萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「3スレ>>925」で検索した結果

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  • 3スレ>>925
    『人生いろいろ、もえもん人生もいろいろ』   よく晴れた日、野原でたくさんのもえもんたちが、自由に過ごしている。  お茶とお菓子を準備して会話を楽しむもの、遊び道具を使って遊んでいるもの、日向ぼっこしているもの、などなど。  今日は、月に一回の解放日。連れ歩けるもえもん以外は、パソコンの中で暇だろうと、鼻血マスターが外で自由に過ごせる日を提案したのだ。  納得して仲間になったとはいえ、パソコンの中にずっといるのは窮屈で退屈。そんなもえもんたちにとって、この提案は好評だった。  少女自身も、たくさんの仲間と接することができるので、お互いにとってなくてはならない日になった。 「こうしてマスターと話すのも久しぶりな気がする」 「ピジョンは、最近連れてなかったからね」 「また一緒に連れて行ってもらえますか?」 「うん、必ず」 「楽しみにしてます」  少女とピジョンが並んで...
  • 3スレ>>927
    「…なんか、急にあったかくなってきたな」 「火山のせいでしょうか。今は活動していない、はずなんですけど…」 ハードプラント習得の次の日。俺達は、『ルビー』を探すためにともしびやまへ向かっていた。 シャワーズの助けを借りて遠浅の海を渡り、濡れた服を乾かしたい衝動を堪えて陸地を進んでいく。 途中で出てきた野生の萌えもんを捕獲、もしくは撃退して進んでいくにつれ、肌に感じる熱気が強まってくるのを感じる。 俺の隣を歩いているシャワーズも、少々暑そうだ。だからって服であおぐな。いろいろ見えそうになってるから。 「って、あれ…何だ?」 「洞窟…でも、上から湯気が出てますね」 火山、湯気…ひょっとして…というか、もうそれしかねーよな。 「やっぱり、温泉だ」 「温泉?」 「まぁ、要するに天然の風呂だな。地下水が地熱で暖められて湧き上がってくるやつだ。  普通の風呂よりも、水の質もいいし鉱物による...
  • 3スレ>>924
    朝になって目を覚ます。カラカラとランターンはまだ寝てるようだった。 しばらくして二人が目を覚ます。 「よう、おはよう」 「…おはようございます」 《おはよう》 「飯できてるのたべるか?」 二人に尋ねる。 「いただきます」 《はやくして》 「落ち着けカラカラ。飯は逃げねーから」 ちゃっと準備してテーブルに並べる。 「あの、お手伝いします」 ランターンが俺に言う。 「ん?じゃあこれ持ってってくれ。カラカラ、おまえも少しは見習え」 「いいんですよ。ごはんいただけるんですから。これぐらいしないと」 「ホントに見習った方がいいぞ、カラカラ」 ってもう食ってやがる。 なんだかここは居心地がいい。 この人はご主人様よりも優しいし、カラカラちゃんといると妹ができたみたいだ。 でもここはあたしの居場所じゃない。 いつまでもここにいちゃいけないんだ。 「おい、聞いてるか?」 「えっ?」 なにか話してたみたい...
  • 3スレ>>920
     今回は、本編に移るまえにちょっとしたキャラ紹介を…… ・ヒロキ  ナナシマ地方、4の島出身の駆け出し萌えもんトレーナー  デリバードにバトルの訓練を受けているがまだまだひよっこ  カンナとの直接の面識はないが、四天王にまで登りつめた彼女の存在は知っている  ユキワラシは妹のような存在 ・ユキワラシ  むじゃきなせいかく  ヒロキのパートナー萌えもん  まだヒロキが小さい頃に出会い、兄弟のように過ごしてきた ・デリバード  しんちょうなせいかく  ヒロキとは長い付き合いだが、別に彼のポケモンではない  野生萌えもんでありながら豊富な知識を持っており、  ヒロキのバトル練習に付き合っている  とりあえず、こんなところです  では、本編をどうぞ   ‐温かい雪と氷の欠片‐ ② 「あれー……でりばーど、いないよ?」 「おかしいな……」  ユキワラシの言葉に、ヒロキは首を...
  • 3スレ>>926
    「こっちやぁ! こっちぃ!」 ブンブンとマサキさんが手を振っている。 俺は軽く会釈をして、マサキさんの元へと駆けていった。 既に船着場には快速船シーギャロップが停泊していて、搭乗者を待ち構えている。 リュックには大量のボールと各種傷薬や復活草や元気の欠片、各種木の実をパンパンに詰まっている。 リュックを揺らして辿り着いた俺を、マサキさんは笑顔で迎えてくれた。 「今日は待ちに待った日やでぇ。ちゃんと寝ぇとるやろなぁ? あ、あとおやつは300円までやで」 冗談めかしていってくるマサキさんに思わず噴出す。 遠足前の小学生じゃないんですから。 「ええ顔しとるやん。ちと気負いすぎやったで、自分」 マサキさんはそう言って屈託無く笑う。 俺の中に満ちていた緊張感が、あれよあれよという内に消え去っていくのが分かる。 その事に気恥ずかしさを覚えた俺は、マサキさんに感謝しつつ、帽子を深く被りなおして、 腰のベ...
  • 3スレ>>922
    ホウオウとの戦いから数日が過ぎてた。 傷も疲れもすっかり完治し、いつでも戦闘だろうとなんだろうとできる。 とはいってもジム休業だからやることといったらそこいらのトレーナーと戦って賞金稼ぎ。 こういっちゃあなんだけどホウオウとの戦いは緊迫してて楽しいものがあった。 やっぱりああいう戦いだと血が騒ぐね、プライドが高いあたしみたいなのは得にそうだ。 グレン周りで泳いでるトレーナーとばかり最近は戦ってるけど、あたしは今回はあまり出ないことにして チビ達のトレーニングを主にしている。あたしが出りゃそれで終わるけどそれじゃいつか限界がきちゃうしね。 今日は大晦日。トレーナーもほとんどが夕方までしか外をうろついていない上に勝負拒否だってある。 皆新年はトレーナーを休むのかな、でも夕方までにはかなり戦いこんだしサンダー以外も随分強くなってきた。 新年か・・・またマサラタウンに戻ろう、新年は自宅で過ご...
