意味
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元ヤクルト監督で現野球解説者の関根潤三の事。関根翁とも呼ばれる。
【法政大→近鉄→巨人】
由来
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2010年で83歳になるお爺ちゃんだから。
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しかし年を感じさせない解説と毒舌?で主にフジテレビ、フジテレビ739で毎年元気に解説を務めている。
現役時代の関根翁
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法政大から当時ぶっちぎりで弱かった近鉄に入団。エースとして活躍するが肩を壊して7年目に野手に転向する。
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通産1000本安打、50勝を達成している唯一の選手である。また投手、打者両方でオールスターに出場した唯一の選手でもある。
広島、巨人、大洋コーチ時代
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70年に広島の打撃コーチに就任。後の赤ヘル軍団の主力である山本や衣笠を育てる。
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衣笠によれば広島打撃コーチ時は現在の物静かそうなイメージとはかけ離れた鬼軍曹であったらしい。
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75年に巨人のヘッドコーチに就任。しかしその年の成績不振の責任を取らされて翌年二軍監督に降格。同年退団した。
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82年には「長島監督が実現したら辞めて良い」との条件で大洋の監督に就任。
加藤、高木、屋鋪のいわゆる「スーパーカートリオ」や遠藤等若手を積極起用したが成績は振るわず3年で辞任した。
ヤクルト監督時代
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87年にヤクルトの監督に就任。池山、広沢のいわゆる「イケトラコンビ」やギャオス内藤、荒井等の若手選手を大洋監督時代と同じく積極起用した。
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成績は度外視。選手の短所を直そうとはせず長所を大きく伸ばす育成をした。関根監督時代に起用された選手は後の黄金時代の主力へと成長した。
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ヤクルト監督時代、投手交代時に笑顔で投手に近寄って足を踏む等の悪戯をしていたらしい。
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ヤクルトの監督は89年まで勤めた。
解説者時代
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現在はフジテレビ739のヤクルト戦中継、プロ野球ニュース、すぽると!等で野球解説をしている。
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06年から始まったスワローズTVにも毎回出演。ゾヌとのコンビで暖かくヤクルトを見守っている。
しかしその番組内で前年200本安打を打って大活躍した青木の名前を思い出せなかったりもしている。
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好々爺の様な印象だが解説では結構毒を吐いている。
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現役時代を過ごした近鉄に大きな愛着を持っており、04年の球界再編時のプロ野球ニュースで近鉄を馬鹿にしたデーブ大久保をその場で激しく非難した。
デーブ「近鉄は(プロに)ぎりぎりのチームだったから、お客さんを呼ぶことができませんでした。」
関根翁「近鉄がプロにぎりぎりのチームなんて、ふざけんじゃないよ!!」
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最終更新:2010年08月29日 23:28