萌えっこもんすたぁSS保管庫内検索 / 「5スレ>>568」で検索した結果

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  • 5スレ>>568
    カントーの南部、マサラタウンから南の場所にある島・グレン島。 化石萌えもんの研究を行う研究所や、珍しい萌えもんが生息する萌えもん屋敷、火山島ならではの温泉もある。 だけど、私たちがそこについて始めに行ったのは― 「くっ…」 「ギャロップ、落ち着け! 本物は一人だけだ!」 「「「といっても、どれが本物のウチかはわからんようやね…」」」 「『適当にやる』とか言いつつしっかり飛ばしてるわね…」 「氷タイプで相性が悪かろうとアレじゃあ難しいですよ~」 「すごいすごい!」 私の名前はユカ、毎度おなじみのジム戦の真っ最中だ。 今回は3対3の総入れ替え式バトル 一戦目は、ラスピアスが前回(トキワ)の雪辱を晴らすかのように即効で相手を沈め。 二戦目は、エアームドが相手の『かえんほうしゃ』を斬る、という荒業をかまして勝利した。 そして、もう勝敗が決した状態での三戦目、『適当に』と言いつつマニューラは...
  • 5スレ>>566
             ハナダ警察署前  イズナ「おっそいな~」  いずも「ホントよね~」       …10分後 リュウキ「いや~悪い悪い、待たせたな。」 イズナ&いずも「「遅いっ!!」」 リュウキ「すまん!ジュンサーさんがなかなか話しを聞いてくれなくて…」  イズナ「そういえば、どう説明したんだ?まさか本当のことを話したのか?」 リュウキ「いや、『仲間割れをしていて、俺達が通りかかったら全員倒れていた』って言った。」  イズナ「だ…大丈夫なのか?」 リュウキ「大丈夫だろう。」         ???基地  ???「おいロキ、俺に黙って勝手に部下を使ったらしいな?」   ロキ「申し訳ありません。しかし、何故それを?」  ???「ハナダにいる特殊任務中の幹部から『何人もの部下が警察に連行されていった』と連絡があった。」   ロキ「そ、それは本当ですか!」  ???「ああ。」   ロキ(あのガキ...
  • 5スレ>>560
    僕は一介の下っ端ロケット団員! 今日もムウマと一緒に悪さを… あれ、ムウマー? ……朝っぱらからゲーセン入り浸るんじゃねぇぇぇぇぇ!!! ~今日の指令~ 畑からサツマイモパクッてこーい。 「…下っ端ってこんな任務ばかりなのかなぁ」 「食料調達も大事な仕事ですよ、マスター!」 そんなわけで、面倒だけど畑の下見に来た。 監視カメラの有無、逃走経路のシミュレートなどなど… 畑ドロ一つでもやることはいっぱいだ。 「あ、マスター! コレ見てください~」 ムウマが壁の貼り紙を指差す。 ……『おいも掘り体験』……お一人様300円? あぁ、もうこれでいいや。 「はぶ姉ぇ一緒に行きましょうよー。ズバットちゃんも~」 早速他の萌えもんたちを誘っている。 チラシを数枚もらってきたのは正解だったようだ。 そしてそのままゲーセンへ…… 「行かせるかぁぁぁぁぁッ!!」 参加費...
  • 5スレ>>562
    ふっ、この世界では選ばれた者が存在する。 「YOU、WIN」 この俺様、レ通怒(レッド)にかかればこの程度の格闘ゲームなど10秒だ。 「レ通怒、レ通怒」 ふむ、どうやら家のママンが呼んでいるようだ。 さっそく会いに行こうではないか。 「やぁ、やぁどうしたんだい未来の英雄(仮)の息子を持つママンよ」 「突然だがあんたにはとてつもない使命を持っている。」 「今さらだねママン、そんなことはもう既に分かりきっている事ではないか。」 「そこで、今すぐ世界を救うたびに出なさい。これは決定事項です。あなたには黙秘権も拒否権もありませんここに荷物があるので今すぐ行きなさい。」 「ふぅ、やれやれせっかちさんだねママンは、よしでは未来の英雄(仮)のレ通怒様が世界を救うたびに出ようではないか。はっはっはっは。」 さて、家も出たことだしまずは俺様の輝ける栄光の一歩を踏み出す為に北のトキワシティにでもお...
  • 5スレ>>563
    第五話 初ジム戦         トキワの森出口 リュウキ「こら、いずもさん。目を離したすきにふわふわ飛んでいかない!」  いずも「あらぁ?大丈夫よ~♪」  イズナ「ほっとけ、ほっとけ。」 リュウキ(この先どうなるんだ?)  イズナ「さっそく、ニビジムに挑戦だー!」 リュウキ「まてまて、まずは萌えセンで休憩が先だ!」     センター食堂 リュウキ「ちょっと、いずもさんその肉俺の…」  いずも「も~らい♪」 リュウキ「イズナ、それは俺のキャベツ!!」  イズナ「へへっ 早いもん勝ち!」 リュウキ「くそぅ、すきあり『肉&キャベツ』ダブル取り!」 イズナ&いずも「せこー!」「リュウキくーん!」 リュウキ「はっは、二人ともお返しだぜ!」 他のトレーナー「今日はなんだか賑やかだな~。」     ニビジム前  イズナ「よっっしゃー!」「バトルだバトル♪」  いずも「気合入ってるわね~。」 ...
  • 5スレ>>565
        おつきみ山ふもと萌えもんセンター リュウキ「で、ここがハナダで今からここをめざす。」  イズナ「なるほど、山越えしなきゃならんな。」  いずも「さっき聞いたんだけど、『おつきみ山』に黒服の変な奴らが入って行ったそうよ。」  イズナ「なにっ!それは本当か!?」 リュウキ「おい!落ち着け!」  いずも「聞いた話だから確証はないわ。」  イズナ「あのヤロウ!ぜってぇぶっ飛ばしてやる!」  いずも「聞こえてないようね。」 リュウキ「やれやれ…」    同刻 おつきみ山内  下っ端「ロキ様すみません探してはいるのですが…」   ロキ「もっと広範囲を捜索しろ!」「言い訳はいらん!」      (この山に絶対あるはずだ…) リュウキ「おい、いずもさん勝手に動かないでもらいたい。」  いずも「なぜかしら?」  イズナ「あんたがふわふわ飛んでいっちまうから、俺達が探さなきゃならないんだよ!」 ...