  • 5スレ>>925
    ア「やっぱり、起きてる。よし早速ジムに行こう。」 おじいさん「うーん頭が痛いのう。」 ア「萌えもん図鑑に、他のトレーナー同士の萌えもんのバトルで萌えもん記録で きるかな。」 ユ「それできないように、博士がプロテクトしてるから無理なんだ。」 おじいさん「これこれ少年。萌えもん図鑑つくっとるのか。わしが、手本を見せ てやろう。」 ア「いやすいません。急ぎなので。」 おじいさん「そうか。なら暇なときが、あったらこれでも見なさい。おしえテレ ビじゃ。」 ア「いやいりませんよ。」 おじいさん「遠慮するな。普通のチャンネル見れるからのう。」 ア「わかりましたよ。」 ト「結局貰いましたね。」 ア「まあないよりましか。気を取り直してジムに行くぞ。」 そして・・・ ア「さあジムに着いた。なになにジムリーダー・カ・。・・・・・この看板ボロ ボロで読めないな。」 サ「マスター、ドアに鍵がかかっていて開かないみた...
  • 5スレ>>92
    「ねーねーヤミちゃん」 「どうしたのかね? カイリュー改めコタツリュー」  ある萌えもんマスターの自宅の一室。  そこには、炬燵という文明の利器を活用したプチ楽園が築かれていた。 「コタツリューじゃないもん」  ぷくぅ、と頬を膨らませ抗議の意思を露にするコタ…カイリュー。  だがしかし、体のほとんどを炬燵に埋めるその姿で言っても説得力は乏しかった。 「まぁ些細な事は置いといて、どうしたんだい?」  問いかけられた、飄々とした表情が特徴的なヤミカラスが問い返す。  さらり、と抗議が流された事に軽く唸りつつ。カイリューが口を開く。 「ボク達も、マスターとウインディ姉の手伝いに行った方がいいのかな?」  言うと同時に、窓の外へ視線を向け。ソレに釣られヤミカラスも外を見る。  タイミングよく、彼女らの主人が大きなクシャミをしていた。 「んー…手数を増やして主人らの負担を軽減する。と...
  • 3スレ>>95
    「……ん? やべ、寝てたか」 息抜きにやってきた一の島、ともしび温泉。 その入り口裏手にある砂浜で、穏やかに照り映える太陽に目を細める。 どうやらうららかな陽気についついまどろんでしまったらしい。 ふぁ、とあくびをしながら体を伸ばし、軽く周囲を見渡して気づく。 「――あれ? ブースター?」 そう相棒の名を呼ぶも、答えは返ってこない。 俺が寝ている間にどこかへ行ってしまったようだ。 「弱ったな……」 己のアホさ加減に呆れ果てる。 せっかく相棒をくつろがせるために連れてきてやったのに、相棒ではなく自分がくつろいでどうする。 さてどうする、と頭をかきつつ思案し始めた、そのとき。 「ふふん、ふっふふん、ふふふふ~んふふ~ん……♪」 ……どうやら、探す手間は省けたようだ。 不意に流れてきた聞き覚えのある鼻歌が聞こえる方向へ足を向かわせると、案の定。 「……お前は何をやってるんだ?」 ...
  • 3スレ>>94
    「ほら、お姉ちゃん。薬だよ...」 俺は姉の口もとに飲み薬を近づける。 「あー...うー...」 声を漏らすだけで、お姉ちゃんの言葉を聴いたのは何時だっただろうか。 ヤマブキの研究所から脱走し、タマムシシティのスラム街に身を潜めている 「あ...。んむ...ん...ゴク」 姉の口に流し込む。もう自分で飲むことはムリだ。 脱走をしてから2ヶ月が経った。最初の内はタマムシのデパートに忍び込み、薬や食料を盗んでこれたが 何度も行うたびに警備が強化されてしまった。失敗をしてしまい。もう盗みに行くことはできない。 「ちゃんと飲めたね。よかった」 ほっと一安心し、食事を食べさせる。けど...症状は一向に回復していない。 日に日に悪化している。最近は2日寝続け、起きても2,3時間の時もあった。 「じゃあ、次は体を拭くからね。」 「うー...」 お姉ちゃんの体は痩せ細ってしま...
  • 3スレ>>96
    「まじかるちぇんじ! まじかるいーぶい!!」 「……あのイーブイ? 何をしてるのかな?」 朝起きてみると何やらイーブイが妹の玩具を振り回して遊んでいた。 「まじかr――」 「いや、それはもう判ったから」 即、突っ込みで止めて説明を要求してみた。母君に。 「あらあら。今朝始まった新番組みたいよ? 困ったわねー」 「困って無い様なお顔で困ったと言われても何か困られたのか判りませぬ、母君」 「あ、そうだ。イーブイちゃんと妹を連れてデパートにお買い物に行ってくれないかしら?」 母君は我の話をスルーし我にお買い物を要求してきた。 「お金は…はい。コレ」 だからナチュラルに分厚い札束が入ったと思われる銀行様の封筒を持たせないで下さい。 しかも、エプロンポケットに常備とかどんだけなんですか、母君。 「んー、父君のお小遣いがちょっとだけ減るだけだから♪」 ………成仏なされよ、父君。今月何...
  • 5スレ>>920
    萌えもん 小説「ERMA」 第4話 「トキワからニビへ」前編 ?「なっ何?あっ!」 見事に吸い込まれボールに収まった。3回揺れて、カチッと鳴りほっ・・・と、 したと、同時に又ゲットできて嬉しさが、こみ上げた。 ア「これで、三匹目だ。さあ、出て来い。」 ボールから、ポッポが出てきた。 ポッポ(以下ポ)「えっと俺、人間に捕まったのか。・・・それはそうと、貴方 が、俺のマスターですか。」 ア「そうかるかな。」 ポ「酷いですよ。俺の食料を踏み潰して。」 ア「だから悪いって、それに洗えばいいだろ。」 ポ「トキワまで行かないと水ないんで、洗えませんよ。」 ア「丁度トキワに向かってるんだ。トキワに行って、洗えばいいんだよ。」 ポ「なら、そうしましょう。これで、仲直りですね。」 ア「そうなるかな。自己紹介しよう。俺は、アキヒロ。フシギダネのユウヤと、 コラッタのサキコだ。」 ユ「よろしく。仲良くしようよ。...
