌えもんマフィア… だが、現在は会社を乗っ取り、拠点としていたシルフカンパニーを追われ、拠点の一つであるトキワシティへと撤退をしていた 彼らはとあるトレーナーに敗れ、その後起こった社員の大攻勢を受け鋒鋩の体で叩き出されてしまった 一つ目の誤算…それは完全封鎖していたヤマブキに侵入者など現れた事 そしてもう一つの誤算…要請していた応援部隊が到着しなかった事だ ナナシマで拠点を築いていた部隊…彼らが到着していれば… その結果に、リーダーであるサカキは毒づく 思えばおつきみやまの作戦失敗がケチのつき始めだった それから瞬く間にシオンタウンでの作戦失敗、タマムシシティでのアジト壊滅、そしてヤマブキシティでの敗北… 気がつけばかなりの力を失ってしまった 「くそっ…何故だっ…」 「情け...
  • 3スレ>>882
    マスター=マ ホウオウ=ホ マ「えっと、お正月に必要なものはアレとアレだから。  ほい、ホウオウコレ一式持って。」 ホ「マスタ~ぁ。これは、なんなんでしょうかー?  これは竹箒だと言うのはわかるんですけどぉ…。」 マ「ん、それは賽銭箱と御神籤だよ。  どちらも正月に必要なもので、その重大な任務をホウオウ、君に与えよう。」 ホ「えっとぉ…。何をすればいいんでしょうか?」 マ「君は、竹箒で萌えモンセンターの前を掃きつつ、その横に賽銭箱を置き、くる参拝客に御神籤を渡すのだ!」 なにやらフムフムと頷くホウオウ ホ「それでぇ。どうしてわたしがその役割をするのでしょうか?」 マ「だって一番巫女に見えるんだもの。」 ちゃんちゃん♪ フ「んでそのお賽銭箱の中身はダーリンの懐に入ると。   まったくずるいわねー♪」 マ「どうぞお代官様、このことは内密に~。」 フ「じゃあ、ダーリ...
  • 3スレ>>869
    00:00ー11:00 試験放送 12:00 ふかもふっていいとも!  司会 ウィンディ  出演者 カーディ・カーディ・カーディ・カーディ・カーディ 13:00 サファリパークの中心でWRYYYYを叫んだ獣  出演:ニドリーナ・ニドリーノ・ガルーラ  「未亡人であるガルーラと関係を続けるニドリーノ。  ある日そのことが妻のニドリーにばれてしまう。  夜、帰ってきた夫の目には一体何が!」 14:00ー18:00 試験放送 19 00 クイズ!トライアタックⅡ  ゼニガメとフシギダネの天然炸裂!?  そして、ヒトカゲのおバカな回答に全員ずっこける。  CDデビューを果たしたおばかさん御三家、ただいま名前募集中!   20 00 フーディン、昔の自分に挑戦!!  ・ユンゲラーだった自分に挑戦!過去の自分を超えられるか! 21:00   恒例、格付けチェック。  ・トレーナーに聞く俺の...
  • 3スレ>>860
     朝靄が掛かった、湖の上。  湖低から突き出すように飛び出した岩の上に、ただひっそりと佇むそれは崇められるべき神秘。  後ろ手にしながら岩に張り付いて、靄の中に差してくる朝日を浴びる姿は誰もが息をのむほどだったかもしれない。  透き通った水の色を映し込んだような、長くしっとりとした髪。  その額からは小さな角。  首元と髪の先端で揺れる水晶玉が、深い水を吸って霧の中で鈍く輝いていた。  遠くで風が、森の間を掻き分けて遠吠えのような音を響かせる。  その時間、その場所は彼女のための神聖不可侵の領域。  鮮やかな色彩に、時々ちゃぷんと水音が混じり、霧に霞んだそこは手を伸ばしても辿り着けない幻想的な空間ですらあった。 ――彼らは、唐突にやってきました  それは異界。  色彩の中に在って他の色を寄せ付けず、頑なに拒みつづけて拒まれている異物。  荒らすのではなく、染み渡るようでもなく、ただそ...