  • 5スレ>>567
     第八話 ハナダジム もういっちょ!  24番道路少し開けた場所 リュウキ「イズナはこの『かみなりパンチ』を覚えてもらう。」  イズナ「おう!」 リュウキ「いずもさんには『10まんボルト』」  いずも「わかったわ。」 リュウキ「それでは…特訓はじめ!」   萌えもんは相性が合えば特訓次第で新しい技を習得できる。ガルムから貰った金の玉の中にこの二つの技の  習得方法が書かれた技マシンが入っていた。ガルムはいったい何者だろう?         2時間後 ハナダジム前 リュウキ「よしっ!いくぞ!」  イズナ「おぅ!」 いずも「ええ!」 リュウキ「たのも~」  海パン「おっと、ここからは俺を倒してから進みな!」「いけっシェルダー『あわ』!」 リュウキ「いくぜー!イズナ『かみなりパンチ』!」  イズナ「か・み・な・り…ぷぁあああんち!!!」  海パン「シェ、シェルダー!まさか俺かませ犬?」  ...
  • 5スレ>>569
    第九話 三人目? すみません。マチスがエセ外人になってしまった  俺はサイホーン。名前は「サイム」俺は根っからの旅好きで今6番道路をぶらぶらしている。見てのとおり♂だ。         サイム目線  ???「おい、こっちもだめじゃねぇか!」  ???「なんで通してくれないんだ?」  ???「まぁいいじゃないの。このまま『クチバ』にいきましょう。」  サイム「なんだあいつら?」「よしっ ちょっとちょっかい出してみよう。」        今思えば浅はかな考えだった  サイム「つのでつく!」        俺の技はあっけなくかわされた  サイム「な!?」  ???「後から来るとは、具の骨頂!竜拳流『無双脚』!」  サイム「うわっ!」        空ってこんなにも青かったんだ… ドサッ  ???「おいリュウキやりすぎだ!」 リュウキ「こうゆうやつらにはいい薬だ!」「その、根性叩き治してや...
  • 5スレ>>561
     前回のあらすじ~EM最初にして最大の難関、ラルトスをつかまえた! 「ねむーい……(ゴシゴシ)」 「いいからさっさといくわよ!」 縁ちゃんを引っ張りながら104番道路に向かう私たち。 途中にエンカウントする、野生の萌えもんたちを追っ払いながら先に進む。 朝早くに出た理由はここにある、大きな森。 「ここがトウカの森ね……」 私のつぶやきにレミが答える。 「そうよー。まぁ私も入ったことはないんだけど。」 「おっきい森でしゅ………はぅ!」 「あたしは入ったことあるけど、暗くて広くて1人じゃムリだったわ!」 「だれ……?」「ねむーい……」 レミがすっごく意地悪そうな顔でいう。縁ちゃんはそろそろ起きようか。 「ちょ!ひどくない?!確かに前回はずっとボックスの中にいて今日ようやく出してもらえたのにっ!」 「ああ、昨日のうちにつかまってた娘だったの。私のほうが後だったから知らなかった...
  • 3スレ>>568
       おつきみ山からニビシティにかけての道を、もえもんトレーナーが歩いている。  山越えをしてきたのか、どことなく疲労が見える。  顔には疲労だけではなく、数日振りに柔らかいベッドの上で眠ることができると、嬉しさも滲み出し始めていた。  やがて、土の道から舗装された道に変わったとき、どこからかゴンッという音が聞こえてきた。 「またか」  トレーナーは音に聞き覚えがあるのか、聞こえた音を不思議がらずに、慣れた様子で地面に耳を寄せる。  地面からは、しくしくと泣き声が。  トレーナーは、呆れながら地面に向かって話しかける。はたから見ると、ただの変人だ。 「ディグダ、何回頭ぶつけりゃ気が済むんだよ」 「痛いぃ、舗装された道嫌いぃ」  舗装された道の前、土の道からおでこを赤く腫らした涙目のディグダが現れた。  どうやら、舗装された道に気づかず、突っ込んだらしい。  しかも、今回が初めてでは...
  • 5スレ>>51
         ********** 「んん・・・」 朝の日差しを感じて目を覚ます。 「おはようございます」 「んにゃ?」 傍らにはハクリューが座っていた。 彼女は基本的に早起きで、たいていは僕が目を覚ます前に起きている。 「・・・ああ、おはよぅ~・・・」 枕元に置いておいたデジタル時計には、8:26という文字。 寝ぼけ眼のまま窓を見やると、眩しいくらいの光が目に沁みた。 どうやら今日も絶好の旅日和なようだ。 (ああ、でも洞窟だから関係ないか・・・) そろそろ目も覚め、頭も回ってきたようだ。 (んん~~・・・・・・あ・・・)「・・・オニスズメはどう?」 時間、天気、今日の予定と、一つ一つ頭を回していき、ようやく昨日起きた出来事までに思い至る。 「まだ寝てますね」 「・・・そうか」 僕もまだ少し眠い。 「んくぅ~!・・・風呂、入ってくるよ・・・」 「はい」 10時頃、支度も済ませ、さてお月見...
  • 5スレ>>59
    私は何のために生きているんだろう。私は何をするために生きるんだろう。…考え始めたらきりがない。 それも当然と言われれば当然、未来へ向かってゆくたった一本の道、その先は常に霧の中にあるのだから。 それに怯えていたら……前に進めないことはわかっているつもり。 でも…私の足は恐怖に怯え、大きく一歩も踏み出すこともできず、ただ震えているだけ。 前にも後ろにも、進むことなど……できはしない。 その道には、幾重にも張り巡らされた"歪み"がある。その狭間に飲み込まれたが最後、一人で抜け出すことは 不可能に近い――私が怯えているのはその"歪み"。だってあなたもそうでしょう? ほら……膝が笑っているじゃない。いくら強がっても、私たちは所詮…弱き者なのだから…… -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+...