  • 2スレ>>926
    灯火山についた一行の目に入ったのは荒れ果てた山麓だった。 無数の足跡が残り、草むらが荒らされている。何かを引きずったような跡もある。 「これはひどいわ……」 スピアーが口篭る。 変わったのは外見だけではなかった。 萌えもんがいないのだ。草むらに入っても一行に姿を見せない。 「……!誰かのにおいがする!」 ガーディがふと感じたかすかな匂い。 その先には岩場にうまく身を隠したブーバーの姿があった。 背を向け、震えている。 「ちょっと聞きに行ってくる!」 ガーディはそう言うとブーバーの元へと向かった。 遠くから見る限りブーバーは背を向けたままだ。しかし、ガーディの動きからするにおそらくうまく話を聞きだしているのだろう。 しばらくすると、ガーディは戻ってきた。 「……どうだった?」 「うん……何かいきなり黒い服の人間達に襲われたって……他の子達は捕まっちゃったみたい……」 「やはり…...
  • 5スレ>>921
    とんでもない事だ。萌えもんには、稀に野生にも二ックネームが付いている事があ るが・・・ん?まてよ。 ア「だったら、両親と一緒に、父さんの旅に付いて行くんじゃないのか?」 ト「母が、今のレベルだと、散々な目に会うから、初心者のトレーナーに付いてい きなさいましっていったんです。」 ア「まあ、そうだよな。」 サ「でもさ。トモ君て、捕まってから、マスターに敬語使い始めたのが、不思議だ なって思うよ。」 ト「母が、自分のマスターに礼儀をわきまえて、旅するんですの、と言われてそう してるんだ。野生の時は、この人がマスターなるとは、思ってなかったからタメ口 になったんだ。」 ユ「あの・・・話してる所悪いんだけれど。」 ア「何?」 ユ「夕方になってるみたい。」 ア「やばい!早く行かないと。急ぐぞ。」 そしてトキワに来たが、もう夜になっていた。 ア「今日は、ポケセンで泊まるぞ。」 そう言いポケセンに向かっ...
  • 5スレ>>927
    おまけ「竜の部屋」第5回 ハ「竜の部屋の時間ですが。行数の数字の消し忘れがありました。」 up主「すいません。」 ハ「今回は、電磁波を・・・。」 バリッ! up主「うっ!」 ミ「さて裏設定ですが。僕のお父さんのマスターのヨシヒコさんのついてです。」 ハ「11歳で旅に出て僅か1年で、チャンピオンになったトレーナー界の怪童と言 われるトレーナーで、6人の美しき乙女や少女の萌えもん操るトレーナーとして有 名なんです。手持ちは、お嬢様言葉を使うピジョットのカナン、些細な事でも感動 する、困った人を放っておけないハクリューのジェリア・・・これは、私の妻です がね。後の4人は、その内明らかにします。レギュラーでない控えには、私ハクリ ューのエルド。自称鬼コーチです。オニドリルのハインツ。彼は、戦いは好まない 温厚な萌えもんです。息子のトモヒロ君は、彼の希望で日本名で付けて下さいとの 事でそういう名前に...
  • 5スレ>>923
    竜の部屋「第5回」 ハ「さあ竜の部屋なんですが。なぜか本編で裏設定が出てるんですよね。」 up主「大事な事だからな。」 ミ「up量もかなり激減しましたね。」 up主「運送の仕事が、忙しいからな。」 ハ「最早タイトルとかすってないんですがどういう事ですか。」 up主「まあニビに向かってるという目標に、なってるためセーフとゆう事してお いてくれ。」 ハ「某お坊さんじゃないんですから。では、裏設定どうぞ。」 up主「はい。今回は、マサラタウンの裏設定ですが動画や小説では、15歳だの18 歳だので旅へという設定に、11歳で旅がポケモンの公式設定だろうに・・・と異 を唱えオリ設定として11歳で、4月をむかえると旅に出るという事にしました。後 10歳未満は、町の外に出てはならないが、保護者と保護者の萌えもんと、一緒なら 出ても良いとゆう設定にしました。なんか某県の某地域の町内会の決まり事みたい ですが...
  • 5スレ>>926
    ア「うーん残念だ。仕方ないし萌えもんリーグに向かうとするか。」 そして・・・ ユ「22番道路に着いたみたいだけど人一人いないね。」 ア「よしこのまま突っ切るぞ。んっ?」 マ「ようアキヒロじゃないか。どうだ調子は。」 ア「まあまあって感じだ。2人仲間増えたし。」 マ「俺なんか絶好調だ。レベルも簡単に上がるしな。それはそうと萌えもんリーグ に行くのか?」 ア「見学にな。」 マ「残念だけど警備員が居て、8個バッチがないと、見学も挑戦もできないって事 だ。」 ア「それは残念だ。(なんてついてないんだ今日は)。」 マ「それより、そこの2人が、新しい仲間か?」 ア「そうさ。サキコとトモヒロ。」 2人「始めまして。」 マ「よろしくな。それより強くなったのか?」 ア「いやあんまり強くなってない。」 マ「だったらバトルしたかったけど止めるか。」 ア「いやバトルさせてくれ。2人実力を見てみたいから。」 マ「わ...
