意味
-
ひいきのチームに不利なジャッジを下されること
-
要するに、審判のジャッジがヘタクソだと揶揄する表現の一種
使用例:「またボブった」「今日の球審はボブだから仕方ない」
由来
-
アメリカ・マイナーリーグ審判ボブ・デービッドソンから
-
2006年WBCの2次リーグアメリカ対日本戦、同点で迎えた8回表一死満塁で岩村が放ったレフトフライによって三走の西岡(千葉ロッテ)がタッチアップで本塁を駆け抜け、勝ち越しと思われた。しかし西岡の離塁が早かったとのアメリカ側の抗議により、球審のボブ・デービッドソンはアウトと判定。(最も近くで見ていた塁審はセーフと判定していた)
-
上記の判定が物議を醸し、皮肉にも松井秀の欠場などでイマイチ盛り上がりに欠けていたWBCに日本国民の多くが関心を持ったといわれている
-
その他にも、デービッドソンはマグワイアの二塁打判定など疑惑の判定の数々で知られ、もはや日本国内では誤審の代名詞的存在となった
-
ボブ・デービッドソン(wikipedia)
現在
-
2010年現在もメジャーリーグで審判を務めている。9月7日のブルワーズ対カージナルス戦では、ヤジを飛ばしていた観客を退場にした。
類義語
-
最終更新:2010年09月15日 22:41