  • 5スレ>>53
    無人発電所に一番近い萌えもんセンター――イワヤマトンネル付近までリザードンに乗っていった、俺、ガラガラ、イワークに対し、 陸路でそこまで行くと言い張ったギャラドスのせいで、20分ちょっとはギャラドスが来るのを待たされることとなった。 ハナダシティでのことといい、今さっきのことといい、随分と時間がかかってしまったが、 ようやく俺たちは目的地の無人発電所にたどり着くことが出来た。 「それではな、主。また何かあったのなら呼んでくれ」 「ああ、ありがとな、ギャラドス」 「ギャラドスさん、さようなら~」 良い意味でも悪い意味でもここまで世話になったギャラドスにまたしばしの別れを告げる。 別れが相当辛いのか、少々涙ぐんでるリザードン。 ギャラドスは俺たちに微笑むと、水の中へと姿を消していった。 ギャラドスの姿が見えなくなったことを確認すると、俺はギャラドスに向けて振っていた手をゆっくりと下ろし...
  • 5スレ>>550
    テニア「テニアと!」フェレア「フェレアの!」 「「萌えもん!何でもラジオっ!!」」 ~♪(軽快なメロディーが流れる。そのあとに続くように「目指せ萌えもんマスター」が流れる)  テニア「はい、始まりました『萌えもん何でもラジオ』!パーソナリティーは私サンドパンことテニアとっ!」 フェレア「オオタチこと、フェレアがお送りするわ。」  テニア「えー、このラジオは私とフェレアさんの2人で各地のトレーナーさんをゲストに呼んで話を聞いたりだとか!」 フェレア「皆さんの質問にお答えしたりする……まぁふっつーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーのラジオね。」  テニア「普通言わないでくださいっ!私たちで盛り上げていきましょう!」 フェレア「言われてもねぇ。初回だとやりづらいわよ。」  テニア「まぁ気持ちはわかりますけどね。私だってムリしてテンション上げて...
  • 5スレ>>597
    ※どうも、零ですよ。 今回はちょっと軽めなノリで小ネタです。 出演はレイ本編の方々。 正直、ネタに自信ありません、ぶっちゃけ、めたるぎあ(ryはやったことないので(ぁ それでもいいと言う方のみ、お進みください。 今回は短めなのであとがきはなしですy --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--        Ray Side Story... -EX-           めたるぎあはくりぅ ~氷苺大福殺人事件、むぅちゃん衝撃の過去~ --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-- これは、私の主人である青年と、私と同じく...
  • 3スレ>>567
    天命のあるものというのは数奇な運命に巻き込まれる。 英雄と称されたりする人物は、大抵がこの天命を持っている。 もって生まれたのか授けられたのかは分からない。 別に自惚れるわけではないが、そういった意味で俺は天命のある人間なのだろう。 もしかしたらあの日、オーキド博士から貰った萌えもん図鑑は天啓だったのかもしれない。 俺の図鑑には伝説と呼ばれる萌えもんのデータが記載されている。 伝説というのはその名のとおり伝説だ。 通常はあり得ない。一人のトレーナーの下にそれらが集うなど。 だが、現実それは成った。 それは偶然か必然か……。俺にはよく分からない。 氷の麗鳥、雷の轟鳥。そして火の霊鳥。 そして、罪深い研究の末に生み出された、正しく一体しか存在しない萌えもん。 奇妙な事に俺もまた数奇な運命を巡り歩いてきた。 お月見山での遭遇から始まった、ロケット団との因縁。 タマムシ、ヤマブキでの決戦。そして、...
  • 3スレ>>560
    -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- りれーSS アーボ編 -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+- 「お前が好きだ。」 ……はっ? 今、なんて? 「昔から……ずっと、お前のことが好きだったんだ。」 …なに、それ? あたしの事が…好き? 「…子供のときから、あの空き地で遊んでた。そんな時、俺と同じくらいの子がやってきて…」 そう、貴方との出会いは、"あの"空き地だった。 ……独りで寂しそうにしてたから思わずあたし、草むらから飛び出してしまった。 …子供だったとはいえ、ニンゲンの子に...
  • 3スレ>>561
    あれくるううみのむこう そこにあるうみのどうくつに ひとりもおひめさまがいました おひめさまはずっとまっているのです じぶんをそとにつれだしてくれるおうじさまを・・・・・ カントーのとある場所、へそのいわ 今日もお姫様―ルギアは退屈していた 「あー…何か良いこと…主に王子様でも来ないかしら」 彼女の頭の中は、自分を連れ出してくれる王子様でいっぱい ちなみに、能力的にも立場的にも彼女はいつでも此処は出られるのであしからず 「こんにちは、今日…もヒマそうね」 「なんだ、カイオーガかぁ…」 「悪かったわね、男じゃなくて」 そんな彼女をいつも尋ねてくるのはカイオーガ 海を司る萌えもん同士の付き合いである 「男じゃないわ!王子様よ!」 「あーはいはい、そうだったわね」 「あぁ…いつか私を白馬の王子様が…」 「あぁ…残念ながらその白馬はポニータ…」 「エアロブラスト」 「帰りはど...
  • 3スレ>>569
    トキワシティのはずれ、チャンピオンロード入り口近くの池 グリーンは釣り糸を垂らして座り込み、暇そうにあくびをする その後方で彼のパートナーの一人、フーディンがその後ろ姿を眺めていた  「……またですか?」  「……………………」 背中に向かって問いかけるが、主は答えない。しかし否定もしない 旅をしているうちに、このキザな少年の無言は肯定の意であるとわかってきた 今、主は何をしているのか? 今日は出発前に  「チャンピオンロードに挑戦しよう」 と確かにパーティの萌えもん達に言っていた 入場のためのバッヂもとっくに揃えてしまっている。それに、この主が臆することなどあるわけがない そしてこの池に生息する萌えもんは全種類捕まえてあることを先日確認している それなのになぜ主・グリーンはさっさとセキエイ高原への入り口に足を踏み入れようとせず こんな町はずれの池で無為な時間を過ごしているのだろうか ...