  • 5スレ>>924
    萌えもん 小説「ERMA」 第5話「2人のデビュー戦、マコトとの2度目の対決」 ア「さてと、ニビに行きたい所だが・・・トキワジムと萌えもんリーグに見学 に行って見るか。」 ユ「ええっ!ジムはともかく、萌えもんリーグは途中強い萌えもんばっかり出 るからもうちょっと後の方がいいんじゃない?」 ア「やばくなったら、引き返すからそれでいいだろ。」 ユ「うーん。それならいいかな。」 ア「よし明日寝坊するなよ。皆お休み。」 そして俺たちは、寝床についた。」 そして、翌日。 ア「皆起きたな。それじゃ行くとするか。トキワジムに」 ユ「けどお爺さんが邪魔するんじゃないの。」 ア「どうせ2日酔いでもしてるだろ。行くぞ。」 続く
  • 5スレ>>922
    さてポケセンに来たので、さっそく開いてる部屋に泊まる事にしたのだが。・・ ・ん?ユウヤの奴日記でも付けてんのか。 ア「何それ?日記か、ユウヤ。」 ユ「これ情報ノートと言って人や萌えもんの情報をメモしてるんだよ。」 ア「そうなんだ。ところで、見ていいか。」 ユ「いいとも。」 ア「どれ・・・サキコは、(力が有り、足が速い。性格は、1人称が私だがオレ っこぽい)。」 サ「オレっこって、・・・結構気にしてるんだけどね。はあ・・・。」 ア「トモヒロは、(2世萌えもんで、素早さが高い。素直。砂かけを使う技巧派 )。」 ト「2世萌えもんか。ユウ兄さん野球のスカウトみたいなメモだね。」 ア「俺は、(マスターは、無鉄砲だが、頭はいい。父親は、彼曰く紳士(変態) らしい。)俺、変態紳士っていったのにな。」 続く 次回「2人のデビュー戦、マコトとの2度目の対決」
  • 5スレ>>929
    萌えもん 小説「ERMA」 第6話「二度目の対決決着 そしてトキワの森へ」 ア「傷薬だ。(これで、傷薬はないからここからがどっちが倒れるかの根比べだ。)」 マ「(よし、ここから逆転だ。)ひっかけ。」 ガリッ! マ「もう1度。」 ガリッ! ト「ううっ・・・。」 ア「体当たり。」 ドゴッ! マ「ひっかけ。」 バリッ! ア「体当たり。」 ドカッ! マ「とどめだ!ひっかけ。」 バリッ! ト「ああっ・・・」 ドサッ。 ト「マスターすいませんもう駄目です。立つ力すらないです。」 戦闘不能か、さすがにきつかったか。 ア「無理させて悪い。戻って休め。」 マ「次誰でいくんだ?」 ア「サキコ行け。」 サ「分かったわ。さあかかってきなさい。」 マ「いい度胸だな。ひっかけ!」 バリッ! サ「そ・・・そんな・・・。」 ア「くそ!急所かよ。体当たり。」 ドゴッ! ミ「はぁーはぁー。」 マ「(まずいな倒れる寸前だ。また...
  • 3スレ>>976
    主な登場人物 クロウ 主人公もえもんトレーナー 育て屋さん見習い        レンカ クロウの弟今回とんでもない事をやらかす張本人        フラウ フシギバナ・・・クロウの唯一無二のパートナー               レーゼ ヒトカゲ・・・詳細は以下 ク「・・・ごめん・・・もう一度イッテみてくれないカナ?」 レ「あだだだだだごめんなさいごめんなさい、謝る!謝るからまずはこのアイアンクローをはずして下さい!」  ことの始まりは、クロウが長旅の途中に久々に実家に帰った時におこった。 クロウ(以下ク)「ただいまー」 レンカ(以下レ)「あれ?兄貴だ、どうしたのいきなり帰ってきて、なにかやらかしたの?」 ク「近くに用があってな、ついでだか...
  • 3スレ>>974
    前編のあらすじ なんかホウオウを取り返すために三犬VS三鳥という構図になった。 きっとそんな感じ…。 スイクンが剣を抜き、エンテイが腰から手裏剣を取り、ライコウが構えを見せる。 対して対する三鳥は…。 「いい、私が指揮を執るわ。」 と言うフリーザーに対し 「何を言う、おぬしでは無理じゃ、我が指揮を執る。」 とファイヤーが反論し 「指揮は無口でクールな者が執る。」 とちゃっかり発言しているサンダー。 ぎゃあぎゃあと騒いでいた…。 「では、参る!!」 試合はスイクンの先制攻撃で始まった。 大きな剣でフリーザーに突進するがフリーザーは翼を鋼のように硬くしそれを打ち返す。 ギイイッンと甲高い金属音が鳴る。 瞬間、二人の距離が開いた一瞬を狙ってエンテイが手裏剣を数本高速で投げつける。 が、その手裏剣はフリーザーに届く前に炎の壁によってすべて燃え尽きる。 ...
  • 3スレ>>949
    ようこそ、ヨノワールハウスへ。 ここはお客様を癒すために作られた場所でございます。 さあ、疲れた身も心も、ここで存分に休めていって下さいませ。 お気に召されたようでしたら、ずっとご滞在していただいても構わないのですよ? そう、何でしたら  えいえんに、ね ――――― 『 ヨノワールの館 』 カランカラン ――― 扉についた小さなベルが夜闇に鳴り響き、客がやってきたことを私の耳に知らせる。 定位置のカウンターから動き、私は新たなお客様を出迎える。 「いらっしゃいませお客様。  こんな時間にいらっしゃるとは、道にお迷いにでもなられましたか?」 「ええ、まあ、そんなところです。  すみません、予約はしていないのですが…」 「大丈夫ですよお客様、ご心配なく。  ここはヨノワールハウス。いらっしゃった全てのお客様を『癒す』のが  目的の場所でございます。誰であ...
  • 3スレ>>914
    トコトコ……            ぴょんぴょん…… ピタッ            ピタッ グルンッ!            ………… …………            ………… 相棒のネイティオはちょっとおかしい。 いつも俺と一定以上の距離をとり、俺の顔を見てこないのだ。 俺が振り向くと、必ずっていっていいほど視線を逸らす。 「なぁティオ、何故俺の顔を見ないんだ?」 「とぅーとぅー」 おまけに「とぅー」しか喋ろうとしない。 一体何故なのだろう? 捕まえてかなり時間が経つが、俺に懐いてくれてないのだろうか? いやでも、戦いになるとしっかりいう事聞いてくれるし、それで今ずっと百戦錬磨だし…… 俺、萌えもんを可愛がれないトレーナーなのかな…… 「俺の話、ちゃんと聞いてるよな?」 「とぅーとぅー」 ティオは頷くが決して顔を見てくれない。 「……よし、今日こそは本意を聞い...
