プロフィール
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選手名 - 丸山 貴史(まるやま たかし)
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背番号 - 57(05年~09年)
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出身地 - 愛知県
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身長/体重 - 182㎝/78㎏
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投打 - 左投左打
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球歴 - 愛工大名電高(甲)-ヤクルト/東京ヤクルト(04年ドラフト6巡)-西濃運輸
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顔文字 - 未定
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実況板でのあだ名 - マルタカ
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関連用語 -
ヤクルト入団前の丸山貴
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愛工大名電高ではエースを務め、04年春のセンバツ大会では準優勝。
この年の名電はバントを非常に多く絡めたいやらしい攻撃と、エース丸山の厳しい内角攻めが特徴のチーム。
無意味に見えるバントの連続や多すぎる死球は、メイデン野球と呼ばれ恐れられた。
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3年春のセンバツ後は骨折するなど怪我に苦しみ、ドラフトにかかるか微妙な選手ではあったのだが、
早くから目をつけていたというヤクルツ以外の指名を避けるために、締切ギリギリにプロ志望届を提出するという小技を見せた。
大きなカーブと強気の投球が評価され、04年ドラフト6巡目でヤクルツ入り。
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上記のような高校時代の活躍から、2chプロ野球板では「頭部付近への死球」「殺人スライディング」をマルタカに由来してマルヤマと呼んでいる。
以下、2ちゃんねるプロ野球板用語辞典wiki より引用
マルヤマ (まるやま)
1.頭部付近への死球などの危険なすないぽのこと。
04年夏の愛知大会決勝、メイデン(愛甲大名電)VS中京大中京でメイデンのエース・丸山が
2者連続で頭部付近への投球(一人は避けたが結局死球、一人はヘルメットにかすって死球)を含む
死球連発をしたことに由来する。
2.殺人スライディングのこと。
1と同試合で1塁走者となった丸山が併殺を崩すために
2塁へ殺人スライディングをしかけたことに由来する。
3.05年度ドラフトにて、ヤクルトに指名・入団。
大物の片鱗
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1年目は身体作りに専念するかと思いきや、人材難もあって早くから戸田のローテーションの一角を担う。
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やはり四死球は多かったが、テンポのいいピッチングでまずまずの成績を残し、05年シーズン終盤には高卒ルーキーながら一軍昇格。
怖いことで有名な前田(広島)に死球を与えるなど、相変わらずの強気に内角を突く投球を見せる一方で、
直球は140km/h台を記録するなど成長の跡を見せた。
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2年目の06年、春季キャンプは2軍スタート。
シーズンでは戸田のエースに君臨。4月は未勝利だったが5月に4勝無敗の成績を残し5月のファーム月間MVPに選出された。
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06年6月15日の日本ハム戦でプロ2度目の先発。5回を3失点に抑えて見事プロ初勝利をマークした。
この試合に稲葉と田中賢に死球を与え、1軍でも殺人野球を披露した。
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好投が認められ、6月20日の日本ハム戦で再び先発。この試合は交流戦の優勝がかかっていた。
5回1失点の好投をするも打線が抑えられ勝利はならなかった。
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夏場からはリリーフも経験。先発起用はされなくなった。
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10月には9年ぶりの復活となったハワイ・ウィンターリーグに飯原と共に参加した。
伸び悩み
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07年は一軍登板がなく、08年も7試合に登板したのみであった。
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09年は交流戦のオリックス戦において大量リードの場面で登板するも3連続四球を出してしまう。全く攻めようという意思も感じさせない
投球内容に首脳陣やファンも激怒。これがたたったか、同年10月1日に戦力外通告を受け退団。
ヤクルト退団後
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10年から11年までの2年間、社会人野球の西濃運輸でプレーした。
年度別成績
年度 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 投球回 | 三振 | 四死球 | 自責点 | 防御率 |
2005 | ヤクルト | 2 | 0 | 0 | 0 | 6.1 | 6 | 2 | 4 | 5.68 |
2006 | 東京ヤクルト | 11 | 1 | 2 | 0 | 23.2 | 20 | 15 | 15 | 5.70 |
2007 | 東京ヤクルト | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
2008 | 東京ヤクルト | 7 | 0 | 0 | 0 | 5.1 | 4 | 2 | 2 | 3.38 |
2009 | 東京ヤクルト | 9 | 0 | 0 | 0 | 7.2 | 6 | 8 | 6 | 7.04 |
| 通算 | 29 | 1 | 2 | 0 | 43.0 | 36 | 27 | 27 | 5.65 |
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最終更新:2011年11月25日 14:25