  • 1スレ>>560
    はじめまして皆様。 自分は、駆け出し萌えモントレーナーの一人です。 ただし極度の度胸なしで重度のヘタレという、どうしようもない性格ですが。 ・・・自分の名前? いえ、名乗るほどの者でもないので どうかお好きなように想像してくださいませ。 突然ですが、自分にはコレといった才能も特技もありません。 世間にはそんな人いっぱいいるよ、とはいうものの。 大人の言うことにひたすら従って、 「言うことをよく聞くいい子」「扱いやすい子」 というレッテルを貼ってもらうことにより、 その無能さを隠して、大人たちに守られ生きてきた卑怯で卑劣なヤツ。 それが自分です。 そして今自分は、 自分自身の無能っぷりに限りなく絶望している真っ最中なのです。 「うううう、ううう、ぐす・・・   嫌だ嫌だ嫌だ怖い怖い怖い・・・  もうやだもうやだもうやだ、あんな洞窟なんて抜けられないって・...
  • 5スレ>>589
     第十五話 待機組       リュウキの病室 リュウキ「で、ヴァリスに聞きたいことがある。」 ヴァリス「なにダーリン?」 リュウキ「…なぜ俺なんだ?」 ヴァリス「ん~一目惚れってやつ♪」 リュウキ「一目惚れ?」 ヴァリス「わたしが見てきた人間は『研究者』ばかりだった。ロキってやつも同じよ。」     「でも、でもね、ダーリンは違っていた。」 リュウキ「どう違っていたんだ?」 ヴァリス「言葉では表現しにくいわ。…ん~っと、そう!全てに措いてわたしが知っている人間に当てはまらなかったからよ。」     「わたしは創られてから、何のために創られたのかを考えていた。『最強になるため?』『人間に利用されるため?』      『わたしは生きているの?』『もう、死んでしまったの?』…でも、あのときダーリンに出会って全てがどうでも      よくなった。わたしはこの人間に出会うためにうまれたんだって。...
  • 5スレ>>559
    夜中の静かな宿泊施設の廊下を歩き、エレベーターに乗る。 どうやら負傷者たちの手当てなどは別の場所でやっているようだ。 別の建物に移動する渡り廊下を進み、リーグ本部へ。 フーディンがボールの中から、声をあげてきたのはその時だった。 『マスター、対策はあるのかい?』 「…正直言って、ない。ミュウツーの戦闘能力は距離や地形を全く選ばないタイプのものだ。  あらゆる距離で発動可能な念力と飛行能力。格闘戦能力はあまりなさそうだが、そもそも格闘をする必要性がないんだろう。  要するに、ミュウツーに死角はない。8人がかりでも勝ち目は薄いな」 『じゃあどーするんや。わざわざ死にに行く訳でもないやろ?』 「ああ」 話を聞いた限りで俺が思いつく手はたった一つ。 「さっき言ったとおり、奴は強力すぎる。だが、攻めこめる点はいくつかある。  一つに、アイツは知能はあるが知識がない――つまりはバカだ。長く封印...
  • 5スレ>>515
    クチバシティ。  カントーでは一番の港を持ち、人と物と情報の行き交う交易の町。  ヨシタカにお使いを頼まれたアキラは、ホウの背に乗ってこの町の中央部に降り立った。 「っと、ついたか。ホウ、お疲れ」 「…ん。寝る」  到着してすぐにボールに戻るホウ。  アキラはやれやれとため息をつくと、代わりにデルとメリィを呼び出した。 『We are family』 「なんだかここに来るのも久しぶりだね」 「そうですね、前はカントーに来たばかりなのに即座にジムに挑んでハナダに向かいましたし」 「まぁ、そう言うなって。お使いが終わったら少し3人で見て回ろうか」 「それって、デートのお誘いかな?」 「…ま、そういうことで」 「あ、二人とも、あの建物みたいですよ」  軽く雑談しながら歩いていくと、大好きクラブはすぐに見つかった。  ジムの向かいにあるその家は、ジムほどとは言わないがそこそこ大き...
  • 5スレ>>584
     よく晴れた、風の気持ちいい日のことだ。  トレーナーと萌えもんの二人一組で行われる競技があるようで、私、ふりーざーはすみっこの休憩室で待機することになった。  部屋の中は洋式で、談話室のようなつくりになっていた。  四角いセンターテーブルに、それを囲むように椅子が四つ。  そして、  ……うぅ……人がいますよぅ。  そのうちの一つに、炎を思わせる赤。萌えもんが座っていた。  とてもニガテである。  長い間ふたごじまに籠っていたせいなのか、人と接するということに恐怖のような感覚を覚える。  ましてそれが、 「りざーどん……」  ニガテなタイプなのだから、余計にこわい。  気が強くて、勇猛果敢。自分とは大きくかけ離れたイメージのリザードンは、私に昔の友人のことを思い出させた。  ……帰りたいですよぅ……べとべたぁ大佐ぁ……。  でも彼女のことを考えると少し勇気がわいた。  ……が、がんば...
  • 5スレ>>532
     まるで地上にいるもの全てが憎いと言わんばかりに照りつける傲岸不遜な陽光の中、彼女はしばらく暇を持て余していた。  普段なら元気に外で遊びまわる子供達すら、じりじりと焼け付くような暑さにやられたのか出てこようともしないので、見るものすらろくにない。  自慢の強度を誇る、体の一部である服すら、この状態ではやや恨めしく感じた。 「……何故簡単に脱着できるようなものにしてくれなかったんだろうな」  見た事のない種族的先祖に向かって無茶苦茶な文句を言いながら、パルシェンは遠くの木を見つめた。  陽炎で揺らいでいる気がするのは気のせいという事にしておきたかった。  彼女が普段ついているべき主は、今はちょっとした買い物があるようでこの場を離れていた。  本当にちょっとしたものだから、と言ってほぼ無理矢理彼女を木陰付近のベンチに座らせてさっさと行ってしまえば、 後に残るのは暇を持て余した一匹。  モル...