  • 3スレ>>933
    「たとえ火のなか水のなか草のなか森のなか~♪」 生い茂る叢の中を紫色の服を着た子が走り回る。 「土のなか雲のなかあの子のスカートのなか~♪」 「キャーッ!? またやられたっ!!」 叢の中にいる少女のスカートがヒラリ、その子の尻尾によって舞い上げられる。 真新しい萌えもんトレーナーの服を着て、手にボールを持つその少女はまたやられたという表情を浮かべた。 「エイパム! ちょっと待って!!」 「あはは♪ 待ってていわれて待つ人なんていないよ~だ♪」 エイパムと呼ばれたその子は振り向きざまにアカンベーをしながら叢の中へ消えていく。 「…見失っちゃった…今度こそ捕まえられると思ったのに!」 こんなことが毎日続いていた。 新米トレーナーの少女は毎日のようにこの叢へ足を運んだ。 目的はイタズラっ子のエイパム。彼女が一番最初に目にした萌えもんである。 珍しいと思って近づいた矢先にスカー...
  • 3スレ>>963
    皆様こんにちは。サントアンヌ号生活3日目のへタレトレーナー(♀)です。 3日目の朝まではサントアンヌ号内にて、清掃作業やその他諸々の 雑用をさせて頂いていたのですが 『 色々と手伝ってくれてありがとう。そろそろキミも船での旅を楽しんできなさい。   まだ子供なのだから遠慮せずに、気の済むまで遊んでいくといい 』 …という船長さんからの優しいお言葉もあり、ご厚意に甘えさせて頂くことに なったのです……が……。 「あらあらやっぱり女の子ですわねえ。とってもよくお似合いですわ~」 「ねえねえ、これはこれは~?」 「ああそれは追加の箱ですわ。中身は確か…」 「ダンナってばフリフリの服も似合ってるね!」 「正確にはヴィクトリアンメイドタイプのメイド服ね。エプロンドレスとも言われるものだわ…」 「あらー箱の中身、随分高そうな服じゃない。どうしたのよこんな良いもの?」 「ふっふっ...
  • 3スレ>>969
      ‐温かい雪と氷の欠片‐ ③  いてだきの洞窟の萌えもんたちが姿を消す――  そんな不可解な出来事から、一晩が過ぎた。  島の大人たちにより捜索が行われたが、萌えもんたちの消息は知れぬまま。  そもそも、どうしてこんなことになったのか、その原因すら分からない。  もちろん、洞窟の全てを探したわけではない。  だがいずれにせよ、  人間がたどりつける範囲から萌えもんたちが姿を消してしまったことには違いないのだ。  島の歴史を紐解いてみても、そのような記録は残っていない。 「水脈をたどって、最深部まで探してみるか?」  大人たちが結成した調査団の会議の折、誰かが提案する。  しかしそれはあっけなく棄却された。 「やめておけ、あそこは完全に天然の迷路だ。  おまけに、今は水流がかなり激しい」  そもそも、いてだきの洞窟が一年中凍えるほどに寒いのは、  洞窟内に棲息している萌えもんたち...
  • 3スレ>>972
    とある虫萌えパーティでのお話。 マスター「…う~ん……」 ハッサム「どうしたマスター、そんなに悩んで。」 マ「いやさぁ、さっき虫取り少年と戦っただろ?」 ヘラクロス「そういえば、戦ったねぇ~」 マ「あの後さ、あの少年が『虫好きなら分かるよな!固い殻に囲われたプニプニのおなかの気持ちよさ!』って言ってきたんだよ。」 ハ「プニプニの……」 ヘ「おなか?」  (2人は視線を自分の腹へ) マ「なぁ、ちょっと触らせtグボァッ!?」 ハ「…断る。(メタルクロー)」 ヘ「例えマスターでも、それはダメですっ!(瓦割り)」 マ「グヘェ……な、なぁ、フォレトスはいいだろ……?」 フォレトス「エ、エッチなのはいけないと思いますぅっ!!(高速スピン)」 マ「グハァッ!!!」 マスターは吹き飛ばされた!    ▼                     fin.
  • 3スレ>>958
    「ユキメノコ、『冷凍ビーム』!」 「はっ、はい! えーっと、その……きゃあああああああああああ!!」  相手のゴローンのいわなだれ。  弱点倍率にユキメノコの薄さも相まって一発撃沈。  賞金として4000円をふんだくられ、タダでさえ寂しい懐に大きな風穴が開いてしまった。 「ああぅ……ごめんなさいマスター……」 「うーむ……」  素早さではこちらの方が上なのに、ウチのユキメノコはどうにもあたふたしてしまい先制のチャンスを逃してしまう。  先制を逃しては折角の素早さも宝の持ち腐れ。  是非とも気後れしない度胸をつけていただきたいのだが、どうすればいいのか……。 「やっぱり私にバトルなんて無理なんです……トロいし、ひ弱だし、根暗だし、いっつもオドオドしてるし、対人恐怖症だしry」 「あー、そんな事ないって、ないない」 「そんな事あります! 私いっつもマスターに迷惑掛けてばかりで、あの時も...
  • 3スレ>>948
    私は、どのくらい走っているんだろ、周りはもう暗く雨も上がっている、 だけど私の中にある喪失感は無くならない、博士は何処に居るの? お月見山に居るって聞いたけど、何処で居なくなったのか私には判らない、 ただ、何かがこっちに博士が居るよって言っているから、私はそっちに向かって走る ロコン(以下ロ)「はぁはぁ、はかせぇ」 博士を求めて走っていた私の前に明かりが見えてきた、 ロ「はぁはぁ、センター?」 そこに見えたのはセンターだった、その隣には何かの入り口が見える、 センターの前に何人か人が居た、オーキド博士とその助手達だ。 彼らは何かしゃべっているけど、私はそこに行かずに坂を上がっていく、 だって、私の中で何かが言っているの、こっちだよって、 不思議と私はそれを信じていた、だってその何かはなつかしい物を感じていたから、 それはきっと、私が萌えもんになる前の姿が博士と一緒に居たロコンだったのかも、...