  • 3スレ>>820
    季節は春、天気は快晴、風は穏やか。 私はジョウトで師匠の牧場でブリーダーをやっていました。 そして今度はトレーナーとして修行すべくカントーに向かってるのですが…… 「し、師匠……高いです」 「何をいまさら、カントーにいくなら飛んでく方が早いだろ?  それを歩いていくなんて馬鹿を俺が通すと思うかてか」 「う、でも怖い……です」 カントーに歩いていこうとしたら送ってやるといわれて気づいたらカイリューの上。 いくら早くつくからってこんな方法とらなくたって。 師匠……私高いところ苦手なんですよ? 「だったらジョウトリーグに参加すりゃよかったのに」 「師匠だってカントーリーグに参加したじゃないですか、  しかも今はチャンピオンですし」 「元々俺はカントーのほうの萌えもんをジョウトに連れて来るのが主体だったからな。  でもお前はそういうわけじゃないんだから別にジョウトでよかった...
  • 3スレ>>872
         - 大みそか午後10時・マサラタウン・マスターの家・自室、こたつを囲んで - ピカチュウ「マスター、今年もあとちょっとだよ!」 マスター「ああ、そうだなピカチュウ」 フーディン「しかし、お母様の年越し蕎麦は絶品だったね。あんなものそうそう食べられる機会はないよ」 ロコン「このみかんもおいしいです」 マスター「いつも義母さんが箱ごと買ってくるんだよ…義父さんがいない時は今まで二人でひと月近くかけて消費したってのに」 シャワーズ「そういえば、マスターのお父様はいったい何のお仕事をされているのですか?」 マスター「まぁ、俺と同じトレーナーだな。一応、セキエイリーグ最長防衛記録持ちの元チャンピオンだ。      今はどっかのリーグで助っ人防衛したり、どっかで講演したり、修業したり、弟子育てたりしてるらしい」 5人「「「「「えーっ!?」」」」」 マスター「すごい人と言えばすごい人な...
  • 3スレ>>889
      お正月SS 旅を始めて数週間。 萌えもんセンターの中で俺たちは年を明けた。 …そういや、正月なのに餅食ってないんだよな。 なんか思ってたら、食いたくなってきた。 「お前ら、餅食いたくないか?」 《もちってなーに?》 「お正月ですもんね」 「カラカラは食べたことなかったのか。餅ってのはな、焼いたらこうプクーってふくらんでな、で食べるとうにょ~んとのびてな…」 《たべたい》 …はやいな。よだれがでてるぞ。 「じゃあ買ってくるか」 《いく》 「お供しますー」 俺は二人を連れて買い物にでかけた。 「お、あったあった」 とりあえず目当てのものをかごに入れる。 《これがもちなの?》 頭の上でよだれをたらさないでくれ。 「早く帰って食べましょう!」 ランターンお前もか。 そもそもお前…そんなキャラだったのか? まぁ、俺も腹は減ったが。 「そうだな、帰って食うか!」 俺はさっさとレジを済ませた。...
  • 3スレ>>879
     なんとも月日が経つのは早いというべきか、それとも浦島的な効果を常に受けている事を恩恵に感じるべきか。  炬燵に身を寄せながら、みんなでテレビを囲んでふわふわと。  気だるくなるような暖かさに包まれながら、手元にあったみかんの皮を剥く。  剥き終わるとくしゃりと半分に割って、テーブルの左側にいる、その肩を張った姿に向かって差し出した。 「ほら、パルシェン」 「……ああ、主。もらっておこう」  ひょいと右手で受け取ると、さらに半分に割ってから口に放り込んだ。  どうやら一房ずつ食べようという意思はないらしい、テレビを見る姿は……ちょっと苛々してるな、これは。  外に出たのが数時間前、夕日が沈もうかという頃。  盆地に溜まっている雪を見て、雪合戦をしようという事になった。  公平に拳をあわせて決めることになったんだが、どうやらチーム分けに致命的な不備が発生したらしい。  何せハンデが。  ...
  • 3スレ>>830
    「ん・・・。」 うっすらまぶたをあけると見慣れない天井。 そうか、こいつの家に泊まったんだったな。 ベッドから出・・・ん・・・? あ、あたしベッドで寝てないのに・・・あれ? あたしは昨日・・・床で寝なれてるから床で寝て・・・。 こいつの遠慮しないで攻撃を華麗に回避してしびれさしてベッドに突っ込んで・・・。 あれ?なんであたしこいつのベッドで?しかもこいつも普通にベッドん中いる。 さっぱりわかんないし、なんでか頭ぐるぐるしてきたぞ・・・。 ま、まずは落ち着いてよく思い出そう・・・そういえば・・・。 あたしからなんか入ってったんだ、寝つきが微妙だったから。 うとうとしてたからこいつの事なんか眼中になかったんだ。 「うーん・・・ふああ・・・おはようサンダー。」 「ああ、おはよう。何時頃グレンに行く?」 「今8時か、じゃあ10時にはいこうか。」 「わかった。10時だな。」 朝起き...