  • 5スレ>>514
     『白雪姫』 むかしむかし、ある所に白雪姫というそれはそれは美しい(という設定の)少女がいました。 それはそれは美しく(という設定)、お妃様が触手をうねらせてお怒りになるほどでした。 「…鏡よ鏡よ鏡さん?この世で1番美しいのはだぁれ?」 鏡はその問いに答えます。 「それは白雪姫っす。それ以外にいないっすよ~。」 鏡は実に正直でした。 「…ドーミラー…?」 「いや、クラゲさん…?これセリフだしちょっと怖いんすけど…」 「…よく言った。GJ。」 「……へ?」 「…マスターは可愛いに決まってる。これは正義。」 こうして白雪姫は捨てられることなく幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。  ※ ※ ※ …閑話休題。 「クラゲさ~ん。ちゃんとやってくださいっすよ~。」 「…マスターが捨てられる話とかできない。」 「…いいっす。こっちで捨ててくるっす。」 「…しめるよ?」 「マジ...
  • 5スレ>>547
    【ネギは食べれないけどお酒は欲しいな♪】 「フーディン、相手の速度は厄介だ、近づけるな!」 「ラスピアス、速度で翻弄しろ!攻撃は見えないが足を止めなければ早々当たらない!」 昼前のトキワジム。 そのスタジアムで、二人のトレーナーとその萌えもんが戦っていた。 フーディンのマスター、トキワジムリーダーのクリム。 挑戦者であり、ラスピアスの主人でもあるトレーナーのリン。 「ふっ…はっ…!」 「えい!やぁっ!」 遠距離から念の拳やサイコキネシスで攻撃するフーディンと、それをかわしながら距離を測り、チャンスを狙うラスピアス。 膠着している戦況を覆すために、二人のトレーナーは同時に動いていた。 「フーディン、ケリをつけるぞ!」 「ラスピアス、ここで決める!」 「了解…!」 「わかった…いっくよー!」 フーディンの体が念力によって無意識の制限を外され、赤く燃...
  • 5スレ>>572
    第十一話 組織…        タマムシマンション前 リュウキ「え~っと、2階の『203』って書いてあるよな。」    今俺達は、ガルムから渡された紙に書いてある場所を目指している。紙には『タマムシマンション 203』と書かれていた  イズナ「てめぇはその字が読めねぇのか?」 リュウキ「いやいや、普通に住民が居たらどうするんだ?」  いずも「居たとき対応すればいいじゃない。」 リュウキ「おお!核心!」  サイム「さすが姐さん!」  ムサシ「ささ殿、早く行くでござる。」       203室前 リュウキ(念の為皆にはボールに入ってもらった。)      コンコン  ???「どうぞ~」 リュウキ「失礼います。」  ???「久しぶり!リュウキ君」 リュウキ「ガルムさん!」  ガルム「『さん』はいらないよ。」 リュウキ「なら、俺も『君』はいりません。」  ガルム「立ち話のなんだから入ってこの畳...
  • 5スレ>>578
      …ここはどこだ?…わたしは誰だ?…わたしは生きているのか?…死んでいるのか?   …わからない、わからナイ、ワカラナイワカラナイワカラ… リュウキ「なら、さっきのは罠だってのか?」  ガルム「ああ、急がないとタマムシにある基地が!」 リュウキ「タマムシのどこだ!」  ガルム「ゲームセンターの地下にある!」 リュウキ「なら、急ぐぞ!」  ガルム「おう!」       タマムシロケット団地下基地 リュウキ「さっきと違って静かだな。」  ガルム(おかしい、静かすぎる。他の仲間はどこに行った?) リュウキ「おい!大丈夫か?」  ガルム「どうした?」「サカキ様!」 リュウキ「こいつがサカキさんか?」  ガルム「ああ。サカキ様大丈夫ですか!」  サカキ「…くっ わたしとしたことが、はめられた。」  ガルム「では!」  サカキ「すまん。『ミュウツー』の完成を阻止ができなかった。」 リュウキ「ミュ...
  • 5スレ>>594
    -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-  萌えもんコンテスト アイドル育成ストーリー プロジェクト                かんなな! ~未来予想図~   プロローグ                                       著:ぺる -+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+-+--+- 【あしたは突然やってくる】 その日の夜は、家族揃ってテレビを見ていた。 私の家族は特に番組通が居ないため、選局争いなんかは滅多に起こらない。 その時もたまたま、その番組を見ていただけであった。 『さぁ今週も始ま...
  • 5スレ>>571
            イワヤマトンネル前 リュウキ「ここを通るのか…」  サイム「旦那どうしたんで?」 リュウキ「いや、『おつきみ山』でのトラウマが…」  サイム「まさか旦那暗いのが怖いんですか?」  イズナ「原因はこいつだ。」  いずも「ん?」  サイム「姐さん?」 リュウキ「いずもさんが勝手に飛んでいって、探すのに…」  サイム「だ、旦那…」  案の定いずもさん捜索隊を編制することになった リュウキ「お~い、いずもさ~ん!」  サイム「あねさ~ん!」  イズナ「いずも~どこだ~?」  いずも「はぁ~い。」 リュウキ「やっと見つけた…はぁ」  いずも「あっちに出口が見えるわよ~」 リュウキ「もう疲れた…」      シオン萌えもんセンター休憩所  いずも「久しぶりの故郷だわ~!」 リュウキ「そういえばいずもさんは、シオン出身だったな。」  いずも「そうよ。実家に帰ってみようかな~?」  ...
  • 5スレ>>588
    始めに ・これは200のひと(以下 作者)がストーム7さんの学園SSに登場するキャラクター、  エアームドとシャワーズを作者がかいたらどうなるかを書いてみた物です。 ・基本的なキャラ設定はストーム7さんのキャラ設定を拝借していますが、  作者の技量不足により再現できてない部分が多々あります。申し訳ございません…… ・「キャラが違いすぎる!」「この言い回しは変だろう」  ……等の意見がありましたら、遠慮無く意見下さい。 ・こんな駄目な作者の突拍子もない企画に快く許可してくれたストーム7さん。本当に有難うございます!  これらを踏まえた上で、覚悟の出来てる方のみ、読んで下さい。 「ねぇ……エアームド?」 「ん……何? シャワーズ?」 「本当に……いいの? 奢って貰っちゃっても?」 「勿論。英語を教えて貰っちゃったし!」 どう...