  • 3スレ>>907
    「さって、レックウザも捕まえたし、次はカイオーガね。」 意気揚々と次の目標を告げるフリーザー。 とても楽しそうだ…。 「マスター、カイオーガはここ、ルネシティの近くの海底洞窟に住んでるわ。」 と、先ほどフリーザーより返してもらった鞭を愛おしそうに眺めながら情報を提供してくれるレックウザ。 「でも海底洞窟って人間じゃいけないんじゃないのか?  確か萌えモン秘伝技『ダイビング』が必要って聞いたけど、俺の手持ちにはダイビング使える奴はいないし、秘伝マシンもないぞ?」 「あぁ、大丈夫よマスター。あの娘なら私が鞭をたたいて呼べばすぐ住処から出てくるから。」 あなたはその鞭でどんだけグラードンとカイオーガを苛めたんですか…。 なんか質問しそうだったが、質問したら怖い答えが返ってきそうなのでぐっと飲み込むことにした…。 「でも近くに陸地ないぞ?  レックウザやフリーザーはともかく俺はどうす...
  • 3スレ>>967
    とある町の萌えもんセンター。 その一角に設えられた小さな舞台を、多くの萌えもん達が目を輝かせて見つめている。 そして、その視線の先にいるのは――無愛想な、ひとりのドードリオだった。 『やぁやぁリオちゃん、ご機嫌はいかが?』 ドードリオの右手の顔が、口をぱくぱく動かしながら左手の顔に伺いを立てる。 それに対し、左手の顔はぷい、とそっぽを――左に手首を返され――向いて、さも不機嫌そうに相槌を打つ。 『べっ、別にあんたなんか好きじゃないんだからね!』 『いやいきなりツンデレ炸裂されてもわけわかんないよリオちゃん!』 左手の顔のあからさまにズレたリアクションに、素早く右手の顔が突っ込む。 その絶妙な間の取り方に、客席の萌えもん達はどっと笑った。 『ほらリオちゃん、無理にツンデレを演じようとしたりするから笑われちゃってるよ』 『ううううるさい! だいだいドドくん、何の用なのよ!』 『...
  • 3スレ>>910
    黄色の町、クチバシティ。その中でも有名なクチバ港の埠頭に、俺は独り立っていた。 いやまぁ独りとかいっても、ボールにはいつものメンツが入っている訳なんだけれども。 「で、マスター。本当にいくのかね」 「ああ。トキワジムの強さは他とは段違いだと聞いている。  それに、その後のチャンピオンロードも考えると現状では不安が多いからな」 グレンジムでも、なんとか勝利してバッジを手にすることができた。 しかし、その過程は苦戦の連続であり、事実ジムリーダー・カツラに勝利した時には全員が満身創痍の状態だったのだ。 俺達はその後、グレンに来た時と同じように21番水道を通ってマサラに戻り、故郷でしばらく療養してきた訳だ。 やはり、今の状態では今後も同じように戦っていくのは厳しい。そこで思い出したのが、 グレンで偶然会った、『萌えもんマニア』マサキとともに行ったナナシマ諸島だった。 (萌えもんマニア、と書...
  • 3スレ>>908
    「あ~コタツはいいねぇ。みかんもあるし、最高だよ」  クリスマスに家に帰らず、正月に家に帰ると約束していた鼻血マスターは、その約束を守って家に帰って来た。  一緒についてきたもえもんは、フシギバナだけ。  ほかのもえもんたちも来たがったが、クリスマスパーティを開いたときのことをフシギバナが話して、一家団欒の邪魔をしないように説得したのだ。  その説得に納得して、フシギバナ以外のもえもんたちは、パソコンの中で休んでいる。  フシギバナも邪魔しないつもりだったが、少女の家族から誘われたことと、そばに仲間が誰もいなくなるのは嫌だという少女の言葉によって、一緒に来た。 「だらけてますね。やっぱり実家は、落ち着きますか?」  寝そべりながら、みかんを口に運ぶ少女を見ながらフシギバナは聞いてみた。 「うん、落ち着く。遠慮しなくていいからかな?   野宿だとそうでもないけど、もえもんセンターとかじゃ素で...
  • 3スレ>>947
                           [End]Key                        PRESENTS                       Cave of Hanada                 (c)2008 YOMESURE 506 NOUNAI SIMULATIONS. わたしはいま ハナダのはずれにある ハナダのどうくつとよばれる どうくつのまえに いる。 たくさんのよめをもとめる たびのとちゅう よげんしゃの フーディンが わたしに つげるのだった。 「よげんが ただしければ このカントーは やみとかす  その にくむべき しゅぼうしゃこそ  あの ミュウツー!!  やつは ハナダのどうくつと よばれる どうくつで。  もえもんのなかでも もっとも おそろしい  じぶんじ...
  • 3スレ>>952
    タマムシシティの一角に、強烈な光源が現れた。 光を発するその建造物、それは――タマムシシティの片隅に聳え立つ、大きなドーム状の建物。 タマムシシティジム――外からでは光が溢れるだけで、中の様子はわからない。 それでも、現地の住民はさほど驚く様子を見せない。 皆、始まったか――と、見えない戦いの顛末を脳内に描くのは、毎度のことである。 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 07 天 高 く 舞 う 花 弁 の 調 べ ~ E c l i p s e ~ +-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+ 「毎度のことだけど……ジムリー...
  • 3スレ>>973
    カンカンと甲高い音を響かせてハシゴを下る。 先に下りていた主人は私を支えてくれた。 後に続いて伝説のお三方とホウオウ様が降りてくる。 「あぁ、居た…」 ホウオウ様の相方とやらは洞窟の真ん中で椅子に座っていた。 近づいてみるとまるで『瞑想』をしているかの様に目を瞑っている。 「あの?」 「…………」 主人が話しかけても無反応。 それ程深く瞑想しているのか――と思った時、ホウオウ様がツカツカと相方の前に。 「―――起きろっ」 「はう!?」 ぱかーんといい音をさせてホウオウが相方を殴りつける。 ――寝てた!?と一同驚くも……。 「はう…? あ、ホウオウちゃん~。おはよう~」 「ルギア。お客さんだよ。それと何回も言ってるけどちゃん付けは止めて?」 「あぁ~、これはこれは失礼しました~。お客さんなんて何百年ぶりかしら~」 少し涙の滲んだ目をこすりつつ、ホウオウ様と話をしているルギア様...