  • 3スレ>>828
     ぐるりと円周状になった大きめの部屋。  びっしりと置かれた大小様々な本棚には、人の遺産たる本が所狭しと並べられていた。  中央のテーブルに置かれた灯りがぼやけた光で辺りを照らすと、質感のあるそれらが強調される。  電子技術が発達した今でも、いつまでも残されている情報と感情と偏在した空間の存在。  まるで本の墓場。 「……」  彼はちょろちょろと動き回ると、本棚をざっと確かめるように全体を見据えてから、いくらかの本を取ってぱらぱらとめくる。  偏向、客観、客観に見せかけた主観、材料、消費、手法、結果、また結果、結果、結果。  ざっと流し読みをすると、また綺麗に元にしまってから次の本棚へ。  小さな台を使って、今度は大きな本棚の上側部分に手を伸ばす。  棚を滑る手に埃の引っかかりを感じながら、その手のひらを目一杯広げて、ぐっと手首の力で手前に引いた。 「……む」  引っかかる。  圧迫さ...
  • 3スレ>>831
    自然溢れる巨大な空間。様々な植物が自生しているここタマムシシティジムでは、 午後のティータイムの時間。ジムトレーナーも萌えもんも、そろってテーブルを囲んでいた。 「エリカ様、お疲れ様です。紅茶をどうぞ。」 眷属の一人が、席に着いたエリカの手前にティーカップを置いた。 「ふぅ。ありがとう。」 紅茶を注がれたティーカップを右手に持ち、一杯飲んで一息つく。 いつもの時間、いつもの催事。しかし…… 「あら…。」 ……その前に、ひと波乱起きるだろうという報せがあった。 吹き抜けになっているジム。カフェテラスから、入り口の大きな扉が開くのがすぐにわかった。 「エリカ様…」 「ええ、どうやらやってきたようです。」 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 08 天高く舞う...
  • 5スレ>>807-1
    「先に帰っててくれ」 マスターにそう言われた。 「お前は寒いのは苦手だろ?家で暖まっているといい」 「でもマスターは……?」 「俺はこの仕事を終わらせないとな」 このそう言って仕事場に行ってしまった。 マスターは仕事のときは仕事場には入れてくれない。 モンスターボールとか色んなものを作る場所だけあって危険なものもあるから。 一度私がここで怪我したときなんか人目も気にせず私の怪我を気遣ったりしたほどだ。 「どうしよう……?」 私は寒いのが苦手だった。 それはハクリューで弱点だからとかでなくて、普通に寒いのが苦手だった。 それは"大"が付くほど。家に帰るといっつも炬燵で暖まってるほどだから。 空を見ると綺麗に晴れ渡っていた。それなのにとっても寒い……理不尽。 晩御飯を作るにしても今は一時ちょっと前だから作るにしても早すぎる。 家に帰っても誰も居ないので結局炬燵で...
  • 5スレ>>807-2
    主「そっちは変わりないか、アラギ博士?」 ア『まったく、ね。どういうことかしら?貴方のポケモン達は"進化"を遂げたのにね」 野生の者たちには"進化"は未だにどの地方でも見られない、か。 主「特定の条件の下に"進化"するのか……単に懐きなのか……」 ア『懐きで進化なら貴方のグレイシアやリーフィアはどう進化したのかしら?そこが不明だわ』 そう言えば、あいつらは俺の居た時に"進化"しなかったんだよな。 主「あるいは両方かもな。あいつら二匹は命がけだった事もある……考えられる仮説としては――   何らかの原因で力が高まり、限界を超えた……と言った所か?」 ア『なるほど……あり得なくは無いわね。   ――これ以上はお互いに進展がなさそうだから切るわ。久しく家に帰りたいし』 主「気をつけてくれよ……お前の萌えもん達...
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