  • 5スレ>>541
    ここはとある森の中 今は、豪雨であまり周りが見えない。 ザッ ザッ ザッ パシャン ???「何なんだあいつら?」 今、奴らから逃げている萌えもんが一人(一匹?)この豪雨のなか走っている。      ー30分前にさかのぼるー ???「今日も、この辺の奴らには勝ったな!」    俺は、この地方には珍しい『ラルトス』という萌えもん。ここ22番道路の自称最強萌えもんだ。   何故俺がカントー地方の22番道路にいるのかというと、好奇心で乗ってみたペリッパーの背中から   ここの上空で落ちてしまった。我ながらよく生きていたと思う。「まぁここの奴らと勝負でもして   みるか」と思いここ一週間の間勝負が一日の始まりになっている。こんな性格だが俺はれっきとした   「♀」だ。 ラルトス「さぁ~て、勝負にも勝ったし~♪散歩でもするか。」        ゴロ ゴロゴロ ゴロ 辺りが暗くなってきた。 ...
  • 5スレ>>598
    こぽ・・・こぽ・・・ ここはとある研究室・・・表では萌えもんの薬を販売しているが、裏では人工的に萌えもんを 生み出す技術を使い研究をしていた・・・研究員のリーダーが巨大な水槽を見てつぶやいた・・・ 「すばらしい・・・もう少し・・・もう少しで誕生だ・・・!はやく君の動く姿が見たい・・・!」 水槽の中は紫色の液体で満たされており、中には人型の何かが入っていた・・・ こぽ・・・こぽ・・・ 「あと少しで・・・私の夢が実現する・・・ふふ、究極の萌えもん『ミュウツー』の誕生だ・・・!」 ミュウツー・・・それはバイオテクノロジーの技術を結集して作りだした『芸術』だ 全ては『ミュウ』の遺伝子を手に入れたことから始まったのだ・・・ミュウの遺伝子はあらゆる萌えもんの遺伝子を持っていた・・・ その遺伝子を核に、優秀な萌えもんの細胞を融合させ生み出したのがミュウツーだ・・・ ポリゴンなどとは比較にならない...
  • 5スレ>>549
    「ジュゴンと」「チルタリスの」 「「なんでもラジオ~」」 ひょうこ「さてさて、今回も前回よりもかなり間が開きました。」 りゅうこ「そうね、どうしてこうも間が開くのかしら」 ひょうこ「大人の事情とのこと」 りゅうこ「一体何の事情があるのか私たちにも教えて欲しいわよ」 ひょうこ「あ~、なんでも重大発表があるかないとか」 りゅうこ「それが、今回の大人の事情なのかしら?」 ひょうこ「え~っと、そうみたいですねあとなんかカンペに自己紹介サッサとしろって指示が」 りゅうこ「良いじゃないですか。もうこのラジオだってほとんど聞いている人なんていないのは前回のはがきコーナーで判ってるんだから、それとカンペとかいわない。」 ひょうこ「ラジオ放送終了のお知らせですね。」 りゅうこ「案外、大人の事情も其処から来てそうねそれはさておきこの何でもラジオは司会者チルタリスのりゅうこと」 ひょうこ「同じく司会者ジュゴンの...
  • 5スレ>>510
    「はぁ…はぁっ……!」  真っ暗な空。  ボクはその中を、息を切らせて飛んでいた。  ……急がなきゃ。  ……早くしないと。  そう思い、更に羽ばたく。  でも。 「あ……え…?」  視界が歪み、力が抜けていく。  どうやら、血を流しすぎたらしい。  流石にこの高さから墜ちれば、命は無いだろう。 「……ここで、ボクも終わりか」  薄れ行く意識の中、最後に浮かんだのはボクを逃がしてくれた「彼」の後姿。 「…助け……呼べなくて……ゴメン…」  そう、幻に向かって謝ったところでボクの意識は暗闇に落ちた。 『在りし日の幻、置き去りの心』 「おい……起きろよ…」  「彼」の声が聞こえる…  …まだ眠い。  ボクは声を無視して眠る。  すると今度は体を揺さぶってくる。  …鬱陶しい。  ボクは仕方無く目を開く。  次の瞬間、すっかり昇りきった太陽がボクの目を焼いた。 「…...
  • 5スレ>>538
     あらすじ~なんかおっさんと出会った!       萌えもんもらった! まぁ色々はしょってー。 簡単に言うと助けてくれたお礼に萌えもんあげるからその代わりこの萌えもん図鑑を完成させてほしいんだとかなんだとかいうからママンに事情説明してたびをすることにしてコトキタウンもつうかしてパパンに会うのにトウカシティめざして歩いてるんだって感じかね。 「句読点使おうよ!後改行もしようよ!」 「おおぅテニアちゃん。地の文にツッコムなんて……成長したねぇ。」 「2話にして?!ツッコミのレベルだけ!」 「私はうれしいよ……テニアちゃんがりっぱに成長してくれて…」 「いいけどミズゴロウほったらかしだよ!」 「おお、そうだったねぇ。」 そう。私たちには新しい仲間が増えた。 それがこのミズゴロウちゃん。 まだ私に慣れてないのかちょっとおっかなびっくりな感じだ。 なのにテニアちゃんにべったりなのはどーかとおも...
  • 5スレ>>586
    「ハァ……」 大きくため息をついて……私、リザードンは休憩室の椅子に腰を下ろした。 ちょっと考え事をしたくて、私はご主人様に少しだけ時間を頂いて一人になったのは良かったけど…… 「考えても何もうかんでこない……」 そんなことをしている内に時間は段々過ぎて行き…… 「あれ……?」 自分の向かいの席に知らない人が座る。 ここにあるのは、私が使ってる丸いセンターテーブルのみ。 だから、他の人が座るのは当たり前のことだったのですが…… (フ……フリーザー?!) 伝承などでよく耳にする、伝説の三鳥…… その内の一人が今、私の目の前に居る。 そう意識するだけで私の心拍数は上がり、頭に熱い血が上がるのが分かった。 (……ど、どうしよう……) 気まずい……何かしないと…… 勇気を出して声を掛けようか…… でも、相手は伝説の萌えもん……    (……ハードルが高すぎる……) この場を立ち...