  • 3スレ>>909
    自然溢れる巨大な空間。様々な植物が自生しているここタマムシシティジムでは、 午後のティータイムの時間。ジムトレーナーも萌えもんも、そろってテーブルを囲んでいた。 「エリカ様、お疲れ様です。紅茶をどうぞ。」 眷属の一人が、席に着いたエリカの手前にティーカップを置いた。 「ふぅ。ありがとう。」 紅茶を注がれたティーカップを右手に持ち、一杯飲んで一息つく。 いつもの時間、いつもの催事。しかし…… 「あら…。」 ……その前に、ひと波乱起きるだろうという報せがあった。 吹き抜けになっているジム。カフェテラスから、入り口の大きな扉が開くのがすぐにわかった。 「エリカ様…」 「ええ、どうやらやってきたようです。」 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 07 天高く舞う...
  • 3スレ>>950
     繁茂した植物が立ち並ぶ、緑の向こう。  独特の鳴き声と共にもたらされた小さな小さな翼の羽ばたきに、思わず視線を上へ上げる。  青く青く澄み渡った吸い込まれそうな空を、茶色と赤のアクセントが掻き分けていった。  視線の右から入ってきたそれは間もなく左へ消えて、首を追っても高く茂った緑に邪魔されてそれ以上はうかがえない。  息を吐いて、彼女はもう一度ちらりと正面を見据えた。  左右対称のように並ぶ崖、恐らく以前は水の通り道だったのだろうか、それとも最近までだったのか。  生えている草はまばら。  黄土色の土は少しだけやわらかくて、それが少し心地悪くて、彼女は右足で足場を踏み固めた。 「うーい、ただいま」  音を立てて踏み固めていたせいか、それが近づくのを察するのに少し時間を要した。  ぱたぱたと両手をはたきながらその青年が近寄ってくると、彼女は振り返って、その赤い瞳を向けた。 「……おかえり...
  • 3スレ>>913
    病院に止まってすぐ治せ~狂気の入院生活(カオスver.) 200のひとの妹(以下 妹)「初めまして・・・作者の妹です」 コラッタ(以下 コ)「妹さん? あれ・・・お兄さんは?」 妹「兄は・・・今、入院しています・・・」 コ「にゅ・・・入院?!」 妹「えぇ・・・昨日倒れて・・・それで・・・」 コ「それで・・・容体は・・・?」 妹「命に別状はない・・・けど・・・」 作者「ぎぃええぇぇぇぇぇ!!!!」 コ「な・・・何・・・この声?!」 妹「兄の担当看護師・・・兄のお友達で・・・看護学校卒業したばかりなの・・・」 コ「なるほど・・・」 妹「きっと・・・点滴の針の挿入に失敗したかと・・・」 コ「まぁ・・・あれだけ声が出せれば・・・元気だって事で!」 妹「そうだといいんですけど・・・」 終わり 原作・・・作者 編集・・・作者の妹
  • 3スレ>>917
    出会いもあれば別れもある トレーナーを失った者も居れば 新たな出会いを求め訪れる者も居る ここはそんな場所 「おはようございます先生」 「お早うパウワウ」 「また一緒かシェルダー さてはまた夜泣きでもしたか?」 「違うもん! ただ…ちょこっとママの所に行きたくなっただけだもん」 新年を迎え、お正月ムードの世間だが、此処萌えもん保護所はいつもと大した変化は無かった いつもの面子のパウワウ、ゲンガー、シェルダーに今はもう一人 「にぎやかだな…本当に」 「にぎやかなのは嫌いですか?」 「いや…にぎやかなのは嫌いじゃない…」 少し前よりエアームドが暮らしている もちろん捕まえたわけではなく、保護所に新しく入った萌えもんだ 「エアームド、今日は午後にトレーナに入っているから」 「・・・・・本当に会わなければいけませんか?」 「駄目ね、貴女をこのままにしておくことはこの施設上出来ない か...
  • 3スレ>>915
    タマムシシティの一角に、強烈な光源が現れた。 光を発するその建造物、それは――タマムシシティの片隅に聳え立つ、大きなドーム状の建物。 タマムシシティジム――外からでは光が溢れるだけで、中の様子はわからない。 それでも、現地の住民はさほど驚く様子を見せない。 皆、始まったか――と、見えない戦いの顛末を脳内に描くのは、毎度のことである。 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 07 天 高 く 舞 う 花 弁 の 調 べ ~ E c l i p s e ~ -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 「毎度のことだけど……ジムリー...
  • 3スレ>>919
    『あくの道 社会見学編』   カントーのどこかにあるロケット団支部。ここは、最近できたばかりの支部だ。  ここは、世界中へもえもんを運び出すため集めて、時期がくるまで一時的に拘束しておくための場所。  警察やもえもんレンジャーに見つからぬよう、カモフラージュされた倉庫の中に、いくつもの檻が並ぶ。  檻の中には、実験用、観賞用、愛玩用に集められた何人ものもえもんたちが入っている。  薬で弱らされているのか、誰もが騒ぐこともせず、静かだ。  ちなみにレベルの高いもえもんは、誰一人としていない。  ロケット団も取引先も、実力の高いもえもんを必要としていないからだ。  低レベルのもえもんでさえ、丸腰の人間には脅威となる。それなのに、高レベルのもえもんを買ったところで、暴れられて逃げられるのがおちだ。  弱らせる薬もいつか効果がなくなる。そのとき、復讐される恐れがある。  必...
  • 3スレ>>960
    ある日のこと、とある所に一人の男がやってきた。 その男は白衣を着て、サングラスをかけて、頭には髪がなかったが、その代わりに口髭はかなり蓄えられていた。 そして、やってくるなり、一人の若い研究者を捕まえて、研究室を借りられるかを質問し始めた。 白衣の男(以下 白)「すまないが、今この部屋は空いているかね?」 研究員(以下 研) 「はい、空いていますが・・・」 白「ちょっと・・・論文を書くために、ここを使っていいかな?」 研「ええ・・・まぁ・・・」 白「では・・・この研究室を借りるよ・・・暫くここには誰も入れないでくれ・・・」 そう言って、白衣の男は研究室に籠もった。 研「やれやれ・・・また始まったか・・・あの人の熱意には頭が上がらないよ・・・」 質問されていた若い研究員の男がそう言ってその場を立ち去った。 白「さて、書くか・・・」 白衣の男はそう言って、レポート用紙を取り出した...
  • 3スレ>>911
    その日、少年は目覚まし時計よりも早く起きた。 少年の名はレッド、彼は今日、オーキド博士から萌えもんをもらい、旅にでるのだ。 「今日はいい天気だな~」 普段は気にしない天気も今日の彼には一段と格別に見えた。 朝食をとり、昨日何度も確認した荷物を持ち、家族に別れを告げ オーキド博士のいる研究所へ向かった。 萌えもん研究所、それは日夜萌えもんの研究をしているという怪しげな雰囲気の研究所である。 「おじさーん!」 「おおレッド君 ずいぶんと早いな。」 「うん! ねぇおじさん、早く萌えもん見せてよ! ボク萌えもん見るの初めてなんだ!」 少年は目を輝かせて言った。 「わかったわかった、少し待ってなさい。」 そう言うと博士は奥の扉へと入って行き、3つのボールをもってこちらへ戻ってきた。 「さぁ、好きなのを選びなさい、一体だけだぞ。」 そう言って見せてくれた萌えもん達は、どれも個...
  • 3スレ>>970
    「カラカラ、“骨ブーメラン”!」 カラカラはこくりとうなずき、骨を投げつける。 「ああ、マダツボミ!」 相手の萌えもんがたおれる。 「ふー、なんとか勝てたな。っときずぐすりはっと」 きずぐすりをカラカラにぬってやる。 カラカラは嫌そうにするがそれをおさえつけてぬってやる。 「これで治るだろ。さ、もうすぐセキチクだぞ」 ここは15番道路。あと少しでセキチクなのだが、萌えもんトレーナーが多いので勝負を挑まれ、勝ったところだ。 歩いている途中でどこかで見た人物に出会う。 あれは…カラカラ捕まえたときのやつか? 話しかけてみるか。そしてあのときの借りを返す! 意気込んで話しかける。 「おっす、お前もしかして……」 「あれ、あなたはシオンの……」 ビンゴだったみたいだ。 「久しぶりだな」 「うん。カラカラも元気かい?」 《げんきだよ?》 カラカラはメモ帳をそいつに見せる。 なんだか久しぶりにあった...
  • 3スレ>>931
    「前回までのあらすじ! 大魔王ハゲチャビンの、絶対的太陽パワーに脆くも崩れ去る、我らヒーロー劣℃! しかし、そこにクレアラシル皇国の姫君、クレアラシル=ヤム茶姫が現れ、 劣℃の秘孔をバビロン神拳奥義にて貫く! たちまち弾け飛ぶ劣℃の体! だが、劣℃の体内には、今は亡きコラッタの子供が宿っていた! 生まれいでた劣℃の息子、ニドラン♂は必殺のつのドリルで 大魔王ハゲチャビンのお尻の秘孔を狙う! がんばれニドラン♂! 負けるなクレアラシル=ヤム茶! そして出番を掴むんだコラッタ! そーなのかー!」 「勝手にムチャクチャなストーリーを作らないでください!」 「わ、私の出番はないんですかぁ……?」 「大魔王ハゲチャビン、や ら な い か?」 ↓↓↓↓↓↓↓↓以下本編↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 「ご、ご主人様、なんでこんな所に!?」 「あうぅ……ご主人様ぁ……服着てくださ...
  • 3スレ>>965
    「……キャタピーやビードルを見ても思ったんだけど、この子も見た目完全に赤ちゃんだよね」 「そうですね」 「こんな子たちを戦わせるなんて、私には無理」 「マスターには無理でしょうね」 「でも、見た目に騙されると私みたいな目にあうわ」 「まあ、マスターだけだと思いますよ?」    ゴマゾウの遊び相手をしていた鼻血マスターが、お腹を押さえて、地面に倒れている。  それをフシギバナは、呆れながら見ている。  軽い気持ちで「ころがる」を使わせた少女が、ゴマゾウに体当たりをくらったのだ。  転がるゴマゾウが可愛いくて、自分のもとへくるように言った少女の自業自得だ。 「いいパンチ持ってるわ、あの子。将来が楽しみ」 「パンチじゃないでしょうに。今後こんなことないように、説教したいんですが?」 「まだ、無理。もうちょっと待って」  いいかんじに体当たりを喰らった少女が立ち直れるのは、三十分後のことだった...
  • 3スレ>>890
    「座談会2nd 明けましておめでとうSP」 登場人物 200のひと・・・所謂、作者。(以下 作) トレーナー・・・作者の書くSSの主人公。男。マサラタウン出身。(以下 ト) リザード・・・トレーナーのパートナー。控えめな女の子。出身地不明。(以下 リ) ピカチュウ・・・素直な女の子。常磐(トキワ)の森出身。(以下 ピ) ユンゲラー・・・冷静な性格。24・25番道路出身。(以下4 ユ) シャワーズ・・・素直な性格。出身地不明。(以下 シ) コラッタ・・・無邪気な女の子。1番道路出身。(以下 コ)最近、すっかり見かけなくなったが・・・? 作「さて、皆さん!」 ト「新年!」 リ「明けまして!」 一同「「「「「「おめでとうございます!!!!!!!」」」」」」 ピ「今年も!」 シ「宜しく!」 ユ「・・・」 コ「お・・・おねがいします~!...
  • 5スレ>>928-1
    第一章:世界の創造 01世界が始まる前に存在していたのは、混沌と、そこにたゆたう一つの卵だけだった。 02卵の中には、一人の少女が眠っていた。 03少女はずっと、上も下もない闇の殻の中で独りで浮遊していた。 04どれ程の間眠っていたのかは誰にも分からない。 05しかし確かなのは、“その時”に少女が殻を破り目覚めたということだ。 06目覚めた時、少女は当然ながら孤独だった。しかし寂しいと思うことはなかった。 07ただ分かるのは、自分にはアルセウスという名前がついていることだけだった。 08少女は理由もなく無気力に浮遊していた。 09腕を伸ばしてみる。しかしその手には何もつかめなかった。 10白い衣を纏った自分の姿を眺めながら、少女は再び眠りについた。 11再び目覚めた時も、少女はひとりぼっちだった。 12最初の目覚めと違ったのは、少女が悲しげな顔をしていたことだ。 13少女は夢を見ていた...
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