  • 5スレ>>517
    「おーい、草むらに入っちゃいかん!」 街を出ようとして、この言葉をかけられた奴は何人居るんだろう… かく言う俺もそのうちの一人で、 隣町へ買い物に行こうとするところをオーキド博士に呼び止められた。 そして今、長々と説教を受けているわけだ。 野生の萌えもんが出るから~…こちらも萌えもんを持っていれば~云々… …萌えもんなら既に持ってるんですけど。 「マスターも災難ねぇ、こんなおせっかいジジィに捕まっちゃって~」 そう言って現れたのはゴース。 物心ついたころから俺に取り付いていた萌えもんだ。 何故か俺以外の人には見えないらしい… だから今説明に困っているのだ。 「気の毒に思うなら実体化のひとつもしてくれよ、そうすりゃ一発で納得してもらえるさ」 「面倒だから嫌。…やり方知らないわけじゃないんだからね!」 「はいはい分かった分かった」 「そ、その代わり…その…憑依なら、してあげても...
  • 5スレ>>587
       どうなったんだ俺は?何かが聞こえる…  ???「ねえ、ダーリンまだ起きないよ…」  ???「おまえのせいだからな!」  ???「うっ、うわぁぁぁぁぁん!」  ???「な、泣くことはないだろ!」  ???「イズナちゃん、言いすぎよ。」  イズナ「だって、もとはといえば…」  ???「イズナどの!」  ???「ふわぁぁぁぁぁぁん!」  イズナ「チッ わかったわかった。悪かったよ。」  ???「ひっく」 リュウキ「…何だ?騒がしいな。」 ミュウツー「ダーリン!」  イズナ「リュウキ!やっと目を覚ましたか!」  いずも「心配したのよ!」  ムサシ「殿!心配したでござる!」  サイム「旦那聞いてくれ!あんたが倒れてイズナは…」  イズナ「だぁぁぁ!それ以上ゆうんじゃねぇ!」 リュウキ「…なるほど、あの後サカキがロキを警察に連行していき、俺は病院送り。」  いずも「大変だったんだから!」 リ...
  • 5スレ>>576
    第十二話 シルフ       俺たちは今ヤマブキシティの中をシルフに向けて走っている  ガルム「僕たちの組織ロケット団はボスの『サカキ』様が萌えもんのために造った組織です。」 リュウキ「そのサカキって人は今何をしてるんだ?」  ガルム「『ロキ』が今研究している、その研究の調査と出来るだけ妨害をしてもらっている。」 リュウキ「その研究とは?」  ガルム「最強萌えもんを創り出すこと…」 リュウキ「な!!!」  ガルム「ヤツはその萌えもんを創り出すために、幻の萌えもん『ミュウ』の化石からDNAを取り出した。」     「僕たちは、化石の研究だと思っていた。しかし、ヤツは恐ろしいものを造ろうしている!」 リュウキ「それを止めるために、そのサカキって人が妨害しているわけか…」  ガルム「話をしてる間に着きましたよ。」 リュウキ「さてと、どうしたもんか…」    リュウキとガルムの前にロケット団員が...
  • 5スレ>>570
    森の中にある一つの屋台 夜に映える「毒」と書かれた赤提灯。 その明かりに照らされた白い掛札、そこには「営業中」と書かれている。 「さてと、今日も開店しますかな。」 そう言い、店のメニューを張り出す1人の萌えもん。 黄色の衣を身に纏い、頭に緑の葉を被り、黄色の短髪を掻き揚げる女性店主。 張り出されたメニューは2つ。 『ようかいえき 一杯200イェン』 『ようかいえき(ノンアルコール) 一杯100イェン』 (※イェン…野生の萌えもん内で流通しているお金の単位) そう、ここは毒萌えもんの毒萌えもんによる毒萌えもんのための居酒屋、もとい居『毒』屋である。 「こんばんはー」 「おじゃまするぜー」 開店早々、お客がやってきた。 「はいいらっしゃい。あら、今日もデート?」 ニコリと笑う店主の目の先には毒萌えもんが2人。 「え、まぁ・・・そんなところっすかね?」 「ち、ちがうちがうっ!! 別にそ...
  • 5スレ>>525
     よっ、唐突だが、オレはふつうによくいるロケット団団員!  今日も幼……萌えっ娘たちをつかって悪さをするぜぃ!  さて、今日はどんなことしよっかなーなんて悪巧みしてると、我らが首領サカキ様が直々の命令を与えてくださったのだ!  ~今日の指令~  おつきみ山で化石ほってこーい。 「おつきみ山……化石?」  オレは、ふとあることに気づき、部屋の片隅に放りだされているリュックに目をやった。  中から出てきたもの。それは、サカキ様の指令にあった“化石”そのものだった。  これは、すこしさかのぼること、数週間前だ。  ――こっから回想だぜ。  そうだ、あれはたしか、トキワシティでロケット団の入団式の帰りだったかな。  ハナダに住むばぁちゃんにこのことを早く伝えたくって、おつきみ山を歩いているときだったか。  がつっ 「んあっと……?」  オレは、洞窟の中でなにかにつま...
  • 5スレ>>595
     前回のあらすじ~青い装束の人をフルボッコに! 森を抜け、道路を進んでいくと、大きな街についた。 カナズミシティ。デボンコーポレーションの本社があり、トレーナーズスクールもあるホウエンでも有数の巨大都市らしい。 らしいっていうのは私がよくわからないからだ。初めてくる街だしね。 ただコレぐらいはわかる。この街はとても大きい。 「やっとついたわー!」 「ホントにね……つかれちゃったわよ。」 「…アンタはなにもしてないでショ……」 街についてからまずは、萌えもんセンターで私たちの回復。 ようやく旅の知識が身についてきた縁ちゃん。我が主人ながらなんと言うか…… …その話はおいて置くとして。 まずは明日のジム戦である。 結局、作戦も何もないままジムリーダーの前まで来てしまったのだけど。 「たのもー!!」 「全く、騒がしいのが来ましたわね。」 「ジム戦をしにきたわっ!」 「ふぅ……騒がしいの...
  • 5スレ>>500
     この前はホウの奴にいいようにしてやられた…  だが、今日のオレは抜かりないぜ!  今日こそ…あいつに仕返ししてやる!  『ゲンの仕返し大作戦』  今日はきっちりと作戦を立てといた。  名づけて「催眠夢喰い作戦」!  オレの常勝コンボ、催眠術をかけてからの夢喰いでひいひい言わせてやるぜ…!  …っと、居た居た。ソファで雑誌読んでやがる。 「おい、ホウ」 「……ん?」  声をかけたらこっちに振り向いた。  チャンス! 「かかったな、眠れやぁっ!」  予め準備していた催眠術をかけてやった。  これで勝つる…! 「………何?」 「…外した!?」  やべっ、もう一度…っ! 「眠れっての!」 「…………馬鹿?」 「何だとてめぇ!!!」 「…ボクは他人に眠らされない」 「…あ?」 「特性『不眠』………知らない?」 「………(滝汗」  しまった…コイツに催眠術効かないのかよ;...
  • 5スレ>>558
           次の日   萌えもんセンターロビー前 ジョーイ「さっきも説明したように、地方にある『ジム』に挑戦してジムリーダーに勝って8個のバッチを      もらえたら、初めてリーグに挑戦できます。」 リュウキ「なるほど、そして連れて行ける萌えもんは6人までと…」 ジョーイ「そうです。」 リュウキ「さっそく、ここのジムに挑戦しに…」 ジョーイ「それが、ジムリダーが行方不明になっていて今は閉まっているの。」  イズナ「どうすんだよこの地方のジムは、ここを合わせて8ヶ所だろ?」 ジョーイ「この地方だけではなく、他の地方のジムのバッチでも合わせて8個集めればいいのよ。」 リュウキ「なら、ここ以外のジムを制覇して他の地方に挑戦しよう。」「まずは、『ニビ』のジムだな。」  イズナ「へっ 俺一人で十分だぜ!」 リュウキ「おいおい、ジムリーダーを甘く考えるな!...
  • 5スレ>>539
     前回のあらすじ~ミツルくんの手伝いさせられた!           「というわけで102番道路より、縁がお送りしました~。」 「なにを?!いったいなにを?!」 「あの~……ホントに手伝ってくれるんですよね?」 私たちの間では恒例の漫才なのだが、ミツルくんは多少置いてけぼりのようだ。 「恒例じゃないよ!むしろやめたいよ!」 さわぐテニアちゃんは相変わらずムシ。 「さてミツルくん。これから萌えもんを捕まえに行くわけだが。」 「はい。なんですか?」 「捕まえるにはまず萌えもんを探さなくてはならないわけよ。」 「基本からなんでしゅね……はぅ!」 ジュリちゃんが噛むのも恒例になったのでほぼムシ。 「というわけでまずは草むらにとびこむのよ!」 「は、はい!わかりました!」 駆けるミツルくん。うん、若者はアレぐらいがいいんですよ!(縁が18。ミツルくんは13ぐらい。) ってなんかさっそ...
  • 5スレ>>592
            いずも&サイム  サイム「姐さん、ここどこですか?」  いずも「さぁ?まぁ、いつかシオンに着くわ。」  サイム(いつかって生きている間にしてほしい…)    俺はいま姐さんとシオンに向けて?移動している。案の定迷ってしまった・・・  いずも「あら?こんなところに看板?」  サイム「え~っと、無人発電所って書いてあります。」  いずも「入ってみましょ♪」  サイム「えっ!は、はい…」     (そういえば、無人発電所ってイワヤマトンネルの南にあったような…)        リュウキ退院日 リュウキ「いずもさんとサイムおっそいな~」  イズナ「またどこかで迷ってんじゃねえのか?」  ムサシ「迷う?」 リュウキ「あぁ、ムサシには話してなかったな。いずもさんは『天性の迷子』なんだ。」 ヴァリス「で、どの程度なの?」 リュウキ「と…トラウマが…」  イズナ「あちゃー、俺から話すよ。...
  • 5スレ>>526
    「あーつーいー。」 「…夏だからしょうがない。」 「あーつーいーのー。」 「……しょうがない。ちょっとまってて。」   夏なので番外編 夏だ!プールだ!スク水だ! 「…用意できた。」 「おおー。あるもんねぇ。」 「プールだぁ!」 萌えもんセンターであついあついとだれていたわたしにクラゲちゃんが用意してくれたもの、それはビニールプールだった。 引っ張り出してくれたジョーイさんにマジ感謝。 しかも水着まで用意してくれてるとか。 いたせりつくせりだネ。 「ごめんなさい。こんなのしかなかったみたい。」 「うん、すくみずってよそうがい……つーかなんでこんなものがあるのかしりたいわ……」 しかもごていねいにゼッケンが縫いつけられていて『ひな』って名前まで入ってる。 こんなことするのはあの娘しかいないか……。 「うん、とりあえず、マグちゃんさがしてきて。たぶんどっかでたおれてるから。わたしは...
  • 5スレ>>530
    ブーン、ガタガタ、ゴトン。 トラックの荷台に興味だけで乗ったけど物凄く揺れる。 さっきも頭をぶつけた。 「だいじょうぶ?縁ちゃん?」 「うんっ!このぐらいへいきヨッ!」 私の名前は縁(ゆかり)。今日カントーから引っ越してくる18才の乙女なのっ☆ あ、バンダナはしてないよ?髪はサイドテールにしてるよ? ちなみにこっちの娘はサンドのテニアちゃん。私が始めて捕まえた萌えもん。 キキーッ!とブレーキ音がなる。どうやら新しい家に着いたみたい。 「縁ー。早く出ていらっしゃいー。」 「はーい、いま行くよママンー。」 ママンに呼ばれてトラックから飛び降りる。ヤバイ、まぶしくて死にそ……。トラックの中って真っ暗だったんだよね…。 「ふー…いえの中がちょうどいいまぶしさ…。」 「ホント大丈夫ですかー?」 「しばらくしたらー、だいじょぶよー。」 テニアちゃんに心配されつつも無事復活! 「あ、縁、お...
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